JPS61257810A - 乾燥機におけるチエ−ンガイドレ−ル用摺動板 - Google Patents

乾燥機におけるチエ−ンガイドレ−ル用摺動板

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JPS61257810A
JPS61257810A JP10015885A JP10015885A JPS61257810A JP S61257810 A JPS61257810 A JP S61257810A JP 10015885 A JP10015885 A JP 10015885A JP 10015885 A JP10015885 A JP 10015885A JP S61257810 A JPS61257810 A JP S61257810A
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JP
Japan
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sliding
sliding plate
guide rail
self
guide rails
Prior art date
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Pending
Application number
JP10015885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Nakamoto
中本 政美
Tomikazu Okada
岡田 冨美一
Munenori Yasui
安居 宗則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Steel Recycle Co
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Publication date
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Publication of JPS61257810A publication Critical patent/JPS61257810A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/14Combination of conveyors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産1上立科里光! 本発明は、乾燥機におけるチェーンガイドレール用摺動
板、さらに詳しくは、乾燥機の高温(200〜250℃
)の機体内を高速(200s/min以上)で走行する
無端状チェーンを案内保持するチェーンガイドレールの
ガイド溝の内面に装着される摺動板に関するものである
l米曵肢血 第4図乃至第6図は布帛等の帯状物を染色整理するのに
使用される仕上加工機等の乾燥機の概略を示したもので
ある。同図において、(1)は内部が高温な乾燥機の機
体、(2)は被処理物たる布帛等の帯状物、(3)(3
)は帯状物(2)の耳端支持部材(4)を多数装着した
2条の無端条チェーンで、これはコロ(5)を連結板(
6a)  (6b)  (7a)  (7b)で連結し
たものである。(8)(8)は無端状チェーン(3)(
3)を案内保持する2条のチェーンガイドレールで、こ
のガイドレール(8)(8)の上面には長手方向にそっ
てガイド溝(9a)  (9b)が内外側に平行に、か
つ、直線状に形成されていると共に、外側ガイド溝(9
b)の直線部(10a)の両端に円弧部(10b)(1
0b)が形成されて   ′いる。そして、上記無端状
チェーン(3)(3)は、チェーンガイドレール(8)
(8)の両端に軸支されたスプロケット(図示省略)に
纏い掛けられてガイド溝(9a)  (9b)内に保持
され、耳端支持部材(4)で帯状物(2)の耳端を支持
して循環移動せしめられる。
B<°1 チェーンガイドレールのガイド溝の両内側面および底面
には、運転中、常時、無端状チェーンのコロおよび連結
板が転勤・摺動しており、この、ガイド溝の内側面およ
び底面には耐摩耗性に優れた摺動板を張設しである。即
ち、ガイドレールは安価な鋳鋼FC20でつくり、摺動
板は比較的安価な炭素m545cを素材とした平板を用
いている。この場合、上記平板に所望の硬度をもたせる
ため、当該平板を高周波焼入れし、さらに、使用中のヒ
