JPS61255280A - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
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- JPS61255280A JPS61255280A JP61103964A JP10396486A JPS61255280A JP S61255280 A JPS61255280 A JP S61255280A JP 61103964 A JP61103964 A JP 61103964A JP 10396486 A JP10396486 A JP 10396486A JP S61255280 A JPS61255280 A JP S61255280A
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- Japan
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- piston
- pump device
- pump
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- housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B19/00—Machines or pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B17/00
- F04B19/02—Machines or pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B17/00 having movable cylinders
- F04B19/027—Machines or pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B17/00 having movable cylinders cylinders oscillating around an axis perpendicular to their own axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/122—Details or component parts, e.g. valves, sealings or lubrication means
- F04B1/124—Pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/14—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B1/141—Details or component parts
- F04B1/143—Cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/16—Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
- F04B53/162—Adaptations of cylinders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体のポンピングを行うポンプ装置に関し、
更に詳しくはこのポンプ装置は、原則的に2個又はそれ
以上の平行に設けた円筒状のポンプ室を有するハウジン
グから成り、それらポンプ室のそれぞれの中に往復運動
自在にピストンを設け、このピストンをピストン棒を介
して、シリンダに平行にかつハウジング内の駆動軸に回
動自在に軸受支承されたロッカー部材に接続して成る装
置である。
更に詳しくはこのポンプ装置は、原則的に2個又はそれ
以上の平行に設けた円筒状のポンプ室を有するハウジン
グから成り、それらポンプ室のそれぞれの中に往復運動
自在にピストンを設け、このピストンをピストン棒を介
して、シリンダに平行にかつハウジング内の駆動軸に回
動自在に軸受支承されたロッカー部材に接続して成る装
置である。
定置又は固定式のピストンと同様なロッカー部材を備え
、軸流往復ポンプとも称される上記種類の公知装置は通
常ピストン棒に2個の玉継手を設けて、即ちピストン棒
の1端を玉継手によりピストンに接続し、その他端も玉
継手によりロッカー部材に接続して構成されている。こ
の構成に関ししばしば問題となるのは、稼動する内に玉
継手に遊びが生じ耐用寿命が短縮されがちであるという
ことである。更に、特に小型のポンプ装置の場合には、
上記のような構成を行うのに費用がかかるばかりでなく
それを行うのが困難である。
、軸流往復ポンプとも称される上記種類の公知装置は通
常ピストン棒に2個の玉継手を設けて、即ちピストン棒
の1端を玉継手によりピストンに接続し、その他端も玉
継手によりロッカー部材に接続して構成されている。こ
の構成に関ししばしば問題となるのは、稼動する内に玉
継手に遊びが生じ耐用寿命が短縮されがちであるという
ことである。更に、特に小型のポンプ装置の場合には、
上記のような構成を行うのに費用がかかるばかりでなく
それを行うのが困難である。
本発明は、上記の問題点を解消することをその目的とし
、またこの目的を達成するため、ピストン棒をその1端
