JPS61259434A - 螢光面の製造方法 - Google Patents
螢光面の製造方法Info
- Publication number
- JPS61259434A JPS61259434A JP9806685A JP9806685A JPS61259434A JP S61259434 A JPS61259434 A JP S61259434A JP 9806685 A JP9806685 A JP 9806685A JP 9806685 A JP9806685 A JP 9806685A JP S61259434 A JPS61259434 A JP S61259434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- electrodeposition
- electrodeposition liquid
- anode
- fluorescent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は螢光表示管等の螢光面の製造方法に関し1%に
電着による製造方法に関する。
電着による製造方法に関する。
従来螢光光示管の螢光体電着は、第4図に示すように行
なわれている。すなわち、イソプロピルアルコールなど
の分散媒にAt(NOa)sやMg(NOB)2などの
電解質を添加した電着液1に陽極基板2と対向電極3と
を一定の間隔を保って鉛直方向に立てて浸漬し、直流電
源4のプラス側を対向電極3に、マイナス側を陽極基板
2の陽極端子5に接続する。それにより、電解質が電離
してできたAt8+や造 などが付着して正に帯電した
ZnO:Zn すどの螢光体粒子は陽極基板側に引かれ
、絶縁層6に覆われていない陽極7上に堆積する。8は
攪拌機である。
なわれている。すなわち、イソプロピルアルコールなど
の分散媒にAt(NOa)sやMg(NOB)2などの
電解質を添加した電着液1に陽極基板2と対向電極3と
を一定の間隔を保って鉛直方向に立てて浸漬し、直流電
源4のプラス側を対向電極3に、マイナス側を陽極基板
2の陽極端子5に接続する。それにより、電解質が電離
してできたAt8+や造 などが付着して正に帯電した
ZnO:Zn すどの螢光体粒子は陽極基板側に引かれ
、絶縁層6に覆われていない陽極7上に堆積する。8は
攪拌機である。
しかし、従来の電着法には以下に述べるような問題があ
った。第5図は、発光点列(螢光体ドツト)を一方向に
複数個差べて発光点列を形成したファクシミリ用光源や
複写機用光源に使われる基板の陽極部を示す平面図でる
るか、ガラス基板9上に、絶縁層6に挾まれて85μm
ピッチで50μm幅の陽極7が多数並んで配置てれてい
る。このような基板について、上述した方法で螢光体層
10の電着を行なうと、比較的大きな螢光体粒子を付着
しやすく、図中11で示すように陽極7から大きくはみ
出したシ、陽極間のガラス面に付着した螢光体粒子12
が基板引上げ時に電着液とともに付いて来て乾燥後基板
上に残ったり、また第6図に示すように陽極7が絶縁層
6よりくぼんだ構造となっているため、特に13で示す
ように陽極Tの下端に螢光体が残ったりしやすい。さら
K、攪拌しながら基板を取り出すために、液の流れによ
シ螢光体層のくずれが起こる。この結果、螢光体層10
の形状は非常に悪化し、隣り合う螢光体層が接触するこ
ともしばしばめった。
った。第5図は、発光点列(螢光体ドツト)を一方向に
複数個差べて発光点列を形成したファクシミリ用光源や
複写機用光源に使われる基板の陽極部を示す平面図でる
るか、ガラス基板9上に、絶縁層6に挾まれて85μm
ピッチで50μm幅の陽極7が多数並んで配置てれてい
る。このような基板について、上述した方法で螢光体層
10の電着を行なうと、比較的大きな螢光体粒子を付着
しやすく、図中11で示すように陽極7から大きくはみ
出したシ、陽極間のガラス面に付着した螢光体粒子12
が基板引上げ時に電着液とともに付いて来て乾燥後基板
上に残ったり、また第6図に示すように陽極7が絶縁層
6よりくぼんだ構造となっているため、特に13で示す
ように陽極Tの下端に螢光体が残ったりしやすい。さら
K、攪拌しながら基板を取り出すために、液の流れによ
シ螢光体層のくずれが起こる。この結果、螢光体層10
の形状は非常に悪化し、隣り合う螢光体層が接触するこ
ともしばしばめった。
このような問題点を解決するために、本発明は、電着液
内に基板を斜め下向きに配置して電着を行ない、かつ攪
拌を止め電着液が静止した後で基板を電着液から取り出
すようにしたものである。
内に基板を斜め下向きに配置して電着を行ない、かつ攪
拌を止め電着液が静止した後で基板を電着液から取り出
すようにしたものである。
電極上に電着される螢光体粒子以外は重力に従って落下
し、特に大きな粒子は早く落下してしまい基板に残るこ
とは少ない。七の状態で静止させた上で取り出すため、
取り出し時にくずれたりすることもない。
し、特に大きな粒子は早く落下してしまい基板に残るこ
とは少ない。七の状態で静止させた上で取り出すため、
取り出し時にくずれたりすることもない。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、電着液1はイソプロピルアルコール1t
に対しAA(No、)、を30mf 、 ZnQ:Zn
螢光体粒子を32混合して作ったもので、この電着液を
十分攪拌した後、第5図に示したような幅50μm 、
長さ300 μmの陽極7を85μm間隔で2600個
並べた陽極基板2と′、対向電極3とを鉛直方向から4
5 傾けて浸漬した。両者の間隔は3crnであり、基
板2は、対向電極3の斜め上方に、つまり電着すべき面
を斜め下に向けて配置した。
に対しAA(No、)、を30mf 、 ZnQ:Zn
螢光体粒子を32混合して作ったもので、この電着液を
十分攪拌した後、第5図に示したような幅50μm 、
長さ300 μmの陽極7を85μm間隔で2600個
並べた陽極基板2と′、対向電極3とを鉛直方向から4
5 傾けて浸漬した。両者の間隔は3crnであり、基
板2は、対向電極3の斜め上方に、つまり電着すべき面
を斜め下に向けて配置した。
この状態で電着液1を攪拌しながら、直流電源4によシ
対向電極3をプラス、基板2側をマイナスとして100
Vの電圧を印加し5分間電着を行なった。終了後、攪拌
機を止め、ある程度を漬液が落ち着いた後、基板2を静
かに取り出し、乾燥した。
対向電極3をプラス、基板2側をマイナスとして100
Vの電圧を印加し5分間電着を行なった。終了後、攪拌
