JPS61257775A - 研掃材 - Google Patents
研掃材Info
- Publication number
- JPS61257775A JPS61257775A JP9611285A JP9611285A JPS61257775A JP S61257775 A JPS61257775 A JP S61257775A JP 9611285 A JP9611285 A JP 9611285A JP 9611285 A JP9611285 A JP 9611285A JP S61257775 A JPS61257775 A JP S61257775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- abrasive material
- corrosion resistance
- grid
- cleaning material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属素地の錆取り、スケール落し、古い塗膜の
除去あるいは下地加工に使用さnる研掃材に関する。
除去あるいは下地加工に使用さnる研掃材に関する。
(従来の技術)
船舶あるいは各種構造物の塗装に際し、前処理として研
掃材(金属ショッ)1−破砕し三角錐あるいは四角鋳状
の鉛角粒)t−投射し、素地の錆取り、スケール落し、
古い塗膜の除去あるいは下地加工(梨地加工、艶消加工
)を行っている。
掃材(金属ショッ)1−破砕し三角錐あるいは四角鋳状
の鉛角粒)t−投射し、素地の錆取り、スケール落し、
古い塗膜の除去あるいは下地加工(梨地加工、艶消加工
)を行っている。
従来、この研掃材として、鋳鉄系グリッド(3tsC鋳
鉄)および鋼糸グリッド(1%O,α25%S1系の鋼
)が使用されているが、次の点で問題がある。
鉄)および鋼糸グリッド(1%O,α25%S1系の鋼
)が使用されているが、次の点で問題がある。
(1) グリッドを投射した際、素地にグリッドが噛
み込み、この状態で塗装すると噛み込んだグリッドから
錆が浮き出て塗膜としての価値?著しく低下させる。
み込み、この状態で塗装すると噛み込んだグリッドから
錆が浮き出て塗膜としての価値?著しく低下させる。
(2) グリッドは海水又は風雨にさらさnる友め錆
を生じ、これを投射しt際、素地に錆が付着し塗膜の性
状全書する。
を生じ、これを投射しt際、素地に錆が付着し塗膜の性
状全書する。
(3) グリッドの耐摩耗性および靭性が低いため、
投射を繰v返すと早期に鋭角粒のエツジが取れ、又破砕
しやすい。このため、グリッドの研掃能力が著しく低下
すると共にグリッドの寿命が短かい。
投射を繰v返すと早期に鋭角粒のエツジが取れ、又破砕
しやすい。このため、グリッドの研掃能力が著しく低下
すると共にグリッドの寿命が短かい。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、■海水あるいは清水で鋼びない、■耐摩耗性
および靭性に優nる、グリッド及びショットとして好適
な研掃材を提供しようとするものである。
および靭性に優nる、グリッド及びショットとして好適
な研掃材を提供しようとするものである。
(問題点全解決するための手段)
すなわち、本発明はC量1.5〜五2wt%、 Si量
α2〜1.2 wt%、 Or量22〜36 wt%、
0ufi(L5〜五Owtチを含有すること″を特徴
とする研掃材である。
α2〜1.2 wt%、 Or量22〜36 wt%、
0ufi(L5〜五Owtチを含有すること″を特徴
とする研掃材である。
以下、本発明研掃材の組成の限定理由を詳述する。
C:Oは研掃材の硬さく研掃能力)を確保する九めの重
要な成分である。焼入後の研掃材の便さ(i−Hv70
0以上とするためには本成分系の場合、Ci−は1.5
wt%以上必要であり、−万、0量がS 2 wt%
以上となると耐食性が著しく低゛下する几め、限足範1
1t−1,5〜五2 wt%とじた。
要な成分である。焼入後の研掃材の便さ(i−Hv70
0以上とするためには本成分系の場合、Ci−は1.5
wt%以上必要であり、−万、0量がS 2 wt%
以上となると耐食性が著しく低゛下する几め、限足範1
1t−1,5〜五2 wt%とじた。
Si:81は溶湯の流動性(研掃材を製造する際、まず
溶融金属から金属ショットTh製造するが、この時流動
性がないと球状ショットが得らnない)t″確保る九め
重要な成分であるが、本成分系の場合、この流動性を得
る次めには、α2 wt%以上必要である。−万、焼入
後のグリッド硬さ’1F1v700以上とするtめには
Slは1.2W匈以下とする必要があり、限定範囲をα
2〜1.2 wt%とし友。
溶融金属から金属ショットTh製造するが、この時流動
性がないと球状ショットが得らnない)t″確保る九め
重要な成分であるが、本成分系の場合、この流動性を得
る次めには、α2 wt%以上必要である。−万、焼入
後のグリッド硬さ’1F1v700以上とするtめには
Slは1.2W匈以下とする必要があり、限定範囲をα
2〜1.2 wt%とし友。
Or: Orは海水あるいは清水に対する耐食性を得る
ため不可欠な成分であると共に研掃材の靭性を得る几め
に重要である。crt′f:変え耐食性を評価し九結果
、本成分系の場合、目標とする耐食性を得るtめにはO
rは22 wt%以上添加する必要があることを見い出
した。
ため不可欠な成分であると共に研掃材の靭性を得る几め
に重要である。crt′f:変え耐食性を評価し九結果
、本成分系の場合、目標とする耐食性を得るtめにはO
rは22 wt%以上添加する必要があることを見い出
した。
Or添加量を増大させnは耐食性は同上するが、Orが
56 wt%以上となると焼入後の研掃材硬さはHv7
00以下となるため、限蝋範囲を22〜36 wt%と
L7t。Cr1iがこの範囲でatが1.5〜X 2
wt%の範囲であnば、焼入後の研掃材の硬さおよび靭
性は充分満足できるものとなる。
56 wt%以上となると焼入後の研掃材硬さはHv7
00以下となるため、限蝋範囲を22〜36 wt%と
L7t。Cr1iがこの範囲でatが1.5〜X 2
wt%の範囲であnば、焼入後の研掃材の硬さおよび靭
性は充分満足できるものとなる。
Cu:Ouは海水ならびに清水に対する耐食性向上のた
め重要な成分であり・本成分系の場合、耐食性向上の効
果金得るには0.5 wt%以上添加する必要がある。
め重要な成分であり・本成分系の場合、耐食性向上の効
果金得るには0.5 wt%以上添加する必要がある。
−万、焼入後の研掃材硬さをHv700以上とするため
にはOuの含有量t−x。
にはOuの含有量t−x。
wtチ以下に押える必要があるため限定範囲をl15〜
五口wt%とした。
五口wt%とした。
なお、耐食性の同上を図る交めNi、Mo 等を添加
することも有効である。
することも有効である。
(具体例)
第1表に示す各種研掃材を作成し、耐食性の評価、研掃
能力の評価ならびに寿命の評価を行った。その結果を第
2表に示す。
能力の評価ならびに寿命の評価を行った。その結果を第
2表に示す。
なお、従来研掃材は市販さnているものを用い、本発明
