JPS6125571Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125571Y2 JPS6125571Y2 JP1981025856U JP2585681U JPS6125571Y2 JP S6125571 Y2 JPS6125571 Y2 JP S6125571Y2 JP 1981025856 U JP1981025856 U JP 1981025856U JP 2585681 U JP2585681 U JP 2585681U JP S6125571 Y2 JPS6125571 Y2 JP S6125571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- storage tank
- water storage
- heat exchanger
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 42
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 13
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、貯湯槽内に設けた熱交換器に太陽熱
集熱器からの熱媒を強制循環させることにより、
貯湯槽内の水を間接的に加熱する太陽熱利用給湯
装置に関するもので、その目的とするところは、
熱交換器の周囲に強制対流を発生させることによ
り、熱交換量の増大をはかることにある。
集熱器からの熱媒を強制循環させることにより、
貯湯槽内の水を間接的に加熱する太陽熱利用給湯
装置に関するもので、その目的とするところは、
熱交換器の周囲に強制対流を発生させることによ
り、熱交換量の増大をはかることにある。
従来のこの種の太陽熱利用給湯装置は、第３図
に示すように、太陽熱集熱器２１の上部に取付け
た温度センサー２２と、貯湯槽２３の下部に取付
けた温度センサー２４との差温により、制御装置
２５を介して循環ポンプ２６を作動させ、そして
太陽熱集熱器２１で加熱された熱媒を貯湯槽２３
内の熱交換器２７に循環させることにより、この
熱交換器２７の作用で貯湯槽２３内に蓄えられた
水を間接的に加熱するようにしていた。しかしな
がら、この構成における熱交換器２７の外側から
貯湯槽２３内の水への熱伝熱は、自然対流による
ものであるため、熱交換性能がそれ程大きくない
という欠点を有していた。
に示すように、太陽熱集熱器２１の上部に取付け
た温度センサー２２と、貯湯槽２３の下部に取付
けた温度センサー２４との差温により、制御装置
２５を介して循環ポンプ２６を作動させ、そして
太陽熱集熱器２１で加熱された熱媒を貯湯槽２３
内の熱交換器２７に循環させることにより、この
熱交換器２７の作用で貯湯槽２３内に蓄えられた
水を間接的に加熱するようにしていた。しかしな
がら、この構成における熱交換器２７の外側から
貯湯槽２３内の水への熱伝熱は、自然対流による
ものであるため、熱交換性能がそれ程大きくない
という欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するためになさ
れたもので、以下、本考案をその実施例を示す図
面にもとづいて説明する。第１図において、１は
太陽熱集熱器、２は内部下方に熱交換器３を設け
た貯湯槽で、この貯湯槽２内の熱交換器３と前記
太陽熱集熱器１とを循環ポンプ４を介して配管接
続している。５は貯湯槽２の下部側壁に設けた給
水口、６は貯湯槽２の上面部に設けた給湯口であ
る。また前記循環ポンプ４は、太陽熱集熱器１の
上部に取付けた温度センサー７と、貯湯槽２の下
部に取付けた温度センサー８との差温により、制
御装置９を介して運転制御される。
れたもので、以下、本考案をその実施例を示す図
面にもとづいて説明する。第１図において、１は
太陽熱集熱器、２は内部下方に熱交換器３を設け
た貯湯槽で、この貯湯槽２内の熱交換器３と前記
太陽熱集熱器１とを循環ポンプ４を介して配管接
続している。５は貯湯槽２の下部側壁に設けた給
水口、６は貯湯槽２の上面部に設けた給湯口であ
る。また前記循環ポンプ４は、太陽熱集熱器１の
上部に取付けた温度センサー７と、貯湯槽２の下
部に取付けた温度センサー８との差温により、制
御装置９を介して運転制御される。
１０は前記熱交換器３を取付けたフランジで、
このフランジ１０は非磁性体により構成されると
ともに、前記貯湯槽２に取付けられている。１１
は熱交換器３の周囲に強制対流を発生させる撹拌
装置で、この撹拌装置１１は貯湯槽２外の電動モ
ータ１２と、この電動モータ１２に直結された貯
湯槽２外のマグネツト１３および貯湯槽２内の磁
性体１４と、前記磁性体１４に直結された貯湯槽
２内の撹拌羽根１５とで構成され、かつ前記マグ
ネツト１３と磁性体１４は前記非磁性体よりな
り、貯湯槽２の壁面を構成するフランジ１０を介
