JPS61255299A - コンプレツサ吐出ガス冷却装置 - Google Patents

コンプレツサ吐出ガス冷却装置

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JPS61255299A
JPS61255299A JP9522285A JP9522285A JPS61255299A JP S61255299 A JPS61255299 A JP S61255299A JP 9522285 A JP9522285 A JP 9522285A JP 9522285 A JP9522285 A JP 9522285A JP S61255299 A JPS61255299 A JP S61255299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
temperature
cooler
compressor
auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP9522285A
Other languages
English (en)
Inventor
Terukazu Ishiyama
石山 輝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9522285A priority Critical patent/JPS61255299A/ja
Publication of JPS61255299A publication Critical patent/JPS61255299A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し、特にコンプレッサ吐出ガス熱量の急激な変動に対す
る主クーラおよび補助クーラの運転制御手段の改良に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、コンプレッサにおいては、吐出ガスの出口温度
を一定に制御する必要がある。そのため、従来はガス出
口側に1台の主クーラと1台もしくは複数台の補助クー
ラとからなる冷却装置を設け、上記ター5の運転台数あ
るいは風量を調整することにより、吐出ガスの出口温度
を制御するものとなっていた。
第2図は従来のコンプレッサ吐出ガス冷却装置の構成を
系す系統図である。ガスタービン1からのコンプレッサ
起動信号により起動されるコンプレッサ2から発生され
る吐出ガスは、1台の主クーラ4と2台の補助クーラ5
,6からなる冷却装置3により所定温度に制御されて外
部へ排出される。この際、主クーラ4は、ガスタービン
1の起動と同時にモータ4bによって起動し、ファン4
aのピッチ角を変えることにより用量を調節して出口温
度を連続するものとなっている。具体的には、冷却装置
3の出口温度を調節制御する温度調節計7からのO〜1
00%出力信号に比例して、ピッチコントローラ8によ
りファン4aのピッチ角を変化させるものとなっており
、たとえば出口温度が高い場合、すなわち出力信号が1
00%に近い場合にはピッチ角が増加して冷却能力は高
まる。
一方、補助クーラ5および6は前記主クーラ4の能力不
足が検知されたとき順次起動されるものとなっている。
具体的には、温度調節計7の出力信号が例えば90%以
上に達したとき、モニタスイッチ9のf’Hi ghJ
接点から信号が出力される。そうすると、ロジック回路
10によってモータ5bがONとなり、補助クーラ5の
ファン5aが起動される。そして、補助クーラ5の起動
後さらに5分経過してもモニタスイッチ9のrHi(l
hJ接点から依然として信号が出力されている場合には
、ロジック回路10によってモータ6bがONとなり、
補助クーラ6のファン6aが起動される。
その後、温度調節計7からの出力信号が例えば10%以
下まで下がると、モニタスイッチ9のrLOWJ接点か
ら信号が出力される。そうすると、先ずファン6aが停
止し、さらにr L o w J接点からの信号が5分
間出力され続けるとファン5aが停止するものとなって
いる。
第3図はこれら主クーラ4および補助クーラ5゜6の起
動・停止動作のタイミングを示すタイムチャートである
。第3図において、時点t1はガスタービンスタート時
であり、この時点t1にて主クーラ4のファン4aが起
動する。時点t2はモニタスイッチ9のrHi qhj
接点からの信号出力時であり、この時点t2にて補助ク
ーラ5のファン5aが起動する。そして、この時点t2
から5分後の時点t3にて補助クーラ6のファン6aが
起動する。時点t4はモニタスイッチ9のr L o 
w J接点からの信号出力時であり、この詩点し4にて
補助クーラ6の)1ン6aが停止し、さらに5分後の時
点t5にて補助クーラ5のファン5aが停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上)ホしたような従来のコンプレッサ吐出ガス冷却装置
においては、定常運転下では吐出ガスの温度制御に何等
問題はない。しかるに、コンプレッサ2の起動時におい
ては、温度調節計7からの出力信号が吐出ガスの温度上
昇に追従できないため、補助クーラ5の起動タイミング
、すなわち吐出ガスの冷却タイミングが遅れてしまい、
コンプレッサ吐出ガスの温度が上昇してトリップに至る
おそれがあった。そこで、温度調節計7の検出感度を高
めてコンプレッサ2起動時の追従性を向上させることに
より、冷却タイミングの遅れを無くすことができるが、
この場合は、定常運転時において、駆動系に混入される
雑音に対しても温度調節計7の出力が大幅に変動してし
まい補助クーラ5,6のモータ5b、6bを短期間で0