研掃材および比較研掃材は溶融金属よりまず球径2〜5
#I#Iφの金属ショットとしたのち、熱処理(100
0〜1100℃に50分加熱後、水焼入n)I、、そt
′Lt−破砕し研掃材としたものである。
研掃材および比較研掃材は溶融金属よりまず球径2〜5
#I#Iφの金属ショットとしたのち、熱処理(100
0〜1100℃に50分加熱後、水焼入n)I、、そt
′Lt−破砕し研掃材としたものである。
また評価方法は次のとおりである。
■耐食性の評価・・・研掃材を海水又は清水中に24時
間浸漬しためち研掃材の発錆状況より次のように評価し
九〇 ■研掃能力の評価・・・8841t一対象材とし、研掃
材を同一条件(研掃材投射量、圧力0時間等)で投射し
、13S41材の減量(研削され九量)で評価し九〇 ■寿命の評価・・・8841材に繰返し研掃材を投射し
、研掃材径が500μm以下の′1!L量が総重量の約
40チとなる投射回数で評価し几。
間浸漬しためち研掃材の発錆状況より次のように評価し
九〇 ■研掃能力の評価・・・8841t一対象材とし、研掃
材を同一条件(研掃材投射量、圧力0時間等)で投射し
、13S41材の減量(研削され九量)で評価し九〇 ■寿命の評価・・・8841材に繰返し研掃材を投射し
、研掃材径が500μm以下の′1!L量が総重量の約
40チとなる投射回数で評価し几。
従ってこの投射回数が多い程寿命が優れることとなる。
第1表、第2表より本発明の研掃材は従来のグリッドと
比較し耐食性に優れ(塗膜性能の向上)、tx研掃能力
および寿命について著しく優れていることは明白である
。
比較し耐食性に優れ(塗膜性能の向上)、tx研掃能力
および寿命について著しく優れていることは明白である
。
Claims (1)
- C量1.5〜3.2wt%、Si量0.2〜1.2wt
%Cr量22〜36wt%、Cu量0.5〜3.0wt
%を含有することを特徴とする研掃材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9611285A JPS61257775A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 研掃材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9611285A JPS61257775A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 研掃材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61257775A true JPS61257775A (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=14156305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9611285A Pending JPS61257775A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 研掃材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61257775A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051399A1 (de) * | 1998-04-06 | 1999-10-14 | Vulkan Strahltechnik Gmbh | Nichtrostendes strahlmittel |
WO2001053022A1 (de) * | 2000-01-22 | 2001-07-26 | Vulkan Strahltechnik Gmbh | Herstellungsverfahren für ein kantiges, rostfreies strahlmittel auf basis einer fe-cr-c-legierung |
US6797080B2 (en) * | 2001-07-09 | 2004-09-28 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Method for producing spraying material |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP9611285A patent/JPS61257775A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051399A1 (de) * | 1998-04-06 | 1999-10-14 | Vulkan Strahltechnik Gmbh | Nichtrostendes strahlmittel |
WO2001053022A1 (de) * | 2000-01-22 | 2001-07-26 | Vulkan Strahltechnik Gmbh | Herstellungsverfahren für ein kantiges, rostfreies strahlmittel auf basis einer fe-cr-c-legierung |
JP2003524690A (ja) * | 2000-01-22 | 2003-08-19 | ヴルカーン シュトラールテヒニーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | Fe−Cr−C合金をベースとする角をもつ錆びのないショットブラスチング研磨剤の製造方法 |
AU769520B2 (en) * | 2000-01-22 | 2004-01-29 | Vulkan Strahltechnik Gmbh | Method for producing angular, stainless shot-blasting abrasives based on an FE-CR-C alloy |
US6764557B2 (en) | 2000-01-22 | 2004-07-20 | Vulcan Strahltechnik Gmbh | Method for producing angular, stainless shot-blasting abrasives based on an fe-cr-c alloy |
KR100790097B1 (ko) * | 2000-01-22 | 2007-12-31 | 불칸 슈트랄테히닉 게엠베하 | 철,크롬,탄소 합금을 기재로 하는, 부식되지 않고모서리가 있는 쇼트 블라스팅연마제를 제조하기 위한 방법 |
US6797080B2 (en) * | 2001-07-09 | 2004-09-28 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Method for producing spraying material |
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