部でピストンに固定取付けると共にその他端部でロッカ
ー部材に運動可能に接続し、ピストン棒がそのピストン
側の端部で横断方向の軸線の周囲に、ハウジングに関し
傾動可能なように構成したことを特徴とするピストン装
置を提供するものである。
、またこの目的を達成するため、ピストン棒をその1端
部でピストンに固定取付けると共にその他端部でロッカ
ー部材に運動可能に接続し、ピストン棒がそのピストン
側の端部で横断方向の軸線の周囲に、ハウジングに関し
傾動可能なように構成したことを特徴とするピストン装
置を提供するものである。
本発明の1実施例において、横断方向の傾動軸線は、長
手方向に見て横断面の減少された部分を有するようにピ
ストン棒を構成し、これによりそのような縮径部分にお
いてピストン棒が撓み可能となるため、ピストン棒自体
が撓み部材として機能するように構成される。
手方向に見て横断面の減少された部分を有するようにピ
ストン棒を構成し、これによりそのような縮径部分にお
いてピストン棒が撓み可能となるため、ピストン棒自体
が撓み部材として機能するように構成される。
本発明の他の実施例によれば、ポンプ室内に円筒状のシ
ェル又はジャケットが、横断方向の軸線周囲に傾動可能
な構成で設けられ、このシェル又はジャケット内に往復
運動自在に設けられる。このため、この例においてピス
トン棒自体は剛性のもの1.即ち可撓性を有さないもの
であり、所要の運動の自由は、ピストン周囲に設けられ
たシェル又はジャケットの傾動構成により得るようにな
っている。
ェル又はジャケットが、横断方向の軸線周囲に傾動可能
な構成で設けられ、このシェル又はジャケット内に往復
運動自在に設けられる。このため、この例においてピス
トン棒自体は剛性のもの1.即ち可撓性を有さないもの
であり、所要の運動の自由は、ピストン周囲に設けられ
たシェル又はジャケットの傾動構成により得るようにな
っている。
前述した種類の公知のポンプ装置についての他の問題点
は、ポンプ室の圧縮部側と駆動部側の間の密封構成に関
し発生するものである。密封は極めて重要であり、特に
汚濁物質のポンピングを行う場合には、長期にわたる装
置の稼動の後にも汚濁物質が潤滑の行われる駆動部内に
入ることのないようにするため重要である。
は、ポンプ室の圧縮部側と駆動部側の間の密封構成に関
し発生するものである。密封は極めて重要であり、特に
汚濁物質のポンピングを行う場合には、長期にわたる装
置の稼動の後にも汚濁物質が潤滑の行われる駆動部内に
入ることのないようにするため重要である。
従って、本発明は、1個又はそれ以上の密封手段に組合
わせてセラミック材等の硬質材からなるブシュ蕃ピスト
ンの周囲に設けたことを特徴とするポンプ装置を提案す
る。
わせてセラミック材等の硬質材からなるブシュ蕃ピスト
ンの周囲に設けたことを特徴とするポンプ装置を提案す
る。
この点に関する本発明の1実施例において、相互に間隔
をおいてハウジング内に設けられた密封環に案内される
形で、ブシュをピストンに取付けることが出来るように
なっている。ブシュが硬質材製であることにより、特に
それが従来用いられている軟質材製のものである場合に
比較して、摩耗のおそれが最低に抑制される。
をおいてハウジング内に設けられた密封環に案内される
形で、ブシュをピストンに取付けることが出来るように
なっている。ブシュが硬質材製であることにより、特に
それが従来用いられている軟質材製のものである場合に
比較して、摩耗のおそれが最低に抑制される。
その周囲に硬質材のブシュが取付けられたピストンの案
内を容易化するために、ピストンにこの硬質材のブシュ
を超えてピストン棒側に突出する案内ブシュ又はジャケ
ットを更に設ける。
内を容易化するために、ピストンにこの硬質材のブシュ
を超えてピストン棒側に突出する案内ブシュ又はジャケ
ットを更に設ける。
この案内ブシュ又はジャケットはハウジングの潤滑部側
に、摩耗に起因する問題発生のおそれは全くなしに容易
に軸受支承することが可能である。
に、摩耗に起因する問題発生のおそれは全くなしに容易
に軸受支承することが可能である。
他の実施例においては、硬質材製のブシュを、ハウジン
グ内に傾動可能に設けられたシェル又はジャケットのラ
イニングとして構成している。
グ内に傾動可能に設けられたシェル又はジャケットのラ
イニングとして構成している。
この実施例の場合、ブシュとピストンの間に慣用の方法
により密封環を設けることが出来る。
により密封環を設けることが出来る。
傾動可能なシェルとハウジングの間に満足すべき密封を
実現するために、それらの間に相互に間隔をおいて2個
の密封手段を配設するのが好ましい。
実現するために、それらの間に相互に間隔をおいて2個
の密封手段を配設するのが好ましい。
直上に記載したふたつの実施例において、好ましくは2
個の密封手段の間に排出口又は孔を形成し、駆動部側か
らであれ或いは圧縮部側からであれ洩れが生じた場合に
は、洩れた流体がこの排出孔を通じて排出され圧縮部側
から駆動部側へと或いはその逆に流入することのないよ
うに構成する。
個の密封手段の間に排出口又は孔を形成し、駆動部側か
らであれ或いは圧縮部側からであれ洩れが生じた場合に
は、洩れた流体がこの排出孔を通じて排出され圧縮部側
から駆動部側へと或いはその逆に流入することのないよ
うに構成する。
調節可能なポンプ装置、即ち吐出量の調節可能なポンプ
