JPS61255556A - 情報媒体保持検索装置 - Google Patents

情報媒体保持検索装置

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Publication number
JPS61255556A
JPS61255556A JP9647185A JP9647185A JPS61255556A JP S61255556 A JPS61255556 A JP S61255556A JP 9647185 A JP9647185 A JP 9647185A JP 9647185 A JP9647185 A JP 9647185A JP S61255556 A JPS61255556 A JP S61255556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
carrier
holder
sensor
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9647185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Teranishi
寺西 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP9647185A priority Critical patent/JPS61255556A/ja
Publication of JPS61255556A publication Critical patent/JPS61255556A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、情報媒体保持検索装置ないしオートチェンジ
ャーに関するものであり1、更に詳しくは、多数の情報
媒体(カセット)の内から所望のものを選択し、その再
生・記録後、当該情報媒体を元の位置に返却するように
した、情報媒体保持検索装置ないしオートチェンジャー
に関するものである。
(従来の技術) 従来の此の種の装置2例えば、特開昭59−30263
号公報に開示されたものにおいては、カセットにT状の
突起が形成されており、カセットは、オートチェンジャ
ー側の引出し機構の口状の部材とT状の突起と係合させ
た状態で、オートチェンジャー内に変移されるようにな
っている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、カセットをマガジン(ラック)への装てん時
、床へ落としたりすると、突起が破損し、使いものにな
らなくなる、という不具合がある。
それ故に、本発明は、かかる不具合が生じないようにす
ることを、技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決する為、本発明において講じた手
段は、放射状且つ重畳的に配設された複数のカセットと
、前記カセットが平面上に描く円弧の中心点を中心に回
転すると共に前記中心点のト下方向に移動可能なキャリ
ヤーと、前記キャリヤーに進退自在に装架され前記カセ
ットの内の一を把持するホルダーとを備えた、情報媒体
保持検索装置において、カセットの上側および下側の双
方に、斜面と穴とを連接し、ホルダーに爪を設けたこと
である。
(作用) 上記技術的手段は、次のように作用する。すなわち、キ
ャリヤーからホルダーが、所望のカセット方向に近づく
と、ホルダーの爪は、カセットの上側・下側の斜面を乗
り越え、穴と係合する。その状態でもって、ホルダーが
後退して、カセットが再生もしくは録画に供される。カ
セットには、突起がないので、ラックへの装てん時、床
へ落としても、外損は生じない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図ないし第16図において、情報媒体保持検索装置
ないしオートチェンジャー10のベースll上には、収
納部12が配設されている。しかして、収納部12は、
上段13.中段工4および下段15の3層構造となって
おり、各段の右端部は面一となっているも、上段13の
左端部13bのみ、中段14の左端部14bおよび下段
15の左端部15bから突出している。そして、上段1
3の左端部13bの下側には、挿入口16を備えた再生
機(録画機もしくは録再機でもよい)17が、収納部1
2の中段14および下段15に隣接すべく、配設されて
いる。収納部12の上段13(中段14および下段15
についても同様である)の内部には、図示されないパー
ティションによって、空間が放射状に画成されており、
各空間には、カセット18が収納されている。かくして