して磁気的に結合されている。また前記電動モー
タ１２は、制御装置９により循環ポンプ４が作動
するときに同時に作動するように構成されてい
る。
このフランジ１０は非磁性体により構成されると
ともに、前記貯湯槽２に取付けられている。１１
は熱交換器３の周囲に強制対流を発生させる撹拌
装置で、この撹拌装置１１は貯湯槽２外の電動モ
ータ１２と、この電動モータ１２に直結された貯
湯槽２外のマグネツト１３および貯湯槽２内の磁
性体１４と、前記磁性体１４に直結された貯湯槽
２内の撹拌羽根１５とで構成され、かつ前記マグ
ネツト１３と磁性体１４は前記非磁性体よりな
り、貯湯槽２の壁面を構成するフランジ１０を介
して磁気的に結合されている。また前記電動モー
タ１２は、制御装置９により循環ポンプ４が作動
するときに同時に作動するように構成されてい
る。
上記のような構成とすることにより、循環ポン
プ４が作動すると、熱交換器３の内部を太陽熱集
熱器１で加熱された熱媒が循環するため、貯湯槽
２内の水は熱交換器３の部分で熱交換が行なわれ
る。このとき、制御装置９により、撹拌装置１１
も同時に作動するため、熱交換器３の周囲には強
制対流が発生することになり、その結果、熱交換
器３の部分における熱交換性能を著しく向上させ
ることができる。
プ４が作動すると、熱交換器３の内部を太陽熱集
熱器１で加熱された熱媒が循環するため、貯湯槽
２内の水は熱交換器３の部分で熱交換が行なわれ
る。このとき、制御装置９により、撹拌装置１１
も同時に作動するため、熱交換器３の周囲には強
制対流が発生することになり、その結果、熱交換
器３の部分における熱交換性能を著しく向上させ
ることができる。
第２図は本考案の他の実施例を示したもので、
第１図と異なる点のみを説明する。すなわち、こ
の第２図においては、撹拌装置１１を構成するマ
グネツト１３が循環ポンプ４の駆動用モータ（図
示せず）により直接駆動される構造としたもの
で、つまり、第１図におけるマグネツト１３の電
動モータ１２と、循環ポンプ４の駆動用モータと
を共用化したもので、このような構造とすること
により、さらに低コストで熱交換性能を向上させ
ることができる。
第１図と異なる点のみを説明する。すなわち、こ
の第２図においては、撹拌装置１１を構成するマ
グネツト１３が循環ポンプ４の駆動用モータ（図
示せず）により直接駆動される構造としたもの
で、つまり、第１図におけるマグネツト１３の電
動モータ１２と、循環ポンプ４の駆動用モータと
を共用化したもので、このような構造とすること
により、さらに低コストで熱交換性能を向上させ
ることができる。
以上のように本考案によれば、貯湯槽に、熱交
換器の周囲に強制対流を発生させる撹拌装置を設
けているため、太陽熱集熱時には熱交換器の外部
でも強制対流による熱伝達が行なわれることにな
り、その結果、従来の自然対流によるものに比
べ、同一の熱交換器であれば、その分だけ熱交換
量を増大させることができるとともに、集熱効率
も向上させることができ、また前記撹拌装置は貯
湯槽の壁面の一部を構成する非磁性体よりなるフ
ランジを介して貯湯槽外の電動モータで貯湯槽内
の撹拌羽根を磁気駆動させるようにしているた
め、この部分から水洩れが発生するということも
なく、しかも前記フランジは熱交換器も取付けて
ユニツト化しているため、前記撹拌装置を貯湯槽
に設ける場合、熱交換器も同時に組み込むことが
でき、その結果、組立作業性を著しく向上させる
ことができるものである。
換器の周囲に強制対流を発生させる撹拌装置を設
けているため、太陽熱集熱時には熱交換器の外部
でも強制対流による熱伝達が行なわれることにな
り、その結果、従来の自然対流によるものに比
べ、同一の熱交換器であれば、その分だけ熱交換
量を増大させることができるとともに、集熱効率
も向上させることができ、また前記撹拌装置は貯
湯槽の壁面の一部を構成する非磁性体よりなるフ
ランジを介して貯湯槽外の電動モータで貯湯槽内
の撹拌羽根を磁気駆動させるようにしているた
め、この部分から水洩れが発生するということも
なく、しかも前記フランジは熱交換器も取付けて
ユニツト化しているため、前記撹拌装置を貯湯槽
に設ける場合、熱交換器も同時に組み込むことが
でき、その結果、組立作業性を著しく向上させる
ことができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す太陽熱利用給
湯装置のシステム構成図、第２図は本考案の他の
実施例を示す同給湯装置のシステム構成図、第３
図は従来例を示す太陽熱利用給湯装置のシステム
構成図である。 １……太陽熱集熱器、２……貯湯槽、３……熱
交換器、４……循環ポンプ、１０……フランジ、
１１……撹拌装置、１２……電動モータ、１３…
…マグネツト、１４……磁性体、１５……撹拌羽
根。
湯装置のシステム構成図、第２図は本考案の他の
実施例を示す同給湯装置のシステム構成図、第３
