JPS61255254A - 金属ガスケツト - Google Patents
金属ガスケツトInfo
- Publication number
- JPS61255254A JPS61255254A JP9664685A JP9664685A JPS61255254A JP S61255254 A JPS61255254 A JP S61255254A JP 9664685 A JP9664685 A JP 9664685A JP 9664685 A JP9664685 A JP 9664685A JP S61255254 A JPS61255254 A JP S61255254A
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- JP
- Japan
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- bead
- hole
- metal gasket
- combustion
- contacting
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F11/00—Arrangements of sealings in combustion engines
- F02F11/002—Arrangements of sealings in combustion engines involving cylinder heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は金属ガスケットに係り、特に締結力を全ての
ビードに均等に作用させるとともに、断面ステップ状の
外側ビードを設けることにより、シール性の向−トを図
る金属ガスケツ１−に関する。
ビードに均等に作用させるとともに、断面ステップ状の
外側ビードを設けることにより、シール性の向−トを図
る金属ガスケツ１−に関する。
［従来の技術］
弾性を有する金属板にビードを形成し、このビーｌ−に
よって、例えばシリンダヘッドとシリンダブロック等の
接合面間の接合部のシールを果ず金属ガスケツ１−は、
ポルｌ−等の締結手段により接合面にシール線を形成し
てシールを果すものである。
よって、例えばシリンダヘッドとシリンダブロック等の
接合面間の接合部のシールを果ず金属ガスケツ１−は、
ポルｌ−等の締結手段により接合面にシール線を形成し
てシールを果すものである。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで、接合面間に冷却水を流通させて接合面の冷却
を果すように形成した金属ガスケツトにおいては、燃焼
室孔をシールする内側ビー１と外周縁をシールする外側
ビードとを形成し、これ等ビードの間に冷却水を流通さ
せる必要がある。
を果すように形成した金属ガスケツトにおいては、燃焼
室孔をシールする内側ビー１と外周縁をシールする外側
ビードとを形成し、これ等ビードの間に冷却水を流通さ
せる必要がある。
すなわち、第７．８図に示す如く、基板４の断面を凸状
に形成した内側ビード１６と外側ビード２２との間に穿
設された冷却水孔１２は、締結状態において、内側ビー
ド１Ｇと外側ビード２２と接合面であるシリンダヘッド
２４面とにより形成される冷却水流路３０に冷却水を流
通させる。このときに、従来は基板４に隣接して形成し
た締結用ボルトの挿通用のボルト孔８とオイル孔１０と
を囲繞する孔ビード３４と外側ビード２２とを一体的に
形成していたので、両ビートの接合する部分に交差部３
６が形成される。このために、孔ビード３４には均等な
締結力が作用しない。つまり、外側ビード２２と孔ビー
ド３４との接合する交差部３６側に人なる締結力が作用
する。その反面、この部分以外の箇所では交差部３６に
作用する締結力に比し小なる締結力が作用してしまう。
に形成した内側ビード１６と外側ビード２２との間に穿
設された冷却水孔１２は、締結状態において、内側ビー
ド１Ｇと外側ビード２２と接合面であるシリンダヘッド
２４面とにより形成される冷却水流路３０に冷却水を流
通させる。このときに、従来は基板４に隣接して形成し
た締結用ボルトの挿通用のボルト孔８とオイル孔１０と
を囲繞する孔ビード３４と外側ビード２２とを一体的に
形成していたので、両ビートの接合する部分に交差部３
６が形成される。このために、孔ビード３４には均等な
締結力が作用しない。つまり、外側ビード２２と孔ビー
ド３４との接合する交差部３６側に人なる締結力が作用
する。その反面、この部分以外の箇所では交差部３６に
作用する締結力に比し小なる締結力が作用してしまう。
これにより、接合面に及ぼすシール圧が不均等になり、
締結部位から離れている内側ビード１６のシール性が低
下し、ガスの吹き抜けが生ずる不都合があるとともに、
オイルの滲出や冷却水の漏洩が発生ずる惧れがあった。
締結部位から離れている内側ビード１６のシール性が低
