JPS61259245A - 合成両性重合体を含有するウオツシユ−オフフイルム - Google Patents

合成両性重合体を含有するウオツシユ−オフフイルム

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JPS61259245A
JPS61259245A JP61090185A JP9018586A JPS61259245A JP S61259245 A JPS61259245 A JP S61259245A JP 61090185 A JP61090185 A JP 61090185A JP 9018586 A JP9018586 A JP 9018586A JP S61259245 A JPS61259245 A JP S61259245A
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methacrylate
wash
gelatin
amphoteric polymer
film
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JP61090185A
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English (en)
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ロバート・ポール・フオス
ダニエル・レイ・フルージ
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化銀ウォッシュ−オフフィルム(wa
sh−off ft1m) K関する。とシわけ1本発
明は合成両性重合体を含むハロゲン化銀ウォッシュ−オ
フフィルムに関する。
写真ハロゲン化銀乳剤に合成両性重合体を使用すること
が知られている。Ho1lister G)への米国特
許第3,749,577号は、カルボキシル官能基を有
する単量体2例えばアクリル酸、と第4アンモニウム官
能基を有する単量体との直接重合により製造された重合
体を含む写真ハロゲン化銀乳剤を開示している。Ho1
listerらへの米国特許第3,813,251号は
第3アンモニウム官能基を有する同様な重合体のこのよ
うな使用について開示している。
S mi thらへの米国特許第3.<592,755
号は、例えばN、N−ジメチル−およびN、N−ジエチ
ルアミンエチルメタクリレート、アクリル酸、およびア
クリルアミドまたはアルキル鎖にチオアルキル基を有す
るアクリレートの両性重合体を含んでいるハロゲン化銀
乳剤を開示している。
英国特許明細書簡889,760号は、加水分解で酸性
または塩基性の基を生じることの可能な基を含んでいる
重合体の加水分解により製造された合成両性重合体を加
えた感光性乳剤を開示している。
譲受人の特許出願番号筒377.573号で1982年
5月12日出願のものはハロゲン化銀乳剤の沈殿中に加
えることができて、ゼラチンの一部のあるいは全部の置
き換えとして働くような特定の合成両性重合体を開示し
ている。
上記した米国特許においては、合成両性重合体の存在は
、写真ハロゲン化銀乳剤の製造中の沈殿および熟成工程
においてペプチド化剤として作用する。英国特許におい
ては、ハロケン化銀乳剤製造中の両性重合体の添加は乳
剤を改良。
例えば高い銀濃度を与えるといわれており、このような
乳剤から得られるハロゲン化銀は迅速に洗浄され最終的
に再分散される。1986年5月12日に提出された譲
受人の出願第37ス576号はハロゲン化銀乳剤のゼラ
チンバインダーの一部または全部の置き換えとして働く
ことのできる特定の合成両性重合体の製造方法を開示し
ている。
ゼラチンの一部が水溶性合成両性重合体で置き換えられ
ていて、像状に露光および現像されると鮮鋭なウォッシ
ュ−オフ像が得られるようなハロゲン化銀乳剤層を含有
する1つまたはそれよシ多いゼラチン層を有する硬化現
像法用のウォッシュ−オフフィルムの提供が望まれてい
る。
本発明によれば、少なくとも1つのゼラチン含有層がゼ
ラチンバインダーを有するハロゲン化銀乳剤であるとこ
ろの少な(とも1つのゼラチン含有層からなる硬化現像
法のためのウォッシュ−オフフィルムにおいて、少なく
とも1つのゼラチン含有層のゼラチンの5から60重量
パーセントが、←)カルボン酸、(b)第1アミンおよ
び(c)第2および/または第3アミンの6つの構成成
分の各々の少なくとも1つの反応生成物より実質的にな
る水溶性合成両性重合体により置き換えられており、該
両性重合体の配合によりより鮮鋭なウォッシュ−オフ像
が得られることを特徴とするウォッシュ−オフフィルム
が提供される。
本発明の別の特徴によると、(ハ))メチルアクリレー
トおよび1つまたはそれより多くの第2または第3アミ
ン単量体を反応させることによる反応媒体中で乳化重合
を行ってプレポリマーを製造し、(b)プレポリマーの
メチルアクリレート部分を加水分解してアクリル酸基に
し、(c)反応領域を中和し、(d)プレポリマーのア
クリル酸基をエチレンイミンまたはプロピレンイミンと
反応させて懸承第1アミン基を有する両性重合体を形成
し、(e)両性重合体を反応媒体から分離し、(f)両
性重合体でゼラチン−ハロゲン化銀乳剤のゼラチンバイ
ンダーの5から60%を置き換えるようにゼラチン−ハ
ロゲン化銀ウォッシュ−オフ乳剤に両性重合体を配合す
ること。
よりなる硬化現像法のためのウォッシュ−オフフィルム
を製造する方法が提供される。
ウォッシュ−オフフィルムの製造方法は米国特許第2.
