JPS61260160A - 回転探触子型超音波探傷装置 - Google Patents

回転探触子型超音波探傷装置

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Publication number
JPS61260160A
JPS61260160A JP60103417A JP10341785A JPS61260160A JP S61260160 A JPS61260160 A JP S61260160A JP 60103417 A JP60103417 A JP 60103417A JP 10341785 A JP10341785 A JP 10341785A JP S61260160 A JPS61260160 A JP S61260160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
chamber
holder
probe holder
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103417A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nakano
中野 哲男
Hachiro Kaneko
金子 八郎
Katsuyuki Nishifuji
西藤 勝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS61260160A publication Critical patent/JPS61260160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、探触子を鋼管等の被検査体円周上に回転させ
て探傷を行なう回転探触子型超音波探傷装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
鋼管、丸棒等の円形断面を有する被検査体の超音波探傷
は、その探傷の高速化の要求により回転探触子型が用い
られている。第5図は回転探触子型超音波探傷装置の全
体構成図である。同図において1は探触子ホルダであっ
てこれに探触子(第5図では不図示)が複数取り付けら
れている。そして、この探触子ホルダ1に鋼管等の被検
査体2が挿通されて矢印(イ)方向に直進するものとな
っている。また、この探触子ホルダ1は、回転モータ3
の回転駆動によりベルト4を介して被検査体2の軸を中
心として回転速度、一般に300〜3000rpn+の
高速で回転している。そして、各探触子と被検査体2と
の間に接触媒体(音響カップリングを行なうもので例え
ば水が用いられる)が給水路5を通して供給され、また
各探触子からの電気信号の送受は回転トランス(スリッ
プリング)6により行なわれる。7は給水シール部であ
り、8はカバーである。
ところで探触子ホルダ1は第6図(a)(b)に示すよ
うな構成となっている。なお、同図は探触子ホルダ1の
片面のみを示しており、同図(b)はA−A′断面図で
ある。すなわち、8は探触子であって、これら探触子8
は音響的干渉がなく効率的に測定できるように複数配置
してあり、また探触子ホルダ1の両端にはゴムシール9
a、9bが設けられている。そこで、探触時、被検査体
2が矢印(イ)方向に直進するとともに探触子ホルダ1
が矢印(ロ)方向に回転し、さらに接触媒体が回転時の
円心力よりも大きな圧力でもって供給される。この状態
で各探触子8から超音波8aが放射されて探傷が行なわ
れる。よって探傷は被検査体2に対してスパイラル状に
行なわれる。第7図は探傷を行なっている場合の状態を
示す図であって、同図に示すように供給される接触媒体
Qの圧力は円心力よりも大きいため各ゴムシール9a。
9bにより形成される探触子ホルダ室1o内の圧力が大
気圧力よりも大きくなる。したがって、探触子ホルダ室
10内には接触媒体Qが充満して完全な音響結合が得ら
れ、また各ゴムシール9a、9bは外側に曲がるように
なる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら第7図に示すように被検査体2の両端部以
外を探傷している場合は音響結合が完全であるが、第8
図に示すような被検査体2の両端部すなわちクロップが
探傷子ホルダ1に突入した時(第9図)および抜ける時
(第10図)にはゴムシール9a、9bが変曲している
ため接触媒体Qが放散されてしまって充満せず音響結合
が得られなくなってしまう。したがって、第9図および
第10図に示すような未探傷部分S1、S2が生じてし
まう。この未探傷部分S1、S2は、被検査体2の外形
、探触子ホルダ1の回転数、検査速度等により異なるが
、実験により得られたデータから300〜600■にも
及んでいる。このため、この未探傷部分S1、S2を別
途検査手段を用いて探傷検査を実行しなければならない
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、被検査体の未探傷部分を最小にし得て
必要部分全部に渡って探傷ができる回転探触子型超音波
探傷装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、探触子を取り付けたホルダの両端側に複数の
可撓性シール体をそれぞれ設け、これら可撓性シール体
により探触子の取り付け位置に形成される探触子ホルダ
室に供給する接触媒体を、探触子ホルダ室の両端側に位
置し可撓性シール体で形成される圧力予備室に供給水路
を通して供給し、もって探触子ホルダ室と圧力予備室と
の内圧を同一として上記目的を達成しようとする回転探
触子型超音波探傷装置である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は回転探触子型超音波探傷装置の構成図であ
って、この図では探触子ホルダの片面のみを示しである
。探触子ホルダ10にはホルダ給水路11が形成され第
5図に示す給水路5から接触媒体(水)が供給されるよ
うになっている。そして、この探触子ホルダ10には水
シール部12が設けられ、この水シール部12のほぼ中
央部に被検査体13の送出方向(ハ)に対して平行に複
数探触子14が配列されている。
さて、水シール部12の両端側には可撓性シール体とし
てのゴムシール20a、20b、20cがそれぞれ3つ
づつ所定間隔ごとに設けられている。さらに、これらゴ
ムシール20a120b。
20Gの間にホルダ給水路11を通る接触媒体Aが供給
されるように供給水路21a、21bが水シール部12
にそれぞれ形成されている。なお、供給水路21aはホ
ルダ給水路11と連通した構成であり、一方供給水路2
1bはホルダ給水路11と連通しない構成となっている
。とこ°ろで、供給水路21bはホルダ給水路11と連
通した構成としてもよい。したがって、以上のような構
成とすることにより、被検査体13が送出していればゴ
ムシール20aにより探触子14を有する探触子ホルダ
’fi22が形成されるとともに、ゴムシ−ル20aと
20b、20bと20Cにより圧力予備室23a、23
bが形成される。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
。まず、被検査体13の両端部以外の部分での探傷時に
ついて第2図を参照して説明する。
探傷時には、被検査体13は矢印(ハ)方向に所定の速
度でもって送出されるとともに、探触子ホルダ10の全
体が被検査体13の円周上を所定の回転数でもって回転
する。そして、ホルダ給水路11を通して接触媒体Aが
回転により生じる円心力に打ち勝つ圧力でもって供給さ
れる。この接触媒体Aは探触子ホルダ室22に供給され
るとともに供給水路21a、21bを通って各圧力予備