N10FFさせることになる。これは温度制御の面から
も、モータの保護という面からも好ましいことではなく
、問題の解決にはならなかった。
そのため、従来は、コンプレッサ2起動時には上記温度
調節計7を手動モードにして出力信号を任意に調節し、
定常運転になったならば自動モードに切換えるようにな
っていた。したがって、コンプレッサ2の全運転範囲に
わたって自動化をはかることができず、この点の解決が
望まれていた。
この問題を解決する手段としては、特にコンプレッサ2
起動時に生じる冷却タイミングの遅れを補償し得、かつ
冷却能力を向上させる必要があるので、次の■〜■の手
段が考えられる。
■ コンプレッサ2起動時にのみ補助クーラ5の起動タ
イミングに進み要素が効く回路にハード上バイパスさせ
る。
■ ガス熱量の変動を外乱要素として捉え、ターラ入口
部の温度と流量との変動分の積を常に補助クー55の起
動タイミングに進み要素として加える。
■ 温度調節計7をガスケード入カタイプとし、コンプ
レッサ2起動時に徐々に上昇させる。
■ コンプレッサ2起動時に主クーラ4と共に補助クー
ラ5または6を強制的に駆動させ、冷却能力を向上させ
る。
これら■〜■の手段のうち、■の手段は外乱の第1の要
因である吐出ガス熱量の時間変化分を制御要素として捉
えており、他の■、■、■の手段よりも有効な制御結果
が得られる。また、この■の手段はクーラ出口温度を調
節制御する温度調節計7としてプログラマブル調節計等
を用いることが可能であれば、従来の制御手段に温度検
出器および流団検出器を追加するだけで実現できるので
、コスト的にも問題がない。したがって、■の手段り、
簡単な構成で、しかもコスト高となるおそれもなく、自
動的かつ高精度にコンプレッサ吐出ガスの温度制御を行
なうことができる]ンプレッサ吐出ガス冷却装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために次の
ような手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
主クーラおよび補助タープの入口部におけるガス流量お
よびガス温度をガス流量検出器およびガス温度検出器に
より検出し、これらガス温度検出器およびガス流量検出
器から出力される両検出信号に演算器によって所定の演
算を施し、この演算器からの出力信号を加算器によって
前記主クーラおよび補助クーラの出口温度を制御する湿
度制御手段からの出力信号に加算し、この加算器からの
出力信号に基いて前記主クーラおよび補助タープの動作
制御を行なうようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、コンプレッサ吐出
ガス黙示の急激な変化に対する追従性が向上される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示す系統図である。
なお、第2図と同一部分には同一符号を付し、詳しい説
明は省略する。第1図において11はガス?5!量検出
器、12はガス温度検出器であり、いずれも主クーラお
よび補助クーラ5,6の入口部に設けられ、コンプレッ
サ2からの吐出ガス流口および吐出ガス温度を検出する
ものである。13は演算器であり、ガス流量検出器11
およびガス温度検出器12から出力される両検出信号に
乗算および微分の演算を施すものとなっている。14は
加算器であり、演算器13からの出力信号を、前記温度
調節計(プログラマブル調節計)7からの出力信号に加
算する。この加算器14からの出力信号は、前記ピッチ
コントローラ8およびモニタスイッチ9に与えられ、前
記主クーラ4および補助クーラ5,6の動作制御が行な
われるものとなっている。
次に本実施例の作用効果について説明する。ガスタービ
ン1によってコンプレッサ2が起動されると、コンプレ
ッサ2から処理ガスが冷却装置3へ吐出される。このと
き、ガス流量検出器11により冷却装置3人口部の吐出
ガス流団が検出され、ガス温度検出器12により冷却装
置3の吐出ガス温度が検出される。
ところで、ガス流量検出器11により検出され一〇− た吐出ガス流量をF1ガス温度検出器12により検出さ
れた吐出ガス温度をTとすると、熱量QはQ=TXF 
             ・・・(1)で表わされる
。したがって、熱mQの変動速度は時間微分を行なうこ
とにより求められる。すなわち dQ/d  t=d/d  t  (TXF)    
   ・・・(2)そこで、前記ガス流量検出器11か
ら出力される検出信号と前記ガス温度検出器12から出
力される検出信号とを入力する演算器13においては、
前記(1)式および(2)式の演算を行なう。そして、
この演算器13にて求められた熱量Qの変動要素を加算
器14にて温度調節計7からの出力信号に先行要素とし
て加える。なお、温度調節計7からの出力信号と先行要
素分すなわち演算器13からの出力信号との割合は、冷
却装置3の冷却効率によって求められる。
″ 上記加算器14からの出力信号は、主クーラ4にお
けるファン4aのピッチ角を制御するピッチコントロー
ラ8および補助クーラ5,6におけるファン5a、6a
の起動・停止を制御するモニタスイッチ9に制御信号と
して出力される。かくして、これらピッチコントローラ
8およびモニタスイッチ9の作用によって吐出ガスの冷
却装置3の出口温度が制御される。
このように本実施例によれば、熱IQが急激に変化して
も、熱量Qの変動が冷却装置3の制御出力にフィードフ
ォワードされているので、吐出ガスの流量変化および温
度変化の外乱に対する追従性が大きく向上される。した
がって、特にコンプレッサ2起動時には吐出ガスの熱量
