JPS6125981A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JPS6125981A
JPS6125981A JP14686284A JP14686284A JPS6125981A JP S6125981 A JPS6125981 A JP S6125981A JP 14686284 A JP14686284 A JP 14686284A JP 14686284 A JP14686284 A JP 14686284A JP S6125981 A JPS6125981 A JP S6125981A
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JP
Japan
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diaphragm
fuel
valve
valve body
fuel supply
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JP14686284A
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English (en)
Inventor
Susumu Terumoto
進 照本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は燃料供給装置に係り、特に自動車用エンジンの
電子制御式燃料噴射装置に好適なインタンク式の燃料供
給装置に関する。
〔発明の背景〕
自動車用エンジンの燃料噴射装置において、エンジンに
燃料を圧送するための燃料供給装置は、通常大気圧に対
し0.7〜3.5 KLi/ cd1程度の高い吐出圧
力が必要である。しかしながら燃料供給装置の初期状態
即ち、該燃料供給装置内部に空気が充たされているとき
、及び周囲の温度上昇により、前記燃料供給装置内部に
燃料蒸気が充満しているときには、前記燃料供給装置の
ポンプ特性は通常状態に比べて著しく劣っている。従っ
て燃料供給装置が動作を開始してから前記吐出圧力に達
するまでに時間がかかったシ、おるいは吐出圧力に達し
ない、即ち吐出しないという場合がある。
この現象の対策として、例えば特開昭57−18605
3号公報に示されるように、専用の空気抜き−リリーフ
弁を用いる方法が知られている。
この方法は空気抜き−リリーフ専用であるので、その機
能は有しているが、構造が複雑になっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、簡単な構造で良好な初期吸込特性を有
する燃料供給装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は燃料供給装置の初期吸込性低下させるものが、
燃料供給装置内部の空気または燃料蒸気等の気体である
ことに着目し、これらの気体を速やかに燃料供給装置内
部より排出し、しかも該燃料供給装置内部が液体燃料で
満たされると同時に密閉するような弁装置を設けること
により、前記初期吸込特性を良好にしようとするもので
ある。
ここで前記弁装置は、吐出圧力脈動吸収装置と一体化さ
せることで簡単な構造と出来る。更に該吐出圧力脈動吸
収装置の動作に着目し、吐出圧力の異常高圧時のリリー
フ弁の機能も、持つようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は特許請求の範囲第1項〜8項、11項12項を
含む実施例の断面図であり、第2図及び第3図及び第4
図は前記実施例の動作を説明する部分拡大図である。
第1図において、本実施例の燃料供給装置は、燃料タン
ク内に吸入口27が地方向となるように取付けられ、電
機子20. ヨーク22、マグネット21、ブラシ29
から成る電動機部と、フィルタ30、低圧側サイドグレ
ート17、ポンプハウジング18、高圧側サイドプレー
ト19、ロータ16、ロー214とから成るポンプ部と
がケーシング24の中に一体に納められ、該ケーシング
24は前記電動機の一端の軸受23を有するエンドカバ
ー12にて密閉されている。
更に該エンドカバー、i 2−に、まゴム製のボール弁
5、高圧側ダンパケーシング2、外部との連通・孔ti
を有する低圧側ダンパケーシング!、ストッパ9、スプ
リング101ダイヤフラム7、弁座6、ダイヤフラム固
定板8、ボディ4、及び吐出パイプ3より成る吐出圧力
脈動吸収ダンパが取付けられている。
電機子軸15は高圧側サイドプレート19、を突接は延
びており、該高圧側サイドグレート19、ポンプハウジ
ング18、低圧側サイドプレート17によって規制され
る空間内で回転するロータ16とは半月孔15′によっ
て回転方向には結合されている。ポンプハウジン18の
内径孔はロータ16の回転中心に対してわずかに偏心し
て作られておシ、この内径孔面とロータ16、ローラ1
4及び高圧側サイドプレート19、低圧側サイドグレー
