JPS61254895A - プラズマ切断装置 - Google Patents

プラズマ切断装置

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Publication number
JPS61254895A
JPS61254895A JP9728785A JP9728785A JPS61254895A JP S61254895 A JPS61254895 A JP S61254895A JP 9728785 A JP9728785 A JP 9728785A JP 9728785 A JP9728785 A JP 9728785A JP S61254895 A JPS61254895 A JP S61254895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
water
torch
cut
water tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP9728785A
Other languages
English (en)
Inventor
中村 宇八郎
冨所 栄
福沢 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水中で材料を切断し得るようにしたプラズマ切
断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
原子カプラント等に供された機材を破棄、処分する為、
機材は所要の大きさに切断しなければならない。従来、
斯かる切断は第5図に示す様にホットセル(1)を設け
、該ホットセル内に被切断物(2)を設置し、切断トー
チ(3)を遠隔操作することにより切断していた。或は
ホットセル内にフロッグマンが入り直接切断トーチを操
作して切断していた。又、被切断物を地中に設けた水プ
ールの水中に沈め従来公知の機械式の切断装置で水中切
断する方法もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し、上記した従来の技術、ホットセル内で遠隔操作す
るものでは、ホットセル(1)の窓(4)が小さく操作
性が悪い。又、フロッグマンによる切断では、被切断物
の放射線に直接さらされるので被曝量が大きく長時間の
作業ができないと共に危険である。更に又、ホットセル
内で切断する場合はホットセルが高価である。
更に、水中で切断するものでは被切断物と切断装置との
相対位置の設定作業に時間を要し、作業時間も長くなっ
て作業者の被曝量が多くなり、作業者の安全対策上好ま
しくない。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は上記実情に鑑みなしたものであり、側壁所要部
を透明ガラスで構成した水槽の内部に被切断物を支持す
る受台を設け、又昇降可能に、水平2方向に移動可能に
且鉛直軸、水平軸を中心に回転可能に切断トーチを支持
するトーチ駆動台車を水槽上部に設け、切断水槽の水を
水浄化装置によって浄化循環せしめる様にしたものであ
る。
〔作  用〕
トーチ駆動台車によってトーチを所要の状態に保持し、
水浄化装置で水槽内の水を浄化しつつ切断する。
〔実 施 例〕
以下図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図に於いて第1の実施例を説明する。
水槽6Dの内側に切断水槽(5)を設ける。水槽6D及
び切断水槽(5)はそれぞれ側壁の全部若しくは所要部
分を透明なガラスとし水槽6Dの外部よシ切断水槽(5
)の内部が見える様にする。前記切断水槽(5)の底面
(6)を傾斜させ、その最下位置に排溝(7)を設け、
排溝(7)には粗密2重以上のストレーナ(8)を設け
る。該ストレーナ(8)と切断水槽(5)の上部とを循
環ライン(9)で連通し、該循環ライン(9)の途中に
第1フイルタ叫、循環ポンプαυ、第2フイルタαのか
ら成る水浄化装置α湯を設ける。
底面(6)の上方に格子状の定盤α(を設け、該定盤r
14上に被切断物(17)の受台(I!9を設ける。受
台α9にはローラαeが設けられ、被切断物0ηは該ロ
ーラ(IQに載置される様になっており、このローラの
1は後述するローラ駆動装置で駆動される。
前記切断水槽(5)の上端に平行な1対のレールα樽を
設け、該レールα腸にトーチ駆動台車(11を軌乗せし
める。又、トーチ駆動台車O9は以下の構成である。
前記レールへ碍に走行台車頭を走行自在に乗数し、走行
台車(1)には横行台車Cυを横行自在に軌乗せしめ、
該横行台車Qυには鉛直方向に延びる棒状のスライダ(
社)を昇降自在に設ける。前記走行台車(イ)は走行モ
ータ(至)によって走行し得、横行台車Qυは横行モー
タ(財)によって横行し得る様になっており、前記スラ
イダ(2)にはラック(ハ)を取付け、横行台車r2〃
に取付けた昇降モータ(ハ)の出力軸に嵌着したビニオ
ン勾を前記ラック(ハ)に噛合せしめてスライダ四を昇
降させ得る様にしである。スライダ(社)の下端に鉛直
軸を中心に回転自在(α方向)にトーチホルダー(至)
を設け、トーチホルダ(至)には水平軸を中心に回転自
在(β方向)にトーチC(11を設け、又スライダ翰の
上端にモータ(至)(7)を取付け、両モータ21(至
)とトーチホルダ(至)、トーチGυとをチェーン(至
)(至)によってそれぞれ連結し、両モータ(ハ)(7
)によってトーチGυの向きを所望の方向へ向は得る様
になっている。
前記ローラ駆動装置(ロ)はレールα樽に掛渡して設け
た台車(至)に設けられており、チェーン(9)によっ
てローラαeと連結し、モータ(至)によってローラα
eを駆動させ得る様にしている。
尚、(至)は被切断物設置用のクレーンであり、クレー
ン(至)及びトーチ駆動台車α9はクリーンハウス01
で被われており、該クリーンハウスIQにはフィルタG
11)、ポンプ(ハ)から成る空気清浄装置G13を連