ビ割れ等を防ぐ目的で200℃の温度で焼きもどし処理
したものを用いている。
上記の摺動板は、最高180℃の雰囲気温度で、かつ、
無端状チェーが5抛/minの速度で走行しても充分使
用に耐え得るもので、現状充分生産性に適するものとさ
れている。
ところが、近年、製品の生産性を高めるため、帯状物を
短時間で乾燥処理し得る乾燥機が要望されておる。この
要望に対しては、機体内を高温にし、かつ、帯状物を支
持して走行する無端状チェーンを高速で走行させること
によって応じられるが、例えば、機内温度を200℃以
上にすると上記摺動板の焼きもどし温度範囲になり、し
かも、コロの転動摩擦熱および連結板の摺動摩擦熱が加
算されて摺動板が焼きもどされ、その結果、摺動板の硬
度が劣化して激しく摩耗し、長期間の使用に耐えること
ができない。
上記の問題点を解決するためには、摺動板を、耐摩耗性
に優れた高炭素鋼、例えばダイス鋼、SK材等でつくれ
ばよいが、高炭素鋼はきわめて高価であって、現状では
、経済性の面で使用できない。
以上の理由で現実に、機内温度が200〜250℃で、
無端状チェーンの走行速度が200m/win以上の能
力をもつ乾燥機は存在しておらない。
そのため、現在、高温雰囲気に耐え、かつ、無端状チェ
ーンの高速走行を可能ならしめる耐摩耗性および耐熱性
を備えた安価な摺動板が要望されている。
口 占  、゛ るための 。
本発明は、上記の要望に応えて、提案されたもので、2
00〜250℃の高温雰囲気の機体(1)内を200m
/n+in以上の高速で走行する無端状チェーン(3)
(3)を案内保持するチェーンガイドレール(8)(8
)のガイド溝(9a)  (9b)の内面に装着される
ものであって、熱間圧延平鋼あるいは冷間圧延平鋼を素
材とした平板状の母材(23)の表面(24)に、自溶
性合金材料からなる耐摩耗摺動皮膜(25)を形成した
ものである。
在里 チェーンガイドレールのガイド溝の内面に、熱間圧延平
鋼あるいは冷間圧延平鋼を素材とした平板状の母材の表
面に、自溶性合金材料からなる耐摩耗摺動皮膜を形成し
た摺動板を装着し、無端状チェーンの摺動による摩耗を
防止したものである。
l」1舛 第1図乃至第3図は本発明の実施例を示したものである
。尚、第4図乃至第6図と同一部分は同一符号で示し、
その説明を省略する。
第1図乃至第3図において、(21)  (21)およ
び(22)は前記チェーンガイドレール(8)(8)の
ガイド溝(9a)  (9b)に装着された摩耗防止用
の摺動板で、摺動板(21>  (21)は無端状チェ
ーン(3)(3)のコロ(5)が摺動するガイド溝(9
a)  (9b)の両側面(1))  (1))に、又
摺動板(22)は下部連結板(7b)が摺動する底面(
12)にそれぞれ固着される。上記摺動板(21)  
(21)  (22)は、第1図および第2図に示すよ
うに熱間圧延平鋼あるいは冷間圧延平鋼5S41を素材
とした平板状の長尺な母材(23)の表面(24)  
(摺動面)に、自溶性合金材料からなる耐摩耗摺動皮膜
(25)を形成したものである。尚、(26)は摺動板
(21)  (21)  (22)に形成された取付穴
である。
上記耐摩耗摺動皮膜(25)とは母材(23)の表面(
24)に自溶性合金を溶射によってコーティングした後
、再度加熱して溶射されている自溶性合金層を再度熔か
して気泡を無くしたものを云う。
溶射とは、酸素・アセチレン炎・電気アーク・その他の
方法で、ワイヤー状の合金金属などを溶かして、当該合
金を目的物、例えば、母材(23)の表面(24)に層
状に吹付けてコーティングすることを云う。
上記溶射には、大きく分けて、金属ワイヤー溶射法、金
属パウダー溶射法、プラズマ溶射法、又は、これらによ
く似た方法で特殊溶接肉感法などがある。乾燥機のチェ
ーンガイドレール用摺動板において重要なことは、耐摩
耗性に優れていて、硬度が高いことである。その他、低
価格、高温で硬度低下が少ないことである。さらに、相
手物、即ちチェーンローラーにキズを付けず、相手物を
減らさない、割れたり剥がれたりしない等があげられる
上記のことを満足する方法としては、金属パウダー溶射
法がある。これは特殊な成分を持つ自溶性合金粉末材を
酸素・アセチレン炎又は水素の炎で熔かして、噴射して
目的物に溶射層を作り、さらにトーチで再溶融させるこ
とにより母材との間に合金層が形成され、同時に無気孔
の超合金コーティング層を作る方法である。
下記に自溶性合金材料表1および機械的物理的性質表2
