JP2503000Y2 - 探触子回転型超音波探傷装置 - Google Patents
探触子回転型超音波探傷装置Info
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- JP2503000Y2 JP2503000Y2 JP1990022779U JP2277990U JP2503000Y2 JP 2503000 Y2 JP2503000 Y2 JP 2503000Y2 JP 1990022779 U JP1990022779 U JP 1990022779U JP 2277990 U JP2277990 U JP 2277990U JP 2503000 Y2 JP2503000 Y2 JP 2503000Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は，鉄鋼製造ラインにおいて搬送されてくる
鋼管や丸棒鋼のような被検査材の内部に存在する欠陥の
有無を超音波を利用して検査する探触子回転型超音波探
傷装置に関するものである。
鋼管や丸棒鋼のような被検査材の内部に存在する欠陥の
有無を超音波を利用して検査する探触子回転型超音波探
傷装置に関するものである。
［従来の技術］ 超音波探傷法は，一般に探触子と呼ばれる超音波セン
サーから超音波を送信し，その超音波を水などの音響伝
搬媒体（接触媒質と呼ぶ。）を介して被検査材中に入射
するとともに，被検査材中の欠陥からの反射エコーを受
信して欠陥の有無を検知するものであり，被検査材の形
状や寸法などに合わせて種々の装置が用いられている。
例えば鉄鋼生産ラインにおいて直進搬送されてくる鋼管
や丸棒鋼のような外周が円形断面をもつ長尺の圧延製品
の超音波探傷を行うためには，探触子を被検査材の周囲
に高速回転させながら被検査材を軸方向に送り，被検査
材外周に螺旋状の探触子走査を行わせ，もつて全面全長
を探傷するいわゆる探触子回転型超音波探傷装置が多用
されている。
サーから超音波を送信し，その超音波を水などの音響伝
搬媒体（接触媒質と呼ぶ。）を介して被検査材中に入射
するとともに，被検査材中の欠陥からの反射エコーを受
信して欠陥の有無を検知するものであり，被検査材の形
状や寸法などに合わせて種々の装置が用いられている。
例えば鉄鋼生産ラインにおいて直進搬送されてくる鋼管
や丸棒鋼のような外周が円形断面をもつ長尺の圧延製品
の超音波探傷を行うためには，探触子を被検査材の周囲
に高速回転させながら被検査材を軸方向に送り，被検査
材外周に螺旋状の探触子走査を行わせ，もつて全面全長
を探傷するいわゆる探触子回転型超音波探傷装置が多用
されている。
この方式の超音波探傷装置では多チヤンネルの探触子
を装着した探触子ホルダーを高速で回転させるため，探
傷速度が早く極めて高能率で検査できることから，鋼管
や丸鋼棒の製造ラインでは重要な被破壊検査機器として
用いられている。一方，この探触子回転型超音波探傷装
置において探触子と被検査材との良好な音響結合を得る
ためには，探触子と被検査材との間に常時安定した水柱
を保つことが重要である。
を装着した探触子ホルダーを高速で回転させるため，探
傷速度が早く極めて高能率で検査できることから，鋼管
や丸鋼棒の製造ラインでは重要な被破壊検査機器として
用いられている。一方，この探触子回転型超音波探傷装
置において探触子と被検査材との良好な音響結合を得る
ためには，探触子と被検査材との間に常時安定した水柱
を保つことが重要である。
第３図は一般的な探触子回転型超音波探傷装置の全体
を示す概略図で，探触子回転型超音波探傷装置の本体
（１）は昇降架台（２）の上に搭載され，本体（１）内
に内蔵され図示されていない探触子ホルダーは電動機
（３）によつてタイミングベルト（４）を介して高速で
回転している。また（５），（６）は被検査材入側に設
置されたピンチロールで，（７），（８）は出側に設置
されたピンチロールである。ここで探傷時においては被
検査材（９）が本体（１）を貫通して，かつ入側および
出側のピンチロール（５）〜（８）によつて被検査材の
振動を抑制しながら図の矢印の方向に搬送される。
を示す概略図で，探触子回転型超音波探傷装置の本体
（１）は昇降架台（２）の上に搭載され，本体（１）内
に内蔵され図示されていない探触子ホルダーは電動機
（３）によつてタイミングベルト（４）を介して高速で
回転している。また（５），（６）は被検査材入側に設
置されたピンチロールで，（７），（８）は出側に設置
されたピンチロールである。ここで探傷時においては被
検査材（９）が本体（１）を貫通して，かつ入側および
出側のピンチロール（５）〜（８）によつて被検査材の
振動を抑制しながら図の矢印の方向に搬送される。
一方，従来この分野で使用されている超音波探触子ホ
ルダーを第４図および第５図を用いて簡単に説明する。
第４図および第５図（第４図におけるA-A断面図）にお
