JPS61253720A - 電線・ケ−ブルの着色装置 - Google Patents
電線・ケ−ブルの着色装置Info
- Publication number
- JPS61253720A JPS61253720A JP60093215A JP9321585A JPS61253720A JP S61253720 A JPS61253720 A JP S61253720A JP 60093215 A JP60093215 A JP 60093215A JP 9321585 A JP9321585 A JP 9321585A JP S61253720 A JPS61253720 A JP S61253720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coloring
- cables
- electric wires
- paint
- ceiling surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は走行する電線・ケーブルの着色装置に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
第3図は従来技術の走行する電線・ケーブルの着色装置
の説明図を示したもので、第4図は第3図の着色室の横
断面を示したものである。この装置においてポンプ3に
より吸い上げられた着色用塗料1は、着色室5内でノズ
ル4から噴霧状態になり電線・ケーブル10に吹き付け
られ、着色が行なわれる。
の説明図を示したもので、第4図は第3図の着色室の横
断面を示したものである。この装置においてポンプ3に
より吸い上げられた着色用塗料1は、着色室5内でノズ
ル4から噴霧状態になり電線・ケーブル10に吹き付け
られ、着色が行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、この装置においては、噴霧状態になった
着色用塗料1のうち着色に用いられた以外の塗料の一部
が、電線・ケーブル10が走行するために着色室5に設
けられた入口、出口の穴から室外に飛散して、周囲を汚
染させてしまうという難点があった。加えて着色用塗料
1は溶剤を含んでいる為爆発の危険性もあった。また、
第4図に示すように着色室5の横断面は円形を成してい
るので、噴霧状態になった着色用塗料1のうち着色室5
の天井面に付着した着色用塗料1が凝集して液滴となり
、ときには落下して走行する電線・ケーブル10に付着
し、着色のむらを生じて不良品を作る危険性があり、そ
の改良が望まれていた。
着色用塗料1のうち着色に用いられた以外の塗料の一部
が、電線・ケーブル10が走行するために着色室5に設
けられた入口、出口の穴から室外に飛散して、周囲を汚
染させてしまうという難点があった。加えて着色用塗料
1は溶剤を含んでいる為爆発の危険性もあった。また、
第4図に示すように着色室5の横断面は円形を成してい
るので、噴霧状態になった着色用塗料1のうち着色室5
の天井面に付着した着色用塗料1が凝集して液滴となり
、ときには落下して走行する電線・ケーブル10に付着
し、着色のむらを生じて不良品を作る危険性があり、そ
の改良が望まれていた。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消して、
周囲の汚染を防止し、安全で、しかも不良品を出さない
着色装置を提供することにある。
周囲の汚染を防止し、安全で、しかも不良品を出さない
着色装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
即ち、本発明は、着色室への電線・ケーブルの出入口を
それぞれ二重に設け、該二重の出入口の間に構成される
空間が電線・ケーブルの出入口に面したところを排気取
入口とした排気設備を設けることを特徴とする電線・ケ
ーブルの着色装置であり、更に又該着色室の天井面の少
なくとも電線・ケーブルの走行通路の直上を該天井面に
付着した噴霧状着色用塗料の凝集液滴が滴下しない程度
に傾斜させたことを特徴とする電線・ケーブルの着色装
置である。
それぞれ二重に設け、該二重の出入口の間に構成される
空間が電線・ケーブルの出入口に面したところを排気取
入口とした排気設備を設けることを特徴とする電線・ケ
ーブルの着色装置であり、更に又該着色室の天井面の少
なくとも電線・ケーブルの走行通路の直上を該天井面に
付着した噴霧状着色用塗料の凝集液滴が滴下しない程度
に傾斜させたことを特徴とする電線・ケーブルの着色装
置である。
[作用]
二重の出入口の間に構成される空間が電線・ケーブルの
出入口に面したところを排気取入口とした排気設備を設
けることにより、内側の出入口より排出される噴霧状態
の着色用塗料を室外に飛散させることなく排気ガスとし
て処理することが出来るのである。又着色室の天井面の
少くとも電線・ケーブル走行通路の直上を該天井面に付
着した噴霧状着色用塗料の凝集液滴が滴下しない程度に
傾斜させることにより、天井面に付着した噴霧状着色用
塗料の凝集液滴は電線・ケーブル上に滴下することなく
、従って製品の不良を生ずることなる。
出入口に面したところを排気取入口とした排気設備を設
けることにより、内側の出入口より排出される噴霧状態
の着色用塗料を室外に飛散させることなく排気ガスとし
て処理することが出来るのである。又着色室の天井面の
少くとも電線・ケーブル走行通路の直上を該天井面に付
着した噴霧状着色用塗料の凝集液滴が滴下しない程度に
傾斜させることにより、天井面に付着した噴霧状着色用
塗料の凝集液滴は電線・ケーブル上に滴下することなく
、従って製品の不良を生ずることなる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例を示す走行する電線・ケーブ
ルの着色装置の説明図、第2図は第1図の着色室ブース
の横断面を示したものである。
ルの着色装置の説明図、第2図は第1図の着色室ブース
の横断面を示したものである。
塗料タンク2の着色用塗料1はポンプ3により吸い上げ
られ、内側ブース51内のノズル4により走行する電線
・ケーブル10に噴霧状態で連続的に吹付けられる。こ
のとき噴霧状態になった着色用塗料のうち走行する電線
・ケーブルの着色に役立つ以外の噴霧状着色用塗料は、
内側ブース51の内壁に付着するか、内側ブース51に
あけられた電線・ケーブルの出入口よりブース外に飛散
するかする。
られ、内側ブース51内のノズル4により走行する電線
・ケーブル10に噴霧状態で連続的に吹付けられる。こ
のとき噴霧状態になった着色用塗料のうち走行する電線
・ケーブルの着色に役立つ以外の噴霧状着色用塗料は、
内側ブース51の内壁に付着するか、内側ブース51に
あけられた電線・ケーブルの出入口よりブース外に飛散
するかする。
ところが、ブース外に飛散する噴霧状態の着色用塗料は
、内側ブース51と外側ブース52との間に構成される
空間が電線・ケーブルの出入口に面したところを排気取
入口とし、吸引ブロア6をもった排気設備により室外に
飛散させることなく排気ガスとして処理することが出来
るのである。
、内側ブース51と外側ブース52との間に構成される
空間が電線・ケーブルの出入口に面したところを排気取
入口とし、吸引ブロア6をもった排気設備により室外に
飛散させることなく排気ガスとして処理することが出来
るのである。
又、噴霧状着色用塗料で内側ブース51の内壁に付着し
たものは凝集し液滴となるが、第2図に例示する如く着
色室の天井面を液滴が滴下しない程度に傾斜させたこと