、カセット18ば、放射状に配列され且つ3段階に積層
されることになる。しかして、カセット18内は、図示
されない両面再生可能な光ディスクが収納されており、
後に詳述するように、カセット18が再生機17の挿入
口16にロードされると、光ディスクが再生されるよう
になっている。尚、空間は、(V、M)という座標で表
示され、各カセット18に付与された連番と対応するよ
うになっている。蓬に、■は、1ないし3の整数で、V
=1は上段13に、V=2は中段14および■=3は下
段15に、夫々所望のカセット18が入っていることを
意味し、また、Mは、当該カセット18が各段の左端部
から時計方向へ何番目に入っているかを示す整数である
収納部12の内表面12Cは、上面から見ると円弧状を
なしており、ベース11上の、当該円弧の中心となる点
には、軸20が固定的に立設されている。軸20上には
、ベアリング21を介して下台22が回転可能に装架さ
れている(第8図)。
下台22の下部外周にはギヤ22aが形成されており、
このギヤ22aは、タイミングベルト23を介して、モ
ーター24のシャフト(図示略)に固定されたギヤ(図
示略)と作用的に連結されている。下台22には、一対
のガイド軸25.25およびバランサーガイド26が立
設されており、これら3本の軸の先端部は共通の上台2
7により、各軸間の平行度ないし各軸間のピッチが一定
に保たれるようになっている。上台27からは、アーム
28が突出しており、このアーム28の先端部は、モー
ター24の駆動に伴ない上台27が下台22と一体的に
回転したとき、収納部12の内周面12cと常に間怠な
円弧を描くようになっている。アーム28には、センサ
ー29が取り付けられており、センサー29の二股状検
知部29aには、円弧状のプレート30の内周部が遊嵌
されている。しかして、プレート30の内周部には、M
個のスリット30aが、上段13の空間に対応すべく放
射状に刻設されており、センサー29の回動に伴なって
、センサー29の検知部29aが、円周方向に何番目の
空間を検知しているかを知ることができるようになって
いる。また、プレート30の外周部は、適所で、収納部
12の天部12dに固定されている。
下台22に立設された一対のガイド軸25,25上には
、キャリヤー31の両側に形成された耳部31a、31
aが滑動可能に装架されており、キャリヤー31がガイ
ド軸25に沿って上下動可能となっている。下台22に
は、また、滑車32が回転可能に装架されており、上台
27に固定されたブラケット33には、滑車34が回転
可能に装架されている。キャリヤー31の一方の耳部3
1aには、リテーナ35が固定されており、このリテー
ナ25の下端部35bとワイヤーホイール32との間に
はワイヤー37が架設されており、また、リテーナ35
の上端部35aと滑車34を介してワイヤーホイール3
2との間にはワイヤー38が架設されている。尚、ワイ
ヤー37および38はワイヤーホイール32において巻
き方向をお互い逆方向に夫々多重に巻回されている。
バランサーガイド26上に、上下動可能に装架されたス
ライダー36はワイヤー38に固定されている。ワイヤ
ーホイール32には、ギヤ40が一体的に取り付けられ
ており、このギヤ40は、軸41上に回転可能に装架さ
れたウオームギヤ42と係合している。しかしてウオー
ムギヤ42の下部にはギヤ43が一体的に形成されてお
り (第6図)、このギヤ43と、下台22に装架され
たモーター44のシャフトに固定されたギヤ45とは、
タイミングベルトにより、作用的に連結されている。ま
た、ギヤ45の上側には、外周に放射状のスリット(図
示略)が刻設されたプレート46が固定されており、こ
のプレート46外周が、センサー47の二股状の検知部
475内に遊嵌されている。かくして、モーター44の
シャフトの回転に伴なって、キャリヤー31が上下方向
に移動すると共に、シャフトの回転数がセンサー47を
介して、コンピュータ50に刻々記憶されるようになっ
ている。
キャリヤー31は、本体51と、把持部52とからなっ
ており、把持部52の基端部52aが本体51内に受は
入れられて、ベアリング53を介して、本体51に対し
て回動可能に保持されている。しかして、キャリヤー3
1は、装置の始動前は常時、ホームポジションすなわち
収納部12の下段15に対応する所に位置しており、コ
ンピュータ50からの指示があると、モーター44が駆
動されて上昇し、センサー47を介してカウントされた
モーター44の回転数をコンピュータ50がチェックす
ることによって収納部12の上段13、中段14のいず
れかと対応する位置で停止するようになっている。キャ
