JPS61258977A - インタ−ナルポンプ取付け装置 - Google Patents
インタ−ナルポンプ取付け装置Info
- Publication number
- JPS61258977A JPS61258977A JP60099030A JP9903085A JPS61258977A JP S61258977 A JPS61258977 A JP S61258977A JP 60099030 A JP60099030 A JP 60099030A JP 9903085 A JP9903085 A JP 9903085A JP S61258977 A JPS61258977 A JP S61258977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure vessel
- internal pump
- internal
- motor casing
- reactor pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、地震時等における防振対策を講じたインター
ナルポンプ取付は装置に関する。
ナルポンプ取付は装置に関する。
〔発明の技術的背景）
第９図はインターナルポンプ式沸騰水型原子炉（Ａ−Ｂ
ＷＲ）の概略構成を示すもので、原子炉圧力容器１内に
は複数の燃料集合体く図示せず）を装荷してなる炉心２
が設けられている。炉心２は円筒状のシュラウド３内に
収容され、炉心２の上方には給水管４に接続された給水
スパージャ５が設けられている。また、炉心２の上方に
は気水分離器６が、さらにその上方には蒸気乾燥器７が
それぞれ設けられている。原子炉圧力容器１の周壁上部
には主蒸気配管８が接続され、圧力容器１内で発生した
蒸気はこの主蒸気管８を通して発電機駆動用のタービン
（図示せず）へ送られる。また炉心２の出力は制御棒駆
動機構９により制御棒１０を炉心２内に下方より挿入し
、又は炉心２より下方へ引扱く−ことにより制御される
。
ＷＲ）の概略構成を示すもので、原子炉圧力容器１内に
は複数の燃料集合体く図示せず）を装荷してなる炉心２
が設けられている。炉心２は円筒状のシュラウド３内に
収容され、炉心２の上方には給水管４に接続された給水
スパージャ５が設けられている。また、炉心２の上方に
は気水分離器６が、さらにその上方には蒸気乾燥器７が
それぞれ設けられている。原子炉圧力容器１の周壁上部
には主蒸気配管８が接続され、圧力容器１内で発生した
蒸気はこの主蒸気管８を通して発電機駆動用のタービン
（図示せず）へ送られる。また炉心２の出力は制御棒駆
動機構９により制御棒１０を炉心２内に下方より挿入し
、又は炉心２より下方へ引扱く−ことにより制御される
。
原子炉圧力容器１の下鏡板１１に＆事、原子炉圧力容器
１周壁と炉心２との闇の円筒空間すなわちダウンカマー
１２の下部位置に、複数のインターナルポンプ１３が周
方向等間隔に設けられている。
１周壁と炉心２との闇の円筒空間すなわちダウンカマー
１２の下部位置に、複数のインターナルポンプ１３が周
方向等間隔に設けられている。
インターナルポンプ１３はポンプ部１４とモータ部１５
とから構成されている。すなわち原子炉圧力容器１の下
鏡板１１には、その外周湾曲部に近い部位に、原子炉圧
力容器１の内部に突出させてノズル１６が設けられてい
る。一方、前記モータ部１５はモータケーシング１７内
にロータ、ステータ等のモータ部構成要素を収容して構
成されており、モータケーシング１７は、上端部１８を
細く形成され、その上端部１８を前記ノズル１６内に、
このノズル１６の内周面との間にわずかな隙間１９をあ
けて挿入し、その上端をノズル１６の上端に溶接して接
続されている。
とから構成されている。すなわち原子炉圧力容器１の下
鏡板１１には、その外周湾曲部に近い部位に、原子炉圧
力容器１の内部に突出させてノズル１６が設けられてい
る。一方、前記モータ部１５はモータケーシング１７内
にロータ、ステータ等のモータ部構成要素を収容して構
成されており、モータケーシング１７は、上端部１８を
細く形成され、その上端部１８を前記ノズル１６内に、
このノズル１６の内周面との間にわずかな隙間１９をあ
けて挿入し、その上端をノズル１６の上端に溶接して接
続されている。
以上の構成において、給水管４から原子炉容器１内に供
