JPS61260433A - 光学的記録再生装置 - Google Patents
光学的記録再生装置Info
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- JPS61260433A JPS61260433A JP60101821A JP10182185A JPS61260433A JP S61260433 A JPS61260433 A JP S61260433A JP 60101821 A JP60101821 A JP 60101821A JP 10182185 A JP10182185 A JP 10182185A JP S61260433 A JPS61260433 A JP S61260433A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、レーザ等の光源を用い、これを微小径の光ス
ポットに絞り、光学的案内機能を有する光記鎌媒体上に
照射することによって、高密度の信号を記録再生し、か
つ一旦記録した信号を消去できるように構成した光学的
に書き換えできる記録再生装置に関するものである。
ポットに絞り、光学的案内機能を有する光記鎌媒体上に
照射することによって、高密度の信号を記録再生し、か
つ一旦記録した信号を消去できるように構成した光学的
に書き換えできる記録再生装置に関するものである。
従来の技術
従来、光学的記録再生装置の1つの例として、回転する
光記録ディスクに前記微小ビーム径のレーザ光を照射す
る方式が提案されている。この装置において、信号の記
録は、光記録ディスクに照射するレーザ光強度を、記録
する信号で強度変調を行なうことによって、レーザのエ
ネルギーを利用して光記録ディスク上に所定の信号を高
密度に記録する。−力信号の再生は、光記録ディスクの
信号記録部位に、一定強度のレーザ光を照射し、光記録
ディスクでの、反射光または透過光の変化を検出するこ
とKよって記録されている信号を再生する。
光記録ディスクに前記微小ビーム径のレーザ光を照射す
る方式が提案されている。この装置において、信号の記
録は、光記録ディスクに照射するレーザ光強度を、記録
する信号で強度変調を行なうことによって、レーザのエ
ネルギーを利用して光記録ディスク上に所定の信号を高
密度に記録する。−力信号の再生は、光記録ディスクの
信号記録部位に、一定強度のレーザ光を照射し、光記録
ディスクでの、反射光または透過光の変化を検出するこ
とKよって記録されている信号を再生する。
上記の、光学的記録再生装置で、信号を書き換えできる
記録再生装置の例を第3図に示す。
記録再生装置の例を第3図に示す。
図で101は波長λ1 の光を発生する記録再生用半導
体レーザを示し、その出力光ビームをIで示す。102
は集光レンズを示し、拡がりを有する半導体レーザの出
力光を集光して略平行など光ビームとする。
体レーザを示し、その出力光ビームをIで示す。102
は集光レンズを示し、拡がりを有する半導体レーザの出
力光を集光して略平行など光ビームとする。
106は波長λ1の光を透過し、後述の波長λ2の光を
反射する光ビーム合成器、106はビームスプリッタ、
107は反射ミラーを示す。半導体レーザ101の光ビ
ームgはこれらの光学素子を通って絞りレンズ108に
入射する。絞りレンズ108は入射する光ビームlを絞
って光記録ディスク上の案内トラック61上に略円形の
光スポットLを作る。109は絞シレンズ108を駆動
するアクチュエータを示し、ディスクの面ぶれに対応し
て、絞りレンズを光軸方向に駆動して公知のフォーカス
制御を行なう。またこのアクチュエータは、ディスクの
径方向に絞りレンズ108を駆動して公知のトラッキン
グ制御を行なう。
反射する光ビーム合成器、106はビームスプリッタ、
107は反射ミラーを示す。半導体レーザ101の光ビ
ームgはこれらの光学素子を通って絞りレンズ108に
入射する。絞りレンズ108は入射する光ビームlを絞
って光記録ディスク上の案内トラック61上に略円形の
光スポットLを作る。109は絞シレンズ108を駆動
するアクチュエータを示し、ディスクの面ぶれに対応し
て、絞りレンズを光軸方向に駆動して公知のフォーカス
制御を行なう。またこのアクチュエータは、ディスクの