装置を得るために、本発明によれば、駆動軸に傾動可能
に取付けられた支持部材にロッカー部材を軸受支承し、
調節手段によりこの支持部材を駆動軸に関し所定角度の
傾斜姿勢に設定可能なように構成する。
装置を得るために、本発明によれば、駆動軸に傾動可能
に取付けられた支持部材にロッカー部材を軸受支承し、
調節手段によりこの支持部材を駆動軸に関し所定角度の
傾斜姿勢に設定可能なように構成する。
調節手段は、1実施例においては、調節モータにより滑
動運動が可能で、駆動軸周囲に、それと同心に取付けら
れたすべりスリーブから成る。
動運動が可能で、駆動軸周囲に、それと同心に取付けら
れたすべりスリーブから成る。
各ポンプ室に、入口又は吸込み口及び出口又は吐出口に
それぞれ接続された入口弁及び出口弁を備えたポンプ装
置の場合、本発明によれば、構成部品又は部材数の減少
をはかるために、出口部を同一形状の管部材で構成し、
それらの管部材を直接的に或いは接続管を介して相互に
接続可能に構成することが提案される。これによれば、
ポンプ室の数が多様な場合にも有利に応用し得る環状導
管を形成することが出来る。更にこの構成によれば、ポ
ンプ装置の構造が簡易化されまた製造原価の抑制がはか
り得る。
それぞれ接続された入口弁及び出口弁を備えたポンプ装
置の場合、本発明によれば、構成部品又は部材数の減少
をはかるために、出口部を同一形状の管部材で構成し、
それらの管部材を直接的に或いは接続管を介して相互に
接続可能に構成することが提案される。これによれば、
ポンプ室の数が多様な場合にも有利に応用し得る環状導
管を形成することが出来る。更にこの構成によれば、ポ
ンプ装置の構造が簡易化されまた製造原価の抑制がはか
り得る。
本発明の上記及び更に他の構成上の特徴及び作用効果に
つき、添付図面に図示した実施例を参照して、以下に更
に説明する。
つき、添付図面に図示した実施例を参照して、以下に更
に説明する。
第1図に示されるポンプ装置は、中央部1内に円周方向
に多数のポンプ室2の配設されたハウジングを有する。
に多数のポンプ室2の配設されたハウジングを有する。
ポンプ室の数には特に制限はなく、例えば3室(第4図
)又は5室(第5図)であって良い。
)又は5室(第5図)であって良い。
第1図の左側部分に示されるように、ポンプ室2毎に弁
室3がハウジング中央部1に取付けられているが、これ
らの弁室3はピストン装置10と協働的に作動を行うも
のでありまたその中には、それぞれの弁室3の入口弁4
及び出口弁5の対が設けられている。媒体の供給のため
に全ての大口弁4が中央の吸込口フランジ部6に接続さ
れており、出目弁5は全て環状導管7により1体化され
ている。環状導管7は後に詳述するが、その構成分割部
材に共通の吐出口フランジ部8 (第4図)を有する。
室3がハウジング中央部1に取付けられているが、これ
らの弁室3はピストン装置10と協働的に作動を行うも
のでありまたその中には、それぞれの弁室3の入口弁4
及び出口弁5の対が設けられている。媒体の供給のため
に全ての大口弁4が中央の吸込口フランジ部6に接続さ
れており、出目弁5は全て環状導管7により1体化され
ている。環状導管7は後に詳述するが、その構成分割部
材に共通の吐出口フランジ部8 (第4図)を有する。
第1図において右側部分には、ポンプ室2内でピストン
10を往復動させるための駆動及び伝動部材を包容する
ハウジング部9が取付けられている。
10を往復動させるための駆動及び伝動部材を包容する
ハウジング部9が取付けられている。
第1図に示されるピストン装置10は、横断方向の仕切
り12を備えた円筒金属ジャケット又はシリンダ11と
、ボルト14によりこのジャケラ1−11に固定された
ピストン棒13とから成る。ジャケット11の周囲に、
セラミック材製の固定ブシュ15が設けられている。こ
のブシュ15は、ポンプ室2が伝動部材の方向に密閉さ
れるように2個の密封部材16及び17を通って案内さ
れる。密封部材16及び17の間に形成される環状空所
で排出口1日が形成され、ポンプ室或いは伝動部材配置
部から洩れた流体は全てこの排出口から排出し得るよう
になっている。
り12を備えた円筒金属ジャケット又はシリンダ11と
、ボルト14によりこのジャケラ1−11に固定された
ピストン棒13とから成る。ジャケット11の周囲に、
セラミック材製の固定ブシュ15が設けられている。こ
のブシュ15は、ポンプ室2が伝動部材の方向に密閉さ
れるように2個の密封部材16及び17を通って案内さ
れる。密封部材16及び17の間に形成される環状空所
で排出口1日が形成され、ポンプ室或いは伝動部材配置
部から洩れた流体は全てこの排出口から排出し得るよう
になっている。
第1図から、ピストン装置10のジャケット11は伝動
部側にブシュ15を充分に超えて突出しており、これに
よりジャケラI・11を中央部1の横断仕切りに形成し
た貫通孔19内にすべり案内し得るようになっているこ
とが理解されよう。
部側にブシュ15を充分に超えて突出しており、これに
よりジャケラI・11を中央部1の横断仕切りに形成し
た貫通孔19内にすべり案内し得るようになっているこ
とが理解されよう。
ピストン棒13は、ピストン装置10とは反対側の端部
でロッカー又は揺れ部材21のピポソ1−20に軸受支
承されている。このピボット20は、ロッカー部材21
に関しピストン棒13を直交2軸の周囲、即ち第2図を