給された冷却材としての水は、給水スパージャ５から噴
射されてダウンカマー１２内を下降し、インターナルポ
ンプ１３によって炉心２の下方に供給され、炉心２内に
強制的に送込まれる。
給された冷却材としての水は、給水スパージャ５から噴
射されてダウンカマー１２内を下降し、インターナルポ
ンプ１３によって炉心２の下方に供給され、炉心２内に
強制的に送込まれる。
炉心２内に送込まれた冷却材は上昇中に核燃料の反応熱
により加熱され、水と蒸気の二相流となる。
により加熱され、水と蒸気の二相流となる。
そして炉心２の上方へ流出した二相流は気水分離器６に
より気水分離され、さらに蒸気成分は蒸気乾燥器７で乾
燥された後、主蒸気管８から発電機駆動用のタービンへ
送給される。タービン駆動後の蒸気は復水器（図示せず
）で凝縮液化され、低温帰還水となって再び給水管４か
ら原子炉圧力容器１内に供給されることになる。
より気水分離され、さらに蒸気成分は蒸気乾燥器７で乾
燥された後、主蒸気管８から発電機駆動用のタービンへ
送給される。タービン駆動後の蒸気は復水器（図示せず
）で凝縮液化され、低温帰還水となって再び給水管４か
ら原子炉圧力容器１内に供給されることになる。
このような、インターナルポンプ１３を備えたＡ−ＢＷ
Ｒは外部再循環系を必要としないため再循環管の配管ス
ペースが不要になり、原子炉圧力容器１周辺のスペース
確保が容易になる。また、インターナルポンプ１３のモ
ータ部１５はモータ部構成要素を水密性に優れたモータ
ケーシング１７内に収容して構成されているので、摺動
型の軸封装置も不要となり、したがって炉水の漏洩を防
止し易く、信頼性に優れたものとなる。
Ｒは外部再循環系を必要としないため再循環管の配管ス
ペースが不要になり、原子炉圧力容器１周辺のスペース
確保が容易になる。また、インターナルポンプ１３のモ
ータ部１５はモータ部構成要素を水密性に優れたモータ
ケーシング１７内に収容して構成されているので、摺動
型の軸封装置も不要となり、したがって炉水の漏洩を防
止し易く、信頼性に優れたものとなる。
ところで、このように信頼性に優れたＡ−ＢＷＲである
が、次のような問題がある。すなわち、インターナルポ
ンプ１３のモータケーシング１７の上端部１日は、原子
炉圧力容器１の下鏡板１１に設けられたノズル１６に挿
入する関係上、細くなっており、従って剛性が小さい。
が、次のような問題がある。すなわち、インターナルポ
ンプ１３のモータケーシング１７の上端部１日は、原子
炉圧力容器１の下鏡板１１に設けられたノズル１６に挿
入する関係上、細くなっており、従って剛性が小さい。
そしてこのような剛性の小さい上端部１８でインターナ
ルポンプ１３の全重量を支えているので、極めて振動し
やすい状態にある。
ルポンプ１３の全重量を支えているので、極めて振動し
やすい状態にある。
そこで下鏡板の下面には、第１０図及び第１１図に示す
ように各ノズル１６と連続するスリーブ２０を設け、イ
ンターナルポンプ１３の動きをこのスリーブ２ｏで制限
することによってその振幅を小さく抑えるようにしてい
る。
ように各ノズル１６と連続するスリーブ２０を設け、イ
ンターナルポンプ１３の動きをこのスリーブ２ｏで制限
することによってその振幅を小さく抑えるようにしてい
る。
しかしながら、原子炉運転時において圧力容器１内の圧
力が上昇するに伴い、下鏡板１１が下方へ脹らむ傾向が
あり、その結果、下鏡板１１の外周湾曲部に取付けられ
たノズル１６及びスリーブ２０は、下端が圧力容器１の
中心から離れる方向へ傾いていく（第１２図参照）。と
ころがモータケーシング１７はインターナルポンプ１３
自身の自重により鉛直方向の姿勢を保とうとするので、
モータケーシング１７の外周面がスリーブ２０内局面下
端部の、原子炉圧力容器１の中心側の部位に接近し、あ
るいはその部位に局部的に接するようになる。
力が上昇するに伴い、下鏡板１１が下方へ脹らむ傾向が
あり、その結果、下鏡板１１の外周湾曲部に取付けられ
たノズル１６及びスリーブ２０は、下端が圧力容器１の
中心から離れる方向へ傾いていく（第１２図参照）。と
ころがモータケーシング１７はインターナルポンプ１３
自身の自重により鉛直方向の姿勢を保とうとするので、
モータケーシング１７の外周面がスリーブ２０内局面下
端部の、原子炉圧力容器１の中心側の部位に接近し、あ
るいはその部位に局部的に接するようになる。
