JPS6125818Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125818Y2 JPS6125818Y2 JP6388180U JP6388180U JPS6125818Y2 JP S6125818 Y2 JPS6125818 Y2 JP S6125818Y2 JP 6388180 U JP6388180 U JP 6388180U JP 6388180 U JP6388180 U JP 6388180U JP S6125818 Y2 JPS6125818 Y2 JP S6125818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- main body
- batting practice
- upper arm
- suspension ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 18
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 235000005156 Brassica carinata Nutrition 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、拳法、空手等の徒手格闘技の打撃練
習に使用するサンドバツク、パンチングボール等
の打撃練習具を懸垂保持するための打撃練習具用
の懸垂装置に関するものである。
習に使用するサンドバツク、パンチングボール等
の打撃練習具を懸垂保持するための打撃練習具用
の懸垂装置に関するものである。
従来サンドバツク、パンチングボール等の打撃
練習具(以下単に「打撃練習具」という。)は、
その使用に際し、それを懸垂保持するための堅固
な設備、例えば練習場における懸垂用の天井、粱
等が必要であり、特に重量の重いサンドバツクに
ついては、設置場所が限定され、どこででも自由
に設置して打撃練習をするという訳にはいかなか
つた。しかし、最近これ等打撃練習具の愛好家の
間において個人的な居宅等に設置して気軽に打撃
練習をすることができる可搬可能な懸垂装置の開
発が望まれていた。
練習具(以下単に「打撃練習具」という。)は、
その使用に際し、それを懸垂保持するための堅固
な設備、例えば練習場における懸垂用の天井、粱
等が必要であり、特に重量の重いサンドバツクに
ついては、設置場所が限定され、どこででも自由
に設置して打撃練習をするという訳にはいかなか
つた。しかし、最近これ等打撃練習具の愛好家の
間において個人的な居宅等に設置して気軽に打撃
練習をすることができる可搬可能な懸垂装置の開
発が望まれていた。
本考案は、上記の問題に鑑み、打撃練習のため
に必要な空間を確保し得るような場所であれば、
特別な設備のない所、例えば一般の家屋内又は庭
先においても自由に設置し、打撃練習具を懸垂保
持して打撃練習をすることができると共に、特に
重量の重いサンドバツクを懸垂し、かつその使用
時に衝撃を吸収することができる打撃練習用の懸
垂装置を提供することを目的としている。
に必要な空間を確保し得るような場所であれば、
特別な設備のない所、例えば一般の家屋内又は庭
先においても自由に設置し、打撃練習具を懸垂保
持して打撃練習をすることができると共に、特に
重量の重いサンドバツクを懸垂し、かつその使用
時に衝撃を吸収することができる打撃練習用の懸
垂装置を提供することを目的としている。
以下図面において本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図乃至第3図において、1は金属製パイプ
を略コ字状又は弓状に曲折してなる本体であり、
直立した支柱部1aと上腕部1b及び下腕部1c
によつて囲まれる内側空間内に打撃練習具2を吊
下げるためのものである。この本体1の上腕部1
bの突出端に打撃練習具2を懸垂するための懸垂
環3を、また下腕部1cにおける上記懸垂環3の
直下対向位置に掛止環4を夫々配置する。懸垂環
3は、上部に案内杆部5を具備しており、この案
内杆部5を上腕部1bにその下方から貫通させ、
上方突出端側にばね6を嵌装し、懸垂環3を常時
上方へ付勢する。7は安定索である。安定索7
は、その一端側を懸垂環3の案内杆部5に固定
し、他端側を柱樹木、建物その他任意の対象物に
締結して本体1を直立支持し、その転倒を防止す
るためのものであり、中間部分にばね、ゴムその
他の伸縮体8を介在させて打撃練習具が受ける打
撃を前後左右全方向に吸収し得るように張引させ
る。安定索7は、上記の如く、本体1を直立状態
において支持するためのものであるから、少なく
とも本体1を3方向へ同時に張引し得るよう構成
することが必要である。また、伸縮体8としてば
ねを使用する場合には、安定索7をばねの内腔部
に貫通させ、該内腔部内において若干の弛みを残
してばねの両端部から脱出させ、脱出した安定索
8とばねの両端部に固締する。安定索8とばねを
このように連結しておくと、通常の使用時におい
ては打撃練習具が受ける打撃をばねで吸収させ得