ト17とによって規制される第5図に示される空間31
は、円周方向の位置、即ちロータ160回転位置によっ
てその容積が変化する。従って、ロータ16が電機子軸
15によって回転駆動されることで前記空間31はボン
グ作用を生じ、燃料は吸入口27より吸込まれ、ポンプ
部にて圧力を与えられ、電動機内、部へ送られ、内部を
冷却潤滑した後、吐出圧力脈動吸収ダンパを通り、吐出
パイプ3より吐出される。
本実施例の燃料供給装置におけるポンプ原理は前述のご
とく、空間31の容積の増大、減少にある為、その吐出
量は脈動する。即ち吐出圧力も脈動することになり、工
/ジン性能への悪影響とともに、配管系の振動による騒
音の問題もある。これに対処する有効な方法として現在
一般的に、本実施例のごとくポンプ装置に吐出圧力脈動
吸収ダンパを取付ける方法が有る。
本実施例において該吐出圧力脈動吸収ダンパ部は次のよ
うに動作する。
ポンプ装置内部に空気、燃料蒸気等の気体が存在する場
合、該気体はボール弁5の周囲を通り、例えば一端燃料
切れとなった後の給油後等の場合低圧側ダンバケーシグ
lに設けられた外部との連通孔11より容易に燃料タン
ク内に排出される。このとき、ボール弁5は気体の流体
抵抗により、ポンプ装置連通孔32からは容易に浮上す
るが、自重により、弁座6に設けられた孔を閉じるには
至らない。
ポンプ装置内部の気体が排出された後は、ポンプ装置は
液体燃料により正常な動作を開始する。
このとき、前記ボール弁5に加わる液体燃料の流体抵抗
は、ボール弁5・の自重よりも大きい為ボール弁5を弁
座6に設けられた孔を閉じるまで浮上させる。液体燃料
は非圧縮であるので、ポンプ装置内は瞬時に昇圧される
。昇圧後はポンプ装置内外の圧力差により、ボール弁5
は弁座6に密着する。
以上のボール弁5の動作は液体の流体抵抗が気体の流体
抵抗よりもはるかに大きいことによる。
流体抵抗は周知のように、流体の粘度に比例する。
よってボール弁5の重量は、空気、燃料蒸気等の気体の
流れによる流体抵抗より大きく、液体燃料のそれよりも
小さくなっている。
ボール弁5が弁座6に密着した後は前記吐出圧力脈動吸
収ダンパは通常のダイヤフラムと同様の動作をする。即
ち前記空間31の増大、減少による吐出量の脈動をダイ
ヤフラムのストロークにより吸収する。
次に何らかの事故により、ポンプ装置内部が異常高圧と
なった場合、危険を回避する為圧力のすリーフを行なう
必要が有る。本実施例においてこのような状態になった
場合ダイヤフラム7はポンプ装置内部の圧力により弁座
6をスプリング1゜の力に抗して押し上げる。ポンプ装
置内部の圧力が所定値に達したとき、即ち弁座6が所定
の位置まで押し上げられたとき、前記弁座6に密着して
いた前記ボール弁5は前記ストッパ9.によ−リ、動き
を規制され、前記弁座6との間に間隙を生ずる。
前記異常高圧は該間隙により回避される。
本実施例の燃料供給装置は内部に液体燃料が満たされて
いない場合、例えば一端燃料切れとなった後の給油後の
最初の運転時でも速やかに吐出圧力を上昇させられる。
しかもリリーフ弁としての機能も有しているので部品点
数の削減にもなる、第6図には特許請求の範囲第1O項
の実施例を示す。本実施例において弁座6′とボール弁
5′の位置関係は弁座6′が天方向、ボール弁5′が地
方向となっている。またバルブスプリング33はテーバ
スプリングとなっており、大端部を弁座6′に固定し、
小端部はボール弁5′を保持している。
この構造では、弁座6′とボール弁5′の位置関係はバ
ルブスプリング33により保たれるので必ずしも本実施
例どうりである必要はない。
本実施例によればボール弁5′の位置はより安定し装置
の信頼性をより高めることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、吐出圧力脈動吸収ダンパ+ 一体に設
けた弁装置により簡単な構造でポンプ装置内部の気体を
速やかに排出できるので良好な初期吸込特性を有する燃
料供給装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例を示す断面図、第2図、
第3図、第4図は本発明の一つの実施例の動作を示す部
分拡大図、第5図は本発明の一つの実施例のポンプ部分
の斜視図、第6図は本発明の他の実施例の部分拡大図、
第7図は第6図の更に部分拡大図である。 5.5′・・・ボール弁、6,6′・・・弁座、7・・
・ダイヤフラム、9・・・ストッパ、工O・・・スプリ
ング、11・・・連通孔。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電動機と外周に等間隔にベーン溝を有するロータと
    、このロータの回転中心と偏心した孔を有するポンプハ
    ウジングと、ロータに設けられたベーン溝に入るベーン
    またはローラと、それらのロータ、ベーンまたはローラ
    、ポンプハウジングの軸方向の位置を拘束する2枚のプ
    レートを有するポンプ装置で、吐出圧力脈動吸収用ダン
