JPS61259841A - シ−ト・ステ−受を有するシ−ト・ラグの油圧バルジ成形法 - Google Patents

シ−ト・ステ−受を有するシ−ト・ラグの油圧バルジ成形法

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JPS61259841A
JPS61259841A JP60099523A JP9952385A JPS61259841A JP S61259841 A JPS61259841 A JP S61259841A JP 60099523 A JP60099523 A JP 60099523A JP 9952385 A JP9952385 A JP 9952385A JP S61259841 A JPS61259841 A JP S61259841A
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JP
Japan
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seat
lug
pipe material
seat stay
bulge forming
Prior art date
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Application number
JP60099523A
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English (en)
Inventor
Koji Kimura
攻二 木村
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自転車サドル直下に位置するシート・ラグにお
いて、シート・ラグの両側に夫々−個のシート・ステー
を受は入れ且つ係合する開口を一体として有するシート
・ラグの油圧バルジ成形法に関するものである。
自転車のシート・ラグとは自転車に乗る人の座席即ちサ
ドル直下にあって、サドルの高さを調整する装置を具え
、従来は金属平板を所要形状に切断、これをプレス加工
等の作業により円筒状に成形し、以後は所要の作業工程
を経て最終製品とする製造法が採用されてきたものであ
る。高級品ではロスト・ワックス鋳造法によって製作さ
れるものもある。
シート・ラグ完成品としてはその種類形状は多数あり9
本発明によるシート・ラグは一対のシート・ステー用の
受入れ開口を具えているものである。シート・ステーの
一端をシート・ラグに固着する方法としては、ろう接・
溶接等によるものが多く1本発明による方法は油圧バル
ジ成形法の恩恵の賜物と云うべきである。
本発明は出発材料として素材管を利用し、既に開発導入
以来20年にも及ぶ油圧バルジ成形法を駆使し、この素
材管の管軸の片側に一個の比較的大きい膨出突起と、他
方側に一対の比較的小さい膨出突起とを成形し、これら
の膨出突起に対し所要の二次加工を施こし、目的とする
シート・ステー受入れ開口を具えた一体型シート・ラグ
を得るものである。
因みに油圧バルジ成形法は日本特許417728゜41
8055、480529.482147. 73001
0等によって開示され、自転車業界においてその導入実
施化が進展しつつあり9本発明者の先輩が「自転車のシ
ングル・ユニット型装飾付ヘッド・ラグ製造法」と題す
る日本特許982106を取得し1本発明はこれらの特
許より開発促進されて成るものである。
本発明を添付図面につき以下に詳細に述べることにする
第1図は本発明の素材管1を示し、そのサイズの一例を
あげると、その材質としてJIS規定の機械構造用鋼管
STKM 11Aを選び、外径31.8Mn。
管壁の厚さ1.6乃至2画、長さ100mとなって居り
、この素材管1に対し油圧バルジ成形法を施こすと、第
2図に示す管材2となり、管材2は自転車フレーム構造
における上パイプと係合する膨出突起3の開口と反対側
にシート・ステーと保合する膨出突起4.5とを具え、
何れも開口する。これらの膨出突起は何れも油圧バルジ
成形法によって作られたものであり、バルジ成形後の大
体のサイズは外径32皿、管壁の厚み1.8〜2.3 
nun 、長さ50mmである。
第3図に示すのは第2図を上から見たものであるが、こ
の場合、膨出突起3は二次加工を施こされて先端が尖鋭
化されて開口3aとなって居る。第3図を更に側面で見
たときは、第4図に示す通りである。
尚、第2図、第3図、第4図等において、2に示すのは
シート・ラグの上方、即ちサドルに向っている部分を示
し、 2aは下方を指し、2から2aを通ってシート・
ポストが挿入通過するものである。
第5図は油圧バルジ成形法の油圧回路8における本発明
の方法を示す概要図であり、第8図はアーチ形フレーム
方式油圧バルジ成形機9の同じく概要図である。
第8図においてアーチ16の中央部から垂直方向に油圧
で上下動するラム17を吊下げ、ラム17には割型の上
型20が取付けられ、その下型20aはバルジ成形機9
のベッド21上に設置されて居る。ラム17の両側には
油圧で水平動するラム18゜19がある。
素材管1を装入した割型20.20aはペッド21の上
でラム17.18.19等によって、しっかりと固定さ
れ、950乃至1200kg/−という油圧を肴する作
動油11の作用により素材管1の内部からバルジ成形が
行われ、この油圧は機械改良により1500kg/−ま
で上昇できる。
第5回の油圧回路8の概要について説明する。
割型20内の管材1の中にはピストン15.15aの中
心を通る油導入孔を通って作動油11が、給油ポンプ1
3により給油されて充満し、管材両端が両ピストン15
.15aにより押圧されると同時に密着且つ密封され、
高圧ポンプ140作用により油圧l上昇し、この高圧油
が管材の内部から割型20の凹刻部20b、 20c、
 20dへと膨出突起する。
