JPS612546A - 内側肩部を有する厚紙容器およびその製造装置ならびに方法 - Google Patents
内側肩部を有する厚紙容器およびその製造装置ならびに方法Info
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- JPS612546A JPS612546A JP59269671A JP26967184A JPS612546A JP S612546 A JPS612546 A JP S612546A JP 59269671 A JP59269671 A JP 59269671A JP 26967184 A JP26967184 A JP 26967184A JP S612546 A JPS612546 A JP S612546A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/22—Boxes or like containers with side walls of substantial depth for enclosing contents
- B65D1/26—Thin-walled containers, e.g. formed by deep-drawing operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/59—Shaping sheet material under pressure
- B31B50/592—Shaping sheet material under pressure using punches or dies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
8明の背匙
本発明は、厚紙および同様のシート材料から製品を形成
することに関するものであり、特に、かかる材料からし
っかりした曲率半径部分を有する容器を成形することに
関するものである。
することに関するものであり、特に、かかる材料からし
っかりした曲率半径部分を有する容器を成形することに
関するものである。
ファーストフード産業において極めて利用度が高いとさ
れている容器の1形式は、ハンバーガーおよび他のサン
ドイッチを包装するための2片容器である。この形式の
容器は、普通底片と頂片とを有し、各月はそれぞれ、典
型的に1〜2゛インチ(25,4〜50.8mm)程度
の相対的に深いものである。
れている容器の1形式は、ハンバーガーおよび他のサン
ドイッチを包装するための2片容器である。この形式の
容器は、普通底片と頂片とを有し、各月はそれぞれ、典
型的に1〜2゛インチ(25,4〜50.8mm)程度
の相対的に深いものである。
下側片は側壁の内面に側壁上端から僅が離れた位置に肩
部、すなわち張り出し部が形成されて蓋を受けるよう構
成されているのが通常である。この形式の多くの容器は
ほぼ四角形で、側壁は下側片の底から外方に通常傾斜し
ている。上下片は、必ずしもそうでないにしても典型的
にほぼ同じ寸法および形状を有する。美観的およびコマ
ーシャル上の理由から、容器の隅角をできるだけシャー
プに造ることが望ましい。
部、すなわち張り出し部が形成されて蓋を受けるよう構
成されているのが通常である。この形式の多くの容器は
ほぼ四角形で、側壁は下側片の底から外方に通常傾斜し
ている。上下片は、必ずしもそうでないにしても典型的
にほぼ同じ寸法および形状を有する。美観的およびコマ
ーシャル上の理由から、容器の隅角をできるだけシャー
プに造ることが望ましい。
かかる容器をスチロフォームその他の熱可塑性材料から
製造することはよく知られている。しかし、かかる容器
を厚紙のような低可塑性材料から造ろうとする場合には
、きびしい問題が生ずる。
製造することはよく知られている。しかし、かかる容器
を厚紙のような低可塑性材料から造ろうとする場合には
、きびしい問題が生ずる。
厚紙では、内側肩部または張り出しに成形される部分の
隅角で材料が裂断するという問題がしばしば生ずる。か
かる問題は、側壁が垂直に対して傾斜する角度が約25
°より小さい場合に特に起り易い。かかる裂断によって
製品は不良品となり、容器側壁の傾斜を垂直に近づける
程、裂断がしばしば生じ、製造方法を経済的に興味のな
いものにしている。
隅角で材料が裂断するという問題がしばしば生ずる。か
かる問題は、側壁が垂直に対して傾斜する角度が約25
°より小さい場合に特に起り易い。かかる裂断によって
製品は不良品となり、容器側壁の傾斜を垂直に近づける
程、裂断がしばしば生じ、製造方法を経済的に興味のな
いものにしている。
したがって、本発明の主な目的は、厚紙その地間様の材
料による上述したような容器を製造するための確実で、
経済的方法を提供しようとするものである。
料による上述したような容器を製造するための確実で、
経済的方法を提供しようとするものである。
本発明の伯の目的は、かかる方法を実施するための装置
を提供しようとするものである。
を提供しようとするものである。
さらに、本発明の他の目的は、容器の中心部分を先ず最
初に成形した後、容器側壁に肩部または張り出し部分を
成形する方法および装置を提供しようとするものである
。
初に成形した後、容器側壁に肩部または張り出し部分を
成形する方法および装置を提供しようとするものである
。
さらに本発明の他の目的は、本発明の方法および装置を
用いて製造される上述した形式の容器を提供しようとす
るものである。
用いて製造される上述した形式の容器を提供しようとす
るものである。
1艶悲11
本発明の方法によれば、厚紙容器の深絞り成形を2工程
で行なう。第1工程において、容器の大部分の区域であ
る容器の第1部分を成形する。この第1工程が完了した
後、容器の相対的に小さい残りの部分を成形する。従来
の一工程での容器の絞り成形中に相対的に高い応力を受
ける容器部分は後の成形部分に含まれる。これにより所
望の形式の容器を、裂断の発生なしに、確実に成形する
ことができる。
で行なう。第1工程において、容器の大部分の区域であ
る容器の第1部分を成形する。この第1工程が完了した