いて，（９）は搬送ライン上を軸長方向へ直進する被検
査材，（10）は超音波探触子，（11）は超音波探触子
（10）を保持する探触子ホルダーであり，上記探触子ホ
ルダー（11）はフランジ部（12）を介して回転機構装置
（13）へ取付けられる。接触媒質である探傷水は探触子
ホルダー（11）に設けられた給水孔（14）へ上記回転機
構装置（13）から供給され，給水路（15）を通つて各探
触子部へ導かれる。そして上記探触子ホルダー内は，例
えば実公昭59-8194号公報や特公平1-51142号公報に記載
されているように，探触子ホルダー（11）に取付けられ
たノズルブロツク（16）の各ノズル孔（17）より上記探
傷水が吐出し，超音波探触子（10）と，被検査材（９）
との間に音響結合を得るための水柱を形成するように構
成されている。また，第４図および第５図に示したよう
なノズルブロツクが無い例もあるが，その場合は探触子
ホルダー（11）の被検査材の入口と出口とに，供給され
た探傷水ができるだけ外部に洩れないようにするためオ
リフイス（堰）を設けたりしていることが多い。
ルダーを第４図および第５図を用いて簡単に説明する。
第４図および第５図（第４図におけるA-A断面図）にお
いて，（９）は搬送ライン上を軸長方向へ直進する被検
査材，（10）は超音波探触子，（11）は超音波探触子
（10）を保持する探触子ホルダーであり，上記探触子ホ
ルダー（11）はフランジ部（12）を介して回転機構装置
（13）へ取付けられる。接触媒質である探傷水は探触子
ホルダー（11）に設けられた給水孔（14）へ上記回転機
構装置（13）から供給され，給水路（15）を通つて各探
触子部へ導かれる。そして上記探触子ホルダー内は，例
えば実公昭59-8194号公報や特公平1-51142号公報に記載
されているように，探触子ホルダー（11）に取付けられ
たノズルブロツク（16）の各ノズル孔（17）より上記探
傷水が吐出し，超音波探触子（10）と，被検査材（９）
との間に音響結合を得るための水柱を形成するように構
成されている。また，第４図および第５図に示したよう
なノズルブロツクが無い例もあるが，その場合は探触子
ホルダー（11）の被検査材の入口と出口とに，供給され
た探傷水ができるだけ外部に洩れないようにするためオ
リフイス（堰）を設けたりしていることが多い。
このような従来の探触子回転型超音波探傷装置におい
ては，供給された探傷水の一部は探触子ホルダー（11）
内のノズルブロツク（16）やオリフイスと被検査材の間
の隙間ｇを通して外部へ洩れて行くが，上記の探触子ホ
ルダー（11）が高速で回転するため，その遠心力によつ
て探触子ホルダー（11）に取付けられた超音波探触子の
わずかな取付面からも多くの探傷水が洩れることにな
る。その洩れ量が供給限度以上に多くなると超音波探触
子（10）と被検査材（９）間の水柱が保持できなくな
り，音響結合不良で探傷することができない。このよう
な探触子取付面からの探傷水の洩れをできるかぎり少な
くするために，探触子（10）を探触子ホルダー（11）に
取付けるためのネジの数を増やすことも考えられるが，
探触子交換の手間がかかり保守の面から難点がある。ま
た取付面の面積を大きくすることも有効あろうが，探触
子や探触子ホルダーの構造上の制約から，実現すること
はなかなか難かしい。
ては，供給された探傷水の一部は探触子ホルダー（11）
内のノズルブロツク（16）やオリフイスと被検査材の間
の隙間ｇを通して外部へ洩れて行くが，上記の探触子ホ
ルダー（11）が高速で回転するため，その遠心力によつ
て探触子ホルダー（11）に取付けられた超音波探触子の
わずかな取付面からも多くの探傷水が洩れることにな
る。その洩れ量が供給限度以上に多くなると超音波探触
子（10）と被検査材（９）間の水柱が保持できなくな
り，音響結合不良で探傷することができない。このよう
な探触子取付面からの探傷水の洩れをできるかぎり少な
くするために，探触子（10）を探触子ホルダー（11）に
取付けるためのネジの数を増やすことも考えられるが，
探触子交換の手間がかかり保守の面から難点がある。ま
た取付面の面積を大きくすることも有効あろうが，探触
子や探触子ホルダーの構造上の制約から，実現すること
はなかなか難かしい。
［考案が解決しようとする課題］ 従来の探触子回転型超音波探傷装置において，探触子
ホルダーが高速で回転するときの探触子取付け面からの
探傷水の洩れをできるかぎり少なくするために，探触子
を探触子ホルダーに取付けるためのネジの数を増やした
り種々の方策がとられているが，探触子の交換に多くの
時間が必要となる。
ホルダーが高速で回転するときの探触子取付け面からの
探傷水の洩れをできるかぎり少なくするために，探触子
を探触子ホルダーに取付けるためのネジの数を増やした
り種々の方策がとられているが，探触子の交換に多くの