また一方では、インターナルポンプ１３の振幅は圧力容
器１の変形前と同程度か、却って大きくなる傾向がある
から、インターナルポンプ１３の健全性を維持するため
には、その保守点検を頻繁に行なう必要が生じる。しか
しながら、保守点検の頻度が高くなるに従って原子炉稼
動率の低下を招くという問題があった。
器１の変形前と同程度か、却って大きくなる傾向がある
から、インターナルポンプ１３の健全性を維持するため
には、その保守点検を頻繁に行なう必要が生じる。しか
しながら、保守点検の頻度が高くなるに従って原子炉稼
動率の低下を招くという問題があった。
この対策として、インターナルポンプ１３の下方に防振
装置を取付けることも考えられるが、インターナルポン
プ１３の下方に防振装置の取付はスペースを確保するこ
とは実際上極めて困難であリ、設備費もかかる不利があ
る。
装置を取付けることも考えられるが、インターナルポン
プ１３の下方に防振装置の取付はスペースを確保するこ
とは実際上極めて困難であリ、設備費もかかる不利があ
る。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、その目的は、インターナルポンプの下方に防振装置
などを格別設けることなく、しかもインターナルポンプ
の振幅を小さく抑えて原子炉圧力容器のノズル部とイン
ターナルポンプの健全性を維持しこれによって、インタ
ーナルポンプの保守点検の頻度低下を可能にし、原子炉
の稼働率を高め得るインターナルポンプ取付は装置を提
供することにある。
で、その目的は、インターナルポンプの下方に防振装置
などを格別設けることなく、しかもインターナルポンプ
の振幅を小さく抑えて原子炉圧力容器のノズル部とイン
ターナルポンプの健全性を維持しこれによって、インタ
ーナルポンプの保守点検の頻度低下を可能にし、原子炉
の稼働率を高め得るインターナルポンプ取付は装置を提
供することにある。
以上の目的達成のため、本発明のインターナルポンプ取
付は装置は、原子炉圧力容器の下鏡板下面に、圧力容器
とほぼ同一径の短円筒状の防振部材を原子炉圧力容器と
軸心線を一致させて取着するとともに、原子炉圧力容器
の下鏡板に、複数のインターナルポンプの各モータケー
シングを、前記防振部材の内周面との間にわずかな隙間
をあけて、周方向等間隔に取付けるものである。
付は装置は、原子炉圧力容器の下鏡板下面に、圧力容器
とほぼ同一径の短円筒状の防振部材を原子炉圧力容器と
軸心線を一致させて取着するとともに、原子炉圧力容器
の下鏡板に、複数のインターナルポンプの各モータケー
シングを、前記防振部材の内周面との間にわずかな隙間
をあけて、周方向等間隔に取付けるものである。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は原子炉圧力容器１のインターナルポンプ取付は
部を下方より見たものであり、第２図はインターナルポ
ンプ１３のモータケーシング１７とノズル１６との接続
部分を示す縦断面図、第３図は第２図の■−■断面図で
ある。
部を下方より見たものであり、第２図はインターナルポ
ンプ１３のモータケーシング１７とノズル１６との接続
部分を示す縦断面図、第３図は第２図の■−■断面図で
ある。
第１図に示すように、原子炉圧力容器１の下鏡板１１下
面には、圧力容器１とほぼ同一径の短円筒状の防振部材
２１が、原子炉圧力容器１と軸心線を一致させて取着さ
れている。なお、この防振部材２１は下鏡板１１に対し
て溶接により取着されるが、防振部材２１の外周面下端
と下鏡板１１との接合部には、溶接の肉盛りによりＲ（
丸み）２２がつけである。
面には、圧力容器１とほぼ同一径の短円筒状の防振部材
２１が、原子炉圧力容器１と軸心線を一致させて取着さ
れている。なお、この防振部材２１は下鏡板１１に対し
て溶接により取着されるが、防振部材２１の外周面下端
と下鏡板１１との接合部には、溶接の肉盛りによりＲ（
丸み）２２がつけである。
そして複数のインターナルポンプ１３は、下鏡板１１に
対し、防振部材２１の内周面との間にわ ゛ずかな
隙間２３をあけて、周方向等間隔に取付けられている。
対し、防振部材２１の内周面との間にわ ゛ずかな
隙間２３をあけて、周方向等間隔に取付けられている。
なおインターナルポンプ１３の、下鏡板１１に対する取
付は構造は従来同様である。すなわち、原子炉圧力容器