径方向に絞りレンズ108を駆動して公知のトラッキン
グ制御を行なう。
第3図で、103は波長λ2の光ビームmを発生する半
導体レーザであり、104はその集光レンズを示す。集
光レンズ104は、半導体レーザ103の出力光ビーム
mを断面が楕円形の略平行光に変換する。この光ビーム
mは、ビーム合成器108で反射されて、光ビームlと
ほぼ同じ光路を通り絞りレンズ108に入射し、光スポ
ラ)Lと同じ案内トラック51上に第4図で示すようK
。
導体レーザであり、104はその集光レンズを示す。集
光レンズ104は、半導体レーザ103の出力光ビーム
mを断面が楕円形の略平行光に変換する。この光ビーム
mは、ビーム合成器108で反射されて、光ビームlと
ほぼ同じ光路を通り絞りレンズ108に入射し、光スポ
ラ)Lと同じ案内トラック51上に第4図で示すようK
。
楕円形でかつその長径方向が案内トラック61の長手方
向と一致する光スポラ)Mが形成される。
向と一致する光スポラ)Mが形成される。
106に入射し、光路を変更されてフィルタ板111に
入射する。ここでは波長λ、の光lのみが透過し、波長
λ2の光mは透過しないフィルター板111を示す。1
12は単レンズで反射光ビーム4を絞りビームに変換す
る。113は反射ミラーを示し、単レンズ112による
絞シ光の約半分を遮りかつ反射して光検出器115の方
へ導びく役割りをする。
入射する。ここでは波長λ、の光lのみが透過し、波長
λ2の光mは透過しないフィルター板111を示す。1
12は単レンズで反射光ビーム4を絞りビームに変換す
る。113は反射ミラーを示し、単レンズ112による
絞シ光の約半分を遮りかつ反射して光検出器115の方
へ導びく役割りをする。
114はフォーカス誤差信号を検出するための二分割の
フォトダイオードを示し、単レンズ112のフォーカス
点く配置され、分割された光l、の移動に対応して従来
公知のフォーカス誤差信号を検出する。116はトラッ
キング誤差信号を検出するための二分割フォルトダイオ
ードてあシミラー113による反射光12Vcより従来
公知のトラッキング誤差信号を検出する。
フォトダイオードを示し、単レンズ112のフォーカス
点く配置され、分割された光l、の移動に対応して従来
公知のフォーカス誤差信号を検出する。116はトラッ
キング誤差信号を検出するための二分割フォルトダイオ
ードてあシミラー113による反射光12Vcより従来
公知のトラッキング誤差信号を検出する。
光記録ディスク上の案内トラック51に記録された信号
は光検出器114または116より再生される。
は光検出器114または116より再生される。
116は、半導体レーザ103を駆動するレーザ駆動回
路で案内トラック61上に形成される長円形の光スポラ
)Mの強度を端子OK印加する信号で制御する。
路で案内トラック61上に形成される長円形の光スポラ
)Mの強度を端子OK印加する信号で制御する。
117は半導体レーザ101を駆動するレーザ駆動回路
で、案内トラック61上に形成される略円形の光スポラ
)Lの強度を端子Pに印加する信号で制御する。
で、案内トラック61上に形成される略円形の光スポラ
)Lの強度を端子Pに印加する信号で制御する。
第4図に、第3図に案内トラック510部分における、
光スポットL、Mの拡大図を示す。円形の光スポラ)L
と、長円形の光スポットMは、同一の案内トラック51
上に隣接して配置される。
光スポットL、Mの拡大図を示す。円形の光スポラ)L
と、長円形の光スポットMは、同一の案内トラック51
上に隣接して配置される。
円形の光スポットLは、案内トラックに沿って信号の記
録または再生に用いられ、長円形の光スポットMは、記
録されている信号の消去に用いられる。
録または再生に用いられ、長円形の光スポットMは、記
録されている信号の消去に用いられる。
上記で説明した、光学的記録再生装置で、円形の光スポ
ラ)Lは、案内トラック61に対して従来公知のトラッ
キング制御によって追従する。−力先スポットMは、第
2図における、レーザ光源103が取シつけられる機構
的精度によって、光スポラ)Lとの相対的位置が決めら
れる。したがって装置の動作温度、環境温度変化によっ
て、レーザ光源103の取付は位置がずれると、ディス
ク上で光スポラ)Mが、光スポラ)Lに対して相対的に