時間が必要となる。
この考案はかかる課題を解決するためになされたもの
であり，探触子ホルダーの高速回転時においても探触子
取付け面での水シール効果が大きく，しかも探触子の交
換が容易な探触子ホルダーを提供することである。
であり，探触子ホルダーの高速回転時においても探触子
取付け面での水シール効果が大きく，しかも探触子の交
換が容易な探触子ホルダーを提供することである。
［課題を解決するための手段］ この考案に係る探触子回転型超音波探傷装置は，探触
子を探触子ホルダーの内面から取付けて，外面からネジ
止めするようにしたものである。
子を探触子ホルダーの内面から取付けて，外面からネジ
止めするようにしたものである。
［作用］ この考案においては，探触子を探触子ホルダーの内面
から取付けるようにしたため，探触子ホルダーが回転す
ると遠心力によつて探触子の取付け面が探触子ホルダー
の内面に押しつけられ，その押付力によつて取付け面が
シールされ，水が外部へ洩れないようになる。
から取付けるようにしたため，探触子ホルダーが回転す
ると遠心力によつて探触子の取付け面が探触子ホルダー
の内面に押しつけられ，その押付力によつて取付け面が
シールされ，水が外部へ洩れないようになる。
［実施例］ 以下，この考案による一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図はこの考案に係る探触子回転型超音波探傷装置
の探触子ホルダー，第２図は第１図におけるA-A断面を
示したものであり，本図において（９）〜（17）は第４
図および第５図と同一部分を示している。
の探触子ホルダー，第２図は第１図におけるA-A断面を
示したものであり，本図において（９）〜（17）は第４
図および第５図と同一部分を示している。
いま，上図のように構成された超音波探傷装置におい
て，探触子ホルダー（11）自体はフランジ部（12）を介
して常時回転機構本体（13）に取付けられており，給水
孔である（14）から一定量の必要な水が供給される。こ
こで例えば被検査材（９）の外径変更があり，超音波探
触子（10）やノズルブロツク（16）を交換する場合，ま
ずノズルブロツク（16）を取り外し，その後で超音波探
触子（10）が入れ替えられる。次の外径サイズに対する
超音波探触子は探触子ホルダー（11）の内側から挿入さ
れ，所定の位置において探触子ホルダー（11）の外側か
らネジによつて固定される。そして各々の探触子（10）
がすべて探触子ホルダー（11）に取付けられた後，次サ
イズ用のノズルブロツク（16）を取付けて準備が完了す
る。探傷時においては探傷機構本体が高速回転すること
で上記探触子ホルダー（11）および探触子（10）も一緒
に回転し，その中を被検査材（９）が通過することによ
つて螺旋状に検査される。ここで，探触子（10）には回
転に伴つて外側にむかつて遠心力がはたらき，その力に
よつて探触子（10）は探触子ホルダー（11）の内側から
外側に向かって押しつけられることになる。この力は回
転数が高い程強く，上記押しつけ力によつて探触子（1
0）の取付け面と探触子ホルダー（11）との間が強力に
シールされ，そこからの水の外部への流出がほとんど無
くなるものである。また，このような遠心力を利用して
いるために，探触子（10）をホルダー（11）に取付けて
いるネジの数も単に所定の位置に固定するためだけの必
要最小限にすることができ，探触子の交換時間も少なく
てすむ。
て，探触子ホルダー（11）自体はフランジ部（12）を介
して常時回転機構本体（13）に取付けられており，給水
孔である（14）から一定量の必要な水が供給される。こ
こで例えば被検査材（９）の外径変更があり，超音波探
触子（10）やノズルブロツク（16）を交換する場合，ま
ずノズルブロツク（16）を取り外し，その後で超音波探
触子（10）が入れ替えられる。次の外径サイズに対する
超音波探触子は探触子ホルダー（11）の内側から挿入さ
れ，所定の位置において探触子ホルダー（11）の外側か
らネジによつて固定される。そして各々の探触子（10）
がすべて探触子ホルダー（11）に取付けられた後，次サ
イズ用のノズルブロツク（16）を取付けて準備が完了す
る。探傷時においては探傷機構本体が高速回転すること
で上記探触子ホルダー（11）および探触子（10）も一緒
に回転し，その中を被検査材（９）が通過することによ
つて螺旋状に検査される。ここで，探触子（10）には回
転に伴つて外側にむかつて遠心力がはたらき，その力に
よつて探触子（10）は探触子ホルダー（11）の内側から
外側に向かって押しつけられることになる。この力は回
転数が高い程強く，上記押しつけ力によつて探触子（1
0）の取付け面と探触子ホルダー（11）との間が強力に
シールされ，そこからの水の外部への流出がほとんど無
くなるものである。また，このような遠心力を利用して