１の下鏡板１１の、外周湾曲部に近い部位にノズル１６
が、原子炉圧力容器１の内部に突出させて設けられ、イ
ンターナルポンプ１３のモータケーシング１７は、細く
形成された上端部１８を、ノズル１６内に、このノズル
１６の内周面との間にわずかな隙間１９をあけて挿入し
、その上端をノズル１６の上端に溶接して接続されてい
る。
付は構造は従来同様である。すなわち、原子炉圧力容器
１の下鏡板１１の、外周湾曲部に近い部位にノズル１６
が、原子炉圧力容器１の内部に突出させて設けられ、イ
ンターナルポンプ１３のモータケーシング１７は、細く
形成された上端部１８を、ノズル１６内に、このノズル
１６の内周面との間にわずかな隙間１９をあけて挿入し
、その上端をノズル１６の上端に溶接して接続されてい
る。
次に作用を説明する。
このように構成されたインターナルポンプ取付は装置で
は、原子炉運転時において、圧力容器１内の圧力が上昇
するに伴い下鏡板１１が下方へ脹らんでいき、下鏡板１
１の外周湾曲部に取付けられたノズル１６は、下端が圧
力容器１の中心から離れる方向へ傾いていく。このとき
、インターナルポンプ１３のモータケーシング１７も、
ノズル１６に上端が取着されているので、ノズル１６と
ともに変位し、下端が圧力容器１の中心から離れる方向
へ傾いていくが、自重が鉛直方向に作用しているので、
モータケーシング１７の外周面がノズル１６の内周面下
端部の、原子炉圧力容器１の中心側の部位に接近し、あ
るいはその部位に接するようになる（第４図参照）。
は、原子炉運転時において、圧力容器１内の圧力が上昇
するに伴い下鏡板１１が下方へ脹らんでいき、下鏡板１
１の外周湾曲部に取付けられたノズル１６は、下端が圧
力容器１の中心から離れる方向へ傾いていく。このとき
、インターナルポンプ１３のモータケーシング１７も、
ノズル１６に上端が取着されているので、ノズル１６と
ともに変位し、下端が圧力容器１の中心から離れる方向
へ傾いていくが、自重が鉛直方向に作用しているので、
モータケーシング１７の外周面がノズル１６の内周面下
端部の、原子炉圧力容器１の中心側の部位に接近し、あ
るいはその部位に接するようになる（第４図参照）。
一方、下鏡板１１の膨張により、防振部材２１は上端の
径が広げられるが、その反力により、下端の径は漸次狭
められる。従って、モータケーシング１７の外周面と防
振部材２１の内周面下端部との隙間２３は漸次狭められ
、あるいはモータケーシング１７の外周面と防振部材２
１の内周面下端部とが接するようになる。
径が広げられるが、その反力により、下端の径は漸次狭
められる。従って、モータケーシング１７の外周面と防
振部材２１の内周面下端部との隙間２３は漸次狭められ
、あるいはモータケーシング１７の外周面と防振部材２
１の内周面下端部とが接するようになる。
そこで、原子炉圧力容器１の内圧が上昇している状態で
は、インターナルポンプ１３のモータケーシング１７は
、ノズル１６の下端部と防振部材２１の下端部とで挟持
され、この挟持部と上端の溶接部とで支持される。この
ため、インターナルポンプ１３の支持構造としては剛性
が増大するので、インターナルポンプ１３の固有撮動数
が高くなる。その結果１、インターナルポンプ１３の振
幅が小さく抑えられることになるのである。
は、インターナルポンプ１３のモータケーシング１７は
、ノズル１６の下端部と防振部材２１の下端部とで挟持
され、この挟持部と上端の溶接部とで支持される。この
ため、インターナルポンプ１３の支持構造としては剛性
が増大するので、インターナルポンプ１３の固有撮動数
が高くなる。その結果１、インターナルポンプ１３の振
幅が小さく抑えられることになるのである。
従って、この実施例の構成では、インターナルポンプ１
３の下方に格別防振装置などを設けることなくその振幅
を小さく抑えることができ、これによって、インターナ
ルポンプ１３の保守点検の頻度を低下させることが可能
になり、原子炉の稼働率が高められる。
３の下方に格別防振装置などを設けることなくその振幅
を小さく抑えることができ、これによって、インターナ
ルポンプ１３の保守点検の頻度を低下させることが可能
になり、原子炉の稼働率が高められる。
第５図及び第６図は別の実施例を示すもので、第５図は
モータケーシング１７とノズル１６との接続部分を示す
断面図、第６図は第５図の■−■断面図である。この実
