JPS61254815A - 船位測定装置 - Google Patents

船位測定装置

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JPS61254815A
JPS61254815A JP9626485A JP9626485A JPS61254815A JP S61254815 A JPS61254815 A JP S61254815A JP 9626485 A JP9626485 A JP 9626485A JP 9626485 A JP9626485 A JP 9626485A JP S61254815 A JPS61254815 A JP S61254815A
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JP
Japan
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ship
target object
distance
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detector
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JP9626485A
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English (en)
Inventor
Takafumi Kondo
隆文 近藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶の船位を測定する装置に関し、特に船舶
の旋回運動性能を試験する際に用いて好適の船位測定装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、船舶の海上試運転においで、その旋回運動性能を
試験する際には、適当な時間間隔をあけて、同時間間隔
、船舶速度および船首方位を計測し、第10図に示すよ
うな旋回銑跡図を作図して、船位を測定し、船舶の旋回
運動性能を調査している。
すなわち、計測点Anにおいて、同計測点Anにおける
船舶の経過時刻tn、船舶速度Vnおよび船首方位on
(第10図においてはY輪方向に対する角度)の各値を
計測すると、これらの計測値から、船位としての計測点
Anの平面座標(Xn、Yn)は、計測開始点である点
A1を原点として次式のごとく近似的に算出される。
Yn=”Vaktak−cosak (n≧2)−叫 ここで、 Vak=(Vk++ + Vk)/ 2tak :=t
k+1−tk なお、船舶速度Vnの計測は、対水速度を必要とするの
で、船舶amの電磁ログ等を用いて行なわれる一方、船
首方位anの計測は船舶装備のジャイロコンパスにより
行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述のような従来の船位測定手段において、
船舶速度Vnとして対水速度は電磁ログ等を用い計測さ
れるが、このようにして計測される対水速度は、海流の
影響を受けて精度が低いため、その積分値である船位と
しての位置座標(Xn。
Yn)の精度も低下するという問題点がある。
本発明は、上述の問題点の解決をはかろうとするもので
、海流の影響を受けることなく、精度よく旋回航跡を求
められるようにした、船位測定装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の船位測定装置は、海上に漂流する目
標物と、同目標物から離隔した海上の船舶における基準
点と上記目標物との距離を求める第1の手段と、上記船
舶の船長方向と、同船舶における上記基準点と上記目標
物とを結ぶ方向とのなす角度を求める第2の手段とをそ
なえるとともに、上記第1の手段で求められた距離と上
記第2の手段で求められた角度とから上記目標物に対す
る船位を演算しうるデータ処理装置をそなえたことを特
徴としている。
〔作 用〕
上述の本発明の船位測定装置では、第1の手段により、
海上に漂流する目標物と船舶における基準点との距離が
求められる一方、第2の手段により、上記船舶の船長方
向と上記基準点と上記目標物とを結、!r力方向のなす
角度が求められる。このようにして求められた距離およ
び角度から、データ処理装置において上記目標物に対す
る船位を演算する。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
PjIJ1〜3図は本発明の11実施例としての船位測
定装置を示すもので、第1図はそのブロック図、第2図
は同装置により船位を測定する船舶を示す平面図、fj
IJ3図は同装置による船位測定手段を説明するための
模式的な平面図である。
第1.2図に示すように、本発明の第1実施例としての
船位測定装置は、海上を漂流する目標物7、船体方位検
出器1.第1の手段としての距離検出器2を第2の手段
としての目標物方向検出器3゜データ処理装置4および
データ表示装置5により構成されている。
船体方位検出器1は、船体6の船長方向(第2図中の矢
印8で示す方向)の方位を方位角a(第3図参照)とし
て検出するもので、通常船舶に装備されているジャイロ
コンパスが用いられる。
目標物方向検出器2は、船体6上の基準点Aと海上の目
標物7との距離Rを検出するもので、電波、光波等を基
準点Aから発射し、それに対する目標物7からの反射波
を受信して、その時間差から距離Rを計測で終るように
なっている。
目標物方向検出器3は、船体6の船長方向(矢印8方向