    パを一体に有し、自動車用燃料供給装置として用いられ
    、燃料タンク内に設置されるものにおいて、ポンプ装置
    内部に空気または燃料蒸気があるとき、及びポンプ装置
    内部の圧力が所定値を起えたときに開いて空気抜き、蒸
    気抜きまたは圧力のリリーフを行なうような弁を吐出圧
    力脈動吸収用ダンパ内に設けたことを特徴とする燃料供
    給装置。
  2. 2.特許請求の範囲第1項において、前記吐出圧力脈動
    吸収装置の構造が、ダイヤフラムにより隔てられた前記
    ポンプ装置の外部側から内部側へ向けて前記ダイヤフラ
    ムが初期圧力をかけられている構造で、前記空気抜き、
    燃料蒸気抜きまたは圧力のリリーフを行なうような弁は
    、前記ダイヤフラムのポンプ装置内部側に設けられるこ
    とを特徴とする燃料供給装置。
  3. 3.特許請求の範囲第2項において、前記空気抜き、蒸
    気抜きまたは圧力のリリーフを行なうような弁が前記ダ
    イヤフラムのポンプ装置内部側の中央部に設けられ、弁
    座は該ダイヤフラムのポンプ装置内部側に設けられ、弁
    体は前記弁座に対して浮動状態に配置されていることを
    特徴とする燃料供給装置。
  4. 4.特許請求の範囲第3項において、前記ダイヤフラム
    に初期圧力をかけているスプリングの反ダイヤフラム側
    の支持部材が一体に形成または別体に支持されたストツ
    パを有しており、該ストツパは前記ダイヤフラムの、ポ
    ンプ装置外部側から内部側へ、向つて配置され、かつポ
    ンプ装置内部の圧力が所定値となつたときに該圧力によ
    り前記ダイヤフラムがポンプ装置外側方向へ移動した位
    置において、前記弁体が前記弁座と係合不可能となるよ
    うに、前記弁体のポンプ装置外部方向への移動を規制す
    る長さを有していることを特徴とする燃料供給装置。
  5. 5.特許請求の範囲第3項及び第4項において前記ポン
    プ装置から前記ダイヤフラム部への燃料の流出口が前記
    ダイヤフラムのポンプ装置内部側と対向していることを
    特徴とする燃料供給装置。
  6. 6.特許請求の範囲第5項において、前記弁座と前記弁
    体の位置関係が、弁座が天方向、弁体が地方向としたこ
    とを特徴とする燃料供給装置。
  7. 7.特許請求の範囲第6項において、前記ポンプ装置の
    実用範囲における吐出流量にて、前記弁体が空気、また
    は燃料蒸気の流体抵抗では前記弁座を閉じるまでは浮上
    せず、液体燃料の流体抵抗では前記弁座を閉じるまで浮
    上するように前記弁体の比重及び流路を構成したことを
    特徴とする燃料供給装置。
  8. 8.特許請求の範囲第7項において、前記弁体の比重が
    、空気または燃料蒸気より大きく、液体燃料より小さい
    ことを特徴とする燃料供給装置。
  9. 9.特許請求の範囲第5項において、前記弁体と前記ダ
    イヤフラムの間にバルブスプリングを有し、該バルブス
    プリングは、前記ポンプ装置の実用範囲における吐出流
    量にて空気または燃料蒸気の流体抵抗では前記弁座より
    前記弁体を離脱せしめ、液体燃料の流体抵抗では係合す
    る様なばね特性を有することを特徴とする燃料供給装置
  10. 10.特許請求の範囲第9項において、前記バルブスプ
    リング一端が前記ダイヤフラムに固定され他端は前記弁
    体を保持していることを特徴とする燃料供給装置。
  11. 11.特許請求の範囲第3項及び第4項及び第5項及び
    第6項及び第7項及び第8項及び第9項において、前記
    弁体が球状であることを特徴とする燃料供給装置。
  12. 12.特許請求の範囲第3項及び第4項及び第5項及び
    第6項及び第7項及び第8項及び第9項及び第10項に
    おいて、前記弁座が板金のプレス加工により成形されて
    いることを特徴とする燃料供給装置。
JP14686284A 1984-07-17 1984-07-17 燃料供給装置 Pending JPS6125981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163132U (ja) * 1986-04-03 1987-10-16
JP2017137796A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社ケーヒン 燃料圧力調整体及び燃料供給モジュール

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WO2017134997A1 (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社ケーヒン 燃料圧力調整体及び燃料供給モジュール

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