JPS61259203A - エラストマ−製光フアイバ−コアの製造方法 - Google Patents
エラストマ−製光フアイバ−コアの製造方法Info
- Publication number
- JPS61259203A JPS61259203A JP60101730A JP10173085A JPS61259203A JP S61259203 A JPS61259203 A JP S61259203A JP 60101730 A JP60101730 A JP 60101730A JP 10173085 A JP10173085 A JP 10173085A JP S61259203 A JPS61259203 A JP S61259203A
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- JP
- Japan
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- liquid polymer
- ray
- core
- polymer
- downwardly
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、エラストマー製光ファイバーコアの製造方法
に関する。
に関する。
［従来技術］
プラスチックを用いた先導波路としては、ポリメチルメ
タクリレートのようなゴム状弾性を示さない熱可塑性ポ
リマーを用いたものが知られており、実用化されている
。しかし、ゴム状弾性を示すエラストマーを材料とした
先導波路は未だ実用化されていない。その理由は、エラ
ストマーの製法に起因してコア表面に凹凸が生じ、光伝
送損失が非常に高いからである。
タクリレートのようなゴム状弾性を示さない熱可塑性ポ
リマーを用いたものが知られており、実用化されている
。しかし、ゴム状弾性を示すエラストマーを材料とした
先導波路は未だ実用化されていない。その理由は、エラ
ストマーの製法に起因してコア表面に凹凸が生じ、光伝
送損失が非常に高いからである。
たとえば、パイプのような中空体（これがそのままクラ
ッドとして利用されることもある）にコア形成液状ポリ
マーを注入し、その後加熱などの方法により架橋し、中
空体がクラッドでない場合には架橋物を中空体から脱型
してコアを製造するという方法がある。この製造方法で
は、脱型されたコア表面か中空体内面の、凹凸の影響を
受ける。
ッドとして利用されることもある）にコア形成液状ポリ
マーを注入し、その後加熱などの方法により架橋し、中
空体がクラッドでない場合には架橋物を中空体から脱型
してコアを製造するという方法がある。この製造方法で
は、脱型されたコア表面か中空体内面の、凹凸の影響を
受ける。
また、中空体をクラッドとしてそのまま利用する場合に
は、加熱架橋に際して液状ポリマーが収縮する為、クラ
ッドとコアの界面に剥離などの不整が生じる。これら凹
凸または不整が伝送損失の原因となる。
は、加熱架橋に際して液状ポリマーが収縮する為、クラ
ッドとコアの界面に剥離などの不整が生じる。これら凹
凸または不整が伝送損失の原因となる。
加えて、この方法では中空体への注入工程が必要である
為、高々１０ｎ＋程度の短尺物しか製造できないという
欠点もある。
為、高々１０ｎ＋程度の短尺物しか製造できないという
欠点もある。
［発明の目的コ
本発明は、表面に凹凸がなく、光コアイノ（−のコアと
して用いた場合に充分に低い伝送損失を可能にし、しか
も長尺であるエラストマー製光ファイバーコアの新規な
製造方法を提供するものである。
して用いた場合に充分に低い伝送損失を可能にし、しか
も長尺であるエラストマー製光ファイバーコアの新規な
製造方法を提供するものである。
［発明の構成］
本発明の要旨は、架橋によりゴム状弾性を付与されたエ
ラストマーから成る光ファイバーコアの製造方法におい
て、コア形成液状ポリマーを流下させ、流下中に液状ポ
リマーを架橋させることを特徴とするエラストマー製光
ファイバーコアの製造方法に存する。
ラストマーから成る光ファイバーコアの製造方法におい
て、コア形成液状ポリマーを流下させ、流下中に液状ポ
リマーを架橋させることを特徴とするエラストマー製光
ファイバーコアの製造方法に存する。
本発明において用いられる液状ポリマーとしては、液状
ブタジェンポリマー、液状フッ素ポリマー、液状シロキ
サンポリマー、液状アクリロニトリルブタジェンコポリ
マーなどが挙げられる。就中、液状ジメチルシロキサン
ポリマー、もしくはフェニル基またはナフチル基含有液
状シロキサンポリマーが好ましく例示できる。
ブタジェンポリマー、液状フッ素ポリマー、液状シロキ
サンポリマー、液状アクリロニトリルブタジェンコポリ
マーなどが挙げられる。就中、液状ジメチルシロキサン
ポリマー、もしくはフェニル基またはナフチル基含有液
状シロキサンポリマーが好ましく例示できる。
このような液状ポリマーには、屈折率を調節するために
各種添加剤を加えることができる。
各種添加剤を加えることができる。
加熱により一橋を行なう場合には、架橋を容易にする為
、あらかじめ液状ポリマーに架橋剤、架橋触媒などを添
加しておいてもよい。
、あらかじめ液状ポリマーに架橋剤、架橋触媒などを添
加しておいてもよい。
次に本発明の製造方法を、図面を参照して説明する。
第１図に示すように、コア形成液状ポリマーが、供給槽
ｌからノズル２へ送られ、流下される。この場合、液状
ポリマーは、自然流下させてもまた加圧して流下させて
もよい。
ｌからノズル２へ送られ、流下される。この場合、液状
ポリマーは、自然流下させてもまた加圧して流下させて
もよい。
流下している液状ポリマーに、少なくとも１方向から、
適当な架橋源を照射し、液状ポリマーを架橋させる。
適当な架橋源を照射し、液状ポリマーを架橋させる。
架橋源としては、放射線（たとえば、α線、β線、γ線
、Ｘ線など）、紫外線または熱が用いられる。望ましい
放射線は、β線、すなわち加速電子線である。加熱は赤
外線またはヒータを用いて行なわれる。
、Ｘ線など）、紫外線または熱が用いられる。望ましい
放射線は、β線、すなわち加速電子線である。加熱は赤
外線またはヒータを用いて行なわれる。
放射線の照射量は、液状ポリマーの種類に依存するが、
一般に０．１〜１００ Ｍｒａｄ、好ましくは１〜４０
Ｍｒａｄである。加熱温度も、液状ポリマーの種類に依
存するが、通常７０〜３００℃である。
一般に０．１〜１００ Ｍｒａｄ、好ましくは１〜４０
Ｍｒａｄである。加熱温度も、液状ポリマーの種類に依