後、容器の相対的に小さい残りの部分を成形する。従来
の一工程での容器の絞り成形中に相対的に高い応力を受
ける容器部分は後の成形部分に含まれる。これにより所
望の形式の容器を、裂断の発生なしに、確実に成形する
ことができる。
好ましくは、容器の最初に成形される部分は、容器の底
部と側壁とを含む深い中心部分である。
部と側壁とを含む深い中心部分である。
次に成形される第2部分は、側壁の内面に成形される張
り出し部または肩部である。
り出し部または肩部である。
容器の蓋は、従来の一工程方法を含む任意の適当な方法
により削片で製造される。蓋には下側片の7ランジまた
は肩部に類似のフランジまたは肩部が存在しないから、
便宜的一工程方法が全く適している。
により削片で製造される。蓋には下側片の7ランジまた
は肩部に類似のフランジまたは肩部が存在しないから、
便宜的一工程方法が全く適している。
本発明の他の要旨によれば、2方向曲率半径を有する容
器部分を2工程で成形する。第1工程においては、材料
を一方向の曲率半径で成形し、第2工程で、第1の曲率
半径で成形されている部分に第2の曲率半径での成形を
重ならせて加える。
器部分を2工程で成形する。第1工程においては、材料
を一方向の曲率半径で成形し、第2工程で、第1の曲率
半径で成形されている部分に第2の曲率半径での成形を
重ならせて加える。
本発明の好適実施例において、本発明による装置は、容
器の下側片を成形するよう協働し得る雌型と雄パンチア
ッセンブリとを有する。パンチアッセンブリは、容器の
2個の部分を順序で成形するための2個の部分を有する
。パンチアッセンブリの第1部分を適切に構成して厚紙
材料にパンチアッセンブリの第2の部分が接触する前に
、パンチアッセンブリと雌型のとの間に位置する厚紙材
料片にパンチアッセンブリの第1部分が接触して厚紙材
料を部分的に成形するようにする。これにより、2方向
曲率半径で湾曲させるべき厚紙その他の材料の部分を第
1曲率半径で湾曲させて成形する。次に、パンチアッセ
ンブリの第2部分が第1成形工程で一方向に湾曲されて
いてさらに第2の曲率半径で湾曲させるべき部分に接触
してこの部分をさらに成形する。パンチアッセンブリの
第2部分は、好ましくは、製品の外周縁部分を成形して
側壁の上端近くの内面に肩部を形成するようにする。好
ましくは、パンチアッセンブリの第1部分を雌型に向け
て弾性的に押圧して、第1部分を厚紙材料に最初に接触
させるようにする。また、好ましくは、パンチアッセン
ブリの周りにドローリング(drav ring)を
設け、このドローリングを厚紙材料に接触させて厚紙材
料の外周縁部を保持させ、容器の成形中にしわが生じな
いよう制御する。
器の下側片を成形するよう協働し得る雌型と雄パンチア
ッセンブリとを有する。パンチアッセンブリは、容器の
2個の部分を順序で成形するための2個の部分を有する
。パンチアッセンブリの第1部分を適切に構成して厚紙
材料にパンチアッセンブリの第2の部分が接触する前に
、パンチアッセンブリと雌型のとの間に位置する厚紙材
料片にパンチアッセンブリの第1部分が接触して厚紙材
料を部分的に成形するようにする。これにより、2方向
曲率半径で湾曲させるべき厚紙その他の材料の部分を第
1曲率半径で湾曲させて成形する。次に、パンチアッセ
ンブリの第2部分が第1成形工程で一方向に湾曲されて
いてさらに第2の曲率半径で湾曲させるべき部分に接触
してこの部分をさらに成形する。パンチアッセンブリの
第2部分は、好ましくは、製品の外周縁部分を成形して
側壁の上端近くの内面に肩部を形成するようにする。好
ましくは、パンチアッセンブリの第1部分を雌型に向け
て弾性的に押圧して、第1部分を厚紙材料に最初に接触
させるようにする。また、好ましくは、パンチアッセン
ブリの周りにドローリング(drav ring)を
設け、このドローリングを厚紙材料に接触させて厚紙材
料の外周縁部を保持させ、容器の成形中にしわが生じな
いよう制御する。
本発明の他の特徴および利点は、以下の図面についての
好適実施例の詳細な説明から理解することができ、全図
面を通じて同様の部分を同じ符号で示している。
好適実施例の詳細な説明から理解することができ、全図
面を通じて同様の部分を同じ符号で示している。
第1図は本発明の容器の好適例を、上下片を分離して示
す斜視図、 第2図は容器の下側片の内側肩部の隅角部分の構造を示
す第1図の拡大部分図、 第3図は本発明による装置の雌型の好適実施例を示す平
面図、 第4図は本発明による装置のパンチアッセンブリの一部
の好適実施例の底面図、 第5図は、第3図の5−5線上で断面としてドローリン
グを含む第3および4図に示す装置の断面図、 第6図は第3図の6−6線上で断面として示す第5図に
示す装置の断面図、 第7図は第4図に示すパンチアッセンブリの部分の平面
図、 第8図は第7図の8−8線上の断面図、第9図は第5図
のドローリングの底面図、第10図は第9図の1(1−
101jl上で断面として示す第9図示のドローリング
の断面図、 第17〜13図は本発明方法により第3〜10図に示す
装置を用いて第1図示の容器の下側片を成形する状態を
示す説明図である。
す斜視図、 第2図は容器の下側片の内側肩部の隅角部分の構造を示
す第1図の拡大部分図、 第3図は本発明による装置の雌型の好適実施例を示す平
面図、 第4図は本発明による装置のパンチアッセンブリの一部
の好適実施例の底面図、 第5図は、第3図の5−5線上で断面としてドローリン
グを含む第3および4図に示す装置の断面図、 第6図は第3図の6−6線上で断面として示す第5図に
示す装置の断面図、 第7図は第4図に示すパンチアッセンブリの部分の平面
図、 第8図は第7図の8−8線上の断面図、第9図は第5図
のドローリングの底面図、第10図は第9図の1(1−
101jl上で断面として示す第9図示のドローリング
の断面図、 第17〜13図は本発明方法により第3〜10図に示す
装置を用いて第1図示の容器の下側片を成形する状態を
示す説明図である。
好適実施例の詳細な説明
第1図は本発明により造った2片厚紙容器10の斜視図
である。容器70はM12と下部片14とを具え、これ