施例は、防振部材２１の内周面の、各インターナルポン
プ１３に対応する部位に、各モータケーシング１７の上
端部１８の外形に合致した円弧状凹部２４を形成したも
のである。そしてその円弧状凹部２４の内面と各モータ
ケーシング１７との間にわずかな円弧状の隙間２５をあ
けである。
モータケーシング１７とノズル１６との接続部分を示す
断面図、第６図は第５図の■−■断面図である。この実
施例は、防振部材２１の内周面の、各インターナルポン
プ１３に対応する部位に、各モータケーシング１７の上
端部１８の外形に合致した円弧状凹部２４を形成したも
のである。そしてその円弧状凹部２４の内面と各モータ
ケーシング１７との間にわずかな円弧状の隙間２５をあ
けである。
そこで、原子炉圧力容器１の内圧が上昇している状態で
は、前記実施例と同様の作用によりモータケーシング１
７の上端部１８外周面が円弧状凹部２４の内面で受けら
れることになるので、前記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
は、前記実施例と同様の作用によりモータケーシング１
７の上端部１８外周面が円弧状凹部２４の内面で受けら
れることになるので、前記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
第７図及び第８図はさらに別の実施例を示すもので、第
７図はモータケーシング１７とノズル１６との接続部分
を示す断面図、第８図は第７図の■−■断面図である。
７図はモータケーシング１７とノズル１６との接続部分
を示す断面図、第８図は第７図の■−■断面図である。
この実施例は、防振部材２１の内周面下端部に環状突部
２６を形成したもので、その環状突部２６と各インター
ナルポンプ１３のモータケーシング１７との間にわずか
な隙間２７をあけである。
２６を形成したもので、その環状突部２６と各インター
ナルポンプ１３のモータケーシング１７との間にわずか
な隙間２７をあけである。
そこで、原子炉圧力容器１の内圧が上昇している状態で
は、前記実施例と同様の作用によりモータケーシング１
７の上端部１８外周面が環状突部２６の内周面で受けら
れることになるので、この構成でも前記両実施例と同様
の効果を得ることができる。
は、前記実施例と同様の作用によりモータケーシング１
７の上端部１８外周面が環状突部２６の内周面で受けら
れることになるので、この構成でも前記両実施例と同様
の効果を得ることができる。
（発明の効果）
以上のように、本発明のインターナルポンプ取付は装置
によれば、インターナルポンプの下方に防振装置などを
格別設けることなく、しかもインターナルポンプの振幅
を小さく抑えて原子炉圧力容器のノズル部とインターナ
ルポンプの健全性を維持することができる。従って、イ
ンターナルポンプの保守点検の頻度を低下させることが
でき、その結果、原子炉の稼働率を高めることができる
。
によれば、インターナルポンプの下方に防振装置などを
格別設けることなく、しかもインターナルポンプの振幅
を小さく抑えて原子炉圧力容器のノズル部とインターナ
ルポンプの健全性を維持することができる。従って、イ
ンターナルポンプの保守点検の頻度を低下させることが
でき、その結果、原子炉の稼働率を高めることができる
。
第１図ないし第４図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は原子炉圧力容器のインターナルポンプ取付は部
を下方より見た斜視図、第２図はモータケーシングとノ
ズルとの接続部分を示す断面図、第３図は第２図の［−
ＩＩＩ断面図、第４図は作用を示す縦断面図、第５図及
び第６図は別の実施例を示すもので、第５図はモータケ
ーシングとノズルとの接続部分を示す断面図、第６図は
第５図のＶｌ −Ｖｌ断面図、第７図及び第８図はざら
に別の実施例を示すもので、第７図はモータケーシング
とノズルとの接続部分を示す断面図、第８図は第７図の
■−■断面図、第９図はＡ−ＢＷＲの概略構成を示す縦
断面図、第１０図ないし第１２図は従来例を示すもので
、第１０図はモータケーシングとノズルとの接続部分を
示す断面図、第１１図は第１０図の１１断面図、第１″
ｇ図はその作用を示す縦断面図である。 １・・・原子炉圧力容器、１１・・・下鏡板、１３・・
・インターナルポンプ、１６・・・ノズル、１７・・・
モータケーシング、２１・・・防振部材、２３．２５．