下し、ガスの吹き抜けが生ずる不都合があるとともに、
オイルの滲出や冷却水の漏洩が発生ずる惧れがあった。
また、金属ガスケツ１−２を締結力の弱い部分も含め一
様に弾性変化させるために余分な力を加えるので、交差
部３６には無理な力が加わりビー１、切れが生し、シー
ル性が低下する不都合がある。
様に弾性変化させるために余分な力を加えるので、交差
部３６には無理な力が加わりビー１、切れが生し、シー
ル性が低下する不都合がある。
更に、断面形状が凸状のビードでは、その構成工大なる
ビード幅Ｌ２で広い面域を必要とするので、製作が困難
であるとともに小形内燃ｔｉ関のガスケットを製作する
のに田が「であった。また、断面形状が凸状のビードは
、ばね定数が比較的大であり、このため大なる締結力が
必要でビー１、により接合面が損傷する惧れや、接合面
への密着度が不良なので間隙が生じ、その間隙から燃焼
ガス圧が作用しビードにべたりが生し易く、シール性が
低下する不都合があった。
ビード幅Ｌ２で広い面域を必要とするので、製作が困難
であるとともに小形内燃ｔｉ関のガスケットを製作する
のに田が「であった。また、断面形状が凸状のビードは
、ばね定数が比較的大であり、このため大なる締結力が
必要でビー１、により接合面が損傷する惧れや、接合面
への密着度が不良なので間隙が生じ、その間隙から燃焼
ガス圧が作用しビードにべたりが生し易く、シール性が
低下する不都合があった。
「発明の目的］
そこでこの発明の目的は、Ｉ−述の不都合を除去し、締
結力を全てのビーＦに均等に作用さ廿ｆｌて、効果的な
シールを果すとともに、断面ステップ状の外側ビードに
よりシール性の向」−を図り得る金属ガスケツ１−を実
現するにある。
結力を全てのビーＦに均等に作用さ廿ｆｌて、効果的な
シールを果すとともに、断面ステップ状の外側ビードに
よりシール性の向」−を図り得る金属ガスケツ１−を実
現するにある。
［問題点を解決するための手段］
この目的を達成するためにこの発明は、弾性金属板から
なる基板に燃焼室孔を囲繞する内側ビートを設け、前記
燃焼室孔の周辺に配設した孔部を囲繞する孔ビーＦを前
記内側ビートに接触させずに設け、この孔ビードを包含
するとともにこの孔ビーＦに接触させずに断面ステップ
状の外側ビードを設けたことを特徴とする。
なる基板に燃焼室孔を囲繞する内側ビートを設け、前記
燃焼室孔の周辺に配設した孔部を囲繞する孔ビーＦを前
記内側ビートに接触させずに設け、この孔ビードを包含
するとともにこの孔ビーＦに接触させずに断面ステップ
状の外側ビードを設けたことを特徴とする。
［作用コ
この発明の構成によれば、孔ビー）こと外側ビー１゛と
ば交差することがないので、従来の如きビード交差部が
形成されず、また締結力を全てのビードに均等に作用さ
せ得て、効果的にシール線を現出させ、シール性を向」
−することができる。
ば交差することがないので、従来の如きビード交差部が
形成されず、また締結力を全てのビードに均等に作用さ
せ得て、効果的にシール線を現出させ、シール性を向」
−することができる。
また、断面ステップ状の外側ビードを設＆−またことに
より、製作を容易にするとともに、ビード幅を小とし得
て小形内燃機関のガスケットを容易に製作することがで
きる。また、ばね定数を小とし得て締結力を低減させる
とともに接合面への密着度を良好にし、ビードにへたり
が生ずるのを防止し、この結果良好なシール性を維持し
て、使用寿命を長くする。
より、製作を容易にするとともに、ビード幅を小とし得
て小形内燃機関のガスケットを容易に製作することがで
きる。また、ばね定数を小とし得て締結力を低減させる
とともに接合面への密着度を良好にし、ビードにへたり
が生ずるのを防止し、この結果良好なシール性を維持し
て、使用寿命を長くする。
［発明の実施例］
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第１〜６図はこの発明の実施例を示すものである。図に
おいて、２は金属ガスケツ１−である。この金属ガスケ
ット２は、弾性金属板からなる基板４に燃焼室孔６、こ
の燃焼室孔６の周辺に孔部であるボルト等の締結手段（
図示せず）を挿通ずる複数のポルｌ一孔８及びオイル孔
１０、そして冷却水孔１２が夫々穿設して構成されてい
る。
おいて、２は金属ガスケツ１−である。この金属ガスケ
ット２は、弾性金属板からなる基板４に燃焼室孔６、こ
の燃焼室孔６の周辺に孔部であるボルト等の締結手段（
図示せず）を挿通ずる複数のポルｌ一孔８及びオイル孔
１０、そして冷却水孔１２が夫々穿設して構成されてい
る。
前記基板４には、前記燃焼室孔６の内周縁１４を囲繞す
る内側ビード１６が形成されている。この内側ビー１ζ
１６は、断面形状が凸状に形成されてばね定数が比較的
大であり、燃焼室孔６を密封囲繞して燃焼室（図示せず
）からガスが吹き抜けるのを阻止するとともに燃焼室に
冷却水が浸入するのを阻止する。前記ボルト孔８ば、燃
