JPS61252457A - スタ−リング形冷凍機 - Google Patents

スタ−リング形冷凍機

Info

Publication number
JPS61252457A
JPS61252457A JP9483385A JP9483385A JPS61252457A JP S61252457 A JPS61252457 A JP S61252457A JP 9483385 A JP9483385 A JP 9483385A JP 9483385 A JP9483385 A JP 9483385A JP S61252457 A JPS61252457 A JP S61252457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
gas
section
piston
type refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9483385A
Other languages
English (en)
Inventor
数本 芳男
通雄 藤原
野間口 有
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9483385A priority Critical patent/JPS61252457A/ja
Publication of JPS61252457A publication Critical patent/JPS61252457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスターリングサイクルの冷凍作用に基ずくス
ターリング形冷凍機に関し、特にコンプレッサ部の駆動
装置側から、コールドフィンガ部内に侵入する潤滑油を
排除し得るようにしたスターリング形冷凍機の改良に係
るものである。
〔従来の技術〕
従来例によるこの種のスターリング形冷凍機。
こ−ではスプリットスターリング形冷凍機の概要構成、
ならびにその作動の態様を第2図ないし第5図に示す。
すなわち、これらの各図において、スプリットスターリ
ング形冷凍機は、図示省略した駆動装置としての電動機
により、クランク機構などを介して駆動されるピストン
12およびそのシリンダ13からなる往復動形のコンプ
レッサ部11と、ハウジング1B内で往復動自在な円筒
状の移動体15を備えたコールドフィンガ部14とを有
している。
そして前記コンプレッサ部11のピストン12は、シリ
ンダ13内で往復駆動され、ヘリウムなどの冷媒ガスを
加圧して、シリンダ室17内にサインカーブによる曲線
状をした圧力変動を生じさせ、この圧力変動を連通パイ
プ1日から、前記コールドフィンガ部14内に伝達させ
る。
また前記前記コールドフィンガ部14の移動体15は、
ハウジング16内での後述する自由な往復移動により、
同ハウジングlB内の上部に形成されて、前記連通パイ
プ18からの圧力変動を受入れる温部室19と、下部に
形成される冷部室20との容積を変え得るようになって
いる。
さらに前記移動体15の円筒内部には、円筒状のマトリ
ックスを構成するようにして、細かいメツシュの数百側
の金属製スクリーンディスクを積重ねてなる蓄熱式熱交
換器21が設けられており、前記圧力変動されたヘリウ
ムは、この熱交換器21内を通って、温部室18と冷部
室20との間で自由に流通されると共に、移動体15の
上端ピストン部材22は、前記ハウジング1θの上部に
形成されるガススプリング室23内に延長されている。
ご覧でこの装置構成において、加圧された冷媒ガスは、
二つの相互に分離された作動容積を含むものとして示さ
れる。すなわち、第1のガス作動容積は、シリンダ13
内のガス、連結パイプ1日内のガス、温部室13内のガ
ス、冷部室2o内のガス、および熱交換器21内のガス
を含んでおり、また第2のガス作動容積は、スプリング
室23内のガスを含んでいる。そしてこれらの両者間は
、前記ピストン部材22を取囲むピストンシール24に
よってシールされており、なお別にピストン12および
移動体15にも、それぞれにシール25および26を施
しである。
しかして、このように構成した従来例装置は、以下のよ
うに作動される。
すなわち、第2図に示すサイクルにおいて、移動体15
は、コールドフィンガ部14の冷部室2o側に下降して
おり、コンプレッサ部11での下降圧縮行程にあるピス
トン12は、シリンダ室17内のガスを圧縮しつ−あっ
て、同室17内の圧力を最低圧力から最高圧力まで上昇
させ、そしてこのことはシリンダ室17内のガス温度を
上昇させることを意味しており、またこのときスプリン
グ室23内のガス圧力は、前記シリンダ室17内での最
低から最高までの圧力レベル間のあるレベルで安定させ
られている。
従ってこの状態で、前記シリンダ室17内でのガスが所
定の圧力に達すると、移動体15のシール2Bおよびピ
ストン部材22のシール24での、それぞれの摩擦抵抗
に打ち勝って、ピストン部材22を含む移動体15が、
第3図の位置まで急速に上昇し、この移動体15の作動
によって、はC周囲温度の高圧の作動ガスが、強制的に
温部室19から熱交換器21内を通過して冷部室20に
導入され、熱交換器21はこの通過する加圧ガスの熱を
吸収して、その温度が低下されることになる。
続イて、第4図に示すサイクルにおいて、コンプレッサ
部11での上昇膨張行程に移行したピストン12は、シ
リンダ室17内を膨張させ、この膨張作用に伴なって冷
部室20内の高圧ガスがより一層冷却されるもので、こ
の冷却作用が、熱交換器21におけるところの、その全
長に亘った200’に以上の温度勾配を維持する冷凍作
用の発生源となるのである。
そしてこ−でもまた、前記ピストン12の膨張行程での
所定の時点で、シリンダ室17内のガス圧力がスプリン
グ室23内のガス圧力以下に低下し、その差圧がシール
28 、24の摩擦抵抗に打ち勝つと、今度はピストン
部材22を含む移動体15が第5図の位置に下降され、
冷部室2o内の冷却されたガスが然交掠器21内を通過
して、この熱交換器21内の熱を取出すように強制され
るのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来例構成によるスターリン
グ形冷凍機においては、コンプレッサ部11のピストン
12を往復作動させるところの、駆動装置で使用される
潤滑油が、このピストン12の部分を経てシリンダ室1
7内に漏洩し、さらに連通パイプ18からコールドフィ
ンガ部!4内に侵入して、蓄熱式熱交換器21内に堆積
され、この熱交換器21の能力を大幅に低下させて了う
という問題点があった。
従ってこの発明の目的とするところは、駆動装置に用い
る潤滑油の、コールドフィンガ部内への侵入を排除して
、常時、所定の冷凍能力を発揮し得るように改善したス
ターリング形冷凍機を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明に係るスターリン
グ形冷凍機は、コンプレッサ部とコールドフィンガ部と
を連通する連通空間部内、こ−では連通パイプ内に対し
て、潤滑油粒子、潤滑油蒸気を吸着し得る吸着剤を付着
形成させたものである。
〔作   用〕
