JPS61256275A - りゆうず部高圧防水装置 - Google Patents
りゆうず部高圧防水装置Info
- Publication number
- JPS61256275A JPS61256275A JP9868185A JP9868185A JPS61256275A JP S61256275 A JPS61256275 A JP S61256275A JP 9868185 A JP9868185 A JP 9868185A JP 9868185 A JP9868185 A JP 9868185A JP S61256275 A JPS61256275 A JP S61256275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- low
- coefficient
- high pressure
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/08—Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
- G04B37/10—Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits of winding stems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高圧防水装置に関し、特にスキューバダイピン
ダ、サチュレーションダイビングなどに使われる潜水時
計などの小型潜水機器の高圧防水装置に関するものであ
る。
ダ、サチュレーションダイビングなどに使われる潜水時
計などの小型潜水機器の高圧防水装置に関するものであ
る。
本発明はスキューバダイビング、サチュレーションダイ
ビングなどに使われる清水時計などの潜水機器の高圧防
水装置における長期防水性ならびに耐ヘリウムガス性を
一段と高めたもので胴にろう付固定などにより一体的に
形成したパイプとシゆうすとの間に径方向に締代を有す
る2つのガスケットを構成し、外側に位置する第一のガ
スケットを合成ゴムなどの有機質から成るガスケットで
構成し、内側に位置する第二のガスケットを気体透過の
ない金属ガスケットで構成したことを特徴とする高圧防
水装置を盛込んだ小型潜水機器が実現できたものである
。
ビングなどに使われる清水時計などの潜水機器の高圧防
水装置における長期防水性ならびに耐ヘリウムガス性を
一段と高めたもので胴にろう付固定などにより一体的に
形成したパイプとシゆうすとの間に径方向に締代を有す
る2つのガスケットを構成し、外側に位置する第一のガ
スケットを合成ゴムなどの有機質から成るガスケットで
構成し、内側に位置する第二のガスケットを気体透過の
ない金属ガスケットで構成したことを特徴とする高圧防
水装置を盛込んだ小型潜水機器が実現できたものである
。
従来の高圧防水装置ではガスケットを1つもしくは複数
個設ける構成において、潜水時計の様に小型のものは水
蒸気、ヘリウムガスなどがガスケット内部を通って浸透
する浸透漏れを完全には抑えることができなかった。こ
れは金属ガスケットのみではガスケット係数が高いため
20〜100kg/Jのレベルの高圧防水性が要求され
る2部材間の接面部の接面圧力が高くなり、強度上から
小型の潜水時計には適要できなかった点、また、合成ゴ
ムおよび軟質の合成樹脂のガスケットではガスケット係
数が小さくセルフシール作用などで小型でも20〜10
0ky/fflレベルの高圧防水装置を得ることは出来
るが長期防水性ならびに耐ヘリウムガス性では完全では
ない構成であった点などによるものである。
個設ける構成において、潜水時計の様に小型のものは水
蒸気、ヘリウムガスなどがガスケット内部を通って浸透
する浸透漏れを完全には抑えることができなかった。こ
れは金属ガスケットのみではガスケット係数が高いため
20〜100kg/Jのレベルの高圧防水性が要求され
る2部材間の接面部の接面圧力が高くなり、強度上から
小型の潜水時計には適要できなかった点、また、合成ゴ
ムおよび軟質の合成樹脂のガスケットではガスケット係
数が小さくセルフシール作用などで小型でも20〜10
0ky/fflレベルの高圧防水装置を得ることは出来
るが長期防水性ならびに耐ヘリウムガス性では完全では
ない構成であった点などによるものである。
〔発明が解決しようとする問題点および目的〕本発明は
従来の高圧防水装置の大きな問題点である長期防水性と
耐ヘリウムガス性を解決しようとするものであり、目的
とする所は長時間の潜水におけるガスケット内部の浸透
漏れを防ぐとともに、ザチュレーションダイビングなど
のヘリウム混合ガスを用いる深海潜水においてもケース
内部へのヘリウムガス分子の浸透漏れを防ぎケースの内
圧が上昇するのを防ぐことにある。
従来の高圧防水装置の大きな問題点である長期防水性と
耐ヘリウムガス性を解決しようとするものであり、目的
とする所は長時間の潜水におけるガスケット内部の浸透
漏れを防ぐとともに、ザチュレーションダイビングなど
のヘリウム混合ガスを用いる深海潜水においてもケース