596.’576.5,353,958.3,564,
024゜3.440.049.3,453,111.3
,615,529.5,856,524゜4.076.
551.4,233,392.4,427,757  
および4.456,676号等の記載から知られており
、これらの記載は参照例として組み入れた。共通して。
これらの参照例は、硬化現像(tanning dev
elopment)が起きて現像中の銀の周辺のゼラチ
ンを硬化させるようなウォッシュ−オフフィルムのバイ
ンダーとして硬膜さにていないゼラチンを使用すること
を記載している。硬膜されていないゼラチンはそれから
洗い流されてウォッシュ−オフの像を形成する。
ゼラチンバインダーの5から60重量パーセント、好ま
しくは10から20重量パーセントが、(a)カルボン
酸、(b)第1アミンおよび(c)第2および/または
第3アミンの3つの構成成分の各々の少なくとも1つを
含有する水溶性合成両性重合体により置き換えられたと
きに、よシ鮮鋭なりオツシューオフ像が得られることが
発見された。両性重合体は等電点が4から8.好ましく
は5から7であり、数平均分子量が18,000から1
50.000の範囲にあるものである◎数平均分子量(
−)はゲルろ過クロマトグラフィーにより測定した。(
a)の少なくとも1成分、(b)の少なくとも1成分お
よび(c)の少なくとも1成分の構成成分が両性重合体
中に必要であるが1重合体は(a)、 (t))または
(e)の各成分を1つよシ多くその中に存在させること
ができる。好ましい両性重合体には1例えば。
晶−り思l植−APA    (4−3−1)AA−D
)t+6JMA−Morph鳳−(4−2−1−1)A
PA AA−MAA−DMAJMA−(b,6−1,6−1−
1−1−0,13)DEAEMA−t− Bu tyIAFJdA−APA AA−MAA−DMAEMA−(2−2−2−1−0,
094)Pip肌仏−APA 航−臥一跳一朗届植−(3,8−3,8−4−1−1−
4−1−1−2,3)Dlm− MOr phEMA−P i pl!IM−t −Bu
tylAFJJA−APA EfutylAム仏−AIEMA。
晶〜応、−風仏ユ仏−APA     (4,4−2!
5−2.81)AA−MA−DMAJMA−(2,6−
2−1−1−0,95)MarphlliMA−APA が含まれる。1つまたはそれよシ多い構成成分が両性重
合体中に非官能性の基として存在してもよく、それらは
例えば、メチルアクリレート。
エテルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト等である。「〜より実X的になる」という用語は、非
官能性の基が本発明の操作性に影響しない限シ存在する
ことを除外する主旨ではない。
明細書全体にわたシ、下記する実施例も含めて2両性重
合体の構成成分についての文字記号は以下のとおりであ
る・ R−アクリル酸 DMAKMA−ジメチルアミノエチルメタクリレートA
PA −2−アミノプロピルアクリレートMorphE
MA−モルフォリノエチルメタクリレートDffiA馳
−ジエチルアミノエチルメタクリレートt″″Buty
lAEh仏−t−ブチルアミノエテルメタクリレートP
ipHJv仏−ピペリジノエチルメタクリレートAI!