ると共に、ばねが破損した場合にも安定索8が案
内杆部5かれ外れ、本体1が転倒することがな
い。9は、支持脚であり、下端部に台10を具備
している。台10は、支持脚9を介して本体1を
支持し得るものであればよい。したがつて例えば
金属、合成樹脂等硬質の材料を用いて円錐台状に
形成し、また所望によりゴム製の吸盤を用いるこ
とも可能である。11は、一端側を支持脚9に固
定させた固定索である。固定索11は、打撃練習
中に台10の接地部が移動して本体1が転倒しな
いように張引固定するためのものであり、少なく
とも3方向へ張引して他端側を対象物に締結す
る。この場合、1本の固定索11を本体1の下腕
部1c下端に設けた回転止環12に挿通しておけ
ば、打撃練習の衝撃を受けた本体1の自由方向へ
の回転を防止することができる。この固定索11
は、本考案に係る懸垂装置の設置場所の条件又は
使用する台10の種類によつては、必ずしも装着
する必要がない。
を略コ字状又は弓状に曲折してなる本体であり、
直立した支柱部1aと上腕部1b及び下腕部1c
によつて囲まれる内側空間内に打撃練習具2を吊
下げるためのものである。この本体1の上腕部1
bの突出端に打撃練習具2を懸垂するための懸垂
環3を、また下腕部1cにおける上記懸垂環3の
直下対向位置に掛止環4を夫々配置する。懸垂環
3は、上部に案内杆部5を具備しており、この案
内杆部5を上腕部1bにその下方から貫通させ、
上方突出端側にばね6を嵌装し、懸垂環3を常時
上方へ付勢する。7は安定索である。安定索7
は、その一端側を懸垂環3の案内杆部5に固定
し、他端側を柱樹木、建物その他任意の対象物に
締結して本体1を直立支持し、その転倒を防止す
るためのものであり、中間部分にばね、ゴムその
他の伸縮体8を介在させて打撃練習具が受ける打
撃を前後左右全方向に吸収し得るように張引させ
る。安定索7は、上記の如く、本体1を直立状態
において支持するためのものであるから、少なく
とも本体1を3方向へ同時に張引し得るよう構成
することが必要である。また、伸縮体8としてば
ねを使用する場合には、安定索7をばねの内腔部
に貫通させ、該内腔部内において若干の弛みを残
してばねの両端部から脱出させ、脱出した安定索
8とばねの両端部に固締する。安定索8とばねを
このように連結しておくと、通常の使用時におい
ては打撃練習具が受ける打撃をばねで吸収させ得
ると共に、ばねが破損した場合にも安定索8が案
内杆部5かれ外れ、本体1が転倒することがな
い。9は、支持脚であり、下端部に台10を具備
している。台10は、支持脚9を介して本体1を
支持し得るものであればよい。したがつて例えば
金属、合成樹脂等硬質の材料を用いて円錐台状に
形成し、また所望によりゴム製の吸盤を用いるこ
とも可能である。11は、一端側を支持脚9に固
定させた固定索である。固定索11は、打撃練習
中に台10の接地部が移動して本体1が転倒しな
いように張引固定するためのものであり、少なく
とも3方向へ張引して他端側を対象物に締結す
る。この場合、1本の固定索11を本体1の下腕
部1c下端に設けた回転止環12に挿通しておけ
ば、打撃練習の衝撃を受けた本体1の自由方向へ
の回転を防止することができる。この固定索11
は、本考案に係る懸垂装置の設置場所の条件又は
使用する台10の種類によつては、必ずしも装着
する必要がない。
第4図は、本体1の支柱部1aに関する他の実
施例を示すものであり、支柱部1aを1又2以上
の個所で接断して部材化し、接続芯13を用いて
自在に接続組立し得るように構成したものであ
る。本実施例においては、接続芯13の一端側を
一方の部材の接続部分の孔内に固着しておき、他
端側を他方の部材の接続部分の孔内に挿入し、該
部材の外側から接続芯13を貫通させて固定ねじ
14を螺合して一体的に固定し、その抜脱を防止
し得るようになつている。支柱部1aをこのよう
に部材化しておくと、本考案に係る懸垂装置の格
納又は搬送が容易となる。
施例を示すものであり、支柱部1aを1又2以上
の個所で接断して部材化し、接続芯13を用いて
自在に接続組立し得るように構成したものであ
る。本実施例においては、接続芯13の一端側を
一方の部材の接続部分の孔内に固着しておき、他
端側を他方の部材の接続部分の孔内に挿入し、該
部材の外側から接続芯13を貫通させて固定ねじ
14を螺合して一体的に固定し、その抜脱を防止
し得るようになつている。支柱部1aをこのよう
に部材化しておくと、本考案に係る懸垂装置の格
納又は搬送が容易となる。
第5図は、本体1の上腕部1bの構造に関する
他の実施例を示すものであり、上腕部1bを支柱
部1aとは別体に形成し、支柱部1aにおいて上
下に移動させてその高さ位置を自在に調節し得る
ようにしたものである。本実施例においては、上
腕部1bの下端部に摺動環15を固設し、この摺
動環15を支柱部1aの上端側に貫通し、適宜高
さにおいて該摺動環15の外側から固定ねじ16
を螺合し、その先端部を支柱部1aの外側周端面
に圧接させて固定し得るようになつている。本体
1の上腕部1bをこのように構成すると、打撃練
習者の身長に合わせて打撃練習具の高さ位置を調