リヤー31のホームポジションから当該位置へ(あるい
は、その逆)の移動を正確に行なう為に、キャリヤー3
1の本体51から突出した突片54には、フォトセンサ
ー55の二股状検知部55aおよびフォトセンサー56
の二股状検知部56aが取り付けられている。
しかして、上台22と下台27との間には、プレート5
7が架設されており、プレート57と直角に取り付けら
れたプレート58がセンサー55の二股状検知部55a
内に遊嵌されている。そして、プレート58には、上下
方向に所定の間隔おいてスリット59.60および61
が刻設されており、これら3つのスリットは、収納部1
2の上段13゜中段14および下段15に対応するよう
になっている。また、プレート5日の下方においては、
突片62が突出しており、この深片62は、キャリヤー
31がホームポジションにあるとき、センサー56の検
知部56a内に遊嵌されるようになっている。コンピュ
ータ50は、センサー55がスリットを検知し且つセン
サー56が突片62を検知したとき、キャリヤー31は
、ホームポジションに位置したものと解するようになっ
ている。
キャリヤー31の把持部52の基端部52a内に該基端
部52aと一体的に設けられたブラケット70には、ス
テッピングモーター71が固定されており、そのシャフ
ト上には、ギヤ72及び環状プレート73が固定されて
いる。ギヤ72は、螺旋溝74が刻設された軸75の左
端部75に固定されたギヤ76および螺旋77が刻設さ
れた軸78の左端部78aに固定されたギヤ79の双方
と係合している。軸75および78の各左端部75aお
よび78aは、ブラケット70に回転可能に支承されて
おり、軸75の右端部75b、および軸78の右端部7
8bは、ブラケット70に回転可能に支承されており、
軸75の右端部75bおよび軸78の右端部78bは、
ホルダー80の本体81の穴81a、81a”内に突出
し、螺旋溝74.77は、夫々、穴81a、81a’の
内で、本体81と一体のピン(図示路)と係合している
しかして、ホルダー80は、把持部52内で移動可能と
なっており、当該移動は、パルスモータ−71の駆動に
伴なう軸75.78の回転によってなされる。そして、
当該移動量は、パルスモータ−71に供給される信号に
よって決定されるようになっている。尚、パルスモータ
−71のシャフトが定められた量だけ回転し、ホルダー
80が定められただけストロークしたかどうかのチェッ
クは、パルスモータ−71のシャフトと一体回転するプ
レート73に刻設されたスリット73aを、フォトセン
サー82の二股状検知部82aを何回通過したかをカウ
ントすることによって行なわれるようになっている。
ホルダー80は、本体81と、その側面を覆うカバー8
3とからなるが、カバー83と本体81との間には、空
間84が画成されると共に、その上側および下側には、
一対の係合部材85.85’が配設されている。係合部
材85 (85’ )は、先端に爪85a、85” a
を備えた水平部85b(85’b)と、水平部85b 
(85’  b)の後端から内方に向う垂直部85c(
85” C)とからなり、水平部85b (85’  
b)の後端において、カバー83と本体81とを連結す
るピン86(86’)にて枢支されている。2つの係合
部材85.85°の垂直部85c、85’  cは、レ
バー87の一端部87aおよび他端部87bと、夫夫、
ピン88およびピン89によって枢支されており、レバ
ー87は、空間84内に配設されたソレノイド90の可
動鉄芯90’aの割り溝90b内に遊嵌されて、ピン9
4にて可動鉄芯90aに固定されている。レバー87の
上端部87aおよび下端部87bは、夫々、スプリング
91および91゛により、第14図で見て左方向に付勢
されて、ソレノイド90から離れるように付勢されてい
る。
可動鉄芯90aは、ソレノイド90が励磁された時、ソ
レノイド90方向に吸引されるものであるが、レバー8
7をスプリング91および91°に抗して押圧しても、
可動鉄芯90aをソレノイド90方向に変移できるよう
になっている。尚、スプリング91(91’)のレバー
87への押圧に伴なう係合部材85a (85’  a
)の時計方向(反時計方向)への過回動は、係止部85
d(85’d)によって阻止されている。また、係止部
材85(85°)の爪部85a (85’  a)は、
反時計方向(時計方向)回動時には把持部52内面の上
面52a側の溝52b(下面52c側の溝52d)内に
遊嵌されるようになっている。
ホルダー80の内部には、また、上下方向に所定の間隔
をおいて、センサー92および93が配設されており、
センサー92はカセット18の前面18aの部位18b
