JPS6125621A - 除湿器 - Google Patents
除湿器Info
- Publication number
- JPS6125621A JPS6125621A JP14644884A JP14644884A JPS6125621A JP S6125621 A JPS6125621 A JP S6125621A JP 14644884 A JP14644884 A JP 14644884A JP 14644884 A JP14644884 A JP 14644884A JP S6125621 A JPS6125621 A JP S6125621A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- moisture
- branch
- permeable membrane
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、多湿な居住空間、若しくは、それと同等な雰
囲気の環境を、より湿度の低い環境に変換するための除
湿器に関するものである。
囲気の環境を、より湿度の低い環境に変換するための除
湿器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
現在主として用いられている除湿器は、特殊な場合を除
いては、冷却式除湿法である。すなわち高湿入口空気を
冷却機によって冷却し、露点を下げ、水滴として水分を
除き、再び加温して、出口側除湿空気として放出される
。この除湿器は、既に日常良く使用されているものであ
るが、外気が低温の場合、結露する問題など、使用環境
によってはいろいろ問題を生じていた。
いては、冷却式除湿法である。すなわち高湿入口空気を
冷却機によって冷却し、露点を下げ、水滴として水分を
除き、再び加温して、出口側除湿空気として放出される
。この除湿器は、既に日常良く使用されているものであ
るが、外気が低温の場合、結露する問題など、使用環境
によってはいろいろ問題を生じていた。
発明の目的
本発明は斯かる欠点を解消するもので、結露の心配のな
い全く新しい現象に基いた除湿器全提供するものである
。
い全く新しい現象に基いた除湿器全提供するものである
。
発明の構成
すなわち本発明は、他の気体に比べ、水蒸気全選択的に
透過させ易い透過模手段、前記膜面上に空気を供給する
手段、膜の前後に圧力差?発生させる手段を本質的に有
する系から成る除湿器である。
透過させ易い透過模手段、前記膜面上に空気を供給する
手段、膜の前後に圧力差?発生させる手段を本質的に有
する系から成る除湿器である。
本発明の除湿器は、従来用いられている各種方式の除湿
器とその動作原理は全く異っている。すなわち本発明の
除湿器は、前記、他の気体より水蒸気の通り易い膜を用
い、これによって空気中の湿気、すなわち水蒸気を選択
的に透過分離し、残った乾燥空気を室内に吐出する。水
分を多く含んだ湿潤空気は、室外へ放出されても良いし
、あるいは凝縮器を通して水分を除き、これを前記乾燥
空気と結合するか、或は単独に使っても良い、実施例の
説明 以下図面を用いて詳述する。第1図は、本発明の代表的
な構成を示す一実施例である。図で1は湿気を含む通常
空気、2は他の気体より水蒸気を選択的に透過させ易い
膜を有するモジュール群3を格納するハウジングである
。モジュール群3は、それぞれバイブ22に結合されて
おり、吸引ポンプ4Vc結合されている。ハウジング2
の一方i[放端となっており、基処がら空気1が導入さ
れる。
器とその動作原理は全く異っている。すなわち本発明の
除湿器は、前記、他の気体より水蒸気の通り易い膜を用
い、これによって空気中の湿気、すなわち水蒸気を選択
的に透過分離し、残った乾燥空気を室内に吐出する。水
分を多く含んだ湿潤空気は、室外へ放出されても良いし
、あるいは凝縮器を通して水分を除き、これを前記乾燥
空気と結合するか、或は単独に使っても良い、実施例の
説明 以下図面を用いて詳述する。第1図は、本発明の代表的
な構成を示す一実施例である。図で1は湿気を含む通常
空気、2は他の気体より水蒸気を選択的に透過させ易い
膜を有するモジュール群3を格納するハウジングである
。モジュール群3は、それぞれバイブ22に結合されて
おり、吸引ポンプ4Vc結合されている。ハウジング2
の一方i[放端となっており、基処がら空気1が導入さ
れる。
他端はバイブ12に結合されていて、このバイブ12は
モジュール群3表面に空気流n’l咋るためのファン6
に結合されている。吸引ポンプ4を作動させると、ファ
ン6によってハウジング2に導入された湿気を含む空気
1は、その水分がモジュール群3上に設置された膜を通
して中に吸入され、バイブ22全通って集められ、吸引
ポンプ4に至る。ハウジング2内に残った。水分を減少
させられた空気は、)7ン6によって導かれ、管16に
至る。管16を経た乾燥空気は、管17を経てパルプ8
を経て吐出口21より取り出されるか又はバイブ18よ
り取り出される。吸引ポンプ4を経たより湿った空気は
、パルプ7を経て吐出口20より室外に放出される。あ
るいは必要に応じて、水分凝縮″a6によって水分が取
り除かれる。バイブ14中に存在する空気は、水蒸気が
過飽和状態になっており、従って凝縮器6によって水分
を取り除くことは非常に容易である。凝縮器6によって
水分を除かれた乾燥空気は管15を経てパルプ9を介し
て吐出口19より取り出され単独で用いても良いし、あ
るいは管16から送られてくる乾燥空気と混合されて用
いられても良い。これらの混合は、それぞれパルプ9.