参照して、ロッカー部材21の面内でピストン棒13の
長手方向軸線B−Bに直交する軸線A−Aと、同じくロ
ッカー部材21の面内で、後に詳述する中央の駆動軸2
2の中心線を通る軸線C−Cの周囲に回動可能に支承す
るものである。この揺動接合構成は、ピストン棒の長手
方向軸vAB−Bを中心とする回動を可能とするもので
はない。
でロッカー又は揺れ部材21のピポソ1−20に軸受支
承されている。このピボット20は、ロッカー部材21
に関しピストン棒13を直交2軸の周囲、即ち第2図を
参照して、ロッカー部材21の面内でピストン棒13の
長手方向軸線B−Bに直交する軸線A−Aと、同じくロ
ッカー部材21の面内で、後に詳述する中央の駆動軸2
2の中心線を通る軸線C−Cの周囲に回動可能に支承す
るものである。この揺動接合構成は、ピストン棒の長手
方向軸vAB−Bを中心とする回動を可能とするもので
はない。
ロッカー部材21は、ボールベアリング23を介し支持
部材24に支持されており、この支持部材24は、直径
方向に対設され、駆動軸22に直交して固定された枢支
ピン25に駆動可能に取付けられている。
部材24に支持されており、この支持部材24は、直径
方向に対設され、駆動軸22に直交して固定された枢支
ピン25に駆動可能に取付けられている。
支持部材24は、その上端部に1対のピン穴26を有し
、それに枢支ピン27が通されており、またこのピンの
端部に枢動腕28が取付けられている。枢動腕28の他
端部は駆動軸22の軸線方向に滑動自在な(矢印P1参
照)すべり部材30の枢支ピン29に回動自在に軸受け
されている。すべり部材30はその外周に2個のニード
ルころ軸受31を有しており、これらの軸受の間にねじ
切りスリーブ33の内方フランジ32が配されている。
、それに枢支ピン27が通されており、またこのピンの
端部に枢動腕28が取付けられている。枢動腕28の他
端部は駆動軸22の軸線方向に滑動自在な(矢印P1参
照)すべり部材30の枢支ピン29に回動自在に軸受け
されている。すべり部材30はその外周に2個のニード
ルころ軸受31を有しており、これらの軸受の間にねじ
切りスリーブ33の内方フランジ32が配されている。
ねじ切りスリーブ33はその外側部分にねじ切り部を有
しており、それが第1図において右側のハウジング部9
の端壁34に形成されたねじ切穴に係合するようになっ
ている。端壁34の右側で、ねじ切りスリーブ33は歯
車35を有しており、この歯車は端壁34及び端部キャ
ップ34aに回転可能に軸受けされた軸37に固定され
たピニオン36と噛み合う。軸37には更にウオーム歯
車38が取付けられており、そのウオームは調節モータ
39により回転し得るようになっている。
しており、それが第1図において右側のハウジング部9
の端壁34に形成されたねじ切穴に係合するようになっ
ている。端壁34の右側で、ねじ切りスリーブ33は歯
車35を有しており、この歯車は端壁34及び端部キャ
ップ34aに回転可能に軸受けされた軸37に固定され
たピニオン36と噛み合う。軸37には更にウオーム歯
車38が取付けられており、そのウオームは調節モータ
39により回転し得るようになっている。
中心の駆動軸22は、右側の接続スタブを介しモータ及
び伝動部材(図示せず)により回転されるようになって
いる。また、駆動軸22は、端部キャップ34a及びハ
ウジングの中央部1に、ボールベアリング等の手段によ
り適宜な方法で回転可能に軸受けし得ることは理解され
るであろう。
び伝動部材(図示せず)により回転されるようになって
いる。また、駆動軸22は、端部キャップ34a及びハ
ウジングの中央部1に、ボールベアリング等の手段によ
り適宜な方法で回転可能に軸受けし得ることは理解され
るであろう。
本発明のひとつの主要な特徴によれば、ピストン棒13
は、長手方向の断面図(第1図)に見た場合、符号40
にて示されるように横断面の縮少された部分を有してい
るが、これによりピストン装置10に剛構成で接続され
たピストン棒13に所要の運動の自由を得る撓み点が形
成される。
は、長手方向の断面図(第1図)に見た場合、符号40
にて示されるように横断面の縮少された部分を有してい
るが、これによりピストン装置10に剛構成で接続され
たピストン棒13に所要の運動の自由を得る撓み点が形
成される。
この点については、後に更に詳しく説明する。
本発明によるポンプ装置は以下のように作動する。
駆動軸22が回転に付されると、これにより支持部材2
4が駆動軸を中心として回動され、するとこの部材24
が第1図に示されるように傾斜姿勢にあるためロッカー
部材21が矢印P2の方向に前後に揺動する。ピボット
20の中心点である点へと、従ってピストン棒13の右
側部分とが円弧形状の軌道を運動する。この運動がピス
トン装置10に伝えられ、それがジャケット11の右側
端部或いは密封部材16及び17における案内のために
直線状の往復動を行う。ピストン棒13の右側部分の円
弧を描く運動は、このピストン棒13に横断面縮少部分
或いは撓み部40が形成されているために可能となる。
4が駆動軸を中心として回動され、するとこの部材24
が第1図に示されるように傾斜姿勢にあるためロッカー
部材21が矢印P2の方向に前後に揺動する。ピボット
20の中心点である点へと、従ってピストン棒13の右
側部分とが円弧形状の軌道を運動する。この運動がピス