らはほぼ同じ寸法および形状であることが好ましい。各
月12,14は平らな表面16.18を有し、いづれか
が容器の頂面または底面であり、側壁20.21は平ら
な表面16.18と一体に連続している。
である。容器70はM12と下部片14とを具え、これ
らはほぼ同じ寸法および形状であることが好ましい。各
月12,14は平らな表面16.18を有し、いづれか
が容器の頂面または底面であり、側壁20.21は平ら
な表面16.18と一体に連続している。
図示の例では、平らな頂面および底面16.18で示ず
ように容器10はほぼ四角である。側壁’20.21は
ほぼ梯形で、隅角は小曲率半径を有する。隅角をできる
だけ鋭角、例えば、曲率半径が1716インチ(1,5
9m)より大きくないようにすることが望ましい。(こ
れよりも小さい曲率半径、例えば、1/32インチ(0
,79mm>または0.015インチ(0,3816)
にも本明細書に記載の方法によって形成し得ると信じら
れる。)容器の蓋には容器10の下部14の側壁22の
上端内に嵌合するようになっている。この目的のため、
下部片14の側壁22の内側表面には、側壁の上端から
僅が下方に離間した位置で小さな出張りまたは肩部24
が設けられており、この肩部24の外端縁から上方に突
出する狭いフランジ26を限定している。図示の例では
、フランジ26は側壁22の残部に対して平行であるが
、これは本発明の必須の構造ではない。肩部24はその
外端縁において側壁22の上部26に角28によって連
結され、この角28は、美的理由から、できるだけ鋭角
にすべきであり、実際上、約0.030インチ(0,7
62mm)の曲率半径にすることができる。
ように容器10はほぼ四角である。側壁’20.21は
ほぼ梯形で、隅角は小曲率半径を有する。隅角をできる
だけ鋭角、例えば、曲率半径が1716インチ(1,5
9m)より大きくないようにすることが望ましい。(こ
れよりも小さい曲率半径、例えば、1/32インチ(0
,79mm>または0.015インチ(0,3816)
にも本明細書に記載の方法によって形成し得ると信じら
れる。)容器の蓋には容器10の下部14の側壁22の
上端内に嵌合するようになっている。この目的のため、
下部片14の側壁22の内側表面には、側壁の上端から
僅が下方に離間した位置で小さな出張りまたは肩部24
が設けられており、この肩部24の外端縁から上方に突
出する狭いフランジ26を限定している。図示の例では
、フランジ26は側壁22の残部に対して平行であるが
、これは本発明の必須の構造ではない。肩部24はその
外端縁において側壁22の上部26に角28によって連
結され、この角28は、美的理由から、できるだけ鋭角
にすべきであり、実際上、約0.030インチ(0,7
62mm)の曲率半径にすることができる。
図面に示すように、容器の四隅において、肩部24は非
常に小さい小曲率半径〈例えば、1/16インチ(1,
59s)で側壁22の2個の隣接パネルを連結してあり
、他方、出張り24が側壁22の上端部26を連結する
部分の曲率半径は代表的にさらに小さい。かようにして
隅角は2方向小曲率半径を有する。肩部24の外端縁、
特に肩部の2方向に曲げられた隅角部分は通常のドロー
イング方法によるかかる容器の成形中に非常に高い応力
を受け、ドローイング方法では容器の内側形状を有する
パンチにより厚紙を充足形状の雌型内に1工程で一度に
引き抜く。厚紙のいくつかの部分で要求される大きな引
張り作用のため、かようにして形成される容器の相当の
割合が肩部の隅角における2方向曲げ区域の1ケ所以上
で裂ける。かかる問題は、垂直に対する側壁22の角度
が約25°より小さい場合(すなわち、側壁22が約9
0°ないし約115°の角度を平らな底部分18と形成
する場合)に特に重大な問題となる。この問題のきびし
さは、側壁の急勾配、容器の深さ、出張りの幅およびフ
ランジの高さが増大するにしたがって増大する。
常に小さい小曲率半径〈例えば、1/16インチ(1,
59s)で側壁22の2個の隣接パネルを連結してあり
、他方、出張り24が側壁22の上端部26を連結する
部分の曲率半径は代表的にさらに小さい。かようにして
隅角は2方向小曲率半径を有する。肩部24の外端縁、
特に肩部の2方向に曲げられた隅角部分は通常のドロー
イング方法によるかかる容器の成形中に非常に高い応力
を受け、ドローイング方法では容器の内側形状を有する
パンチにより厚紙を充足形状の雌型内に1工程で一度に
引き抜く。厚紙のいくつかの部分で要求される大きな引
張り作用のため、かようにして形成される容器の相当の
割合が肩部の隅角における2方向曲げ区域の1ケ所以上
で裂ける。かかる問題は、垂直に対する側壁22の角度
が約25°より小さい場合(すなわち、側壁22が約9
0°ないし約115°の角度を平らな底部分18と形成
する場合)に特に重大な問題となる。この問題のきびし
さは、側壁の急勾配、容器の深さ、出張りの幅およびフ
ランジの高さが増大するにしたがって増大する。
容器10の特に傷を受は易い部分、すなわち、肩部24
および、特に、その二方向に湾曲した部分を容器の残り
の部分の成形とは別工程で形成することによって、裂断
の傾向が著しく減少され、この形式の容器を形成するこ
とが確実に可能となり、側壁の傾斜角度が垂直に近い場
合でも、不良品の発生率を経済的に許容し得る程度にま
で低下させることができ、経済的にしばしば望ましいこ
とが確められている。
および、特に、その二方向に湾曲した部分を容器の残り
の部分の成形とは別工程で形成することによって、裂断
の傾向が著しく減少され、この形式の容器を形成するこ
とが確実に可能となり、側壁の傾斜角度が垂直に近い場
合でも、不良品の発生率を経済的に許容し得る程度にま
で低下させることができ、経済的にしばしば望ましいこ
とが確められている。
本発明によれば、各曲率半径が1/8インチ(3,18
m)以下の2方向湾曲区域を有する容器を確実に製造す
ることができる。例えば、本発明の方法よれば、隅角の
曲率半径が約1/16インチ(1,59mm)で、肩部
24およびフランジ26間の境界部分の曲率半径が0.