)と、基準点Aと目標物7とを結ぶ方向とのなす角度P
を検出するもので、基準点A点を中心にして船首方向か
ら船尾方向まで旋回可能な望遠鏡またはテレビカメラ等
にて目標物7を像の中心にとらえながら、その時点での
望遠鏡またはテレビカメラ等の向きを船長方向を基準に
して計測することにより、角度Pを計測できるようにな
っている。
そして、これらの船体方位検出器1.目標物方向検出器
2.目標物方向検出器3により得られた計測値α、R,
Pはデータ処理装置4において演算処理され、同データ
処理装置4により、第3図に示すように、目標物7の位
置Cを原点とし、東西(E−W)方向をx軸、北南(N
−8)方向をy軸としたX−Y座標系において、基準点
Aの座標(Xa。
Ya)すなわち、目標物7に対する船位、船舶速度Vs
お上り旋回角速度Trが演算される。
このようにして得られた演算結果はデータ表示装置5で
表示される。特に、適当な時間間隔で逐次測定されるデ
ータにより得られた船位としての座標(Xa、Ya)は
、連続的にグラフィック表示され、船体6の動きを表示
できるようになっている。
このデータ表示装置5としてはCRTディスプレイまた
はX−Yプロッタ等が用いられる。
ところで、データ処理装置4における演算処理について
説明すると、計測される方位角αと、距離R(基準点A
と目標物7の位置Cとの距離)と、角度Pとは、X−X
座標系上において、13図のように示されるので、船位
としての基準点Aの座標(Xa、Ya)は計測値α、R
,Pにより次式のように表わされる。
Xa=−R−sin(180°−CI−P)  −−−
(1)Y at R−cos(180°−a−P)  
・・・(2)上式のような関係から、時々刻々変わる計
測値R1fftPに対し、座標(Xa、Ya)の値を、
データ処理装fi4において次々に演算する。
さらに、このようにして算出された船位としての座標(
Xa、Ya)の変化と経過時開1.t2とから、船舶速
度VsBよび旋回角速度Trも次式にしたがって、デー
タ処理装置において演算される。
ただし、X n lt X a 2はそれぞれ経過時刻
j+*hにおける基準点AのX座標、Yll + x 
Y a 2はそれぞれ経過時刻L+*hにおける基準点
AのX座標である。
なお、目標物7は、船体6がら適当に離隔した海上に漂
流し、目標物距離検出器2および目標物方向検出器3に
よって十分に認識で終るものとする。
上述のように、海上を漂流する目標物7番二対する船位
が、目標物7を原点とする船体6上の基準点Aの位置と
して測定されるため、測定に際して海流の影響を受ける
ことはなく、従来のように精度の低い船舶速度を積分し
て船位を求める必要もなくなり、船位を連続的に且つ極
めて高い精度で測定できるようになる。したがって、船
舶の海上試運松において、その旋回運動性能を試験する
際、その旋回航跡を容易に且つ精度よく得ることがで終
るほか、船位と同時に船舶速度Vsおよび旋回角速度T
rも容易に得られる。
第4〜6図は本発明の第2実施例としての船位測定装置
を示すもので、第4図はそのブロック図、第5図は同装
置により船位を測定する船舶を示す平面図、PI116
図は同装置による船位測定手段を説明するだめの模式的
な平面図である。
14.5図に示すように、本発明の第2実施例としての
船位測定装置は、目標物7.船体方位検出器1.第1お
よび第2としての目標物方向検出器3 a、 3 b、
データ処理装置4およびデータ表示装置5により構成さ
れ、各装置とも第1実施例とほぼ同様の構成および機能
を有しているが、この第2実施例では、船体6上の基準
点がA、Bの2ケ所に設定されている。ただし、基準点
A、Bは、直線ABが船体中心線と平行になるように設
定する。
そして、目標物方向検出器3 at 3 bは、それぞ
れ、船体6の船長方向と、基準点A、Bと目標物7とを
結ぶ方向とのなす角度P、Qを検出するようになってい
る。
このようにして検出された角度P、Qと、あらかじめ計
測されるAB間の距離りとから、MS6図に示すごとく
、基準点Aと目標物7との距離Rが正弦定理によって次
式のように表わされる。
上式に基づき、データ処理vtr114において、距離
Rが演算された後、第1実施例と全く同様、(1)〜(
4)式にしたがって、船位としての基準点Aの座標(X
a、Ya)、船舶速度Vsおよび旋回角速度T「が演算
される。
これにより、第2実施例においても、第1実施例と全く
同様の作用効果が得られるほか、船体6上に異なる2つ
の基準点A、Bを必要とするが、目標物7との距離を測
定する必要がないので、距離測定用の特別な装置が不要
となるとともに、目標物7も、同目標物7の方向のみが
十分に認識されればよく、より簡素なものにできる。
tjIJ7〜9図は本発明の第3実施例としての船位測
定装置を示すもので、第7図はそのブロック図、第8図
は同装置により船位を測定する船舶を示す平面図、第9
図は同装置による船位測定手段を説明するための楳式的
な平面図である。
第7,8図に示すように、本発明の第3実施例としての
船位測定装置は、目標物7.船体方位検出器1.@1お
よびPIS2としての目標物距離検出器2 at 2 
b、データ処理装置4およびデータ表示装置5により構
成され、各装置とも第1実施例とほぼ同様の構成および
機能を有しているが、この第3実施例では、第2実施例
と同じように2つの基準点A、Bが設定されている。
そして、目標物距離検出器2a、2bは、それぞれ、基
準点A、Bと、目標物7との距離R,Sを検出するよう
になっている。
このようにして検出された距離R,Sと、AB間の距離
りとから、第8図に示すごとく、角度Pが余弦定理によ