焼室孔６の周辺の基板４全体を均等に締付ける位置に夫
々穿設され、ボルト等の締結手段が挿通される。また、
前記基板４の所定のボルト孔８周縁には、第２．３図に
示す如く、前記内側ビーＦ１６と接触させずに第１孔ビ
ード１８が形成されている。この第１孔ビード１８は、
断面形状がステップ状に形成されてばね定数が凸状のビ
ードに比し小であり、ボルト孔８を密封囲繞して冷却水
の浸入を阻止する。更に、前記基板４には、第４〜６図
に示ス如く、所定のボルト孔８に隣接してオイル孔１０
が形成されているとともに、この隣接するボルト孔８と
オイル孔１０とを包含して囲繞する第２孔ビード２０が
形成されている。この第２孔ビード２０は、断面形状が
ステップ状に形成されてばね定数が小であり、オイルの
７ぢ出を防止するとともに、冷却水の浸入を阻１トする
。この第２孔ビード２０は、前記内側ビード１６と接触
させずに設ｉＪられている。
る内側ビード１６が形成されている。この内側ビー１ζ
１６は、断面形状が凸状に形成されてばね定数が比較的
大であり、燃焼室孔６を密封囲繞して燃焼室（図示せず
）からガスが吹き抜けるのを阻止するとともに燃焼室に
冷却水が浸入するのを阻止する。前記ボルト孔８ば、燃
焼室孔６の周辺の基板４全体を均等に締付ける位置に夫
々穿設され、ボルト等の締結手段が挿通される。また、
前記基板４の所定のボルト孔８周縁には、第２．３図に
示す如く、前記内側ビーＦ１６と接触させずに第１孔ビ
ード１８が形成されている。この第１孔ビード１８は、
断面形状がステップ状に形成されてばね定数が凸状のビ
ードに比し小であり、ボルト孔８を密封囲繞して冷却水
の浸入を阻止する。更に、前記基板４には、第４〜６図
に示ス如く、所定のボルト孔８に隣接してオイル孔１０
が形成されているとともに、この隣接するボルト孔８と
オイル孔１０とを包含して囲繞する第２孔ビード２０が
形成されている。この第２孔ビード２０は、断面形状が
ステップ状に形成されてばね定数が小であり、オイルの
７ぢ出を防止するとともに、冷却水の浸入を阻１トする
。この第２孔ビード２０は、前記内側ビード１６と接触
させずに設ｉＪられている。
前記基板４の外周縁には、前記第１、第２孔ビード１８
．２０を包含するとともにこの第１、第２孔ビード１８
．２０と接触させずに外側ビード２２が形成されている
。この外＋ｌ１ｌＩビード２２は、断面形状がステップ
状に形成されてばね定数が小である。また、前記基板４
には、内側ビート１６と外側ビード２２間において複数
の前記冷却水孔１２が穿設されている。
．２０を包含するとともにこの第１、第２孔ビード１８
．２０と接触させずに外側ビード２２が形成されている
。この外＋ｌ１ｌＩビード２２は、断面形状がステップ
状に形成されてばね定数が小である。また、前記基板４
には、内側ビート１６と外側ビード２２間において複数
の前記冷却水孔１２が穿設されている。
また、ボルト締結状態において、第３．５．６図に示す
如く、内燃機関を構成するシリンダヘッド２４とシリン
ダブロック２６との接合部２８には、内側ビート川６と
外側ビード２２と接合面であるシリンダへノｌ”２４の
デツキ面とにより、偏平な空隙たる冷却水流路３０が形
成される。従って、接合面は、この冷却水流路３０を流
通する冷却水により冷却されるものである。なお、符号
３２はセント孔である。
如く、内燃機関を構成するシリンダヘッド２４とシリン
ダブロック２６との接合部２８には、内側ビート川６と
外側ビード２２と接合面であるシリンダへノｌ”２４の
デツキ面とにより、偏平な空隙たる冷却水流路３０が形
成される。従って、接合面は、この冷却水流路３０を流
通する冷却水により冷却されるものである。なお、符号
３２はセント孔である。
以下、この実施例の作用を説明する。
金属ガスケット２をシリンダヘッド２４とシリンダブロ
ック２６間の接合部２８に介装し、ボルト孔８に締結手
段を挿通して締結すると、締結力により夫々のビー１゛
が接合面に押圧され、シール線を形成する。このとき、
基板４にはビード交差部が形成されていないので、ビー
ド切れが生ずる惧れがなく、内側ビード１６、第１、第
２孔ビート１８．２０そして外側ビード２２に均等に締
結力を作用させることができる。これにより、ばね定数
の大なる内側ビード１６ば、機関熱等の影響により歪み
が生し易い燃焼室周縁をシールしてガスの吹き抜けを阻
止するとともに、冷却水が燃焼室に浸入するのを阻止す
る。第１孔ビード１８ば、冷却水流路３０を流通する冷
却水がボルト孔８に浸入するのを阻止する。第２孔ビー
ド２０は、冷却水の浸入を阻止するとともに、オイルが
滲出ずるのを阻止する。外側ビード２２は、断面形状が
ステップ状に形成されているので、」１述の如きばね定
数が小である。これにより、締結力を低減し得てビート
′による接合面の損傷を防止するとともに、接合面への
密着度が良好になり接合部２８を狭小し得て燃焼ガス圧
によるビードのたたかれを減少する。この結果、良好な