トン装置10に伝えられ、それがジャケット11の右側
端部或いは密封部材16及び17における案内のために
直線状の往復動を行う。ピストン棒13の右側部分の円
弧を描く運動は、このピストン棒13に横断面縮少部分
或いは撓み部40が形成されているために可能となる。
ポンプ室2内のピストン10の往復運動により、流体が
一般のポンプ装置の場合と同様に吸込口フランジ部6か
ら大口弁4を経て出目弁5、環状導管7そして吐出口フ
ランジ部8へとポンプ送りされる。第1図に示されるピ
ストンとハウジングの中央部1内に多数設けられており
、それらのピストンはロッカー部材21により上記のよ
うな往復運動に付されるので、この構成によれば多数の
ピストンを全て単一の駆動軸21のみにより往復ポンプ
作用に駆動し得ることが理解されよう。
一般のポンプ装置の場合と同様に吸込口フランジ部6か
ら大口弁4を経て出目弁5、環状導管7そして吐出口フ
ランジ部8へとポンプ送りされる。第1図に示されるピ
ストンとハウジングの中央部1内に多数設けられており
、それらのピストンはロッカー部材21により上記のよ
うな往復運動に付されるので、この構成によれば多数の
ピストンを全て単一の駆動軸21のみにより往復ポンプ
作用に駆動し得ることが理解されよう。
ポンプ行程、従ってポンプの吐出量の調節は調節モータ
39の作動により行い得るのであるが、このモータの作
動によりねじ切りスリーブ33がウオーム歯車38、ピ
ニオン36及び歯車35を介し回転に付される。この回
転により、ポンプ装置のハウジング部9又は駆動軸22
に関し軸方向の変位が生じ、これによりすべり部材30
もまたニードルころ軸受31を介し変位される。すべり
部材30の軸方向変位により、枢動腕又は連結腕28に
よる枢動連結構成のため(第2図参照)、支持部材24
の姿勢にも変化が生じる。駆動軸22の長手方向軸線に
関する支持部材24の傾斜角の変化により、点Aが往復
動する弧形状の運動経路が大小に変化し、その結果ピス
トン装置10のピストン行程が多様に決定されるのであ
る。
39の作動により行い得るのであるが、このモータの作
動によりねじ切りスリーブ33がウオーム歯車38、ピ
ニオン36及び歯車35を介し回転に付される。この回
転により、ポンプ装置のハウジング部9又は駆動軸22
に関し軸方向の変位が生じ、これによりすべり部材30
もまたニードルころ軸受31を介し変位される。すべり
部材30の軸方向変位により、枢動腕又は連結腕28に
よる枢動連結構成のため(第2図参照)、支持部材24
の姿勢にも変化が生じる。駆動軸22の長手方向軸線に
関する支持部材24の傾斜角の変化により、点Aが往復
動する弧形状の運動経路が大小に変化し、その結果ピス
トン装置10のピストン行程が多様に決定されるのであ
る。
上記のポンプ作用の間、比較的に柔性の密封部材又は密
封環16及び17と組合わされたセラミック材製のブシ
ュ15の周囲には良好な密封状態が維持される。ポンプ
室2から密封部材16を通って、吸い上げられた流体に
洩れがあった場合或いは駆動部材側から密封部材17を
通って潤滑油の洩れがあった場合、それらの流体又は潤
滑油は全て排出口18より排出可能である。硬質のセラ
ミック材製のブシュ15及び柔性の密封部材16及び1
7の併用により摩耗発生のおそれは有効に抑制され、こ
のためポンプ装置の耐用寿命を長期のものとすることが
出来る。これらのブシュ及び密封部材の採用にもかかわ
らず、ジャケット11が右方に突出する長いものである
ために、ピストン装置10の案内は確実に行い得る。ピ
ストン棒13を可撓性を有するものとしたために、ピス
トン棒とピストンの接合部に通常必要とされる軸受が無
用となり、構造の簡易化も実現される。
封環16及び17と組合わされたセラミック材製のブシ
ュ15の周囲には良好な密封状態が維持される。ポンプ
室2から密封部材16を通って、吸い上げられた流体に
洩れがあった場合或いは駆動部材側から密封部材17を
通って潤滑油の洩れがあった場合、それらの流体又は潤
滑油は全て排出口18より排出可能である。硬質のセラ
ミック材製のブシュ15及び柔性の密封部材16及び1
7の併用により摩耗発生のおそれは有効に抑制され、こ
のためポンプ装置の耐用寿命を長期のものとすることが
出来る。これらのブシュ及び密封部材の採用にもかかわ
らず、ジャケット11が右方に突出する長いものである
ために、ピストン装置10の案内は確実に行い得る。ピ
ストン棒13を可撓性を有するものとしたために、ピス
トン棒とピストンの接合部に通常必要とされる軸受が無
用となり、構造の簡易化も実現される。
第3図は、本発明の他の実施例を示すが、前述した実施
例における構成要素と同一のものは同一の符号にて示し
である。今度の実施例における相違点は、傾動可能なピ
ストン棒13に関する構成にある。即ち本例においては
ピストン棒に慣用のようにOリング40aが密封部材又
は密封環として設けられている。ピストンは、内壁に硬
質のセラミック材からなるライニング42の施されたシ
リンダ41内を往復運動するようになっている。シリン
ダ41には、その左側部分に球面状のささえ面43が設
けられており、これにハウジング中央部1に固定された
座部44が組合わせ設けられている。ピストン棒13は
、慣用のようにシリンダの閉鎖壁を通してブシュ構成と
なっており、それに沿い密封環45が機能するようにな
っている。