ずれることくなり、消去用の光スポラ)Mが案内トラッ
ク61の中心からずれることが起き、結果として、不完
全な消去状態が起こる可能性がある。
ラ)Lは、案内トラック61に対して従来公知のトラッ
キング制御によって追従する。−力先スポットMは、第
2図における、レーザ光源103が取シつけられる機構
的精度によって、光スポラ)Lとの相対的位置が決めら
れる。したがって装置の動作温度、環境温度変化によっ
て、レーザ光源103の取付は位置がずれると、ディス
ク上で光スポラ)Mが、光スポラ)Lに対して相対的に
ずれることくなり、消去用の光スポラ)Mが案内トラッ
ク61の中心からずれることが起き、結果として、不完
全な消去状態が起こる可能性がある。
また、光スポラ)M自身に別のトラッキング制御ループ
を設けることも考えられる。しかしこの場合には、第4
図で光スポラ)Lは案内トラック51 K追従し、光ス
ポットMは、隣接の案内トラック62に追従する可能性
があり、この場合には、消去機能は誤って、別のトラッ
ク上で実行されることになり好ましくない。
を設けることも考えられる。しかしこの場合には、第4
図で光スポラ)Lは案内トラック51 K追従し、光ス
ポットMは、隣接の案内トラック62に追従する可能性
があり、この場合には、消去機能は誤って、別のトラッ
ク上で実行されることになり好ましくない。
発明が解決しようとする問題点 。
本発明は、上記いずれかの原因で起ることが想定される
、不完全な消去状態または誤って実行される消去動作を
、すみやかに検出する手段を備えることKより、不完全
な消去または誤った消去動作を、防止する光学的記録再
生装置を提供することを目的とする。
、不完全な消去状態または誤って実行される消去動作を
、すみやかに検出する手段を備えることKより、不完全
な消去または誤った消去動作を、防止する光学的記録再
生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、光スポットを、同一案内トラック上で、かつ
、案内トラック上の任意の一点(第4図のX点)が、消
去用の光スポラ)Mで走査された直後に1記鎌再生また
は再生先りで走査されるように配置しく第4図で矢印A
は記鎌謀体の光スポラ)L、MK対する移動方向を示す
)、消去しようとする、媒体の指定された領域上に1消
去するに必要な、レーザパワーを照射し、この照射され
た直後の領域を再生光で走査し、残留信号を検出する手
段と、残留信号の大きさを判定する手段を有し、前記残
留信号が所定の設定値より大なるとき、消去レーザパワ
ーを、オフまたは、記録媒体に変化を与えない程度に弱
くする手段を設けた、光学的記録再生装置である。
、案内トラック上の任意の一点(第4図のX点)が、消
去用の光スポラ)Mで走査された直後に1記鎌再生また
は再生先りで走査されるように配置しく第4図で矢印A
は記鎌謀体の光スポラ)L、MK対する移動方向を示す
)、消去しようとする、媒体の指定された領域上に1消
去するに必要な、レーザパワーを照射し、この照射され
た直後の領域を再生光で走査し、残留信号を検出する手
段と、残留信号の大きさを判定する手段を有し、前記残
留信号が所定の設定値より大なるとき、消去レーザパワ
ーを、オフまたは、記録媒体に変化を与えない程度に弱
くする手段を設けた、光学的記録再生装置である。
作 用
本発明は前記したように、少なくとも2ケの光スポット
が、同一の案内トラック上に配置されて、所期の機器が
正常に実行されているかどうかを、前記機能が実行され
るとtlぼ同時にチェックを行なう手段を有し、誤って
、所望以外の光記鎌媒体上の領域を消去したり、あるい
は残留信号の大きい消去動作を行なうことを防止する。
が、同一の案内トラック上に配置されて、所期の機器が
正常に実行されているかどうかを、前記機能が実行され
るとtlぼ同時にチェックを行なう手段を有し、誤って
、所望以外の光記鎌媒体上の領域を消去したり、あるい
は残留信号の大きい消去動作を行なうことを防止する。
実施例
第1図は本発明の実施例における、光学的記録再生装置
の部分構成図を示す。また、第2図(a)。
の部分構成図を示す。また、第2図(a)。
(b)には、動作の説明を行なうための各部分の動作波
形図を示す。
形図を示す。