シール性を担保し得て、使用寿命を長くする。更に、断
面ステップ状のビードは、製作が容易であるとともに、
断面が凸状のビードのビード幅Ｌ２に比し小なるビード
幅Ｌｌとすることができるので、狭い面域の小形内燃機
関のガスケットを容易に製作し得る。
ック２６間の接合部２８に介装し、ボルト孔８に締結手
段を挿通して締結すると、締結力により夫々のビー１゛
が接合面に押圧され、シール線を形成する。このとき、
基板４にはビード交差部が形成されていないので、ビー
ド切れが生ずる惧れがなく、内側ビード１６、第１、第
２孔ビート１８．２０そして外側ビード２２に均等に締
結力を作用させることができる。これにより、ばね定数
の大なる内側ビード１６ば、機関熱等の影響により歪み
が生し易い燃焼室周縁をシールしてガスの吹き抜けを阻
止するとともに、冷却水が燃焼室に浸入するのを阻止す
る。第１孔ビード１８ば、冷却水流路３０を流通する冷
却水がボルト孔８に浸入するのを阻止する。第２孔ビー
ド２０は、冷却水の浸入を阻止するとともに、オイルが
滲出ずるのを阻止する。外側ビード２２は、断面形状が
ステップ状に形成されているので、」１述の如きばね定
数が小である。これにより、締結力を低減し得てビート
′による接合面の損傷を防止するとともに、接合面への
密着度が良好になり接合部２８を狭小し得て燃焼ガス圧
によるビードのたたかれを減少する。この結果、良好な
シール性を担保し得て、使用寿命を長くする。更に、断
面ステップ状のビードは、製作が容易であるとともに、
断面が凸状のビードのビード幅Ｌ２に比し小なるビード
幅Ｌｌとすることができるので、狭い面域の小形内燃機
関のガスケットを容易に製作し得る。
なお、この発明は上述の実施例に限定されず種々応用改
変が可能であることは勿論である。
変が可能であることは勿論である。
例えば、」−述の実施例において、第１、第２孔ビード
を、断面形状がステップ状の゛ビードに形成したが、断
面形状が凸状のビードに形成することも可能である。
を、断面形状がステップ状の゛ビードに形成したが、断
面形状が凸状のビードに形成することも可能である。
［発明の効果］
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
孔部が囲繞される孔ビードを燃焼室孔が囲繞される内（
１１，１１ビードに接触させずに設り、また孔ビードを
包含するとともに孔ビートに接触させずに断面ステップ
状の外側ビードを設げたことにより、従来の如きビード
交差部が形成されず、このためり、−りの原因となるビ
ード切れを防止し、また締結力を全てのビードに均等に
作用させ得て、効果的にシール線を現出させ、シール性
の向−にを図ることができる。また、断面ステップ状の
外側ビードを設けたことにより、製作が容易になるとと
もに、ビード幅を小として、挾い面域の小形内燃機関の
ガスケットを容易に製作し得る。しかも、ばね定数が小
なので、締結力を低減するとともに接合面への密着度を
良好にしてビードにへたりが生ずるのを防止し、この結
果良好なシール性を維持し得て、使用寿命を長くするこ
とが可能となる。
孔部が囲繞される孔ビードを燃焼室孔が囲繞される内（
１１，１１ビードに接触させずに設り、また孔ビードを
包含するとともに孔ビートに接触させずに断面ステップ
状の外側ビードを設げたことにより、従来の如きビード
交差部が形成されず、このためり、−りの原因となるビ
ード切れを防止し、また締結力を全てのビードに均等に
作用させ得て、効果的にシール線を現出させ、シール性
の向−にを図ることができる。また、断面ステップ状の
外側ビードを設けたことにより、製作が容易になるとと
もに、ビード幅を小として、挾い面域の小形内燃機関の
ガスケットを容易に製作し得る。しかも、ばね定数が小
なので、締結力を低減するとともに接合面への密着度を
良好にしてビードにへたりが生ずるのを防止し、この結
果良好なシール性を維持し得て、使用寿命を長くするこ
とが可能となる。
第１〜６図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は
一部省略した金属ガスケットの平面図、第２図は第１図
の矢印Ｈによる金属ガスケットの拡大平面図、第３図は
第２図の■〜■線による金属ガスケットの拡大断面図、
第４図は第１図の矢印■による金属ガスケツ１−の拡大
平面図、第５図は第４図の■−Ｖ線による金属ガスケッ
トの拡大断面図、第６図は第４図のＶｌ−Ｖｌ線による
金属ガスケットの拡大断面図である。 第７図は従来の金属ガスケットの一部平面図、第８図は
第７図の■−■線による金属ガスケツ１−の拡大断面図
である。 図において、２は金属ガスケット、４は基板、６は燃焼
室孔、８はボルト孔、１０はオイル孔、１２は冷却水孔
、１６は内側ビード、１８は第１孔ビード、２０は第２
孔ビート、２２は外側ビード、２８は接合部、そして３
０は冷却水流路である。
一部省略した金属ガスケットの平面図、第２図は第１図