パルプ8.ダンパー10、ダンパー11[よって調節さ
れる。
モジュール群3表面に空気流n’l咋るためのファン6
に結合されている。吸引ポンプ4を作動させると、ファ
ン6によってハウジング2に導入された湿気を含む空気
1は、その水分がモジュール群3上に設置された膜を通
して中に吸入され、バイブ22全通って集められ、吸引
ポンプ4に至る。ハウジング2内に残った。水分を減少
させられた空気は、)7ン6によって導かれ、管16に
至る。管16を経た乾燥空気は、管17を経てパルプ8
を経て吐出口21より取り出されるか又はバイブ18よ
り取り出される。吸引ポンプ4を経たより湿った空気は
、パルプ7を経て吐出口20より室外に放出される。あ
るいは必要に応じて、水分凝縮″a6によって水分が取
り除かれる。バイブ14中に存在する空気は、水蒸気が
過飽和状態になっており、従って凝縮器6によって水分
を取り除くことは非常に容易である。凝縮器6によって
水分を除かれた乾燥空気は管15を経てパルプ9を介し
て吐出口19より取り出され単独で用いても良いし、あ
るいは管16から送られてくる乾燥空気と混合されて用
いられても良い。これらの混合は、それぞれパルプ9.
パルプ8.ダンパー10、ダンパー11[よって調節さ
れる。
第2図は、モジュール群3の一部を拡大したもので、2
7はモジュールの外枠を示し、内部に通気性の支持部材
26が格納されている。その表面には、他の気体より水
蒸気を通し易い膜25が、外枠に他して気密的に接着さ
れている。湿った空気1は、この膜25の表面に至り、
ポンプ(図示せず)により吸引されて膜26を透過し、
モジュール枠内に導かれる。pli2rsy2透過して
、より多く水分を含んだ空気24はポンプに至る。残っ
た乾燥空気23は、第1図のバイブ12内に導かれる。
7はモジュールの外枠を示し、内部に通気性の支持部材
26が格納されている。その表面には、他の気体より水
蒸気を通し易い膜25が、外枠に他して気密的に接着さ
れている。湿った空気1は、この膜25の表面に至り、
ポンプ(図示せず)により吸引されて膜26を透過し、
モジュール枠内に導かれる。pli2rsy2透過して
、より多く水分を含んだ空気24はポンプに至る。残っ
た乾燥空気23は、第1図のバイブ12内に導かれる。
此処に用いられる、他の気体より水蒸気を選択的に透過
し易い膜としては、シリコーン膜、セルロースアセテー
ト膜、ポリビニルアルコール膜などが好適である。
し易い膜としては、シリコーン膜、セルロースアセテー
ト膜、ポリビニルアルコール膜などが好適である。
本除湿器を膜26として、トリ了セチルセルロース膜を
用い、吸引ポンプ4の減圧度(z−580mmHgとし
て作動させ、バイブ22を通る風量とバイブ12を通る
風量の比全夫々(a)1: es 、(b)1:2.6
とし、ダンパ11全閉じ、パルプ8を開放にし、21の
部分全乾燥空気吐出口として相対湿度を測定した。その
結果を第3図に示す。縦軸は乾燥空気相対湿度、横軸に
入口側空気1の相対湿度である。図から入口側湿度の高
い方が除湿効果が大きく、40%程度になると、乾燥空
気も入口空気も殆ど差の無いことを示しており、本実施
例の装置では、除湿と共にある程度恒湿変化する機能を
有していることも示している。
用い、吸引ポンプ4の減圧度(z−580mmHgとし
て作動させ、バイブ22を通る風量とバイブ12を通る
風量の比全夫々(a)1: es 、(b)1:2.6
とし、ダンパ11全閉じ、パルプ8を開放にし、21の
部分全乾燥空気吐出口として相対湿度を測定した。その
結果を第3図に示す。縦軸は乾燥空気相対湿度、横軸に
入口側空気1の相対湿度である。図から入口側湿度の高
い方が除湿効果が大きく、40%程度になると、乾燥空
気も入口空気も殆ど差の無いことを示しており、本実施
例の装置では、除湿と共にある程度恒湿変化する機能を
有していることも示している。
発明の効果
以上要するに本発明は、他の気体に較べ、水蒸気全選択
的に透過させ易い透過膜手段、前記膜面上に空気を供給
する手段、膜の前後に圧力差全発生させる手段を本質的
に有する系から成る除湿器?折供するもので、結露等の
問題のないま−)たく新規な除湿器が得られる。
的に透過させ易い透過膜手段、前記膜面上に空気を供給
する手段、膜の前後に圧力差全発生させる手段を本質的
に有する系から成る除湿器?折供するもので、結露等の
問題のないま−)たく新規な除湿器が得られる。
第1図は本発明の一実施例における除湿器の概略図、第
2図は本実施例のモジュール部の拡大断面図、第3図は
本実施例の除湿器の特性図である。 1・・・・・・入口空気、2・・・・・・ハウジング、
3・・・・・モジュール群、4・・・・・・吸引ポンプ
、6・・・・ブロワ−16・・・・・水分凝縮器、7,
8.9・・・・バルブ、10゜11・・・・ダンパ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 F′1
2図は本実施例のモジュール部の拡大断面図、第3図は
本実施例の除湿器の特性図である。 1・・・・・・入口空気、2・・・・・・ハウジング、
3・・・・・モジュール群、4・・・・・・吸引ポンプ
、6・・・・ブロワ−16・・・・・水分凝縮器、7,
8.9・・・・バルブ、10゜11・・・・ダンパ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 F′1
Claims (2)
- (1)他の気体に比べ水蒸気を選択的に透過し易い透過
膜からなる透過膜手段と、前記透過膜面上に空気を供給
する手段と、前記透過膜の前後に圧力差を発生させる圧
力差発生手段と、前記圧力差発生手段からの空気を流通
・分岐・吐出させる第1の空気流通手段と、前記透過膜
面上を通過した空気を流通・分岐・吐出させる第2の空