例における構成要素と同一のものは同一の符号にて示し
である。今度の実施例における相違点は、傾動可能なピ
ストン棒13に関する構成にある。即ち本例においては
ピストン棒に慣用のようにOリング40aが密封部材又
は密封環として設けられている。ピストンは、内壁に硬
質のセラミック材からなるライニング42の施されたシ
リンダ41内を往復運動するようになっている。シリン
ダ41には、その左側部分に球面状のささえ面43が設
けられており、これにハウジング中央部1に固定された
座部44が組合わせ設けられている。ピストン棒13は
、慣用のようにシリンダの閉鎖壁を通してブシュ構成と
なっており、それに沿い密封環45が機能するようにな
っている。
ピストン棒の右端部は玉継手46を介してロッカー部材
21に連結されており、このロッカー部材はベアリング
23を介し支持部材24に支承されている。支持部材2
4は、本例においても駆動軸22の中心に関して枢支ピ
ン25の周囲に傾動可能になっており、この傾動の程度
は第3図の左側部分にあるすべり部材又は調節スリーブ
30により調節し得るようになっている。この調節スリ
ーブ30もまた中央ハウジング部1内に軸方向に滑動自
在に設けられたプランジャ47により滑動可能で、なお
このプランジャ47は制御棒48を介して変位可能にな
っている。
21に連結されており、このロッカー部材はベアリング
23を介し支持部材24に支承されている。支持部材2
4は、本例においても駆動軸22の中心に関して枢支ピ
ン25の周囲に傾動可能になっており、この傾動の程度
は第3図の左側部分にあるすべり部材又は調節スリーブ
30により調節し得るようになっている。この調節スリ
ーブ30もまた中央ハウジング部1内に軸方向に滑動自
在に設けられたプランジャ47により滑動可能で、なお
このプランジャ47は制御棒48を介して変位可能にな
っている。
次に、この実施例の作動につき説明する。駆動軸22が
回転すると、ロッカー部材21が既述のように円弧形状
の軌道P2を描いて運動し、これにより玉継手46も同
じ軌道P2に運動する。
回転すると、ロッカー部材21が既述のように円弧形状
の軌道P2を描いて運動し、これにより玉継手46も同
じ軌道P2に運動する。
ピストン棒13のピストン10への接続が牌1性のもの
であるから、ピストンもまた傾動運動に付されるのであ
るが、この運動は、座部又はベアリングカップ44に球
面状のささえ面43を設けた構成のため、シリンダ41
が上記したような揺動運動を行い得るから可能となるも
のである。
であるから、ピストンもまた傾動運動に付されるのであ
るが、この運動は、座部又はベアリングカップ44に球
面状のささえ面43を設けた構成のため、シリンダ41
が上記したような揺動運動を行い得るから可能となるも
のである。
この実施例においても、ポンプ装置の圧縮側と駆動側と
の間に二重の密封構成が行われている。密封環40aを
通じて流体の洩れがあれば、それは排出みぞ49から外
方に排出される。全ての排出みぞ49がシリンダ41の
外壁とハウジング1の内壁の間の空間を介して相互に連
通している。従って、この空間は、第3図において右側
で密封部材51により完全に閉鎖されている。密封環4
5を通じて潤滑油の洩れがあった場合には、これも排出
みぞ49より排出される。
の間に二重の密封構成が行われている。密封環40aを
通じて流体の洩れがあれば、それは排出みぞ49から外
方に排出される。全ての排出みぞ49がシリンダ41の
外壁とハウジング1の内壁の間の空間を介して相互に連
通している。従って、この空間は、第3図において右側
で密封部材51により完全に閉鎖されている。密封環4
5を通じて潤滑油の洩れがあった場合には、これも排出
みぞ49より排出される。
セラミック材製の硬質なライニング42と比較的に硬質
のささえ面43を形成する密封環との組合わせ構成によ
り、シリンダの摩耗は有効に抑制される。
のささえ面43を形成する密封環との組合わせ構成によ
り、シリンダの摩耗は有効に抑制される。
第4図及び第5図は、ポンプ装置のヘッド端部を示すが
、第4図においては3室のポンプ室また第5図において
は5室のポンプ室が設けられている。
、第4図においては3室のポンプ室また第5図において
は5室のポンプ室が設けられている。
前述したように、吸込口フランジ部6が中央にあり、そ
の周囲に吐出側の環状導管7が円形状に設けられている
。環状導管7は、同一形状の多数の分割部材50から成
るが、これらの部材50には、それぞれの1端部に拡径
フランジ55が形成されており、それに、ポンプ室が3
室のポンプ装置の場合には接続管52が嵌合し得るよう
になっている。分割部材50の1個のもの50′ に吐
出口フランジ部8が設けられている。
の周囲に吐出側の環状導管7が円形状に設けられている
。環状導管7は、同一形状の多数の分割部材50から成
るが、これらの部材50には、それぞれの1端部に拡径
フランジ55が形成されており、それに、ポンプ室が3
室のポンプ装置の場合には接続管52が嵌合し得るよう
になっている。分割部材50の1個のもの50′ に吐
出口フランジ部8が設けられている。
上記のように、第5図は5室のポンプ室を設けたポンプ
装置の実施例を示しており、この実施例にも上記と同様
な分割部材50及び50′ が利用し得る。この実施例
においては、接続管52は無用である。
装置の実施例を示しており、この実施例にも上記と同様