図は従来例を示す太陽熱利用給湯装置のシステム
構成図である。 １……太陽熱集熱器、２……貯湯槽、３……熱
交換器、４……循環ポンプ、１０……フランジ、
１１……撹拌装置、１２……電動モータ、１３…
…マグネツト、１４……磁性体、１５……撹拌羽
根。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 太陽熱集熱器と、内部に設けた熱交換器を前
記太陽熱集熱器と循環ポンプを介して配管接続
してなる貯湯槽とを備え、前記貯湯槽に、熱交
換器の周囲に強制対流を発生させる撹拌装置を
設け、前記撹拌装置は、貯湯槽外に設けた電動
モータと、前記電動モータに直結されるととも
に貯湯槽外に設けたマグネツトと、貯湯槽内に
設けた撹拌羽根と、前記撹拌羽根に直結される
とともに、貯湯槽内に設けた磁性体とで構成
し、前記マグネツトと前記磁性体を、非磁性体
により構成され、かつ貯湯槽の壁面の一部を構
成するとともに、前記熱交換器を取付けてユニ
ツト化したフランジを介して磁気的に結合して
なる太陽熱利用給湯装置。 (2) 循環ポンプの駆動用電動モータとマグネツト
の電動モータとを共用化してなる実用新案登録
請求の範囲第１項記載の太陽熱利用給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981025856U JPS6125571Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981025856U JPS6125571Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57139160U JPS57139160U (ja) | 1982-08-31 |
| JPS6125571Y2 true JPS6125571Y2 (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=29823551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981025856U Expired JPS6125571Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125571Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59212689A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-12-01 | Misawa Homes Co Ltd | 蓄熱給湯設備 |
| JPS59212690A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-12-01 | Misawa Homes Co Ltd | 蓄熱給湯設備 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033U (ja) * | 1973-05-04 | 1975-01-06 | ||
| JPS5534339A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Fujitsu Ltd | Address conversion system |
| JPS5524640B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1980-06-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524640U (ja) * | 1978-07-31 | 1980-02-18 |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP1981025856U patent/JPS6125571Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033U (ja) * | 1973-05-04 | 1975-01-06 | ||
| JPS5524640B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1980-06-30 | ||
| JPS5534339A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Fujitsu Ltd | Address conversion system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57139160U (ja) | 1982-08-31 |
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