030インチ(0,762mm)のように小さい四角の
容器が製造された。(本明細内において[小曲率半径を
有する」または「直角曲率半径」との記載は約1/2イ
ンチ(12,7m)以下の曲率半径を有する厚紙の部分
を意味する)。
m)以下の2方向湾曲区域を有する容器を確実に製造す
ることができる。例えば、本発明の方法よれば、隅角の
曲率半径が約1/16インチ(1,59mm)で、肩部
24およびフランジ26間の境界部分の曲率半径が0.
030インチ(0,762mm)のように小さい四角の
容器が製造された。(本明細内において[小曲率半径を
有する」または「直角曲率半径」との記載は約1/2イ
ンチ(12,7m)以下の曲率半径を有する厚紙の部分
を意味する)。
本発明の方法は、垂直に対する側壁の傾斜角度が約18
°で、深さが15/8インチ(4L28#)までで、肩
部24の幅が3/16インチ(4,76m)までで、7
ランジ高さが1/4インチ(6,35M)までの容器を
製造することができた。これらの値は現在まで試みられ
た最大のものを示すに過ぎず、本発明の適用範囲を制限
するものではない。
°で、深さが15/8インチ(4L28#)までで、肩
部24の幅が3/16インチ(4,76m)までで、7
ランジ高さが1/4インチ(6,35M)までの容器を
製造することができた。これらの値は現在まで試みられ
た最大のものを示すに過ぎず、本発明の適用範囲を制限
するものではない。
本発明の好適実施例による装置は、雌型30と、雄パン
チアッセンブリ32と、この雄パンチアッセンブリを囲
むドローリング34とを具える。これらの素子の相対的
関係を第5および6図に最も明瞭に示している。
チアッセンブリ32と、この雄パンチアッセンブリを囲
むドローリング34とを具える。これらの素子の相対的
関係を第5および6図に最も明瞭に示している。
1lll型30(第3.5および6図参照)は、好適実
施例においては下型であり、基板38上に取付けられた
金属のブロック36で構成され、上面に容器10を形成
するための中空凹み40を有する。凹み40は容器の外
形に合致する形状を有し、容器底を形成するための平ら
な部分42と、容器底の中央部に盛り上った区域を形成
するため平らな部分42の周りに設けられた外周縁条溝
44と、外方に傾斜する側壁46と、肩部または出張り
24が容器側壁22に形成される部分で側壁46に設け
られた肩部48とを有する。
施例においては下型であり、基板38上に取付けられた
金属のブロック36で構成され、上面に容器10を形成
するための中空凹み40を有する。凹み40は容器の外
形に合致する形状を有し、容器底を形成するための平ら
な部分42と、容器底の中央部に盛り上った区域を形成
するため平らな部分42の周りに設けられた外周縁条溝
44と、外方に傾斜する側壁46と、肩部または出張り
24が容器側壁22に形成される部分で側壁46に設け
られた肩部48とを有する。
雌型30の下面におけるほぼ環状の凹み50内には容器
のフォーミングおよび硬化を促進するためのヒーター5
2が取付けられる。このヒーター52は、好ましくは、
凹み50内に挿入されるヒーター外匣56内の孔54内
に入るカートリッジ型ヒーターとする。ヒーター外匣は
、ブロック36の下側にボルトによって取付けられた板
58によって凹み50内の所定位置に保持される。
のフォーミングおよび硬化を促進するためのヒーター5
2が取付けられる。このヒーター52は、好ましくは、
凹み50内に挿入されるヒーター外匣56内の孔54内
に入るカートリッジ型ヒーターとする。ヒーター外匣は
、ブロック36の下側にボルトによって取付けられた板
58によって凹み50内の所定位置に保持される。
雌型30に形成された垂直の空気通路60は型凹み40
の下部からブロック36の底の水平空気通路62に通じ
ており、空気通路62は型外部に連通している。
の下部からブロック36の底の水平空気通路62に通じ
ており、空気通路62は型外部に連通している。
空気通路60.62は、厚紙がポンチアッセンブリ32
によって凹み40内に押入される際に、型凹み40がら
空気を排出するために用いられる。
によって凹み40内に押入される際に、型凹み40がら
空気を排出するために用いられる。
エジェクターピストン64は雌型30内の垂直軸68内
に摺動自在に取付けられている。ピストン64のヘット
66は型凹み40の底に形成された凹み70内に通常位
置している。容器の形成中、ピストンヘッド66の上面
は型凹みの底面と同一高さにあり、厚紙を成形する作用
を行なう。製品が成形され、ポンチアッセンブリ32が
製品から離されて除去された後、ピストン64は上昇さ
れ仕上製品を凹み64カ)ら押し出す。ピストン64の
上昇運動を制限するため、ピストン軸から突出する2個
のストッパー素子72.74が基板38に係合する。
に摺動自在に取付けられている。ピストン64のヘット
66は型凹み40の底に形成された凹み70内に通常位
置している。容器の形成中、ピストンヘッド66の上面
は型凹みの底面と同一高さにあり、厚紙を成形する作用
を行なう。製品が成形され、ポンチアッセンブリ32が
製品から離されて除去された後、ピストン64は上昇さ
れ仕上製品を凹み64カ)ら押し出す。ピストン64の
上昇運動を制限するため、ピストン軸から突出する2個
のストッパー素子72.74が基板38に係合する。
ピストン64の内部に設けた空気通路76は製品の成形
中に型凹み40がら空気を除去するために用いられる。
中に型凹み40がら空気を除去するために用いられる。
所要に応じ、空気を通路76を経て上向きに吹き込んで
仕上製品の取出しを容易にすることができる。
仕上製品の取出しを容易にすることができる。
ブロック36の両側に2個の案内板78.80をボルト
によって取付けて、雌型30の前面に向は指向させる。
によって取付けて、雌型30の前面に向は指向させる。
案内板78.80は成形前の準備工程で厚紙材料を型3
0上の所定位置へ送入するのを案内する。
0上の所定位置へ送入するのを案内する。
各案内板の前側の遊端には第3図に示すようにテーパー
がつけられている。また、雌型30の後部には、厚紙材