第1図で、従来技術の項で説明した、第3図と同じもの
には、同一の符号、記号2番号を付したここでは、まず
第3図の構成に付加した部分の説明を行なう。
には、同一の符号、記号2番号を付したここでは、まず
第3図の構成に付加した部分の説明を行なう。
121は、前置増幅器を示し、前記の微小円形光スポラ
)Lが光記録ディスク上の案内トラック61に沿って再
生光レベルの強度で走査するときの反射光12が、光検
出器116で検出され、増幅器121で増幅される。
)Lが光記録ディスク上の案内トラック61に沿って再
生光レベルの強度で走査するときの反射光12が、光検
出器116で検出され、増幅器121で増幅される。
この信号は、ディスク上に記録されている信号の再生信
号として用いたり、あるいは、種々のサーボ用の信号と
して用いられる。122は、線−を経由して、前置増幅
器121から送られる信号の、例えば、振幅あるいは適
度な時定数をもって積分した信号の振幅を、弁別するレ
ベル弁別器で例えば、しきい値が可変のシュミットトリ
ガ回路等が用いられる。123は、線tの出力と後述の
消去FFの出力のANDゲートを示す。124は、オア
ゲートでアンドゲート123の出力(線U)または端子
q2から入力される消去終了信号のいずれかを線VK比
出力る。
号として用いたり、あるいは、種々のサーボ用の信号と
して用いられる。122は、線−を経由して、前置増幅
器121から送られる信号の、例えば、振幅あるいは適
度な時定数をもって積分した信号の振幅を、弁別するレ
ベル弁別器で例えば、しきい値が可変のシュミットトリ
ガ回路等が用いられる。123は、線tの出力と後述の
消去FFの出力のANDゲートを示す。124は、オア
ゲートでアンドゲート123の出力(線U)または端子
q2から入力される消去終了信号のいずれかを線VK比
出力る。
126は、消去フリップフロップで、端子q1から入力
される消去開始信号でセットされ、オアゲート124の
出力でリセットされ、端子QK消去区間であることを示
す信号を供給する。端子Qに消去区間であることを示す
信号が供給されている間、レーザ駆動回路116は、半
導体レーザ103の出力を、高出力パワーに駆動するた
めの電流を流す。
される消去開始信号でセットされ、オアゲート124の
出力でリセットされ、端子QK消去区間であることを示
す信号を供給する。端子Qに消去区間であることを示す
信号が供給されている間、レーザ駆動回路116は、半
導体レーザ103の出力を、高出力パワーに駆動するた
めの電流を流す。
次に、第2図を用いて、本発明の詳細な説明する。
第2図(a)Kは、前記、消去レーザおよびこれによっ
てディスク上に作られ消去用光スポットMVcよって、
消去機能が正常に行なわれる場合の各部の動作波形の相
互関係を示す。第1図で、まず記鎌再生用のレーザ10
1は、ディスクからの信号を再生するに必要なレベルの
パワーを出力している状態におかれる。一般にディスク
上での、記鎌または再生、または消去を行なう特定の領
域は、上記レーザ101で形成される。第4図で示した
同形光スポラ)Lで、ディスク面からの、従来公知のア
ドレス信号などのID信号を読み取り、第1図で図示し
ない公知の読み取り判定回路で、判定または同定される
。
てディスク上に作られ消去用光スポットMVcよって、
消去機能が正常に行なわれる場合の各部の動作波形の相
互関係を示す。第1図で、まず記鎌再生用のレーザ10
1は、ディスクからの信号を再生するに必要なレベルの
パワーを出力している状態におかれる。一般にディスク
上での、記鎌または再生、または消去を行なう特定の領
域は、上記レーザ101で形成される。第4図で示した
同形光スポラ)Lで、ディスク面からの、従来公知のア
ドレス信号などのID信号を読み取り、第1図で図示し
ない公知の読み取り判定回路で、判定または同定される
。
上記の同定にもとすいて光スポラ)L 、Mが例えばデ
ィスク上の所期の消去すべき案内トラックの特定の領域
(例えば特定のセクタ)K達したとき。第2図(alに
示す91点に消去開始信号が入力される。これKよって
、消去FF125がセットされ、消去FFの出力はハイ
レベルになり、これに対応して、レーザ駆動回路116
は、消去レーザ103を高出力の状態にすべく電流を供