な分割部材50及び50′ が利用し得る。この実施例
においては、接続管52は無用である。
分割部材50と中央の吸込口フランジ部6は、締付は板
53及びポルト54により弁室3に固定される。この構
成によれば、ポンプ装置組立ての簡易化が実現される。
53及びポルト54により弁室3に固定される。この構
成によれば、ポンプ装置組立ての簡易化が実現される。
なお、本発明は以上詳述した実施例のみに限定されるも
のではない。
のではない。
第1図は、本発明によるポンプ装置の1実施例を軸方向
に見た1部所面正面図である。 第2図は、第1図ポンプ装置のロッカー部材を拡大して
示す斜視図である。 第3図は、本発明によるポンプ装置の他の実施例を示す
、第1図に対応する1部所面正面図である。 第4図及び第5図は、ポンプ室を3室及び5室備えた第
1図ポンプ装置をそれぞれ示す左側面図である。 1.9・・・ハウジング(1・・・中央部)、2・・・
ポンプ室、3・・・弁室、4・・・入口弁、5・・・出
口弁、7・・・環状導管、10・・・ピストン又はピス
トン装置、11、41・・・シリンダ(11・・・ジャ
ケット)、13・・・ピストン棒、15・・・ブシュ、
16.17.45.51・・・密封部材(又は環) 、
18.49・・・排出口(49・・・排出みぞ)、20
・・・ピボット(又は連結部材)、21・・・ロッカー
又は揺れ部材、22・・・駆動軸、24・・・支持部材
、28・・・枢動腕(継手棒機構)、30・・・すべり
部材(又はすべりスリーブ)、40・・・(ピストン棒
の)縮径部分、40a・・・密封部材又は環(0リング
)、42・・・ライニング、50.50’ ・・・分割
部材。
に見た1部所面正面図である。 第2図は、第1図ポンプ装置のロッカー部材を拡大して
示す斜視図である。 第3図は、本発明によるポンプ装置の他の実施例を示す
、第1図に対応する1部所面正面図である。 第4図及び第5図は、ポンプ室を3室及び5室備えた第
1図ポンプ装置をそれぞれ示す左側面図である。 1.9・・・ハウジング(1・・・中央部)、2・・・
ポンプ室、3・・・弁室、4・・・入口弁、5・・・出
口弁、7・・・環状導管、10・・・ピストン又はピス
トン装置、11、41・・・シリンダ(11・・・ジャ
ケット)、13・・・ピストン棒、15・・・ブシュ、
16.17.45.51・・・密封部材(又は環) 、
18.49・・・排出口(49・・・排出みぞ)、20
・・・ピボット(又は連結部材)、21・・・ロッカー
又は揺れ部材、22・・・駆動軸、24・・・支持部材
、28・・・枢動腕(継手棒機構)、30・・・すべり
部材(又はすべりスリーブ)、40・・・(ピストン棒
の)縮径部分、40a・・・密封部材又は環(0リング
)、42・・・ライニング、50.50’ ・・・分割
部材。
Claims (14)
- 1.原則的に2個又はそれ以上の平行に設けた円筒状の
ポンプ室を有するハウジングから成り、それらポンプ室
のそれぞれの中に往復運動自在にピストンを設け、この
ピストンをピストン棒を介して、シリンダに平行にかつ
ハウジング内の駆動軸に回動自在に軸受支承されたロッ
カー部材に接続して構成されており、上記ピストン棒が
その1端でピストンに固定されると共にその他端で運動
可能に上記ロッカー部材に接続されており、このピスト
ン棒がピストン側の端部で横断方向の軸線周囲に、ハウ
ジングに関し傾動可能に構成されていることを特徴とす
るポンプ装置。 - 2.前記ピストン棒が、共に揺動面内にあると共に、1
方が前記駆動軸を通り、他方がそれに直交する2個の枢
動軸線を有する連結部材を介して前記ロッカー部材に接
続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載のポンプ装置。 - 3.長手方向面に見て、前記ピストン棒が直径の減少さ
れた部分を有し、これにより傾動軸線が形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のポンプ装置。 - 4.前記ポンプ室が横断方向の軸線周囲に傾動自在に取
付けられた円筒から成り、その中にピストンが往復運動
自在にブシュ構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載のポンプ装置。 - 5.前記ピストンの周囲に、1個又はそれ以上の密封部
材と組合わせて硬質材から成るブシュが設けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3
項又は第4項に記載のポンプ装置。 - 6.前記ブシュがピストンに固定されており、相互に間
隔をおいてハウジング内に設けられた2個の密封部材に
案内されることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
載のポンプ装置。 - 7.ピストン棒の側において、前記ピストンが硬質材の
前記ブシュを超えて突出する案内ジャケットを形成して
いることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第6項
に記載のポンプ装置。 - 8.前記ブシュがハウジング内に傾動可能に設けられた
シリンダのライニングとして構成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第4項に記載のポンプ装置。 - 9.前記シリンダ及びハウジングの間に相互に間隔をお