室23a、23bに同一の圧力でもって供給される。
したがって、探触子ホルダ室22の内圧P1と各圧力予
備室23a、23bの内圧P2とは同一となってゴムシ
ール20a、20bは変曲しない。
なお、圧力予備室231)は大気圧力との境にあるため
ゴムシール20Cは外側に変曲する。したがって、この
状態であれば探触子ホルダ室22に接触媒体Aが充満さ
れて各探触子14の音響結合は完全となってあり確実か
つ正確に探傷が行なわれる。
次に被検査体13の両端部(クロップ部)の突入時およ
び抜ける時について第3図および第4図を参照して説明
する。このような各場合にあって接触媒体Aは次のよう
な状態にある。すなわち、探触子ホルダ室22の内圧と
各圧力予備室23a123bの内圧とが同一となってバ
ランスがとれているので、ゴムシール20aは変曲して
いない。
したがって、このゴムシール20aが堰の機能を果たし
て接触媒体Aが漏れにくくなるという作用を示す。これ
により被検査体13の両端部では接触媒体Aの水うず、
つまり探触子ホルダ室22内は水の乱れのみとなる。よ
って、被検査体13の両端部の突入時および抜は時にも
接触媒体Aが残り音響結合が得られる。この装置により
実験を行なってデータを得ると、径Φ117.8 X9
.19.検査速度2.0m/sの条件で未探傷部分は両
端ともに100mm以下となった。
このように上記一実施例においては、探触子10の水シ
ール部12の両端にそれぞれゴムシール20a、20b
、20cを設け、これらゴムシール20a、20b、2
0cにより形成される探触子ホルダ室22と圧力予備室
23a、23bとにおける各内圧を同一としてゴムシー
ル23aを変曲させない構成としたので、被検査体13
の両端部以外の探触では完全な音響結合が得られること
はもちろんのこと、両端部の突入時および抜は時におい
ても音響結合が得られる。よって、被検査体13の両端
部における未探傷部分が1001!1以下にでき、この
長さ100u+以下は探傷後の工程における通常のクロ
ップ切所長さの範囲に入るので、この長さの未探傷部分
が生じても影響はなく、探傷に必要な部分全体を本装置
により検査することができる。つまり、製品の全面、全
長に渡っての探傷ができる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではなく
、その主旨を逸脱しない範囲で変形することが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、被検査体の未探傷
部分を最小にし得て必要部分全部に渡って探傷ができる
回転探触子型超音波探m装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
傷装置の一実施例を示す構成映、第2図ないし第4図は
本発明装置の作用を説明するための図であって、第2図
は被検査体通過時の図、第3図は被検査体突入時の図、
第4図は被検査体抜は時の図、第5図は回転探触子型超
音波探傷装置の全体構成図、第6図(a)(b)は従来
の回転探触子型超音波探傷装置の構成図、第7図ないし
第10図は従来装置の作用説明図である。 10・・・・・・探触子ホルダ、11・・・・・・ホル
ダ給水路、12・・・・・・水シール部、13・・・・
・・被検査体、14・・・・・・探触子、20・・・・
・・ゴムシール、21a、21b・・・・・・供給水路
、22・・・・・・探触子ホルダ室、23a、23b・
・・・・・圧力予備室。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6tl!1 (a) (b) 第7図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検査体を送出させるとともにこの被検査体の円周上に
    探触子を回転させて前記被検査体の探傷を行なう回転探
    触子型超音波探傷装置において、前記探触子を取り付け
    たホルダの両端側に設けられた複数の可撓性シール体と
    、これら可撓性シール体により前記探触子の取り付け位
    置に形成される探触子ホルダ室に供給する接触媒体を前
    記可撓性シール体により形成される前記探触子ホルダ室
    の両端側に位置する圧力予備室に供給する供給水路とを
    具備し、前記探触子ホルダ室と前記圧力予備室との内圧
    を同一とすることを特徴とする回転探触子型超音波探傷
    装置。
JP60103417A 1985-05-15 1985-05-15 回転探触子型超音波探傷装置 Pending JPS61260160A (ja)

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JP60103417A JPS61260160A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転探触子型超音波探傷装置

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JP60103417A JPS61260160A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転探触子型超音波探傷装置

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JPS61260160A true JPS61260160A (ja) 1986-11-18

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ID=14353468

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JP60103417A Pending JPS61260160A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転探触子型超音波探傷装置

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JP (1) JPS61260160A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002035226A1 (de) * 2000-10-24 2002-05-02 Agfa Ntd Gmbh Prüfvorrichtung für die ultraschallprüfung von stangenmaterial
GB2599644A (en) * 2020-10-05 2022-04-13 Creid 7 Ltd Transducer for ultrasonic testing

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002035226A1 (de) * 2000-10-24 2002-05-02 Agfa Ntd Gmbh Prüfvorrichtung für die ultraschallprüfung von stangenmaterial
US6739188B1 (en) 2000-10-24 2004-05-25 Agfa Ndt Gmbh Testing device for the ultrasonic inspection of barstock
GB2599644A (en) * 2020-10-05 2022-04-13 Creid 7 Ltd Transducer for ultrasonic testing

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