通する。又、(44は給水ライン、(4鴎は排水ライン
を示す。
更に、前記水浄化装置αJ1空気清浄装置o3は浄化制
御装置Gleによって駆動制御され、走行モータ(至)
、横行モータQ4、モータ@(至)はトーチ駆動制御装
置0nにより制御され、ローラ駆動装置(ロ)、クレー
ンC39は制御装置(48にょシ制御され、プラズマ発
生装置(41は切断制御装置ωにより切断条件に対応し
最適なプラズマ発生状態に維持される。
被切断物αηを切断するには、先ず水槽6D1切断水槽
(5)に水(至)53を貯留し、クリーンハウス(4゜
を解放し、クレーン(至)によって被切断物αηを受台
(15上に設置する。被切断物σηの大きさ、形状、肉
厚等所要の情報をトーチ駆動制御装置0η、切断制御装
置(至)に入力し、又水浄化装置(11、空気清浄装置
(43を浄化制御装置に)によって駆動させる0 切断の諸条件等を設定入力して、切断を開始する。走行
モータ(ハ)、横行モータQ4、昇降モータ(イ)が走
行台車(至)、横行台Qυ、スライダ(至)を適宜移動
させてトーチGυの位置を決定し、又モータ翰(7)に
よってトーチ0υの姿勢を決定する。ローラ駆動装置(
至)によってローラ(Ieを回転させ、被切断物αηを
切断速度に合せて回転させる。準備が完了するとプラズ
マ発生装置(41を駆動してプラズマを発生させ切断を
開始する。
もちろん、被切断物aηを静止させた状態でトーチ0υ
のみを駆動制御することによって切断可能であることは
言うまでもない。
放射化された被切断物を水中で切断している為、空中へ
の放射能飛散は極くわずかで安全である。又、切断水槽
(5)内の水5っは切断により放射化して汚染され、高
温のプラズマアークにより溶融した金属の1部が水中に
浮遊し水質を悪化させる。然し、汚染するのは切断水槽
(5)内の水l!i3だけであり、水槽6Dの水(至)
は汚染されることなくこの水(至)自体が遮蔽壁の役割
をする。又、水53はストレーナ(8)を介して水浄化
装置0謙に吸引され浄化されて被断水槽(5)に戻され
る。従って、切断水槽(5)内は切断中旬断状態を監視
するに充分な透明度が維持される。更に、切断時に発生
したガスはクリーンハウス(4Gによって飛散が防止さ
れ、空気清浄装置03によって浄化される0 即ち、上記装置に於いて切断は遠隔操作され、且切断水
槽(5)、水槽6υの壁は透視良好で視野も広く、更に
水槌により遮蔽されているので、作業者は水槽6υの極
近傍で安全に切断状況を監視できる。
第4図は第2の実施例である。比較的放射能が低い廃棄
物を、切断する時に効果的な装置の構成例で、外側の水
槽6υを省略し、クリーンハウスO1に代えてフード(
財)を設け、該フード(ロ)によってガスを収集する様
にしたものである。第4図中(至)は側壁の1部を構成
するガラス窓、(至)は支持台を示す。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明によれば、放射能等で汚染された
材料に作業者が触れたりすることなく遠隔操作により処
理可能であり、又被切断材を周囲いずれの角度からも監
視できるので作業を確実容易にすすめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の正面概略図、第2図は
同前側面概略図、第5図は同前全体説明図、第4図は第
2の実施例の説明図、第5図は従来例の説明図である。 (5)は切断水槽、α謙は水浄化装置、(I!9は受台
、住ηは被切断物、(11はトーチ駆動台車を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)側壁所要部を透明ガラスで構成した水槽の内部に被
    切断物を支持する受台を設け、又昇降可能に、水平2方
    向に移動可能に且鉛直軸、水平軸を中心に回転可能に切
    断トーチを支持するトーチ駆動台車を水槽上部に設け、
    切断水槽の水を水浄化装置によつて浄化循環せしめる様
    構成したことを特徴とするプラズマ切断装置。
JP9728785A 1985-05-08 1985-05-08 プラズマ切断装置 Pending JPS61254895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9728785A JPS61254895A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 プラズマ切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9728785A JPS61254895A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 プラズマ切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61254895A true JPS61254895A (ja) 1986-11-12

Family

ID=14188292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9728785A Pending JPS61254895A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 プラズマ切断装置

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JP (1) JPS61254895A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113351969A (zh) * 2021-06-21 2021-09-07 中国核电工程有限公司 一种放射性容器的切割方法、装置以及切割系统

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