料を成形のため正しく位置決めするためのストッパー板
82.84がボルトによって取付けられている。
がつけられている。また、雌型30の後部には、厚紙材
料を成形のため正しく位置決めするためのストッパー板
82.84がボルトによって取付けられている。
雄パンチアッセンブリ32(第4〜6図参照)は、中心
第1部分86(以下、中心パンチと称する)と周縁第2
部分88とを有する。この第2部分88(以下、肩部形
成部分とも称する)は頂板90にボルトその仙の方法で
取付けられ、頂板はプレス機(図示せず)内に垂直方向
に往復動じ得るよう取付けられる。1図面に示すように
、ボンデアッセンブリ32の外側部分88は容器側壁2
2における肩部24を形成するとともに7ランジ26を
も形成する。
第1部分86(以下、中心パンチと称する)と周縁第2
部分88とを有する。この第2部分88(以下、肩部形
成部分とも称する)は頂板90にボルトその仙の方法で
取付けられ、頂板はプレス機(図示せず)内に垂直方向
に往復動じ得るよう取付けられる。1図面に示すように
、ボンデアッセンブリ32の外側部分88は容器側壁2
2における肩部24を形成するとともに7ランジ26を
も形成する。
好適実施例においては、中心パンチ86は雌型30に向
けて弾性的に押しつけられるよう周縁肩部形成部分88
上に取付けられている。図示の例では、肩部形成部分8
8の下面には4個の円筒形孔94が設けられている。肩
部形成部分88の上面には対応する下面の孔94の直上
でそれぞれ小径の孔96が設けられている。各小径孔9
6内にはコイルばね98が取付けられ、各コイルばねの
下端は中心パンチ86の上面に係合して中心パンチを下
方に押圧している。
けて弾性的に押しつけられるよう周縁肩部形成部分88
上に取付けられている。図示の例では、肩部形成部分8
8の下面には4個の円筒形孔94が設けられている。肩
部形成部分88の上面には対応する下面の孔94の直上
でそれぞれ小径の孔96が設けられている。各小径孔9
6内にはコイルばね98が取付けられ、各コイルばねの
下端は中心パンチ86の上面に係合して中心パンチを下
方に押圧している。
上側の小径孔を下側の孔に中空孔100によって連通さ
せ、この孔100内にボルト 102の主軸部を挿入し
、ボルトヘッド104を上側孔96内に挿入してボルト
102が孔100内に下降するのを制限している。ボ
ルト 102の下端部を小径とし、この下端部を中心パ
ンチ86にねじ込んでいる。ばね98は中心パンチ86
を孔100内のボルト 102の動きの下方限界に下方
に押し下げている。
せ、この孔100内にボルト 102の主軸部を挿入し
、ボルトヘッド104を上側孔96内に挿入してボルト
102が孔100内に下降するのを制限している。ボ
ルト 102の下端部を小径とし、この下端部を中心パ
ンチ86にねじ込んでいる。ばね98は中心パンチ86
を孔100内のボルト 102の動きの下方限界に下方
に押し下げている。
ドローリング34はパンチアッセンブリ32の外側部分
88を包囲し、この外側部分に対して相対的に垂直方向
に自由に摺動する。ドローリング34の下面は雌型30
の周縁上面部分に充足する形状を有し、図示の例では、
下方および外方に僅かに傾斜している。ドローリング3
4の目的は、中心パンチインサート86と同時に厚紙材
料のシート(ブランクまたはウェブの一部)に接触し、
成形中の材料の部分の周縁部を押し下げて保持して製品
の成形中に生ずるしわを制御することである。
88を包囲し、この外側部分に対して相対的に垂直方向
に自由に摺動する。ドローリング34の下面は雌型30
の周縁上面部分に充足する形状を有し、図示の例では、
下方および外方に僅かに傾斜している。ドローリング3
4の目的は、中心パンチインサート86と同時に厚紙材
料のシート(ブランクまたはウェブの一部)に接触し、
成形中の材料の部分の周縁部を押し下げて保持して製品
の成形中に生ずるしわを制御することである。
頂板90の前後の下端縁に、板状のドローリングストッ
パー 106がボルト 108その他によって取付けら
れている。各ドローリングストッパー 106の下端は
第4図に示すようにドローリング34に向けて折り曲げ
られている。ドローリング34の外側表面に設けられた
凹み内にほぼ板状のストッパーパッド110が取付けら
れ、所定位置にボルトによって固定されている。第4図
に示すように、ストッパーパッド110はリンゲス[・
ツバ−106の内方折曲げ部分と協働してパンチアッセ
ンブリ52の肩部形成部分88に対するドローリング3
4の相対的下方移動mを制限している。この制限量を適
切に選択して中心パンチ86と同時にドローリング34
が厚紙に接触するようにする。
パー 106がボルト 108その他によって取付けら
れている。各ドローリングストッパー 106の下端は
第4図に示すようにドローリング34に向けて折り曲げ
られている。ドローリング34の外側表面に設けられた
凹み内にほぼ板状のストッパーパッド110が取付けら
れ、所定位置にボルトによって固定されている。第4図
に示すように、ストッパーパッド110はリンゲス[・
ツバ−106の内方折曲げ部分と協働してパンチアッセ
ンブリ52の肩部形成部分88に対するドローリング3
4の相対的下方移動mを制限している。この制限量を適
切に選択して中心パンチ86と同時にドローリング34
が厚紙に接触するようにする。
ドローリング34の垂直方向運動はドローリング34の
上面に設けられた円筒形孔92内の4個の空気シリンダ
ー 112によって制御される。各円筒形孔92の一つ
の隅角はパンチアッセンブリ32の肩部形成部分88の
外周縁における凹みによって形成され′ている。
上面に設けられた円筒形孔92内の4個の空気シリンダ
ー 112によって制御される。各円筒形孔92の一つ
の隅角はパンチアッセンブリ32の肩部形成部分88の
外周縁における凹みによって形成され′ている。
肩部形成部分88は中空構造として重量を軽減すること
が望ましい。さらに、肩部形成部分88の中空内部11
4は空気通路116を経て外部に連通し、また、中心パ
ンチ86に形成した垂直孔118を経てパンチアッセン
ブリ32の下面に連通し、これにより成形中にパンチア