iMA−アミノエチルメタクリレートHKMA −2−
ヒドロキシエチルメタクリレートW、−メチルアクリレ
ート 脆−メタクリル酸 上記した最初の両性重合体を製造する方法を説明すると
下記のとおシである。
(b15MA +3 DMAjCMA  重合 彫、−
DMA弧A(5−3)(2)  MA−DMAム仏(5
−3)加水分解、静、−DMA凪仏(5−3)(3) 
 AA−1111m仇肱伍(5−3)+77エステル化
蔀−D韓−APAN −(4−3−1) 上記した反応(b)に示されるアクリル系プレポリマー
は連続流反応器を使用して、またはパッチ工程により作
られることができる。2つまたはそれより多い単量体が
最初Kまたは逐次的に添加して重合に使用されることも
できる。
好ましくは1重合工程は乳化法により行なわれる。とい
うのは、この方法での反応は溶液法より迅速に進むから
でおる。乳化重合は知られた方法によ勺行なわれること
ができるが、好ましくは重合開始剤として過流酸カリウ
ムが使用される。重合温度は好ましくは約50から70
℃であるが、酸化還元開始剤系1例えば過流酸カリウム
/N、N−ジメチルアミノエタノールが共存するときは
、約o℃程の低温でもよい。重合はバッチ式か連続工程
にて行なわれることができる。単量体、開始剤および乳
化溶液を特定量で逐次に制御しながら添加する発展した
パッチ工程および連続オーバー70一工程が好ましい・
このような方法については後記した実施例でより詳しく
説明する。
第2または第3アミン基を含んでいる有用な単量体は、
メチルメタクリレ−トド、アルコール官能基を含む第2
または第3アミン化合物との間の下記(4)の反応で示
されるようなエステル交換反応により製造さ゛れること
ができる。
(4)CM2=OCO工(5>002CH5+ HOR
−−−)  0H2=O(cN3>002Rただし、R
は第2または第3アミン官能基を含む化合物のその部分
を示す。HORで示される化合物の例は2−ジメチルア
ミノエタノ−/l/、2−ジエチルアミノエタノール、
2−モ/I/7オリノエタノー)v、t−ブチルアミノ
エタノール、および2−ピはリジノエタノールである。
上記の反応(4)から製造される単量体の例は、ジメチ
ルアミノエテルメタクリレート、ジェテルアミノエチル
メタクリレート、モルフォリノエチルメタクリV−)、
t−ブチルアミノエチルメタクリレート、およびピペリ
ジノエチルメタクリレートである。
第5アミン単量体は、そのほかに、イソシアナトエテル
メタクリレートト、アルコール官能基を含む第3アミン
化合物の下記(5)の反応で示されるような反応によυ
製造されることができる。
(5)  0H2=O(OH5)002(OH2)2N
GO+HOR−−)OH2=O(OH5)002(cH
2)2NHOO2RただしRは第3アミン官能基を含む
化合物のその部分を示す。HORで示される化合物の例
は。
上記した第3アミン化合物から選ばれることができる。
上記の反応(5)よシ得られる単量体の例は。
2−((2−ジメチルアミノエチル)カルバマミド)エ
チルメタクリレート。
2−((2−ジエテルアミノエテ/I/)カルバマミド
)エチルメタクリレート。
2−((2−モルフォリノエチル)カルパマミト)エチ
ルメタクリレートおよび 2−((2−ピー”!’リジノエチル)カルバマミド)
エチルメタクリレート。
上記の反応(2)で示される加水分解工程の間に、アク
リレートエステル基は塩基の存在下で迅速にカルボキシ
レート塩の基に転換される。この加水分解反応は、メタ
クリレートエステル基の対応する加水分解よシも数オー
ダー速いため。
アクリレートエステル基の選択的な加水分解が達成され
ることができる。制限された量の塩基が使用される場合
は加水分解は塩基が消費されるまでのみ進行する。従っ
てプレポリマーの加水分解の度合い、さらには両性重合
体中のカルボン酸基とN−置換アミノアルキル基の比は
使用される塩基の相対量により調節されることができる
アクリルプレポリマーの基本的な加水分解は好ましくは
水性の水酸化カリウムを用いて、好ましくは塩基の約1
0から20パーセント溶液中で、好ましくは約65から
90’Cの温度で行なわれる。加水分解された重合体の
中和は強酸で、例えば、硝酸で行なわれることができ1
重合体は過剰の水の中での等電沈殿により溶液から分離
されることができる。得られた両性重合体は、精製した
後に1等電点と異なるpHKて再溶解されることができ
る。他には、プレポリマーの中和は酸性イオン交換樹脂
にて行なわれる・ こともできる。所望により、計算量
よシ若干少ない量の樹脂が、直接使用されることのでき
る両性前型合体浴液の分離を容易にするために通常は使
用される。
懸垂した第1アミン基は、上記した加水分解工程で得ら