いるために，探触子（10）をホルダー（11）に取付けて
いるネジの数も単に所定の位置に固定するためだけの必
要最小限にすることができ，探触子の交換時間も少なく
てすむ。
［考案の効果］ 以上のように，この考案によれば探触子を探触子ホル
ダーの内面から取付けることによつて，探触子ホルダー
が高速回転するときの遠心力で探触子の取付面がホルダ
ーの内面に押しつけられることでシールされ探傷水が外
部へ洩れないため，少ない給水量で安定した水柱を形成
できる効果がある。
ダーの内面から取付けることによつて，探触子ホルダー
が高速回転するときの遠心力で探触子の取付面がホルダ
ーの内面に押しつけられることでシールされ探傷水が外
部へ洩れないため，少ない給水量で安定した水柱を形成
できる効果がある。
第１図は，この考案による探触子回転型超音波探傷装置
の探触子ホルダーの一実施例を示す図，第２図は第１図
のA-A断面図，第３図は探触子回転型超音波探傷機構の
全貌を示す概略図，第４図は従来の回転探触子ホルダー
部の被検査材の軸方向の断面説明図，第５図は第４図の
A-A断面図である。 図において，（１）は探触子回転型超音波探傷装置の本
体，（２）は昇降架台，（３）は回転駆動用電動機，
（４）は回転伝達用タイミングベルト，（５），
（６），（７），（８）はピンチロール，（９）は被検
査材，（10）は超音波探触子，（11）は探触子ホルダ
ー，（12）は探触子ホルダーのフランジ部，（13）は回
転機構装置の探触子ホルダー取付け部，（14）は給水
孔，（15）は給水路，（16）はノズルブロツク，（17）
はそのノズル孔である。 なお，図中同一符号は同一または相当部分を示す。
の探触子ホルダーの一実施例を示す図，第２図は第１図
のA-A断面図，第３図は探触子回転型超音波探傷機構の
全貌を示す概略図，第４図は従来の回転探触子ホルダー
部の被検査材の軸方向の断面説明図，第５図は第４図の
A-A断面図である。 図において，（１）は探触子回転型超音波探傷装置の本
体，（２）は昇降架台，（３）は回転駆動用電動機，
（４）は回転伝達用タイミングベルト，（５），
（６），（７），（８）はピンチロール，（９）は被検
査材，（10）は超音波探触子，（11）は探触子ホルダ
ー，（12）は探触子ホルダーのフランジ部，（13）は回
転機構装置の探触子ホルダー取付け部，（14）は給水
孔，（15）は給水路，（16）はノズルブロツク，（17）
はそのノズル孔である。 なお，図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】搬送ライン上を搬送されてくる管や棒状の
被検査材の外周まわりに、複数の超音波探触子および超
音波探触子を保持する探触子ホルダーを具備し、この探
触子ホルダーが回転することで超音波探触子と被検査材
との間に水柱を形成しながら、その水柱を介して超音波
探触子と被検査材間を超音波が伝搬するように構成した
超音波探傷装置において、上記探触子ホルダーの回転に
より作用する遠心力によって上記超音波探触子の取付面
が上記探触子ホルダーの内面に押しつけられるように、
上記超音波探触子を探触子ホルダーの内面から取付けた
ことを特徴とする探触子回転型超音波探傷装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990022779U JP2503000Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 探触子回転型超音波探傷装置 |
| US07/665,265 US5174155A (en) | 1990-03-07 | 1991-03-06 | Ultrasonic pipe inspection system |
| DE4107562A DE4107562A1 (de) | 1990-03-07 | 1991-03-06 | Ultraschall-pruefsystem |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990022779U JP2503000Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 探触子回転型超音波探傷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114056U JPH03114056U (ja) | 1991-11-22 |
| JP2503000Y2 true JP2503000Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=12092157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990022779U Expired - Lifetime JP2503000Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 探触子回転型超音波探傷装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5174155A (ja) |