ッセンブリ32と厚紙との間から空気を除去するよう構
成されている。ドローリング34にもまた水平空気通路
120が設けられ、これによりドローリング34および
肩部形成部分88がl1II型30上に休止している際
に、通路116から空気を型外部に送出するように構成
されている。
が望ましい。さらに、肩部形成部分88の中空内部11
4は空気通路116を経て外部に連通し、また、中心パ
ンチ86に形成した垂直孔118を経てパンチアッセン
ブリ32の下面に連通し、これにより成形中にパンチア
ッセンブリ32と厚紙との間から空気を除去するよう構
成されている。ドローリング34にもまた水平空気通路
120が設けられ、これによりドローリング34および
肩部形成部分88がl1II型30上に休止している際
に、通路116から空気を型外部に送出するように構成
されている。
本発明の装置の作動は、第11〜13図から最も容易に
理解することができる。第11図は成形作業の初めにお
ける本発明の好適実施例を示し、平らな厚紙材料122
が雌型30の上端上の所定位置に受取られ、パンチアッ
センブリ32が雌型30の上方に上昇されている。図面
に示すように、ばね98はパンチアッセンブリ32の中
心部分86を下方に前もって負荷しており、ドローリン
グ34もまたその下降限位置にある。パンチアッセンブ
リ32およびドローリング34が下降する際、ドローリ
ング34および中心パンチ86は厚紙に多少同時に接触
する。第12図に示すように、ドローリング34は厚紙
材料122の外周縁部を把持およびクランプし、製品の
成形中にしわが生ずるを防止している。下方に押圧され
た中心パンチ86は容器の中心部分を成形する。中心パ
ンチ86による厚紙の押し抜きによって出張りまたは肩
部24およびフランジ26になる厚紙の部分を雌型30
の上端における平坦カラー内に引張って成形する。容器
の中心部分が完全に成形された後、パンチアッセンブリ
32の連続下降運動によって肩部形成部分88を厚紙1
22に接触させ、厚紙の予め成形した平坦上部を容器蓋
を受ける肩部24とともに最終所望形状にプレス成形す
る。
理解することができる。第11図は成形作業の初めにお
ける本発明の好適実施例を示し、平らな厚紙材料122
が雌型30の上端上の所定位置に受取られ、パンチアッ
センブリ32が雌型30の上方に上昇されている。図面
に示すように、ばね98はパンチアッセンブリ32の中
心部分86を下方に前もって負荷しており、ドローリン
グ34もまたその下降限位置にある。パンチアッセンブ
リ32およびドローリング34が下降する際、ドローリ
ング34および中心パンチ86は厚紙に多少同時に接触
する。第12図に示すように、ドローリング34は厚紙
材料122の外周縁部を把持およびクランプし、製品の
成形中にしわが生ずるを防止している。下方に押圧され
た中心パンチ86は容器の中心部分を成形する。中心パ
ンチ86による厚紙の押し抜きによって出張りまたは肩
部24およびフランジ26になる厚紙の部分を雌型30
の上端における平坦カラー内に引張って成形する。容器
の中心部分が完全に成形された後、パンチアッセンブリ
32の連続下降運動によって肩部形成部分88を厚紙1
22に接触させ、厚紙の予め成形した平坦上部を容器蓋
を受ける肩部24とともに最終所望形状にプレス成形す
る。
かように、先ず、容器10の主部分を成形し、次に、比
較的小さい周縁出張り24およびフランジ26を成形す
ることによって、厚紙は従来の1工程成形作業において
受ける非常に高い応力を受けることがないことを確めた
。また、本発明による方法および装置を用いる結果とし
て、肩部その他の部分に裂断を生じることなしに、所望
の形状および特性を有する容器を確実に製造することが
できることを確めた。
較的小さい周縁出張り24およびフランジ26を成形す
ることによって、厚紙は従来の1工程成形作業において
受ける非常に高い応力を受けることがないことを確めた
。また、本発明による方法および装置を用いる結果とし
て、肩部その他の部分に裂断を生じることなしに、所望
の形状および特性を有する容器を確実に製造することが
できることを確めた。
所要に応じ、雌型を上型とすることもでき、また、いづ
れの構成配置によっても、上型または下型のいずれか、
または両型を往復運動させることもできる。さらに、両
型を所要に応じて加熱することができ、あるいはまた、
厚紙の性質および保持時間が7)[L熱なしで行なうこ
とができる場合には、いづれの型をも加熱する必要がな
い。
れの構成配置によっても、上型または下型のいずれか、
または両型を往復運動させることもできる。さらに、両
型を所要に応じて加熱することができ、あるいはまた、
厚紙の性質および保持時間が7)[L熱なしで行なうこ
とができる場合には、いづれの型をも加熱する必要がな
い。
本発明を好適実施例につき詳細に親羽したが、その多く
の変形は今や当業者にとって明らかとなったであろう。
の変形は今や当業者にとって明らかとなったであろう。
したがって、本発明は上述した実施例の詳細な説明によ
って制限されるものではなく、特許請求範囲に記載の事
項によって限られるものである。
って制限されるものではなく、特許請求範囲に記載の事
項によって限られるものである。
第1図は本発明の容器の好適例を、上下片を分離して示
す斜視図、 第2図は容器の下側片の内側肩部の隅角部分の構造を示
す第1図の拡大部分図、 第3図は本発明による装置の雌型の好適実施例を示す平
面図、 第4図は本発明による装置のバンチアッセンブリの一部
の好適実施例の底面図、 第5図は、第3図の5−5線上で断面としてドローリン
グを含む第3および4図に示す装置の断面図、 第6図は第3図の6−6線上で断面として示す第5図に
示す装置の断面図、 第7図は第4図に示すパンチアッセンブリの部分の平面
図、 第8図は第7図の8−8線上の断面図、第9図は第5図
のドローリングの底面図、第10図は第9図の10−1
0線上で断面として示す第9図示のドローリングの断面
図、 第11〜13図は本発明方法により第3〜10図に示す
装置を用いて第1図示の容器の下側片を成形する状態を
示す説明図である。