れたカルボン酸基をエチレンイミンまたはプロピレンイ
ミンと上記の反応(3)に示されるように反応させるこ
とにょシ両性重合体に導入される。重合体はアセトン中
で凝析させ、そして水中に溶解することにより精製され
ることができる。さらに進んだ精製をするためにイオン
交換が使用されることができる。
本発明に使用される合成両性重合体は水溶性でsbゼラ
チンと共に共バインダーとして使用され進歩した像の鮮
鋭さをもったウォッシュ−オフフィルムを製造する。こ
のようなゼラチンおよび両性重合体共バインダーはハロ
ゲン化銀乳剤、カーボンブラックまたは他の顔料、およ
び配合された現像剤を含んでいるウォッシュ−オフフィ
ルムの1つまたはそれよシ多くの暦に使用されることが
できる。好ましいウォッシュ−オフフィルムは両性アク
リル系重合体に加えてバインダーの一部として安定化さ
れたカーボンブラック分散液を含む。このようなフィル
ムを使用すると1本発明の有利な点が、硬化現像および
フィルムの未硬化領域の洗い流しの後に観察される。ゼ
ラチンの5から60m11パーセント、好ましくは10
から20m1!パーセントが上記の重合体で置き換えら
れると、高解像の鮮鋭な像が観察されそこでは、ウォッ
シュ−オフ像の側壁は、バインダーとしてゼラチンのみ
を含む対照フィルムのよりぼろぼろになった側壁に比べ
てよシ均一である。他の構成成分が一定に保たれている
ならば、両性重合体がメタクリル酸よシはむしろアクリ
ル酸そしてAl!KAの代わシにAPAを含有する場合
に、よシ良い像の鮮鋭さが観察されるというととがわか
っている。
本発明を限定するわけではないが、この改良は、ゼラチ
ンのみで可能であるよυも明確な共バインダー組合わせ
の破壊を提供する重合体の非ゲル化特性に依るものと考
えられそして両性重合体の第1アミン基が硬化領域の増
加された交叉結合を提供すると考えられる。好ましい具
体例を実施例1に記述する。
実施例 以下は本発明の説明となる方法および実施例であシ、全
ての部およびパーセントは重量によるもので、すべての
温度は特段の記載がない限シ摂氏温度である。
重合体の等電点(pI)は、重合体希釈溶液をpIの酸
性および塩基性側から曇りが観察されるまで滴定するこ
とにより測定された。pIは2つの曇υ点の中間点とし
てとらえた。等電点においては、重合体は最小の水溶性
になシ重合体の沈殿が生じる。
すべての反応器および貯蔵容器は窒素でフラッシュされ
、そして溶液は窒素雰囲気下に保持された。
製造方法 1 乳化重合によるAA−DMA腹A−APA(4−5−1
)  の製造装置: ジャケットつき樹脂がま反応器は窒素導入口。
温度計、および反応の温度状況を記録するための熱電対
プローブおよび振動混合攪拌器を装備された。
乳化溶液は、  500mQの水、59のTriton
 (登録商標)QS−30界面活性剤および0.59の
に28角で製造された。溶液の−は7に調製され溶液を
反応器の内に入れ恒温槽中で60 ”Cにまで加熱した
。メチルアクリレートおよびジメチルアミノエチルメタ
クリレート単量体は1時間にわたシ反応混合物へ添加漏
斗から反応サイクルの期間中ゆつくプと添加された。こ
のようにして形成されたプレポリマーをアセトンで凝析
させ、洗浄してエタノールに1夜にわたって溶解すると
曇った溶液が生成した。
プレポリマーはKOHで加水分解し、それから硝酸で−
5,5に酸性とした@ 最終生成物はプロピレンイミンと反応させることにより
製造された。重合体は沈殿によってp工〜4.0を示し
たが、全−域を通じて曇ったままであった。
製造方法 2 溶液重合によるAA−MA−HFMA−MorphI)
a−APA(2,55−211−0,95)の製造 ジャケット付き樹脂がまは攪拌器、窒素バブラー、凝縮
器および添加漏斗を取シ付けられた。
かま温度は循環水を恒温水槽からかまのジャケットに通
すことにより調節された。がまには。
200ミリリツトルのエタノールと6.6ミリリツトル
の硝酸、10.0グラムのアクリル@、 6.852の
メチルアクリレート、  5.18jlの2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、7.95Fのモルフォリノエ
チルメタクリレート、および0.5峨のメルカプトエタ
ノ−/I/(連鎖移動剤として)が加えられた。反応混
合物を65度まで攪拌しながら加熱した後、2.5グラ
ムの過流酸カリウムを含んでいる50ミリリツトルの水
溶液を1時間にわた少滴下して加えた。反応混合物を攪
拌して約4時間加熱しそれから室温まで放冷した。
冷えた反応混合物には、順次、4.84グラムの水酸化
カリウムおよび2.52ミリリツトルのプロピレンイミ
ンが添加された。反応混合物は60度まで2時間加熱さ
