JPS61260469A - コンパクトデイスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、音楽信号と静止画信号とを多重化し。

記録したコンパクトディスク（以下、静止画コンパクト
ディスクという）に関するものである。

（従来の技術） 近年、静止画コンパクトディスクは、そのフォーマット
も決まりつつあり、静止画再生装置とともに新しい記録
媒体として注目されている。

第２図に基づいて、従来の静止画コンパクトディスクの
一例について説明する。

同図は、従来の静止画コンパクトディスクの信号フォー
マットを示すもので、１１は１トラツト長。

１２と曲の開始点、１３は曲の終了点、１４は音楽信号
。

１５は静止画信号である。

従来の静止画コンパクトディスクの信号フォーマットで
は、１トラック再生終了後１曲の終了点１３のところで
一時停止し演奏は終了するが、表示装置は静止画再生装
置のフレームメモリに記録された最終の静止画を出力し
つづけるか、もしくは表示をやめるのいずれかであった
。

たとえば、静止画コンパクトディスクをカラオケ等に使
用した場合に、静止画コンパクトディスクは音楽と歌詞
付きの静止画を出力するものである。この場合静止画は
音楽と同期していなければ意味のない情報である。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のような動作では、カラオケ等に使用した場合に、
１曲演奏終了しても最終の歌詞が表示装置に出力されつ
づけるか、もしくは表示をやめてしまい１表示装置上に
は有用な情報が出力されないという問題点を有していた
。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、演奏終了後も有
用な情報を表示できる静止画コンパクトディスクを提供
することである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の静止画コンパクトディスクは、音楽信号と静止
画信号とを多重化して記録するコンパクトディスクに、
各自または各トラックの最終部へ音楽信号とは独立した
特別の静止画信号を記録したものである。

（作　用） 本発明は上記した構成によって、１曲演奏を終了したの
ち、トラック最終部に記録された静止画信号を再生、表
示することができる。これによって、１曲終了後も有用
な情報を表示することができ、再生時以外でも表示装置
の有効利用ができることになる。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

同図は静止画コンパクトディスクの信号フォーマットで
あり、１は１トラック長、２は曲の開始点、３は曲の終
了点、４は音楽信号、５は静止画信号、６はトラック最
終部の静止画信号、７はトラックの終了点である。

曲の開始点２から演奏を開始し、音楽信号４と静止画信
号５とを再生する１曲の終了点３まで再生すると１曲演
奏を終了する。しかし曲の終了点３からトラックの終了
点７の間に静止画信号６だけの部分があるのでこれを再
生し表示装置に出力する。

これをカラオケに用いた場合を考える。演奏を開始する
と、音楽とその歌詞付きの静止画が出力される。また、
トラック最終部の静止画信号にコマーシャルやそのディ
スクのインデックス等をあらかじめ入力しておくと１曲
演奏終了後それらの静止画が出力される。その結果、従
来のように。

再生終了時に最終の歌詞が出力されつづけることがなく
なり、有用な情報が出力される。

（発明の効果） 本発明によれば、静止画コンパクトディスクの各トラッ
クの最終部に音楽信号とは独立でトラック固有の信号を
設けることにより、再生終了時にも表示装置に有用な情
報を表示でき、表示装置の有効利用ができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による静止画コンパクトディ
スクの信号フォーマットの概念図、第２図は従来の静止
画コンパクトディスクの信号フォーマットの概念図であ
る。 １．１１・・・　トラック長、２．１２・・・曲の開始
点、３．１３・・・曲の終了点、４．１４・・・音楽信
号、　５，１５・・・静止画信号、　６・・・　トラッ
ク最終部の静止画信号、　７・・・　トラックの終了点
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音楽信号と静止画信号とを多重化して記録するコンパク
   トディスクに、各曲または各トラックの最終部へ音楽信
   号とは独立した特別の静止画信号を記録したことを特徴
   とするコンパクトディスク。