す斜視図、 第2図は容器の下側片の内側肩部の隅角部分の構造を示
す第1図の拡大部分図、 第3図は本発明による装置の雌型の好適実施例を示す平
面図、 第4図は本発明による装置のバンチアッセンブリの一部
の好適実施例の底面図、 第5図は、第3図の5−5線上で断面としてドローリン
グを含む第3および4図に示す装置の断面図、 第6図は第3図の6−6線上で断面として示す第5図に
示す装置の断面図、 第7図は第4図に示すパンチアッセンブリの部分の平面
図、 第8図は第7図の8−8線上の断面図、第9図は第5図
のドローリングの底面図、第10図は第9図の10−1
0線上で断面として示す第9図示のドローリングの断面
図、 第11〜13図は本発明方法により第3〜10図に示す
装置を用いて第1図示の容器の下側片を成形する状態を
示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、雌型およびこの雌型と協働し得る雄パンチとを具え
、少なくとも1個の比較的にしっかりと曲率半径を成す
隅角部分を有する側壁を有し、この側壁に蓋を受ける小
肩部を有する形式の容器を厚紙から成形する装置におい
て、パンチアッセンブリが雌型と協働して肩部のない容
器を成形する第1部分と、雌型と協働して容器の側壁に
その上端および下端の両方から離間した位置に肩部を成
形する第2部分とを有し、パンチアッセンブリの前記第
1部分が前記雌型と前記パンチアッセンブリ間に位置す
る厚紙片に係合して肩部の成形されていない容器を成形
した後に前記第2部分が厚紙に係合して肩部を成形する
よう前記第1部分が前記第2部分に対して取付けられて
いることを特徴とする厚紙容器成形装置。 2、前記パンチアッセンブリの前記第1部分が前記雌型
に向けてかつ前記第2部分から離す方向に弾性的に押圧
されて取付けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 3、容器の成形中に前記雌型および前記パンチアッセン
ブリに対して周縁部の多数の点で厚紙片を保持するドロ
ーリングを具えることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 4、容器側壁が容器底に対して約90°〜約115°の
角度範囲で傾斜した容器を成形するよう前記パンチアッ
センブリおよび雌型が形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の装置。 5、前記雌型および前記パンチアッセンブリの前記第1
および第2部分がほぼ四角の断面形状であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 6、前記雌型および前記パンチアッセンブリの前記第1
および第2部分が楕円断面形状を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 7、前記雌型および前記パンチアッセンブリが約1/1
6(1.59mm)インチ以下の曲率半径の少なくとも
1個の隅角部分を有する容器を成形するものであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 8、厚紙シートの少なくとも一部により厚紙容器の底面
および側壁を成形する第1成形工程を有し、前記側壁が
少なくともしっかりした曲率半径の部分を有し、次で、
前記側壁の頂端および下端の両方から離れた位置で前記
側壁に肩部を成形することを特徴とする厚紙容器成形方
法。 9、前記容器がほぼ四角であることを特徴とする特許請
求の範囲第8項に記載の方法。 10、側壁は第1の小曲率半径の第1曲率半径を有する
少なくとも1個の部分を有する厚紙容器を成形し、次に
、前記第1曲率半径の部分とは異なる方向に第2の小曲
率半径を有する第2曲率半径を前記1個の部分の少なく
とも一部に形成することを特徴とする特許請求の範囲第
8項に記載の方法。 11、前記第1および第2曲率半径がそれぞれ約1/8
インチ(3.18mm)より小さいことを特徴とする特
許請求の範囲第10項に記載の方法。 12、前記第1曲率半径は約1/16インチ(1.59
mm)以下であり、前記第2曲率半径が約0.030イ
ンチ(0.762mm)であることを特徴とする特許請
求の範囲第11項に記載の方法。 13、厚紙から押し抜かれた一体片であり、側壁とこの
側壁と一体に連続した底部とを有し、前記底部分および
前記側壁の上端の両方から離れた側壁上の部分に周縁肩
部を有し、 前記側壁が第1曲率半径の少なくとも1個の小曲率半径
部を有し、 前記肩部が第2小曲率半径の部分を有することを特徴と
する厚紙容器。 14、前記容器の深さが少なくとも11/2インチ(3
8.1mm)であることを特徴とする特許請求の範囲第
13項に記載の容器。 15、前記側壁部分内に嵌合し、前記肩部上に休止する
蓋を有することを特徴とする特許請求の範囲第14項に
記載の容器。 16、前記側壁が前記底部分に対して約90°〜約11
5°の角度範囲の角度で傾斜されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第13項に記載の容器。 17、前記両曲率半径が約1/16インチ(1.59m
m)以下であることを特徴とする特許請求の範囲第13
項に記載の容器。 18、前記第1曲率半径が約1/16インチ(1.59
mm)以下であり、前記第2曲率半径が約0.030イ
ンチ(0.762mm)以下であることを特徴とする特
許請求の範囲第17項に記載の容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US58626084A | 1984-03-05 | 1984-03-05 | |
US586260 | 2000-05-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612546A true JPS612546A (ja) | 1986-01-08 |
Family