れそれから冷やされた。
重合体生成物はアセトン中で凝析させることにより反応
混合物から単離された。凝析した重合体溶液を水に溶解
し混床式イオン交換樹脂を通過させることによりさらに
精製された0製造方法 3 バッチおよび連続反応方法の両方により、種種の他のア
クリル系両性重合体が製造された・表1で製造された重
合体組成物および両性重合体のいくつかの測定されたp
I価について詳述する。
表  1 航−ひムコひ、−APA (4−3−1)     7
.6−t−出“5つAILMA−Aとへ AA−MA−m仇心伍−APA  (4,4−45−2
,8−1)      −−−製造方法 4 連続オーバーフロー反応器によるAA−DMAKMA 
−MorphKMA−APA(4−2−1−1)の製造
3リツトルのジャケット付き反応がまにオーバーフロー
管を取シつけ、55〜60℃にサーモスタットで制御さ
れた4リツトルのがまから温水を循環させて加熱した。
反応がまには攪拌器およびステンレススチール製の窒素
、乳化剤。
単量体および開始剤の供給路もとシ付けた。貯蔵溶液お
よび関連のポンプ流量を下に示す。
乳化剤:    3000鍼水 30 jlTriton (登録面像) O8−50界
面活性剤30戯ジメチルアミノエタノール ポンプ流量:62.5峨/min。
開始剤:    1250−水 25濾過硫酸カリウム ポンプ流量: 10.0ml/min。
単貴体供給物;  904flll臥 680wl DMAMMA 417mt Morph皿植 ポンプ流量: 26.8ml/min。
単量体前供給物:  25.2tl1MA11.3mt
 DMAJMA 2、3 mQ Morph1MA 合成を始めるKあたっては、2500mtの乳化溶液が
攪拌されながら反応がまの中で55〜60℃に加熱され
た。温度が安定した後に乳化剤および開始剤の供給が開
始され10分間流された。
次に単量体の予備チャージを注入器で注入し。
そして単量体の供給を開始した。
反応がまから流れ出てくる反応体溶液は氷の入っている
4リツトルの容器中で凝析され九〇重合体は乳化剤/単
量体浴液から傾瀉により分離され数回水で洗浄された。
系が平衡に達するまでの最初の20分間に集められた重
合体部分は捨てられた。その後の部分は集められて20
〜50分毎に洗浄されそれから一緒にされた。
供給物溶液は必要に応じて運転中に補給され理論的な重
合体収量の15#が得られた。膨潤した凝析した重合体
はエタノールに溶解され、約20%溶液を作った。固形
物含有量および溶液密度は加水分解およびアミン化工程
に進む前に測定された。
加水分解工程においては、固形物含有量および密度の明
らかな25001111の重合体溶液が攪拌されながら
4リツトルのかまの中で60℃まで加熱された。充分な
50%KOH溶液がゆつくシと滴下漏斗により加えられ
理論的にすべてのメチルアクリレートをアクリル酸に加
水分解した・添加ののち、IW液は80℃まで1時間加
熱されそれから氷水で冷却した。重合体溶液の温度が3
5℃より下に下がったら、溶液を濃硝酸でアミン化反応
のために−5に調整した。
1当量の懸垂酸基と理論的に反応するのに充分なプロピ
レンイミンが滴下漏斗で1時間にわた夛ゆつくシと添加
され、それから1時間60℃まで加熱された。加熱時間
中重合性懸垂酸基およびプロピレンイミンの間の反応を
行うほかに、過剰のプロピレンイミンの過水分解も行な
われた。溶液は一夜放冷されそれからろ過して沈殿した
塩を除いた。重合体は最終的にアセトン(エタノールも
使用可)中にて凝析された。
製造方法 5 単量体の比と種類によって供給用単量体溶液の組成を変
化させることによυ、そして単量体の反応器への供給流
量を調整することにより。
製造方法4の方法を用いて表1の重合体を製造すること
も可能であった。エチレンイミンは所望、によりプロピ
レンイξンと同様に代用することができた。
製造方法 6 モルホリノエチルメタクリレートのエステル交換反応合
成 1000111の樹脂がまに固定式ヘッド、空気バブラ
ー、および温度計をとシ付けた。かまは調整された水槽
中に設置され、80℃にセットされた。750緘のメチ
ルメタクリレートがかまに加えられ、つづいて2509
のモルフォリノエタノール、5.Ojのナトリウムメト
キシドおよびα5jIのp−メトキシフェノールを含ん
でいる*gが加えられた。120分の反応時間の間。
空気がゆっくりバブリングされて激しく攪拌された溶液
を通過する。30分後および60分後に、5.Opのナ
トリウムメトキシドが加えられた。反応時間の終わシに
、混合物は冷却されて17、Ojlの氷酢酸で中和され
た。
反応器の内容物は2リツトルの分離用の漏斗へ移された
。溶液は1度1リツトルの95%硫酸にて抽出され、そ
れから再び0.5リツトルの3%硫酸にて抽出された。