を示し、第7図に高温硬度曲線の比較図を示す。
一以下余白一 く表 1 〉 〈表  2〉 上記の方法で得られた超合金コーティング層は、母材と
完全に溶着しており、摩耗係数が小さい為、耐摩耗性に
優れており、がっ、耐食性に優れている。また、耐熱性
に優れ、高温での硬度低下が少ない、溶接肉盛が激しい
鋳鉄、13クロムステンレス等にも溶射が可能であり、
表面が平滑で、そのままか、あるいは、ペーパーグライ
ンダーで仕上げて使用できる。さらに、溶接のように母
材への溶は込みがないので薄肉でも可能で、肉厚も自由
である。
上記性質の自溶性合金の耐摩耗摺動皮膜(25)を、 
安価な平板状の長尺な母材(23)にコーティングした
から、この母材(23)の表面(24)に形成した金属
層(25)は、母材(23)に強固に溶着し、剥離する
ことがないと共に、耐摩耗性、耐蝕性および耐熱性に優
れ、高温による硬度劣化がない。
したがって、高温の機体(1)からの伝導熱によって高
温状態となったチェーンガイドレール(8,)  (8
)のガイド溝(9a)  (9b)を無端状チェーン(
3)(3)が高速で走行し、そのコロ(5)および下部
連結板(7b)が摺動板(21)  (21)  (2
2)の表面を摺動しても、該表面には金属層(25)が
形成しであるので、上記摺動板(21)  (21) 
 (22)が摩耗するようなことはない。
尚、上記の実施例では、チェーンガイドレール(8)(
8)のガイド溝(9a)  (9b)の全体にわたって
摺動板(21)  (21)  (22)を装着したが
、本発明はこれに限定されるわけではなく、ガイド溝(
9a)  (9b)の一部にのみ摺動板(21)  (
21)  (22)を装着してもよい。例えば、チェー
ンガイドレール(8)(8)のガイド溝(9a)  (
9b)のうち最も摩耗しやすい部分である外側ガイド溝
(9b)の両端の円弧部(10b )(10b )にの
み上記摺動板(21)  (21)  (22)を装着
してもよい。この場合内側ガイド溝(9a)および外側
ガイドa(9b)の直線部(10a)には低炭素鋼等を
素材とし九摺動板を装着すればよい。
発」Iと伽果 本発明に係る摺動板は、熱間圧延平鋼あるいは冷間圧延
平鋼SS41を素材とした平板状の母材の表面に自溶性
合金材料からなる耐摩耗性摺動皮膜を形成したので、無
端状チェーンの摺動面の61摩耗性および耐熱性が大幅
に向上し、高温による硬度劣化が皆無となる。その結果
、無端状チェーンを高温の機体内を高速で走行させるこ
とが可能となり、布帛等の帯状物を短時間で乾燥さセる
ことができると共に、摺動板の耐用性の大幅な向上を図
り得る。また、乾燥機の小型化が可能となり、スペース
の有効利用が可能となる。さらに、摺動板は母材として
軟鋼を使用しているので、加工が容易であり、高炭素鋼
のダイス鋼等に比べてきわめて安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る摺動板の斜視説明図、第2図は第
1図のA−AlfAWrWJ図、第3図はチェーンガイ
ドレールに摺動板を装着した状態を示した側断面説明図
である。第4図は乾燥機の概略を示した平面説明図、第
5図はチェーンガイドレールの概略側面説明図、第6図
は乾燥機において現在一般に使用されているチェーンガ
イドレールの拡大断面説明図である。第7図は高温硬度
曲線の比較図である。 (1’) 一機体、(3)(3)−無端状チェーン、 
(8)  (8)−チェーンガイドレール、(9a) 
 (9b)−−−−ガイド溝、 (23)  −・−母
材、 (24)−表面、(25) −・耐摩耗摺動皮膜
。 第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)200〜250℃の高温雰囲気の機体内を200
    m/min以上の高速で走行する無端状チェーンを案内
    保持するチェーンガイドレールのガイド溝の内面に装着
    されるものであって、熱間圧延手綱あるいは冷間圧延平
    鋼SS41を素材とした平板状の母材の表面に、自溶性
    合金材料からなる耐摩耗摺動皮膜を形成したことを特徴
    とする乾燥機におけるチェーンガイドレール用摺動板。
JP10015885A 1985-05-10 1985-05-10 乾燥機におけるチエ−ンガイドレ−ル用摺動板 Pending JPS61257810A (ja)

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