の矢印Ｈによる金属ガスケットの拡大平面図、第３図は
第２図の■〜■線による金属ガスケットの拡大断面図、
第４図は第１図の矢印■による金属ガスケツ１−の拡大
平面図、第５図は第４図の■−Ｖ線による金属ガスケッ
トの拡大断面図、第６図は第４図のＶｌ−Ｖｌ線による
金属ガスケットの拡大断面図である。 第７図は従来の金属ガスケットの一部平面図、第８図は
第７図の■−■線による金属ガスケツ１−の拡大断面図
である。 図において、２は金属ガスケット、４は基板、６は燃焼
室孔、８はボルト孔、１０はオイル孔、１２は冷却水孔
、１６は内側ビード、１８は第１孔ビード、２０は第２
孔ビート、２２は外側ビード、２８は接合部、そして３
０は冷却水流路である。
Claims (1)
- 弾性金属板からなる基板に燃焼室孔を囲繞する内側ビー
ドを設け、前記燃焼室孔の周辺に配設した孔部を囲繞す
る孔ビードを前記内側ビードに接触させずに設け、この
孔ビードを包含するとともにこの孔ビードに接触させず
に断面ステップ状の外側ビードを設けたことを特徴とす
る金属ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096646A JPH0756240B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 金属ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096646A JPH0756240B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 金属ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255254A true JPS61255254A (ja) | 1986-11-12 |
| JPH0756240B2 JPH0756240B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=14170591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60096646A Expired - Fee Related JPH0756240B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 金属ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756240B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115563U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-22 | ||
| JPS63193159U (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-13 | ||
| JPS6411473U (ja) * | 1987-07-13 | 1989-01-20 | ||
| JPH01118148U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | ||
| JPH01157257U (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-30 | ||
| JPH01300043A (ja) * | 1988-05-24 | 1989-12-04 | Japan Metal Gasket Co Ltd | 金属ガスケット |
| US5078413A (en) * | 1989-11-29 | 1992-01-07 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Steel laminate gasket with main and auxiliary sealing devices |
| JPH0488265A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Toyota Motor Corp | 金属ガスケット |
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| JPS57193949U (ja) * | 1981-06-04 | 1982-12-08 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60096646A patent/JPH0756240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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