この発明では、コンプレッサ部とコールドフィンガ部と
を連通する連通パイプ内にあって、潤滑油粒子、Wa滑
油蒸気を吸着し得る吸着剤を付着形成させたので、コン
プレッサ部の駆動装置側からシリンダ室内に漏洩して、
さらに連通パイプ内を経てコールドフィンガ部内に侵入
しようとする潤滑油を、この連通パイプ内の吸着剤に吸
着させて効果的に除去できるのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係るスターリング形冷凍機の一実施例
につき、第1図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例を適用した冷凍機の要部構成を示す
縦断面図である。この第1図実施例装置において前記第
2図ないし第5図従来例装置と同一符号は同一または相
当部分を示しており、この実施例構成においては、前記
連通パイプ18内に対し、また必要に応じて前記ガスス
プリング室23内に対して、潤滑油粒子、潤滑油蒸気を
吸着し得る吸着剤27を付着形成させたものである。
しかして、この実施例構成の場合にあっても、運転開始
と共に図示省略した電動機などの駆動装置で、クランク
機構などを介してコンプレッサ部11のピストン12を
、シリンダ13内で往復作動させることにより、シリン
ダ室17内に生ずる圧力条件に対応して、前記コールド
フィンガ部14の移動体15を交番的移動により協動さ
せて、前記従来例で述べたのと全く同様に、直ちに本来
の冷凍作用を生起させ得るのである。
そしてこの運転に際しては、ピストン12のシリンダ1
3内での往復作動を円滑化させるために、駆動装置、駆
動伝達機構などに潤滑油を適宜供給させるが、このとき
潤滑油粒子、あるいは蒸気を含むガスがシリンダ室17
側に漏洩し、冷媒ガスに混合されて連通パイプ18を通
る。こへでこの実施例の場合には、連通パイプ18内に
付着形成された吸着剤27により、冷媒ガス中に混在さ
れている潤滑油粒子、潤滑油蒸気を吸着させて、コール
ドフィンガ部14内に達する以前に除去でき、またガス
スプリング室23内にも吸着剤27を付着形成させてお
けば、たとえコールドフィンガ部14内に多少は侵入し
たとしても、このガススプリング室23内の吸着剤27
により同様に吸着除去させ得て、移動体15内の蓄熱式
熱交換器21に堆積される潤滑油量を大幅に減少でき、
結果的に装置自体の冷凍性能の低下を回避し得るのであ
る。
なお、前記実施例構成においては、吸着剤を連通パイプ
内、ガススプリング室内に配置させるようにしているが
、その他、移動体の高温側端部に配置させることも効果
的であり、またスプリットスターリング形冷凍機につい
て述べたが、必ずしもスプリット形に限られず、コンプ
レッサ部とコールドフィンガ部とを一体結合した一体形
のスターリング形冷凍機に対しても適用できて、同様の
作用効果を得られることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、スターリング形
冷凍機にあって、コンプレッサ部とコールドフィンガ部
とを連通する連通空間部内に、潤滑油粒子、潤滑油蒸気
を吸着し得る吸着剤を付着形成させたので、コンプレー
2す部の駆動装置側からシリンダ室内に漏洩して、さら
に連通空間部を経てコールドフィンガ部内に侵入しよう
とする潤滑油を、この連通空間部内の吸着剤に吸着させ
て除去することが可能であり、長期間に亘すコールドフ
ィンガ部内への潤滑油の漏洩を確実に防止できて、コー
ルドフィンガ部、ひいては蓄熱式熱交換機内への潤滑油
の侵入に基ずく冷凍性能の低下を阻止でき、装置の耐用
性を効果的かつ大幅に向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例をスプリットスフ−リング
形冷凍機に適用した場合の要部構成を示す縦断面図であ
り、また第2図ないし第5図は同上冷凍機の従来例によ
る概要構成、ならびにその作動の態様を順次に示す説明
図である。 11・・・・コンプレッサ部、12・・・・ピストン、
13・・0シリンダ、17・争・・シリンダ室。 18・・・・連通パイプ、27・・・・潤滑油粒子、蒸
気の吸着剤。 14・・・・コールドフィンガ部、15・・・・作動体
、1B・・・・ハウジング、13・・・・温部室、20
・・・・冷部室、21・・・・熱交換器、22・φ・・
ピストン部、23・・・・ガススプリング室。 代理人  大  岩  増  雄 第1l1 27z東A 肯1] 手続補正音(自発) 6%1119 昭和     月  日 1、事件の表示   特願昭 60−94833号2、
発明の名称 スターリング形冷凍機 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5・補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書3頁5行の「前舵前記」を「前記」と補正
する。 (2)同5頁10行の「作動」を「移動」と補正温度」
と補正する。 (4)同11頁1行の「機内」を「器内」と補正する。 (5)第1図を添付図面の通り補正する。 以   上 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動機などの駆動装置により、シリンダ内でクラ
    ンク機構などを介して往復駆動されるピストンを配した
    コンプレッサ部と、内部に蓄熱式熱交換器を有し、かつ
    ハウジング内で往復動自在にされると共に、ピストン部
    をガススプリング室内に延出させる移動体を配したコー
    ルドフィンガ部とを備え、前記コンプレッサ部の冷媒ガ
    スの圧力変動を、連通空間部を通してコールドフィンガ
    部に伝達し得るように構成したスターリング形冷凍機に
    おいて、前記連通空間部内に対して、潤滑油粒子、潤滑
    油蒸気を吸着し得る吸着剤を付着形成させたことを特徴
    とするスターリング形冷凍機。
  2. (2)ガススプリング室内に対しても、吸着剤を付着形
    成させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    スターリング形冷凍機。
JP9483385A 1985-05-02 1985-05-02 スタ−リング形冷凍機 Pending JPS61252457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9483385A JPS61252457A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 スタ−リング形冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9483385A JPS61252457A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 スタ−リング形冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61252457A true JPS61252457A (ja) 1986-11-10