って次式のように表わされる。
上式に基づき、データ処理装置4において、角度Pが演
算された後、第1実施例と全(同様、(1)〜(4)式
にしたがって、船位としての基準点Aの座標(Xa、Y
a)を船舶速度Vsおよび旋回角速度Trが演算される
これにより、第3実施例においても、第1実施例と全く
同様の作用効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の船位測定装置によれば、
海上に漂流する目標物と、同目標物から離隔した海上の
船舶における基準点と上記目標物との距離を求める第1
の手段と、上記船舶の船長方向と、同船舶における上記
基準点と上記目標物とを結ぶ方向とのなす角度を求める
ts2の手段とをそなえるとともに、上記第1の手段で
求められた距離と上記第2の手段で求められた角度とか
ら上記目標物に対する船位を演算しうるデータ処理装置
をそなえるという簡素な構成で、測定に際して海流の影
響を受けることはなく、従来のように精度の低い船舶速
度から船位を求める必要もなくなるので、連続的に且つ
極めて高い精度で船位を測定できるようになり、これに
より精度の高い船舶の旋回航跡を容易に得ることができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の第1*施例としての船位測定装置
を示すもので、第1図はそのブロック図、第2図は同装
置により船位を測定する船舶を示す平面図、第3図は同
装置による船位測定手段を説明するための模式的な平面
図であり、第4〜6図は本発明の第2実施例としての船
位測定装置を示すもので、第4図はそのブロック図、第
5図は同装置により船位を測定する船舶を示す平面図、
第6図は同装置による船位測定手段を説明するための模
式的な平面図であり、第7〜9図は本発明の第3実施例
としての船位測定装置を示すもので、第7図はそのブロ
ック図、第8図は同装置により船位を測定する船舶を示
す平面図、第9図は同装置による船位測定手段を説明す
るための模式的な平面図であり、第10図は従来の船位
測定手段により描いた船舶の旋回航跡図である。 1・・船体方位検出器、2・・第1の手段としての目標
物距離検出器、2a、2b・・第1および第2の手段と
しての目標物相離検出器、3・・第2の手段としての目
標物方向検出器、3a、3b・・斌1封上t!畝2の壬
I9と1−イの日櫃論力白始出器、4・・データ処理装
置、5・・データ表示装置、6・・船体、7・・目標物
、8・・船長方向を示す矢印、A、B・・基準点。 復代理人 弁理士 飯沼義彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海上に漂流する目標物と、同目標物から離隔した海上の
    船舶における基準点と上記目標物との距離を求める第1
    の手段と、上記船舶の船長方向と、同船舶における上記
    基準点と上記目標物とを結ぶ方向とのなす角度を求める
    第2の手段とをそなえるとともに、上記第1の手段で求
    められた距離と上記第2の手段で求められた角度とから
    上記目標物に対する船位を演算しうるデータ処理装置を
    そなえたことを特徴とする、船位測定装置。
JP9626485A 1985-05-07 1985-05-07 船位測定装置 Pending JPS61254815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9626485A JPS61254815A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 船位測定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9626485A JPS61254815A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 船位測定装置

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Publication Number Publication Date
JPS61254815A true JPS61254815A (ja) 1986-11-12

Family

ID=14160310

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9626485A Pending JPS61254815A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 船位測定装置

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JP (1) JPS61254815A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180814A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Asakawagumi:Kk 杭打設船による杭打設位置決め方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63180814A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Asakawagumi:Kk 杭打設船による杭打設位置決め方法

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