気流通手段とを具備することを特徴とする除湿器。 - (2)第1の空気流通手段が第1のバルブと水分凝縮器
と第2のバルブとから少なくともなり、圧力発生手段か
らの空気流を二つに分岐し、一方の分岐を第1のバルブ
を介して吐出口に接続し、他方の分岐を水分凝縮器に接
続し、前記水分凝縮器からの乾燥空気流を二つに分岐し
、一方の分岐を第2のバルブを介して吐出口に接続する
ごとくなし、また第2の空気流通手段が第3のバルブと
ダンパとを少なくとも有し、透過膜面上を通過した空気
流を二つに分岐し、一方の分岐を第3のバルブを介して
吐出口に接続し、他方の分岐を、前記第1の空気流通手
段の水分凝縮器を通過して得られた乾燥空気流の他方の
分岐とダンパを介して接続したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の除湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14644884A JPS6125621A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 除湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14644884A JPS6125621A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 除湿器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125621A true JPS6125621A (ja) | 1986-02-04 |
JPH0421522B2 JPH0421522B2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=15407866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14644884A Granted JPS6125621A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 除湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125621A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117613A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Shinryo Air Conditioning Co Ltd | 除湿方法およびその装置 |
US4783201A (en) * | 1987-12-28 | 1988-11-08 | Rice Arthur W | Gas dehydration membrane apparatus |
US4857081A (en) * | 1987-10-15 | 1989-08-15 | Separation Dynamics, Inc. | Separation of water from hydrocarbons and halogenated hydrocarbons |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54152679A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Steam separating method from steam mixed gas |
JPS60257819A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-19 | Nippon Denso Co Ltd | 中空糸複合膜モジユ−ル及び除加湿装置 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14644884A patent/JPS6125621A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54152679A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Steam separating method from steam mixed gas |
JPS60257819A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-19 | Nippon Denso Co Ltd | 中空糸複合膜モジユ−ル及び除加湿装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117613A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Shinryo Air Conditioning Co Ltd | 除湿方法およびその装置 |
US4857081A (en) * | 1987-10-15 | 1989-08-15 | Separation Dynamics, Inc. | Separation of water from hydrocarbons and halogenated hydrocarbons |
US4783201A (en) * | 1987-12-28 | 1988-11-08 | Rice Arthur W | Gas dehydration membrane apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421522B2 (ja) | 1992-04-10 |
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