を、センサー92はカセット18の前面18aの部位1
8cを、夫々照準している。カセット18の前面18a
の部位18bには反射テープ94が貼着されているも、
部位18Cには何も貼着されていない。しかして、ホル
ダー80がカセット18方向に近づき、ホルダー80の
爪部85a (85’  a)がカセット18の上側(
下側)の斜面18d(18e)に乗り上げたのち凹部1
8f(18g)と係合したとき、センサー92が反射テ
ープ94をセンスするようになっており、その旨がコン
ピュータ50に伝達されるようになっている。また、ホ
ルダー80の爪部8’5a (85’  a)が斜面1
8d(18e)を乗り越える時、係合部材85(85’
)の垂直部85c (85’  a)がレバー87をス
プリング91.91’ に抗してソレノイド90側に変
位せしめ、爪部85a (85’  a)が凹部18f
(18g)と係合したとき、レバー87は、スプリング
91.91’ の弾発力により、元の位置に復帰するよ
うになっている。しかして、レバー87を可動鉄芯90
aの半径方向に突出しており、係合部材85 (85’
 )の爪部85a (85’ )のカセット18の凹部
18f  (18g)への係合時、レバー87の往復動
に伴なって、フォトセンサー95の二股状検知部95a
を1度だけ遮光するようになっている。かくして、セン
サー95の検知部95aが1度遮られると、その旨がコ
ンピュータ50に伝達され、ホルダー80がカセット1
8を完全に把持したことが確認されるようになっている
キャリヤー31の把持部52の基部52aの外周には、
ギヤ96およびプレート97が固定されており、ギヤ9
6は、キャリヤー31の本体51に固定されたモーター
97のシャフト(図示略)と一体回転するギヤ(図示略
)と係合するようになっている。モーター97は、コン
ピュータ50からの指令により、キャリヤー31の把持
部52内にカセット18が完全に収納されたのち、キャ
リヤー31がホームポジションに向けて下降する間に、
キャリヤー31の把持部52を一方向に90°若しくは
他方向に90°回転するようになっている。キャリヤー
31の把持部52がモーター97の駆動により一方向に
90°回転させられるのは、選択されたカセット18の
A面を再生する旨の指令をコンピュータ50が受けてお
り、且つセンサー92が反射マーク94を検知している
場合か、B面再生の旨の指令をコンピュータ50が受け
ており、且つセンサー93が反射マークを検知していな
い場合である。しかして、キャリヤー31の一方向(他
方向)への90°の回転がなされたかのチェックは、セ
ンサー98の検知部98aがプレート99に刻設された
スリット99a (99b)をセンスすることによって
行われる。また、キャリヤー31の把持部52が再生機
17の挿入口16からエジェクトされたカセット18を
把持し、元の位置に収納する際に、当該カセットを一方
向性しくは他方向に90°回転しなおすが、当該90°
の回転が確実になされたかは、センサー98がプレート
99に刻設されたスリット99Cを検知することによっ
て行われる。尚、スリット99Cは、スリット99aと
スリット99bとの中間に在り、互に連接するスリット
は、90゜位相が異なっている。
尚、キャリヤー31のホームポジションへの変移は、モ
ーター44を駆動してキャリヤー31を所定の高さまで
下げると共に、モーター24を駆動してキャリヤー31
を第2図で見て、キャリヤー31の把持部52が最も左
寄りのカセットを照準するまで、反時計方向へ回動する
ことによって行われるようになっている。そして、キャ
リヤー31のホームポジションへの変移が行われたこと
は、センサー55.56および100が、夫々、スリッ
ト61.突片62および101を検知することによって
行われるようになっている。
范で、オートチェンジャー10を司どるコンピュータ5
0の働きの説明をオートチェンジャー10の作動の全体
説明を兼ねて、各センサーおよび各モータとの関連にお
いて、まとめて行なう。コンピュータ50は、メインコ
ンピュータ102と接続されており、メインコンピュー
タ102は、オートチェンジャー10およびブラウン管
(図示略)その他の機器を統一的にコントロールするよ
うになっている。メインコンピュータ102は、ボタン
ないしキー103が備えられている端末装置と接続され
、キー103を押すことによって、選択されるべきカセ
ットの番号および再生すべき、カセット内のディスクの
A面かB面かの情報が、信号となって、コンピュータ5
0に送られ、カセットの番号NがレジスタR1に、再生
面がA面(B面)であればl (0)がレジスタR2に