内部へのヘリウムガス分子の浸透漏れを防ぎケースの内
圧が上昇するのを防ぐことにある。
本発明は胴にろう行固定などにより一体的に形成したパ
イプとりゆうずとの間に径方向に締代を有する2つのガ
スケットを構成し、外側に位置する第一のガスケットを
合成ゴムなどの有機質から成るガスケットで構成し、内
側に位置する第二のガスケットを気体透過のない金属ガ
スケットで構成したものである。
イプとりゆうずとの間に径方向に締代を有する2つのガ
スケットを構成し、外側に位置する第一のガスケットを
合成ゴムなどの有機質から成るガスケットで構成し、内
側に位置する第二のガスケットを気体透過のない金属ガ
スケットで構成したものである。
この構成により、高圧側はガスケット係数が小さく、か
つ、セルフシール作用が働ら〈第一のガスケットで20
〜1ookg/cItレベルの防水性を確保し、第一の
ガスケットを浸透した水分やヘリウム分子はガスケット
係数は大きいが低圧であるため小さな接面圧力で接面漏
れは防ぐことが出来る第二の金属ガスケットで浸透漏れ
も完全に抑えることが出来たものでおる。第二のガスケ
ットの締代は低圧のためわずかな押圧力で得ることが出
来、小型ケースで実用化できたものである。
つ、セルフシール作用が働ら〈第一のガスケットで20
〜1ookg/cItレベルの防水性を確保し、第一の
ガスケットを浸透した水分やヘリウム分子はガスケット
係数は大きいが低圧であるため小さな接面圧力で接面漏
れは防ぐことが出来る第二の金属ガスケットで浸透漏れ
も完全に抑えることが出来たものでおる。第二のガスケ
ットの締代は低圧のためわずかな押圧力で得ることが出
来、小型ケースで実用化できたものである。
本発明を実施例により説明すると、第1図において、1
は潜水時計の胴でチタニウム、ステンレスなどの高耐食
高強度金属材から成っており、2は前記胴と同じ金属材
から成るパイプで、前記胴1にろう付などにより一体化
されている。3は同じくチタニウム、ステンレスなどの
高耐食高強度金属材から成るりゆうずでねじリング6が
前記シゆうず3にかしめ固定などにより一体的に固着さ
れており、前記バイブ2の外径部に構成されたねじ部2
aと係合しロックされる構成となっている。
は潜水時計の胴でチタニウム、ステンレスなどの高耐食
高強度金属材から成っており、2は前記胴と同じ金属材
から成るパイプで、前記胴1にろう付などにより一体化
されている。3は同じくチタニウム、ステンレスなどの
高耐食高強度金属材から成るりゆうずでねじリング6が
前記シゆうず3にかしめ固定などにより一体的に固着さ
れており、前記バイブ2の外径部に構成されたねじ部2
aと係合しロックされる構成となっている。
7は座金形状のガスケット押えリング、8は円筒形状の
ガスケット受はリングである。ケースの外側(高圧が加
わる側)に位置するガスケット4はI IR(ブチルゴ
ム)などの気体透過係数ならびに水分透過率の小さい合
成ゴムなどの有機質から成っており、りゆうず3の内壁
とパイプ2の外壁との間で径方向に締代を有する様に構
成されている。
ガスケット受はリングである。ケースの外側(高圧が加
わる側)に位置するガスケット4はI IR(ブチルゴ
ム)などの気体透過係数ならびに水分透過率の小さい合
成ゴムなどの有機質から成っており、りゆうず3の内壁
とパイプ2の外壁との間で径方向に締代を有する様に構
成されている。
5は第二のガスケットであり、中空のステンレス材など
から成る薄肉金属パイプ形状で形成されており、第一の
ガスケット4と隣接した位置でシゆうず5の内壁とバイ
ブ2の外壁との間で若干の径方向の締代を有する様に構
成されている。
から成る薄肉金属パイプ形状で形成されており、第一の
ガスケット4と隣接した位置でシゆうず5の内壁とバイ
ブ2の外壁との間で若干の径方向の締代を有する様に構
成されている。
本発明は、上述の構成によシ極めて優れた長期防水性と
耐ヘリウムガス性を得ることが出来たもので、第1図の
ガスケット4で20〜1ooky/c++fレベルの防
水性における接面漏れを防ぐとともに、第二のガスケッ
ト5によυ低圧レベルのヘリウムガスおよび水分の浸透
漏れおよび接面漏れを防ぐことが出来、総合的に短期的
な防水性のみでなく、長期防水性および耐ヘリウムガス
性において従来になく極めて優れた潜水時計などの小型
潜水機器を得ることが出来たもので、安全性・信頼性の
高い機器としての用途が広く実用的効果が大きいもので
ある。
耐ヘリウムガス性を得ることが出来たもので、第1図の
ガスケット4で20〜1ooky/c++fレベルの防
水性における接面漏れを防ぐとともに、第二のガスケッ
ト5によυ低圧レベルのヘリウムガスおよび水分の浸透
漏れおよび接面漏れを防ぐことが出来、総合的に短期的
な防水性のみでなく、長期防水性および耐ヘリウムガス
性において従来になく極めて優れた潜水時計などの小型
潜水機器を得ることが出来たもので、安全性・信頼性の
高い機器としての用途が広く実用的効果が大きいもので
ある。
第1図は本発明の実施例を示す部分縦断面図である。
1・−・・・・・・・胴
2・・・・・・・・・バイブ
ロ・・・・・・・・・シゆうず
4・・・・・・・・・第一のガスケット(有機質)5・