水性抽出物は一緒にされて石油エーテルで抽出され加え
られたメチルメタクリレートを除去した。水性溶液は5
00戚の30 % KOHで塩基性とされ石油エーテル
で2回抽出された。石油エーテル溶液は生成物を含んで
お多硫酸マグネシウム上で乾燥されて回転脱気器にて蒸
発させた。生成物は肌出で純度が調べられた。
製造方法 7 ピペリジノエチルメタクリレートのエステル交換反応合
成 1リツトルの樹脂がまに空気バブラー、温度プローばお
よび固定式ヘッドをとりつけた。がまには、順次、25
3グラムのピばリジノエタノール、5.0グラムのナト
リウムメトキシド、0.5グラムのp−メトキシフェノ
ール(重合抑制のため)、および750ミリリツトルの
メチルメタクリレートが加えられた。ゆっくりした流れ
の空気バブリングを反応混合物に通過させながら、混合
物は激しく攪拌され80度まで恒温水槽で加温された。
5.0グラムのナトリウムメトキシドが反応開始30分
および60分後に添加された。12020分後応混合物
は冷却され17.0グラムの酢酸で中和された。反応混
合物“分離用漏斗に移された。生成物は反応混合物から
95グラムの濃硫酸を含んでいる1ぶの水性の溶液へ抽
出された。反応混合物は15グラムの濃硫酸を含んでい
る500ミリリツトルの水性の溶液で処理されて残9の
生成物を抽出した。2つの水性の部分は一緒にされて石
油エーテル(沸点30〜60度)で抽出されることによ
り残存するメチルメタクリレートを除き、それから15
0グラムの水酸化カリウムを含んでいる水性の溶液50
0ミリリツトルで塩基性とされた。生成物は水性の溶液
から石油エーテルで抽出された。石油エーテル溶液は無
水硫酸マグネシウム上にて乾燥された。石油エーテルは
生成物から回転フィルム蒸発器にて減圧下で除かれた。
実施例 1゛ ヨウ臭化銀ウオツシ1−オフフィルム(対照物)が下記
のものから製造された。
6.29AgBr/平方メートル 0.19jl     カーボンブラック(b)/平方
メートル0.58p     現像剤(2)/平方メー
トル1.9P     ゼラチン/平方メートル(b)
米国特許第4,253,392号の実施例3の記載に従
って安定化されたもの (2)米国特許第3,440.049号に記載の5.5
.5’、5’−テトラメチ/l/−5,6,5″、6′
−テトラヒドロキシスピロ−ビス−インダン 第2のウォッシュ−オフフィルムは上記に従って、ただ
し17%のゼラチンバインダーが。
製造方法4の記載に従って製造されたAA−1牝臥−M
orphEMA−APA(4−2−1−1)よりなる合
成両性重合体により置き換えられて製造された。
対照物と本発明のフィルムは解像ターゲットを通して露
光された。配合された現像剤は水酸化カリウム/炭酸塩
溶液により活性化され硬化現像を開始させた。解像ター
ゲットのウォッシュ−オフ像は温水を噴霧することによ
)作成された。ゼラチンバインダ一対照物に比較して、
高解像が本発明では観察された。像の側壁の顕微鏡観察
によると合成両性重合体の配合が対照物のいたんだ様子
に比較して極めて平板で規則的な側壁を作成したことが
わかった。
実施例 2 対照用のウォッシュ−オフフィルムが下記の組成にて製
造された。
1、3 jI   Ag01/平方メートルα6j1 
 ハイドロキノン/平方メートル0.09jl   カ
ーボンブラック/平方メートル2、Op  ゼラチンバ
インダー/平方メートル本発明のウォッシュ−オフフィ
ルムは、5、10.20.60.40.50および60
条のゼラチンバインダーが製造方法4の記載に従って製
造された両性重合体により置き換えられて製造された。
サンプルを露光、硬化現像および温水でウォッシュ−オ
フした後に検査すると、良好で鮮鋭な線状端がすべての
場合の両性重合体含有フィルムにおいて観察された。好
ましい性能はゼラチンの10%および20%が合成両性
重合体により置き換えられているフィルムで観察された
実施例 6 対照用のフィルムは実施例2と同様にして。
ただし、カーボンブラックを除いて製造された。
本発明のウォッシュ−オフフィルムは50チのゼラチン
が両性重合体で置き換えられているものを含むものとし
て製造された。ウォッシュ−オフ現像の後、端縁の鮮鋭
さは本発明に従って製造されたフィルムの方がゼラチン
バインダーの対照フィルムと比べて進歩していた0これ
は進歩した縁の鮮鋭さがウォッシュ−オフフィルムの1
つまたはそれより多い層に配合されているカーボンブラ
ックにのみ関係しているものではないことを示している
実施例 4 2層ヨウ臭化銀ウォッシュ−オフフィルムが下記の組成
で作成された。
0.51jl力−ボンブラツク/平方メートル 4.9
51 AgBr/平方メートル1つのフィルムは両層の