ID=24345006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269671A Pending JPS612546A (ja) | 1984-03-05 | 1984-12-22 | 内側肩部を有する厚紙容器およびその製造装置ならびに方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0156000A3 (ja) |
JP (1) | JPS612546A (ja) |
AU (1) | AU3634184A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053858A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Toppan Printing Co Ltd | フランジ付き紙容器の製造方法 |
JP2015515398A (ja) * | 2012-03-19 | 2015-05-28 | ストラ エンソ オサケ ユキチュアユルキネンStora Enso Oyj | 深絞り紙トレイ、深絞り紙トレイを製造する方法および装置、ならびにトレイ状製品包装容器 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2774830C (en) | 2002-03-15 | 2015-10-06 | Graphic Packaging International, Inc. | Container having a rim or other feature encapsulated by or formed from injection-molded material |
ATE508964T1 (de) | 2006-03-10 | 2011-05-15 | Graphic Packaging Int Inc | Behälter mit interaktivem mikrowellennetz |
WO2009086501A2 (en) | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Graphic Packaging International, Inc. | Injection-molded composite construct and tool for forming construct |
US7975871B2 (en) | 2008-04-04 | 2011-07-12 | Graphic Packaging International, Inc. | Container with injection-molded feature and tool for forming container |
US20160251117A1 (en) | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Graphic Packaging International, Inc. | Container with Coating |
IT201800020629A1 (it) | 2018-12-21 | 2020-06-21 | Thinxs S R L | Dispositivo per la misura della temperatura percepita |
CN112389022A (zh) * | 2020-10-15 | 2021-02-23 | 瑞安市正大机械有限公司 | 纸餐盘成型机 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1904268A (en) * | 1932-03-08 | 1933-04-18 | Fred L Bronson | Method for the manufacture of formed articles |
FR1574908A (ja) * | 1968-06-04 | 1969-07-18 | ||
US4185488A (en) * | 1976-07-22 | 1980-01-29 | Kraft, Inc. | Method for forming a container pan |
ZA77778B (en) * | 1977-02-10 | 1978-04-26 | H Falch | Manufacture of foil containers |
US4253600A (en) * | 1978-05-03 | 1981-03-03 | Standard Oil Company (Indiana) | Fast food container |
-
1984
- 1984-11-27 EP EP84114345A patent/EP0156000A3/en not_active Withdrawn
- 1984-12-05 AU AU36341/84A patent/AU3634184A/en not_active Abandoned
- 1984-12-22 JP JP59269671A patent/JPS612546A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053858A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Toppan Printing Co Ltd | フランジ付き紙容器の製造方法 |
JP2015515398A (ja) * | 2012-03-19 | 2015-05-28 | ストラ エンソ オサケ ユキチュアユルキネンStora Enso Oyj | 深絞り紙トレイ、深絞り紙トレイを製造する方法および装置、ならびにトレイ状製品包装容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0156000A3 (en) | 1987-03-25 |
EP0156000A2 (en) | 1985-10-02 |
AU3634184A (en) | 1985-09-12 |
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