機を止め、ある程度を漬液が落ち着いた後、基板2を静
かに取り出し、乾燥した。
このように基板2を斜め下向きに配置したことにより、
第2図に示すように陽極部においても、また第3図に示
すように陽極部以外においても、陽極7に付着する以外
の螢光体粒子12は重力に従って落下し、判にその際大
きな粒子は早く落下する。また、取り出す時には電着液
を静止させるため、流れの勢いで陽極7に付着した螢光
体層がくずれるということもない。この結果、形成され
た螢光体層は、第5図、第6図に示したような陽極7か
らのはみ出しや陽極7下端へのたまりのない、非常に良
好な形状のものであるとともに、陽極7以外のガラス9
表面上への螢光体粒子の付着もなく、隣接螢光体層が接
触し合うこともなかった。のみ彦らず、電着された螢光
体粒子が適度の粒径のものでるるため、発光特性も良好
でおった。
第2図に示すように陽極部においても、また第3図に示
すように陽極部以外においても、陽極7に付着する以外
の螢光体粒子12は重力に従って落下し、判にその際大
きな粒子は早く落下する。また、取り出す時には電着液
を静止させるため、流れの勢いで陽極7に付着した螢光
体層がくずれるということもない。この結果、形成され
た螢光体層は、第5図、第6図に示したような陽極7か
らのはみ出しや陽極7下端へのたまりのない、非常に良
好な形状のものであるとともに、陽極7以外のガラス9
表面上への螢光体粒子の付着もなく、隣接螢光体層が接
触し合うこともなかった。のみ彦らず、電着された螢光
体粒子が適度の粒径のものでるるため、発光特性も良好
でおった。
余分な螢光体粒子を重力の作用によって落下させるとい
うことからは、基板2を水平方向に、電着面が真下を向
くように配置することも考えられるが、その場合には、
非常に小石な螢光体粒子しか電Miれす、本発明の場合
に比較して発光特性が劣る。
うことからは、基板2を水平方向に、電着面が真下を向
くように配置することも考えられるが、その場合には、
非常に小石な螢光体粒子しか電Miれす、本発明の場合
に比較して発光特性が劣る。
以上説明したように、本発明によれば、基板を斜め下向
きにして電着を行ない、その後攪拌を止めて電着液が静
止した後に基板を取り出すようにしたことにより、電極
からのはみ出しの少ない形状のそろった螢光体層が形成
でき、隣シ合う螢光体層が接触することもなく、また適
度の粒径をもつ螢光体粒子が電着てれるため高品位で高
信頼性の螢光面が得られる。
きにして電着を行ない、その後攪拌を止めて電着液が静
止した後に基板を取り出すようにしたことにより、電極
からのはみ出しの少ない形状のそろった螢光体層が形成
でき、隣シ合う螢光体層が接触することもなく、また適
度の粒径をもつ螢光体粒子が電着てれるため高品位で高
信頼性の螢光面が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図および
第3図は基板の断面図、第4図は従来例を示す構成図、
第5図および第6図は基板の構成例を示す平面図および
断面図である。 1・・・・電着液、2・・・・陽極基板、3・・・・対
向電極、4・・・・直流電源、T・・・・陽極、8・・
・・攪拌機、10・・・・螢光体層、12・・・・螢光
体粒子。
第3図は基板の断面図、第4図は従来例を示す構成図、
第5図および第6図は基板の構成例を示す平面図および
断面図である。 1・・・・電着液、2・・・・陽極基板、3・・・・対
向電極、4・・・・直流電源、T・・・・陽極、8・・
・・攪拌機、10・・・・螢光体層、12・・・・螢光
体粒子。
Claims (1)
- 電着により基板表面に螢光体を付着して螢光面を形成す
る螢光面の製造方法において、電着液内に上記螢光体を
付着する表面が斜め下向きになるように基板を浸漬した
状態で電着液を攪拌しながら螢光体を電着した後、攪拌
を止め電着液が静止した後に基板を取り出すことを特徴
とする螢光面の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9806685A JPS61259434A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 螢光面の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9806685A JPS61259434A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 螢光面の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259434A true JPS61259434A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14209956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9806685A Pending JPS61259434A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 螢光面の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5633104A (en) * | 1994-12-26 | 1997-05-27 | Shinto Paint Co., Ltd. | Method for manufacturing color filter |
KR20000027515A (ko) * | 1998-10-28 | 2000-05-15 | 김영환 | 발광 표시 소자의 형광체 증착방법 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9806685A patent/JPS61259434A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5633104A (en) * | 1994-12-26 | 1997-05-27 | Shinto Paint Co., Ltd. | Method for manufacturing color filter |
KR20000027515A (ko) * | 1998-10-28 | 2000-05-15 | 김영환 | 발광 표시 소자의 형광체 증착방법 |
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