バインダーとしてゼラチンのみを含んだ(対照物)。第
2のフィルムはゼラチンの10係を製造方法4の記載に
従つて製造されたAA−DMAEMA−Mor phE
MA−APA重合体で最下層において置き換えた。第3
のフィルムはゼラチンの10%を同じ重合体で最上層に
おいて置き換え、第4のフィルムはゼラチンの10優を
両層において置き換えた。ウォッシュ−オフした後にフ
ィルムを端縁の鮮鋭さにおいて順番づけしたところ、フ
ィルム4が最も良く、フィルム6が次に良く、フィルム
2はほんのわずかにコントロールより改良されたのみで
あった。
実施例 5 改良された端縁の鮮鋭さはゼラチンバインダーの5から
50%が次の合成両性重合体の1つで置き換えられてい
るものを含んでいるウォッシュ−オフフィルムにおいて
観察された。
島−DMA勅a−APA   (4−3−1)駄−DM
/艷胤−(4−21−1) Morph跡ヒ、−APA t−Butyυa−APA M8私−DW9私−好A    (4,4−2−5−2
,8−1)実施例 6 ウォッシュ−オツドラフティングフィルムを本国特許第
!1,353,958号に示されるとおシに製造し、本
発明のウォッシュ−オフフィルムは塩化銀乳剤のゼラチ
ンの10俤が製造方法4に記載の両性重合体で置き換え
られるように製造された。改良された像の鮮鋭さが顕微
鏡検査にて観察された。
実施例 7 コントロールのウォッシュ−オフフィルムは0.16立
方ミクロンの平均容量、0.15ミクロンの平均厚みお
よび97の平均横縦比の平板状臭化銀結晶で作成された
。フィルム組成は下のとおシであった。
5、21   AgBr /平方メートル0.259 
 ハイドロキノン/平方メートル2、Op  ゼラチン
バインダー/平方メートル本発明のウォッシュ−オフフ
ィルムは、ゼラチンバインダーの19パーセントが製造
方法4に記載の両性重合体で置き換えられるように製造
された。ウオツシューオ7工程の後、端縁の鮮鋭さは本
発明により製造されたフィルムの方が、ゼラチンバイン
ダーのみを含んでいる対照物に比べて改良されていた。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コン/ミニ− 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも1つのゼラチン含有層がゼラチンバイン
    ダーを有するハロゲン化銀乳剤であるところの少なくと
    も1つのゼラチン含有層からなる硬化現像法のためのウ
    ォッシュ−オフフィルムにおいて、少なくとも1つのゼ
    ラチン含有層のゼラチンの5から60重量パーセントが
    、(a)カルボン酸、(b)第1アミンおよび(c)第
    2および/または第3アミンの3つの構成成分の各々の
    少なくとも1つの反応生成物より実質的になる水溶性合
    成両性重合体により置き換えられており、該両性重合体
    の配合によりより鮮鋭なウォッシュ−オフ像が得られる
    ことを特徴とするウォッシュ−オフフィルム。 2)ゼラチンの10から20重量パーセントが合成両性
    重合体で置き換えられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のウォッシュ−オフフィルム。 3)現像剤がゼラチン含有層の少なくとも1つの中に存
    在することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ウォッシュ−オフフィルム。 4)安定化されたカーボンブラックがゼラチン含有層の
    少なくとも1つの中に存在することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のウォッシュ−オフフィルム。 5)両性重合体が4から8の等電点を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のウォッシュ−オフ
    フィルム。 6)両性重合体がアミノプロピルアクリレートを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のウォ
    ッシュ−オフフィルム。 7)構成成分(a)がアクリル酸およびメタクリル酸よ
    りなる群から選ばれるカルボン酸であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のウォッシュ−オフフィ
    ルム。 8)構成成分(b)が2−アミノプロピルアクリレート
    およびアミノエチルメタクリレートよりなる群より選ば