夫々、記憶されるようになっている。コンピュータ50
の内には、テーブルTが予め生成されており、カセット
の番号Nと、その収納位置を示す座標(V。
M)が対比表の形で記憶されており、レジスタR1およ
びレジスタR2に情報が印加されると、レジスタR1と
R2の内容とテーブルTの内容とが比較され、レジスタ
R3にはVの値が、レジスタR4にはMの値が、夫々ロ
ードされるようになっている。レジスタR3およびR4
にデータが印加されると、その値に応じただけ、モータ
44のシャフトおよびモーター24のシャフトが回転し
、キャリヤー31が、所定の高さまで上昇されると同時
に、所定量だけ回動されるようになっている。
か(して、キャリヤー31が静止すると、その把持部5
2は、カセツ)18の前面18aを照準するようになる
。キャリヤー31が静止した位置が正しかったかどうか
は、センサー29がプレート30のM番目のスリットを
、センサー55が突片58のM番目のスリットを、夫々
、検知しているかをCPUで比較判断なすことによって
行なうようになっている。そして、キャリヤー31の静
止位置が正しくなければ、コンピュータ50は、警報灯
ないし警報ブザ−104をして、その旨をオペレータに
知らしめる。
キャリヤー31が正しい位置に静止し、その把持部52
が選択されるべきカセツ)18の前面18aを照準して
いる旨がコンピュータ50によって確認されると、コン
ピュータ50は、パルスモータ−71を駆動せしめる。
パルスモータ−71の駆動に伴ない、一対の軸75.7
8が回転し、当該回転によりホルダー80がカセット1
8に所定量だけストロークすべく押し出され、カセット
18の前面18aと略当接すると共に、カセット18を
把持するホルダー80は、コンピュータ50からパルス
モータ−71へ信号が供給されている間(具体的にはレ
ジスタR5に設定されている)のみストロークするよう
になっているが、当該ストロークが予め設定されただけ
なされたかは、センサー84がプレート73に刻設され
たスリット?3aを何回検知したかをカウントすること
によって行われる。すなわち、このカウントされた回数
はレジスタR6に記憶されるが、レジスタR7には、パ
ルスモータ−71ヘパルス信号カ供給された時カウント
されなければならないシャフトの回転数が記憶されてお
り、レジスタR6とレジスタR7との内容が比較されて
、両者が不一致なら、コンピュータ50は、警報灯ない
し警報ブザ−104をして、ホルダー80が予め定めら
れた量だけストロークしていない旨を、オペレータに知
らしめる。
コンピュータ50により、ホルダー80がカセット18
と略当接するまでストロークしたことが確認されると、
ホルダー80がカセット18を保持したかどうかの確認
がなされる。すなわち、ホルダー80がカセット18を
把持するということは、ホルダー80の係止片85(8
5°)の爪部85a(85° a)がカセット18の凹
部18f(18g)と係合することであるが、この係合
の前には、係止片85(85’)の爪部85a(85゛
 a)のカセット18の斜面18d(18e)の乗り越
えに伴なうレバー87の往復動があるので、レバー87
の往復動をセンサー95が検知しく具体的には、レバー
87の往復動により、センサー95の検知部95aが一
時的に遮光される)、その旨がコンピュータ50に伝え
られ、レジスタR7に“1′がロードされる。もし、ホ
ルダー80がカセット18を、何らかのトラブルにより
把持できない場合、パルスモータ−71のシャフトの回
転が止まると同時に、レジスタR8,R9に“0゛がロ
ードされ、コンピュータ50は、警報灯ないし警報ブザ
−104をして、カセット18が把持されなかった旨を
、オペレータに知らしめる。
ホルダー80がカセット18を把持した旨が確認される
と、センサー92および93が検知活動を開始し、セン
サー92(93)が反射マークをセンスすれば、レジス
タR8(R9)に“1°がロードされ、センスしなけれ
ばレジスタR9(R8)に“0′がロードされる。(実
施例においてはセンサー92が反射マーク94を検知し
、センサー93は何も検知しないので、レジスタR8と
よびR9には、夫々 1”および′0”がロードされる
。)ここで、コンピュータ50は、レジスタR8および
R9のいずれか一方のみの値が“1゛であれば、パルス
モータ−71のシャフトを逆転させてカセット18をキ
ャリヤー31の把持部51内に収容し、そうでなければ
、警報灯乃至警報ブザ−104をして、センサー92(
93)の異常もしくは反射マーク83の不存在を、オペ
レータに知らしめることになる。パルスモータ−80の
元位置への復帰およびそれに伴なうカセット18の把持