給すんこの状態は、正常動作時には@1図端子q2 K
消去終了信号が入力されるまでの時間T2の間持続され
、光スポラ)Mで、T2の時間の間に走査される、光デ
イスク上の所定の領域の信号を消去する。端子q2に消
去終了信号が入力されると、消去FF125 は、リ
セットされ端子Qにローレベルの信号を供給する、これ
Kともなって、レーザ駆動回路116は、消去用の半導
体レーザ103の出力を、零または、光デイスク上の記
録媒体に影響を与えない程度の弱い出力パワー圧する。
ィスク上の所期の消去すべき案内トラックの特定の領域
(例えば特定のセクタ)K達したとき。第2図(alに
示す91点に消去開始信号が入力される。これKよって
、消去FF125がセットされ、消去FFの出力はハイ
レベルになり、これに対応して、レーザ駆動回路116
は、消去レーザ103を高出力の状態にすべく電流を供
給すんこの状態は、正常動作時には@1図端子q2 K
消去終了信号が入力されるまでの時間T2の間持続され
、光スポラ)Mで、T2の時間の間に走査される、光デ
イスク上の所定の領域の信号を消去する。端子q2に消
去終了信号が入力されると、消去FF125 は、リ
セットされ端子Qにローレベルの信号を供給する、これ
Kともなって、レーザ駆動回路116は、消去用の半導
体レーザ103の出力を、零または、光デイスク上の記
録媒体に影響を与えない程度の弱い出力パワー圧する。
第2図(alの6に示すAMP121の出力は、前記、
消去レーザが、消去動作を行なう間、およびその前後に
ディスクから読み出される信号の例を示す。区間T、は
、消去動作を行なう以前の区間における、ディスクから
の再生信号を示す。この区間で、光記録媒体上の位置を
同定するための、トラックアドレス信号やセクタアドレ
ス信号等のID信号が読み取られ判断される。区間T2
は消去動作が実行されている区間を示す。この状態では
、第4図に示す如く、再生光スポラ)Lは、消去光Mで
すでに走査された領域を走査するので、第2図(al
、 6 K示すようK、消去後の残留信号のみが検出さ
れることになる。区間T3は、消去動作終了後の再生区
間を示し、ディスク上に記録されている信号が、図のよ
うに再生される。
消去レーザが、消去動作を行なう間、およびその前後に
ディスクから読み出される信号の例を示す。区間T、は
、消去動作を行なう以前の区間における、ディスクから
の再生信号を示す。この区間で、光記録媒体上の位置を
同定するための、トラックアドレス信号やセクタアドレ
ス信号等のID信号が読み取られ判断される。区間T2
は消去動作が実行されている区間を示す。この状態では
、第4図に示す如く、再生光スポラ)Lは、消去光Mで
すでに走査された領域を走査するので、第2図(al
、 6 K示すようK、消去後の残留信号のみが検出さ
れることになる。区間T3は、消去動作終了後の再生区
間を示し、ディスク上に記録されている信号が、図のよ
うに再生される。
第2図1b+には、第1図の構成で、消去機能が必ずし
も完全に行なわれなかった場合の各部分の動作波形の相
互関係を示す。この場合も記録再生用レーザ101は、
第2図−1,2に示すように、再生パワーレベルに置か
れる。
も完全に行なわれなかった場合の各部分の動作波形の相
互関係を示す。この場合も記録再生用レーザ101は、
第2図−1,2に示すように、再生パワーレベルに置か
れる。
端子q1に消去開始信号が入力されると、消去フリップ
フロップがセットされ、これに応じて消去レーザ103
の光出力が消去に必要な高出力になり、消去区間T2(
第2図(blの6)に入る。この状態で、前記、従来例
の項で説明したように、例えば、ディスク上における光
スポラ)Mが、所定の案内トラックの中心からずれたた
めに、消去機能を充分行なえない場合、第2図(bl
、 6に示すように、光スポラ)Lによって区間T2に
おいても、大振幅の消し残り信号(残留信号)が検出さ
れる。この信号は、第1図で線8を通って、レベル弁別
回路122に供給され、残留信号の振幅が所定のレベル
より大きい場合には、パルス整形して、線tに出力を発
生する。この出力と、消去FFから供給される消去区間
信号と、アンドゲート123で、アンド条件が整うと、
線Uに消去中断信号を発生し誹アゲート124を通って