・・・・・・・・第二のガスケット(金属質)以上
・・・・・・・・第二のガスケット(金属質)以上
Claims (1)
- 胴にろう付固定などにより一体的に形成したパイプとり
ゆうずとの間に径方向に締代を有する2つのガスケット
を構成し、外側に位置する第一のガスケットを合成ゴム
などの有機質から成るガスケットで構成し、内側に位置
する第二のガスケットを気体透過のない金属ガスケット
で構成したことを特徴とするりゆうず部高圧防水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9868185A JPS61256275A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | りゆうず部高圧防水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9868185A JPS61256275A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | りゆうず部高圧防水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256275A true JPS61256275A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14226251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9868185A Pending JPS61256275A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | りゆうず部高圧防水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256275A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672284U (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-07 | 沖電気工業株式会社 | 防水ガスケット |
KR100560905B1 (ko) * | 1997-06-11 | 2006-06-16 | 매코 쏘시에떼 아노님 그랜첸 | 시계의안전밸브 |
CN100380250C (zh) * | 2002-09-06 | 2008-04-09 | 精工电子有限公司 | 一种手表 |
EP3428741A1 (fr) * | 2017-07-14 | 2019-01-16 | The Swatch Group Research and Development Ltd | Soupape de securite pour montre |
JP2021196352A (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-27 | メコ・エス アー | 密封デバイス |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP9868185A patent/JPS61256275A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672284U (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-07 | 沖電気工業株式会社 | 防水ガスケット |
KR100560905B1 (ko) * | 1997-06-11 | 2006-06-16 | 매코 쏘시에떼 아노님 그랜첸 | 시계의안전밸브 |
CN100380250C (zh) * | 2002-09-06 | 2008-04-09 | 精工电子有限公司 | 一种手表 |
EP3428741A1 (fr) * | 2017-07-14 | 2019-01-16 | The Swatch Group Research and Development Ltd | Soupape de securite pour montre |
CN109253289A (zh) * | 2017-07-14 | 2019-01-22 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 用于表的安全阀 |
US10901370B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-01-26 | The Swatch Group Research And Development Ltd | Safety valve for watches |
JP2021196352A (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-27 | メコ・エス アー | 密封デバイス |
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