部51内への主要が正しかったことが確認されると、コ
ンピュータ50は、%−ター44およびモーター24を
駆動せしめて、キャリャー31をホームポジションに復
帰せしめる。キャリヤー31のホームポジションへの復
帰が確実になされたかは、キャリヤー31のホームポジ
ションからカセット取り出し位置までの変移が確実にな
されたかの確認と同様の方法によって行なわれる。
キャリヤー31のホームポジションへの変移過程におい
ては、再生すべき面を、第1図および第2図で見て上側
となるように、コンピュータ50は、モーター97を駆
動せしめて、キャリヤー31の把持部32を、90°若
しくは一90°回動する。すなわち、レジスタR2の内
容が°1’  (A面群生情報)で且つレジスタR8の
内容が1′の場合およびレジスタR2の内容が0′ (
3面再生情報)で且つレジスタR8の内容が′O゛の場
合は、90”の回転がなされる。そして、当該90°の
回動が確実になされたかどうかはセンサー98の検知部
98aがプレート99に刻設されたスリット99aをセ
ンスしたかどうかをチェックすることによって行なわれ
る。
キャリヤー31がカセット18を収容した状態でホーム
ポジションに復帰した後は、カセット18が再生機17
の挿入口16内にロードされ、カセット18内のディス
クが再生に供され、再生終了後は、カセツ)18が自動
的に再生機17の挿入口16からエジェクトされ、キャ
リヤー31がカセット18を把持し、元の空間内に再収
納することになる。そして、キャリヤー31は、カセッ
ト18を元の空間に帰したのちは、再びホームポジショ
ンに復帰することになり、次の選択指令を待つことにな
る。
〔発明の効果〕
前記技術的課題を解決する為には、カセットとホルダー
とを磁石で連結することも考えられるが、この方法だと
、カセットに防磁手段を施して、カセット内の媒体に悪
影響がないようにしなければならず、カセットの構造が
複雑となるが、本発明は、カセットの外形を少しく変え
るだけでよいので、このような不具合はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオートチェンジャーないし情報媒
体保持検索装置の斜視図、第2図は第1図示装置の平面
図、第3図は第1図示装置の正面図(但し、キャリヤー
およびその関連部材は図示路)、第4図はキャリヤーお
よび該キャリヤーをガイドする手段を示す図、第5図は
キャリヤーをガイドする手段の下部の平面図、第6図は
キャリヤーを上下動させるワイヤーホイールと一体の歯
車の近傍の断面図、第7図はキャリヤーの回動側をチェ
ックするセンサーの取付状態を示す図、第8図は下台と
プレートとの連結状態を示す断面図、第9図はキャリヤ
ーの平面図、第10図はキャリヤーの断面図、第11図
はキャリヤーの把持図の回転両をチェックするセンサー
の近傍を示す図、第12図は第11図A方向矢視図、第
13図はキャリヤーの把持部のホルダーとカセットとの
対抗状態を示す主旨図、第14図はホルダーの断面図、
第15図は第1図示装置を制御するコンピュータとの関
連を示す図、ならびに第16図は第1図示装置における
カセット取り出し開始からカセットの再生機へのローデ
ィングまでの間にコンピュータが行なう処理手順を示す
流れ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射条且つ重畳的に配設された複数のカセットと、前記
    カセットが平面上に描く円弧の中心点を中心に回転する
    と共に前記中心点の上下方向に移動可能なキャリヤーと
    、前記キャリヤーに進退自在に装架され前記カセットの
    内の一を把持するホルダーとを備えた、情報媒体保持検
    索装置において、前記カセットの上側および下側に、斜
    面と穴とを連接し、前記ホルダーの爪が前記斜面を乗り
    越えて前記穴と係合するようにした、情報媒体保持検索
    装置。
JP9647185A 1985-05-07 1985-05-07 情報媒体保持検索装置 Pending JPS61255556A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0321248A2 (en) * 1987-12-15 1989-06-21 Cygnet Systems Incorporated Apparatus for storing and retrieving information containing disc utilizing a movable magazine

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