Qが急激に変化するため、従来の冷却装置では温度調節
計7からの出力信号がほとんど零となり自動モードでの
追従は不可能であったが、本実施例では先行要素分の操
作出力が支配的となって制御しているので、温度調節計
7の追従性が改善され、自動モードでの運転が可能とな
る。また、補助クーラ5,6のファン5a、6aは温度
調節計7と演算器13とのW力を加算した制御出力に応
じて起動・停止の運転制御を行なっているので、ロジッ
ク回路10による上記ファン5a、6aの起動が早くな
る。
したがって、スタートアップ時のプレクリーニングとい
う観点からも冷却効率が上昇する。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
たとえば前記実施例では、演算器13と加算器14とを
別設した場合を示したが、これらを1つの演算器によっ
て共用させるようにしてもよい。このほか本発明の要旨
を越えない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
〔発明の効果) 以上詳述したように本発明は、主クーラおよび補助クー
ラの入口部におけるガス流量およびガス温度をガス流量
検出器およびガス温度検出器により検出し、これらガス
温度検出器およびガス流量検出器から出力される両検出
信号に演算器によって所定の演算を施し、この演算器か
らの出力信号を、加算器によって前記主クーラおよび補
助クーラの出口温度を制御する温度制御手段からの出力
信号に加算し、この加算器からの出力信号に基いて前記
主クーラおよび補助クーラの動作制御を行なうようにし
たものである。
したがって本発明によれば、コンプレッサ吐出ガス熱量
の急激な変化に対する追従性が向上されるので、簡単な
構成で、しかもコスト高となるおそれもなく、自動的か
つ高精度にコンプレッサ吐出ガスの温度制御を行なうこ
とができるコンプレッサ吐出ガス冷却装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す系統図、第2図
は従来例の構成を示す系統図、第3図は従来例の各クー
ラの動作タイミングを示すタイムチャートを示す図であ
る。 1・・・ガスタービン、2・・・コンプレッサ、3・・
・冷却装置、4・・・主クーラ、5,6・・・補助クー
ラ、7・・・温度調節計、8・・・ピッチコントローラ
、9・・・モニタスイッチ、1o・・・ロジック回路、
11・・・ガス流量検出器、12・・・ガス温度検出器
、13・・・演算器、14・・・加算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンプレッサからの吐出ガスを冷却する主クーラおよび
    補助クーラからなる冷却装置において、前記主クーラお
    よび補助クーラの入口部におけるガス流量およびガス温
    度を検出するガス流量検出器およびガス温度検出器と、
    これらガス流量検出器およびガス温度検出器から出力さ
    れる両検出信号に所定の演算を施す演算器と、この演算
    器からの出力信号を前記主クーラおよび補助クーラの出
    口温度を制御する温度制御手段からの出力信号に加算す
    る加算器と、この加算器からの出力信号に基いて前記主
    クーラおよび補助クーラの動作制御を行なうクーラ制御
    手段とを具備したことを特徴とするコンプレッサ吐出ガ
    ス冷却装置。
JP9522285A 1985-05-02 1985-05-02 コンプレツサ吐出ガス冷却装置 Pending JPS61255299A (ja)

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ID=14131716

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01224638A (ja) * 1988-03-04 1989-09-07 Tabai Espec Corp 温度サイクル装置における温度制御方法
US5474120A (en) * 1991-10-15 1995-12-12 Sundstrand Corporation Two-channel cooling for providing back-up cooling capability
JP2012093222A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Yamatake Corp 鏡面冷却式センサ
JP2012093219A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Yamatake Corp 鏡面冷却式センサ
JP2012093220A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Yamatake Corp 鏡面冷却式センサ

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US5474120A (en) * 1991-10-15 1995-12-12 Sundstrand Corporation Two-channel cooling for providing back-up cooling capability
JP2012093222A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Yamatake Corp 鏡面冷却式センサ
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