節し、打撃練習効果を高めることができる。
他の実施例を示すものであり、上腕部1bを支柱
部1aとは別体に形成し、支柱部1aにおいて上
下に移動させてその高さ位置を自在に調節し得る
ようにしたものである。本実施例においては、上
腕部1bの下端部に摺動環15を固設し、この摺
動環15を支柱部1aの上端側に貫通し、適宜高
さにおいて該摺動環15の外側から固定ねじ16
を螺合し、その先端部を支柱部1aの外側周端面
に圧接させて固定し得るようになつている。本体
1の上腕部1bをこのように構成すると、打撃練
習者の身長に合わせて打撃練習具の高さ位置を調
節し、打撃練習効果を高めることができる。
本考案は、以上のように構成したから、打撃練
習具設置のための特別な設備を必要とせず、任意
の場所に設置して打撃練習具を懸垂し、打撃練習
をすることができると共に、格納又は搬送が容易
な打撃練習具用の懸垂装置を提供することができ
る。その上、本考案は、その使用時の衝撃を吸収
することができるため室内での打撃練習を静穏か
つ安全に行い得るので本考案実施後の効果は極め
て大きい。
習具設置のための特別な設備を必要とせず、任意
の場所に設置して打撃練習具を懸垂し、打撃練習
をすることができると共に、格納又は搬送が容易
な打撃練習具用の懸垂装置を提供することができ
る。その上、本考案は、その使用時の衝撃を吸収
することができるため室内での打撃練習を静穏か
つ安全に行い得るので本考案実施後の効果は極め
て大きい。
図面は、本考案に係る懸垂装置の実施態様を示
すものであり、第1図は正面図、第2図は案内杆
部の拡大正面図、第3図は伸縮体としてばねを用
いた場合の安定索に対する固締方法を示す拡大平
面図、第4図は本体の支柱部に関する他の実施態
様を示すものであり、イは部材を分離した状態の
拡大正面図、ロは部材を接続した状態の拡大正面
図、第5図は本体の上腕部に関する他の実施態様
を示す拡大正面図である。 1……本体、1a……支柱部、1b……上腕
部、1c……下腕部、3……懸垂環、4……掛止
環、7……安定索、8……伸縮体、9……支持
脚、11……固定索。
すものであり、第1図は正面図、第2図は案内杆
部の拡大正面図、第3図は伸縮体としてばねを用
いた場合の安定索に対する固締方法を示す拡大平
面図、第4図は本体の支柱部に関する他の実施態
様を示すものであり、イは部材を分離した状態の
拡大正面図、ロは部材を接続した状態の拡大正面
図、第5図は本体の上腕部に関する他の実施態様
を示す拡大正面図である。 1……本体、1a……支柱部、1b……上腕
部、1c……下腕部、3……懸垂環、4……掛止
環、7……安定索、8……伸縮体、9……支持
脚、11……固定索。
Claims (1)
- 金属製パイプを略コ字状又は弓状に屈折し、支
柱部と支柱部の上部及び下部に夫々連続する上腕
部と下腕部を形成して成る主体において、上腕部
の先端には、上部に案内杆部を具備しており、こ
の案内杆部を上腕部にその下方から貫通させ、上
方突出端側にばねを嵌装した懸垂環を装着し、ま
た下腕部の上記上腕部の直下対向位置には掛止環
を装置すると共に、下腕部の下側に支持脚を設
け、かつ懸垂環側に、ばねの内腔部に貫通され、
該内腔部内において若干の弛みを残してばねの両
端部に固締された安定索を取り付けたことを特徴
とする懸垂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6388180U JPS6125818Y2 (ja) | 1980-05-12 | 1980-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6388180U JPS6125818Y2 (ja) | 1980-05-12 | 1980-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56166071U JPS56166071U (ja) | 1981-12-09 |
JPS6125818Y2 true JPS6125818Y2 (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=29658091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6388180U Expired JPS6125818Y2 (ja) | 1980-05-12 | 1980-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125818Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-12 JP JP6388180U patent/JPS6125818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56166071U (ja) | 1981-12-09 |
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