第6図と第7図とは割型2oの上型と下型との内部に凹
刻されている凹陥部20b、 20c及び20dとを示
す。
第9図は自転車業界においてカラー(上着のえりの意)
と呼ばれる部品であり、第10図は2のカラー22を本
発明のシート・ラグ25に取付けであることを示す。
第11図は自転車・管フレームにおけるシート・ヘッド
・ラグ26.下パイプ27が示しである。
第12図は本発明により成形したシート・ラグにカラー
22をろう接・溶接等によって固着した上に更にこれを
シート・ラグ本体をも含めてスリット状に切断し、シー
ト・ステー用の膨出突起4と5(これらがシート・ステ
ーの先端を受入れる収納受口となる)との中間をもスリ
ットしである。第12図はシート・ラグの完成品を示す
カラー22は中央部から切断されて両耳22a。
22bが作られる。これらの両耳にボルトを通して、シ
ート・ラグを上下に通るシート・ポスト(図示せず)の
高さを調節するために利用することは云うまでもない。
一般にシート・ステーの上端はシート・ラグの両側にろ
う接・溶接等によって固着されて居るが1本発明によれ
ばシート・ステー受として2個の膨出突起4.5を利用
できるし、シート・ステーの先端を突起4.5の内部に
挿入し、ろう接・溶接の作業が容易となる。
第13図は第12図を上から見た図であり、開口3aは
上パイプ23が係合し、シート・ステー受4と5とは夫
々シート・ステー4aと5aとが係合し1両耳22aと
22bとはシート・ステー受4と5との上部に位置して
いる。
第14図は第12図と第13図との側面を示す図・ヒ てあり、開口3aは上バイニブ23−と係合じ、)−耳
22a。
^ その下方にシート・ステー受4があり、シート・ステー
4aはシート・ステー受4と係合している。
以上、詳述したように本発明は管材を出発材料としてバ
ルジ成形法により管材に3個の膨出突起を作り、その−
個は上バイブ保合用の開口とし、残り二個はシート・ス
テー上端を受入れる開口に利用することによって、生産
能率を向上し、コストを軽減し、自転車部品工業界にメ
リットをもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明を明示し、第1図は出発材料である管
材、第2図はバルジ成形し二次加工後の管材形状、第3
図は二次加工の管材を上から見た図、第4図はその側面
図、第5図は油圧バルジ用の回路概要図、第6図と第7
図とは割型内の凹刻部、第8図は油圧バルジ成形機の概
要図、第9図はカラー、第10図はカラー設置のシート
・ラグ、第11図は自転車フレームにおけるシート・ラ
グの位置、第12図はシート・ラグ完成品、第13図は
上パイプとシート・ステーとが係合するシート・ラグを
上から見た図、第14図は第13図の側面図を夫々示す
。 1・・・・・・・・・・素材管   15.15a・・
・・・・ピストン2.2a・・・・・・管材上下  1
6・・・・・・・・・・・・アーチ枠3.3a・・・・
・・開口    17.18.19・・・・ラム4.5
  ・・・・・・シート・  20,20a・・・・・
・割型ステー受口  21・・・・・・・・・・・・ベ
ッド4a、 5a ・・・・シート・  22・・・・
・・・・・・・・カラーステー  22a、 22b 
 ・・=耳11  ・・・・・・・・作動油   23
・・・・・・・・・・・・上パイプ12.12a・・・
・シリンダ  24・・・・・・・・・・・・立パイプ
13 ・・・・・・・・給油ポンプ 25・・・・・・
・・・・・・シート・13a、 13b ・・給油配管
         ラグ完成品14 ・・・・・・・・
高圧ポンプ  26 ・・・・・・・・・・ ヘッド・
ラグ14a、 14b、 14c、 14d・・・・・
・・・高圧配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定サイズの金属素材管を自転車フレーム構造における
    上パイプと係合する開口となる膨出突起とシート・ラグ
    の両側にシート・ステーと係合する開口となる2個の膨
    出突起とに夫々対応する凹刻部を具えた割型内部に装入
    し、該割型を油圧バルジ成形機にセットして油圧バルジ
    成形を施こし、該上パイプ係合開口並びに該シート・ス
    テー係合開口2個を夫々二次加工により製作することを
    特徴とするシート・ステー受を有するシート・ラグの油
    圧バルジ成形法。
JP60099523A 1985-05-13 1985-05-13 シ−ト・ステ−受を有するシ−ト・ラグの油圧バルジ成形法 Pending JPS61259841A (ja)

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JP60099523A JPS61259841A (ja) 1985-05-13 1985-05-13 シ−ト・ステ−受を有するシ−ト・ラグの油圧バルジ成形法

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ID=14249592

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JP60099523A Pending JPS61259841A (ja) 1985-05-13 1985-05-13 シ−ト・ステ−受を有するシ−ト・ラグの油圧バルジ成形法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5097689A (en) * 1990-02-02 1992-03-24 Europa Metalli-Lmi S.P.A. Process for manufacturing hollow one-piece metal elements
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