存するが、通常７０〜３００℃である。
このようにして製造したコアに、既知方法によりクラッ
ドを被覆して光ファイバーを製造する。
ドを被覆して光ファイバーを製造する。
クラッドは、たとえばディップコーティング法により被
覆することができる。クラッドは、エラストマーであっ
ても、またエラストマー以外の材料であってもよい。エ
ラストマークラッドとしては、液状フッ素ポリマー、フ
ッ素含有液状シロキサンポリマーまたは液状ジメチルシ
ロキサンポリマーの架橋物が例示でき、エラストマー以
外のクラッドとしてはポリメチルメタクリレート、ポリ
スチレン、フッ素樹脂などが例示できる。
覆することができる。クラッドは、エラストマーであっ
ても、またエラストマー以外の材料であってもよい。エ
ラストマークラッドとしては、液状フッ素ポリマー、フ
ッ素含有液状シロキサンポリマーまたは液状ジメチルシ
ロキサンポリマーの架橋物が例示でき、エラストマー以
外のクラッドとしてはポリメチルメタクリレート、ポリ
スチレン、フッ素樹脂などが例示できる。
［発明の効果］
本発明の製造方法では、コア形成液状ポリマーを流下す
るので、コア表面は自由表面の状態で架橋されるので、
伝送損失の原因となるコア表面の不整が避けられる。
るので、コア表面は自由表面の状態で架橋されるので、
伝送損失の原因となるコア表面の不整が避けられる。
さらに、本発明の製造方法によれば連続的に長尺の光フ
ァイバーコアを製造することができる。
ァイバーコアを製造することができる。
［実施例コ
次に実施例および比較例を示し、本発明を具体的に説明
する。
する。
実施例１
液状ポリマーとして末端にビニル基を有するジメチルシ
ロキサンポリマー１００ｇとメチルハイドロジエンジメ
チルシロキサンコポリマ−１０ｇおよび塩化白金酸のイ
ソプロピルアルコール溶液（白金重量に換算して１０ｐ
ｐｍ）を均一に混合し、床面からの高さ約２ｍに設置さ
れた径２ｍｍのノズルから自然流下させた。流下してい
るポリマーに対し、約Ｉｍにわたって内径３０開の炉に
より側面より加熱した。加熱源は、ニクロム線ヒータで
あり、加熱温度は炉の表面で約８００℃であった。
ロキサンポリマー１００ｇとメチルハイドロジエンジメ
チルシロキサンコポリマ−１０ｇおよび塩化白金酸のイ
ソプロピルアルコール溶液（白金重量に換算して１０ｐ
ｐｍ）を均一に混合し、床面からの高さ約２ｍに設置さ
れた径２ｍｍのノズルから自然流下させた。流下してい
るポリマーに対し、約Ｉｍにわたって内径３０開の炉に
より側面より加熱した。加熱源は、ニクロム線ヒータで
あり、加熱温度は炉の表面で約８００℃であった。
これにより、架橋されたゴム状弾性を有するファイバー
状エラストマーが切れることなく連続的に得られた。フ
ァイバーの径は０ 、３ ｍｍであった。
状エラストマーが切れることなく連続的に得られた。フ
ァイバーの径は０ 、３ ｍｍであった。
このものをフッ素ゴムをディップコーティングして光フ
ァイバーとし伝送損失を測定したところ１０００ｄＢ／
ｋｍであった。
ァイバーとし伝送損失を測定したところ１０００ｄＢ／
ｋｍであった。
第１図は、本発明の製造方法を説明する図である。
１・・・供給槽、２・・・ノズル。
特許出願人 住友電気工業株式会社
代 理 人 弁理士 青白 葆 ほか２名第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、架橋によりゴム状弾性を付与されたエラストマーか
ら成る光ファイバーコアの製造方法において、コア形成
液状ポリマーを流下させ、流下中に液状ポリマーを架橋
させることを特徴とするエラストマー製光ファイバーコ
アの製造方法。 ２、架橋を放射線または紫外線の照射、もしくは加熱に
より行う特許請求の範囲第１項記載の製造方法。 ３、コア形成液状ポリマーが、液状ジメチルシロキサン
ポリマー、もしくはフェニル基またはナフチル基含有液
状シロキサンポリマーである特許請求の範囲第１項また
は第２項記載の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60101730A JPS61259203A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | エラストマ−製光フアイバ−コアの製造方法 |
| US06/862,797 US4708833A (en) | 1985-05-13 | 1986-05-13 | Method for producing elastomeric optical fiber |
| EP86106459A EP0202578A3 (en) | 1985-05-13 | 1986-05-13 | Method for producing elastomeric optical fiber |
| CA000509019A CA1248313A (en) | 1985-05-13 | 1986-05-13 | Method for producing elastomeric optical fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60101730A JPS61259203A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | エラストマ−製光フアイバ−コアの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61259203A true JPS61259203A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14308388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60101730A Pending JPS61259203A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | エラストマ−製光フアイバ−コアの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61259203A (ja) |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP60101730A patent/JPS61259203A/ja active Pending
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