２７・・・隙間、２４・・・円弧状凹部、２６・・・環
状突部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１Ｏ図 第ｔｉ図 第１２図
第１図は原子炉圧力容器のインターナルポンプ取付は部
を下方より見た斜視図、第２図はモータケーシングとノ
ズルとの接続部分を示す断面図、第３図は第２図の［−
ＩＩＩ断面図、第４図は作用を示す縦断面図、第５図及
び第６図は別の実施例を示すもので、第５図はモータケ
ーシングとノズルとの接続部分を示す断面図、第６図は
第５図のＶｌ −Ｖｌ断面図、第７図及び第８図はざら
に別の実施例を示すもので、第７図はモータケーシング
とノズルとの接続部分を示す断面図、第８図は第７図の
■−■断面図、第９図はＡ−ＢＷＲの概略構成を示す縦
断面図、第１０図ないし第１２図は従来例を示すもので
、第１０図はモータケーシングとノズルとの接続部分を
示す断面図、第１１図は第１０図の１１断面図、第１″
ｇ図はその作用を示す縦断面図である。 １・・・原子炉圧力容器、１１・・・下鏡板、１３・・
・インターナルポンプ、１６・・・ノズル、１７・・・
モータケーシング、２１・・・防振部材、２３．２５．
２７・・・隙間、２４・・・円弧状凹部、２６・・・環
状突部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１Ｏ図 第ｔｉ図 第１２図
Claims (3)
- （１）原子炉圧力容器の下鏡板下面に、圧力容器とほぼ
同一径の短円筒状の防振部材を原子炉圧力容器と軸心線
を一致させて取着するとともに、原子炉圧力容器の下鏡
板に、複数のインターナルポンプの各モータケーシング
を、前記防振部材の内周面との間にわずかな隙間をあけ
て、周方向等間隔に取付けたことを特徴とするインター
ナルポンプ取付け装置。 - （２）前記防振部材は、各インターナルポンプに対応す
る部位に、各インターナルポンプのモータケーシングの
外形に合致した円弧状凹部を有し、その凹部の内面とモ
ータケーシングとの間にわずかな円弧状の隙間をあけた
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のインター
ナルポンプ取扱装置。 - （３）前記防振部材は内周面に環状突部を有し、その環
状突部とモータケーシングとの間にわずかな隙間をあけ
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のインタ
ーナルポンプ取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60099030A JPS61258977A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | インタ−ナルポンプ取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60099030A JPS61258977A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | インタ−ナルポンプ取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61258977A true JPS61258977A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14235932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60099030A Pending JPS61258977A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | インタ−ナルポンプ取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61258977A (ja) |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP60099030A patent/JPS61258977A/ja active Pending
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