    れる第1アミンであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のウォッシュ−オフフィルム。 9)構成成分(c)がジメチルアミノエチルメタクリレ
    ート、モルフォリノエチルメタクリレート、ジエチルア
    ミノエチルメタクリレート、t−ブチルアミノエチルメ
    タクリレートおよびピペリジノエチルメタクリレートよ
    りなる群から選ばれる第2および/または第3アミンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のウ
    ォッシュ−オフフィルム。 10)(a)メチルアクリレートおよび1つまたはそれ
    より多くの第2または第3アミン単量体 を反応させることによつて反応媒体中で乳 化重合を行つてプレポリマーを製造し、 (b)プレポリマーのメチルアクリレート部分を加水分
    解してアクリル酸基にし、 (c)反応媒体を中和し、 (d)プレポリマーのアクリル酸基をエチレンイミンま
    たはプロピレンイミンと反応させ て懸垂第1アミン基を有する両性重合体を 形成し、 (e)両性重合体を反応媒体から分離し、 (f)両性重合体でゼラチン−ハロゲン化銀乳剤のゼラ
    チンバインダーの5から60%を 置き換えるようにゼラチン−ハロゲン化銀 ウォッシュ−オフ乳剤に両性重合体を配合 すること、 よりなる硬化現像法のためのウォッシュ−オフフィルム
    を製造する方法。 11)工程(a)においてプレポリマーが次の単量体即
    ち、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミ
    ノエチルメタクリレート、モルフォリノエチルメタクリ
    レート、ピペリジノエチルメタクリレートおよびt−ブ
    チルアミノエチルメタクリレートのうちの少なくとも1
    つを用いて製造されることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項に記載の方法。 12)加水分解工程(b)が水酸化カリウムを用いて行
    なわれることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載の方法。 13)中和工程(c)が硝酸を用いて行なわれることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の方法。 14)反応工程(d)が少なくとも60℃の温度にて行
    なわれることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記
    載の方法。 15)アセトンまたはエタノールが分離工程(e)で使
    用されることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載の方法。 16)ゼラチン−ハロゲン化銀乳剤が両性重合体のほか
    に安定化されたカーボンブラックおよび現像剤を含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項の方法によ
    り製造されたウォッシュ−オフフィルム。 17)第2または第3アミン単量体がメチルメタクリレ
    ートと第2または第3アミン化合物とのエステル交換反
    応により製造されることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項に記載の方法。 18)第3アミン単量体がイソシアネートエチルメタク
    リレートとアルコール性官能基を有する第3アミン化合
    物との間の反応により製造されることを特徴とする特許
    請求の範囲第10項に記載の方法。 19)第2および/または第3アミン単量体が、ジメチ
    ルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチル
    メタクリレートモルフォリノエチルメタクリレート、t
    −ブチルアミノエチルメタクリレート、ピペリジノエチ
    ルメタクリレート、2−((2−ジメチルアミノエチル
    )カルバマミド)エチルメタクリレート、2−((ジエ
    チルアミノエチル)カルバマミド)エチルメタクリレー
    ト、2−((モルフォリノエチル)カルバマミド)エチ
    ルメタクリレートおよび2−((2−ピペリジノエチル
    )カルバマミド)−エチルメタクリレートよりなる群か
    ら選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第10項に
    記載の方法。
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