、消去FFをリセットすることによって、消去区間を終
了させ、同時に半導体レーザ103の出力を弱い出力ま
たは零出力に下降させる。このようにして、不完全な消
去(動作が行なわれようとしたとき、すみやかにこれを
検出して、消去動作を中断し、不完全な消去が実施され
ることを防止し、またひいては不完全な消去が行なわれ
領域に新しい信号が再び記録されることをも防止するこ
とになる。
フロップがセットされ、これに応じて消去レーザ103
の光出力が消去に必要な高出力になり、消去区間T2(
第2図(blの6)に入る。この状態で、前記、従来例
の項で説明したように、例えば、ディスク上における光
スポラ)Mが、所定の案内トラックの中心からずれたた
めに、消去機能を充分行なえない場合、第2図(bl
、 6に示すように、光スポラ)Lによって区間T2に
おいても、大振幅の消し残り信号(残留信号)が検出さ
れる。この信号は、第1図で線8を通って、レベル弁別
回路122に供給され、残留信号の振幅が所定のレベル
より大きい場合には、パルス整形して、線tに出力を発
生する。この出力と、消去FFから供給される消去区間
信号と、アンドゲート123で、アンド条件が整うと、
線Uに消去中断信号を発生し誹アゲート124を通って
、消去FFをリセットすることによって、消去区間を終
了させ、同時に半導体レーザ103の出力を弱い出力ま
たは零出力に下降させる。このようにして、不完全な消
去(動作が行なわれようとしたとき、すみやかにこれを
検出して、消去動作を中断し、不完全な消去が実施され
ることを防止し、またひいては不完全な消去が行なわれ
領域に新しい信号が再び記録されることをも防止するこ
とになる。
前記、消去動作が開始され、かつそれが不完全な消去で
あることを検出するまでの時間は、主に第4図における
2ケの光スポラ)L、M間の距離、および、光記録媒体
の移動速度(回転速度)によって決まり、実際的には約
10μ式、のオーダで、媒体のデーフェクト等による、
雑音を発生する可能性がある。この場合もレベル弁別回
路122け。
あることを検出するまでの時間は、主に第4図における
2ケの光スポラ)L、M間の距離、および、光記録媒体
の移動速度(回転速度)によって決まり、実際的には約
10μ式、のオーダで、媒体のデーフェクト等による、
雑音を発生する可能性がある。この場合もレベル弁別回
路122け。
大振幅の残留信号が存在したものとして動作することも
起り得る。このような、残留信号とデーフェクト等によ
る信号を区別するために、前置増幅器とレベル弁別回路
の中間に、信号の帯域或いは信号の連続性を確認するた
めの、フィルタや、積分器が挿入されることも可能であ
る。
起り得る。このような、残留信号とデーフェクト等によ
る信号を区別するために、前置増幅器とレベル弁別回路
の中間に、信号の帯域或いは信号の連続性を確認するた
めの、フィルタや、積分器が挿入されることも可能であ
る。
以上に、過大残留信号を検出して、消去動作を停止する
場合について説明したが、一方、記録再生装置が正常に
動作していないことを別の制御装置等に通知する必要が
あるときは、K1図!Iuの信号を使用して実行できる
。
場合について説明したが、一方、記録再生装置が正常に
動作していないことを別の制御装置等に通知する必要が
あるときは、K1図!Iuの信号を使用して実行できる
。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、光学的な記録再生
装置において、消去機能を実行しながら、その実行とほ
ぼ同時に、消去機能が充分機能しているかどうかをチェ
ックできるので、本発明の実用的効果は大きい。
装置において、消去機能を実行しながら、その実行とほ
ぼ同時に、消去機能が充分機能しているかどうかをチェ
ックできるので、本発明の実用的効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の構成の動作を説明するための各部の信号のタイムチ
ャート、第3図は消去可能な光学的記録再生装置の光学
ヘッド部分の従来のブロック図、第4図は光記録ディス
クの案内トラック上における、消去光Mと、記録再生光
りの配置と、案内トラックの移動方向との関係を示す図
である。 122・・・・・・レベル弁別器、126・・・・・・