により、天井面壁面をったって速やかに排出することが
出来るのである。
たものは凝集し液滴となるが、第2図に例示する如く着
色室の天井面を液滴が滴下しない程度に傾斜させたこと
により、天井面壁面をったって速やかに排出することが
出来るのである。
[発明の効果コ
本発明により、噴霧状着色用塗料で電線・ケーブルの着
色に役立つ以外の塗料の排出手段が改良され、 (1) 周囲の汚染が防止出来た。
色に役立つ以外の塗料の排出手段が改良され、 (1) 周囲の汚染が防止出来た。
(2)爆発の危険性をなくすることができた。
(3凝集液滴の滴下による製品の不良をなくすことがで
きたのである。
きたのである。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は第1
図の着色室(内側ブース)の断面図、第3図は従来技術
の一実施例を示す説明図、第4図は第3図の着色室の断
面図である。 1:着色用塗料、2:塗料タンク、3:ポンプ、4:ノ
ズル、5:着色室、51:内側ブース、52:外側ブー
ス、6:吸引ブロワ、 10:電線・ケーブル。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 Mlfl 箪 3 閉 殆 21!1
図の着色室(内側ブース)の断面図、第3図は従来技術
の一実施例を示す説明図、第4図は第3図の着色室の断
面図である。 1:着色用塗料、2:塗料タンク、3:ポンプ、4:ノ
ズル、5:着色室、51:内側ブース、52:外側ブー
ス、6:吸引ブロワ、 10:電線・ケーブル。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 Mlfl 箪 3 閉 殆 21!1
Claims (2)
- (1)着色室への電線・ケーブルの出入口をそれぞれ二
重に設け、該二重の出入口の間に構成される空間が電線
・ケーブルの出入口に面したところを排気取入口とした
排気設備を設けてなることを特徴とする電線・ケーブル
の着色装置。 - (2)着色室の天井面の少なくとも電線・ケーブルの走
行通路の直上を該天井面に付着した噴霧状着色用塗料の
凝集液滴が滴下しない程度に傾斜させた、特許請求の範
囲第1項に記載の電線・ケーブルの着色装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60093215A JPS61253720A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電線・ケ−ブルの着色装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60093215A JPS61253720A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電線・ケ−ブルの着色装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253720A true JPS61253720A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14076336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60093215A Pending JPS61253720A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電線・ケ−ブルの着色装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003058647A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Yazaki Corporation | Procede et systeme de production de cables electriques en fonction de la reception des commandes |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60093215A patent/JPS61253720A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003058647A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Yazaki Corporation | Procede et systeme de production de cables electriques en fonction de la reception des commandes |
US7653988B2 (en) | 2001-12-28 | 2010-02-02 | Yazaki Corporation | Method for order receipt production of electric wire and its order receipt production system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3990462A (en) | Substrate stripping and cleaning apparatus | |
US8555805B2 (en) | Pan coating apparatus | |
US3814322A (en) | Mist coating of strip material | |
US3382845A (en) | Separating liquid droplets in spray coating operation | |
JPS61253720A (ja) | 電線・ケ−ブルの着色装置 | |
JPH0224587B2 (ja) | ||
JP3207106B2 (ja) | 水溶性塗料用塗装装置 | |
JPH07171454A (ja) | 防錆油塗布装置 | |
JP4121203B2 (ja) | 静電粉体塗装用ブース | |
KR102456065B1 (ko) | 분체 도장 장치 | |
KR102437791B1 (ko) | 분체 도장 장치 | |
JP2914762B2 (ja) | 塗装設備 | |
JPS583674A (ja) | 溝内部塗装法 | |
US6648970B1 (en) | Method and apparatus for applying a powdered resin to fasteners | |
JPH086523Y2 (ja) | 塗装ブース | |
JPH0123572Y2 (ja) | ||
JPH0444205Y2 (ja) | ||
JP3355446B2 (ja) | 静電粉体塗装方法及びその装置 | |
JPH04156974A (ja) | スピンナ装置 | |
JP2002096006A (ja) | 塗料ミスト飛散防止型塗装装置 | |
JPS6127972Y2 (ja) | ||
JPH043647Y2 (ja) | ||
SU1186273A1 (ru) | Камера дл окраски изделий распылением | |
JPS60114326A (ja) | 塗装ブ−スの排気空気処理方法およびその装置 | |
JPS6090064A (ja) | ドライ型塗装ブ−ス |