いて2個の密封部材が設けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第8項に記載のポンプ装置。 - 10.前記2個の密封部材の間に排出口が形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項又は第9項に
記載のポンプ装置。 - 11.前記ロッカー部材が、駆動軸に枢動可能に取付け
られた支持部材に回動自在に軸受支承されており、この
支持部材が調節手段を利用して、駆動軸に関してその姿
勢が所定傾斜角に調節可能なように構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、
第4項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項又は
第10項に記載のポンプ装置。 - 12.前記調節手段が、駆動軸に沿い軸方向に滑動可能
なすべりスリーブから成り、このスリーブが継手棒機構
により前記支持部材に枢動可能に接続されていることを
特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のポンプ装置
。 - 13.前記すべりスリーブが調節モータにより変位可能
に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
2項に記載のポンプ装置。 - 14.前記シリンダのそれぞれに、入口及び出口にそれ
ぞれ接続された入口弁及び出口弁が設けられており、そ
れぞれのシリンダの出口が同一形状の管の分割部材の形
で形成されており、全ての分割部材が直接的に或いは接
続管を介して相互に接続可能で、これにより一個の環状
導管を形成するように構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5
項、第6項、第8項、第9項、第10項、第11項、第
12項又は第13項に記載のポンプ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8501315A NL8501315A (nl) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | Pomp. |
NL8501315 | 1985-05-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61255280A true JPS61255280A (ja) | 1986-11-12 |
Family
ID=19845947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61103964A Pending JPS61255280A (ja) | 1985-05-08 | 1986-05-08 | ポンプ装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4800801A (ja) |
EP (1) | EP0201147B1 (ja) |
JP (1) | JPS61255280A (ja) |
AT (1) | ATE45612T1 (ja) |
CA (1) | CA1278953C (ja) |
DE (1) | DE3665091D1 (ja) |
DK (1) | DK213086A (ja) |
ES (1) | ES8705082A1 (ja) |
NL (1) | NL8501315A (ja) |
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1986
- 1986-05-06 US US06/860,026 patent/US4800801A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-07 DE DE8686200813T patent/DE3665091D1/de not_active Expired
- 1986-05-07 DK DK213086A patent/DK213086A/da not_active Application Discontinuation
- 1986-05-07 EP EP86200813A patent/EP0201147B1/en not_active Expired
- 1986-05-07 AT AT86200813T patent/ATE45612T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-05-07 ES ES554720A patent/ES8705082A1/es not_active Expired
- 1986-05-07 CA CA000508598A patent/CA1278953C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-08 JP JP61103964A patent/JPS61255280A/ja active Pending
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