消去フリップ70ツブO 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
11XI 凶 ゝ Ncワ 聾 怖 カ
ト、i3図
図の構成の動作を説明するための各部の信号のタイムチ
ャート、第3図は消去可能な光学的記録再生装置の光学
ヘッド部分の従来のブロック図、第4図は光記録ディス
クの案内トラック上における、消去光Mと、記録再生光
りの配置と、案内トラックの移動方向との関係を示す図
である。 122・・・・・・レベル弁別器、126・・・・・・
消去フリップ70ツブO 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
11XI 凶 ゝ Ncワ 聾 怖 カ
ト、i3図
Claims (1)
- 2ケ以上のレーザビームを同一の絞りレンズを用いて少
なくとも記録用または記録再生用の第1の光スポットと
、消去用の第2の光スポットを同一案内トラック上に近
接して作る手段と、記録媒体上の、前記第2の光スポッ
トで走査された点が引き続いて、第1の光スポットで走
査されるように配置する手段と、消去動作を指令し、消
去区間を示す信号を発生する手段と、前記消去区間信号
に対応して、消去用の前記第2の光スポットを高パワー
に保持する手段と、前記消去区間において、前記第1の
光スポットで信号再生を行ない。かつ、当該区間に過大
な残留信号の存在を検出する手段と、この検出手段が過
大なる残留信号の検出によって、前記消去区間信号をリ
セットし、これによって、第2の光スポットのレーザパ
ワーを低くまたは零にして、消去動作を停止する手段を
有する光学的記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101821A JPS61260433A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 光学的記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101821A JPS61260433A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 光学的記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61260433A true JPS61260433A (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14310780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60101821A Pending JPS61260433A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 光学的記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61260433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0280548A2 (en) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Erasable optical disk and optical information recording/reproduction apparatus |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP60101821A patent/JPS61260433A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0280548A2 (en) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Erasable optical disk and optical information recording/reproduction apparatus |
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