Family

ID=14121043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9483385A Pending JPS61252457A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 スタ−リング形冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61252457A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179572U (ja) * 1986-05-06 1987-11-14

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179572U (ja) * 1986-05-06 1987-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4244192A (en) Refrigeration system and reciprocating compressor therefor with pressure stabilizing seal
JPS6085279A (ja) 低温冷却機
JPS59194657A (ja) リニア駆動モ−タ−を有する低温冷凍装置
US4019335A (en) Hydraulically actuated split stirling cycle refrigerator
JPS61252457A (ja) スタ−リング形冷凍機
US6481215B1 (en) Sealing device for gas compressor-expander
JPS61252456A (ja) スタ−リング形冷凍機
JPS61252455A (ja) スプリツトスタ−リング形冷凍機
US20130074524A1 (en) Cryogenic refrigerator
JPH07844Y2 (ja) 冷凍機
JPH07846Y2 (ja) 冷凍機
JPS6262161A (ja) 冷凍機
JP2002115652A (ja) リニアコンプレッサ
JP3072280B2 (ja) 圧縮機
JP2736346B2 (ja) スターリングサイクル装置
JP3566754B2 (ja) 液状潤滑材を用いたピストン式のパルスチューブ冷凍機
JP2534176Y2 (ja) 冷凍機
JPH10238878A (ja) ガス圧縮/膨張機
JP2828947B2 (ja) ガス圧縮/膨張機のオイルシール装置
JPH07845Y2 (ja) 冷凍機
JPS61228266A (ja) スプリツト型冷凍機
JPH04278147A (ja) スターリングサイクル装置
JPH08313091A (ja) ガス圧縮/膨張機のオイルシール装置
JP2001124428A (ja) 冷凍装置
JP2015166665A (ja) 蓄冷器および仕切ユニット