| JP (1) | JP2503000Y2 (ja) |
| DE (1) | DE4107562A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4224538A1 (de) * | 1992-07-24 | 1994-01-27 | Krautkraemer Gmbh | Ultraschall-Prüfvorrichtung für längliche Prüfstücke mit über der Länge konstantem Querschnitt, insbesondere Rohre und Stangen |
| US5426978A (en) * | 1992-10-09 | 1995-06-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Non-destructive axle flaw detecting apparatus |
| US5465724A (en) | 1993-05-28 | 1995-11-14 | Acuson Corporation | Compact rotationally steerable ultrasound transducer |
| US5585564A (en) * | 1993-07-01 | 1996-12-17 | The Boeing Company | Ultrasonic inspection system for laminated stiffeners |
| DE19841064A1 (de) * | 1998-09-09 | 2000-04-20 | Theysohn Friedrich Fa | Scanner in einer Wanddickenmeßvorrichtung für Rohre mit Ultraschallsensoren |
| EP1171734B1 (de) * | 1999-04-16 | 2003-08-27 | Hans Oberdorfer | Vorrichtung und verfahren zur inspektion von hohlräumen |
| US6497159B1 (en) | 2000-06-12 | 2002-12-24 | Hydro-Quebec | Bracelet for moving ultrasonic sensors along a pipe |
| DE102008002832B4 (de) * | 2008-04-24 | 2010-12-09 | Institut für Akustomikroskopie Dr. Krämer GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur zerstörungsfreien Detektion von Defekten im Inneren von Halbleitermaterial |
| JP5654124B2 (ja) | 2010-06-16 | 2015-01-14 | ミューラー インターナショナル エルエルシーＭｕｅｌｌｅｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ，Ｌｌｃ | インフラ監視装置、システム、および方法 |
| US9772250B2 (en) | 2011-08-12 | 2017-09-26 | Mueller International, Llc | Leak detector and sensor |
| DK2912416T3 (en) | 2012-10-26 | 2018-09-10 | Mueller Int Llc | Detecting Leaks in a Fluid Distribution System |
| US9528903B2 (en) | 2014-10-01 | 2016-12-27 | Mueller International, Llc | Piezoelectric vibration sensor for fluid leak detection |
| US10283857B2 (en) | 2016-02-12 | 2019-05-07 | Mueller International, Llc | Nozzle cap multi-band antenna assembly |
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