JPS61252382A - 植毛転写シ−トの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 不発明は、櫃毛転写シートの製造方法に関するものでｂ
ろ。

く従来の技術〉 従来の櫃毛転写シートの構成の概略を伐明すると、着版
に短繊維を引抜可能に櫃設する接着剤を塗布し、この接
層剤虚布面に短ｍ維を靜電植亀法等により櫃設した後加
燕乾珠を行って短繊維を着版に固着して植毛台紙を作り
この短繊維に対して、シルクスクリーン印刷法によって
図柄印刷を施して清白し、これを乾燥した後、該短繊維
の先端を突入名せる程度に前記印刷によ多形成した着色
図柄に近似する輪廓形状に架橋性樹脂による印刷層を形
成し、この印刷ｔｔｎ末ホットメルト樹脂接層剤を散布
し次後、再びこれを加熱乾燥して、上記印刷層を果橋し
て上記印刷層を短繊維の先端を突入させた状態の皮膜と
すると同時に該皮膜に粉末ホットメルトａ脂接層剤を爆
着させるものである。

そして、上記櫃毛転写シートの用法は、シャツ等の生地
面と、上記溶層した粉末ホットメルトａ脂接着剤面とを
重ね合せて加熱抑圧機具で加熱押圧し、粉末ホットメル
ト樹脂接層剤を熔融してシヤツ等の生地と上記図柄印刷
を施して着色された短繊維の先嗜を突入させ九状態の皮
膜と′を接着する。

従って、櫃毛転写シートに櫃設され友短繊維の中の図柄
印刷を施して着色された部分の短繊維は上記架橋された
皮膜を介して皮膜の輪廓形状どラシにシャツ等の生地面
に強力に接層された状態となる。

久で、櫃毛転写シートをシャツ等の生地面からひきはな
す。櫃毛転写シートの着版に塗布された接層剤は、これ
に櫃設された短繊ｍの根本を転写時に着版から引抜可能
な機能をもつように調合された接層剤であるので、上記
皮膜を介してシャツ等の生地面に接着された短繊維の根
本は、着版から容易に１き抜かれる。着版に櫃設された
その他の部分の短繊維の先端はシャツ等に接着されない
ので、着版に櫃設されたま＼基板とともにシャツ等の生
地面からひきはなされる。

その結果シャツ等の生地面には上記皮膜を介して皮膜の
輪廓形状どう夛に着色された短繊維が図柄を呈してＷｌ
看され、シャツ等の生地面に短繊維から成る図柄が形成
される。

〈発明が解決しようとする問題点〉 以上の説明から明らかなとおり、櫃毛転写シートに櫃設
された短繊維に着色するには、着版に矧繊ｍｔ＊設し九
後で植毛台紙作成シルクスクリーン印刷法等によシ櫃設
短愼維に着色していたので。

その印刷には高度の技術を習得した者でなければできな
かった。

本５ｉ＆明は、上記の技術を必要とすることなく。

容易に多色図柄を呈する短繊維の転写ができるよう植毛
台紙作成前に、上質紙に、昇華性染料から成るインキで
図柄印刷を施し、この着版を用−て櫃毛転写シートを製
造する方法を提供しようとするものである。

く問題を解決する九めの手段〉 本発明は、上記の味題を解決するため５次の如き構成を
とった。即ち、浸水性をもつ上質紙に。

昇華性染料から成るイン中で図柄印刷を施し、咳印刷を
施した上記上質紙の弐面に無色透明の水溶性或は水分数
性合成樹脂接層剤を塗布し、その塗布面に無着色短繊維
ｔｍ設し、これを加熱乾燥して該短繊維の根本を上記上
質紙にｌｉＡ層し、上記上質紙に印刷を施し九図柄上に
装置する上記短繊維の頂上には、上記図柄の輪廓と同一
か或は近似する輪廓の架橋性合成樹脂Ｊ−を上記短繊維
の先端を突入した状態で形成し、該層上には熱可塑性合
成側哨粉末を散布し九後これｔ’７ＦＤ熱乾燥して該層
を架橋し九皮膜となし、該皮膜に熱可胆性合成樹脂粉末
ｔ″溶層させ九ものである。

く作用〉 本発明は、上記の構成から成るもので６るから。

常法に従って、櫃毛転写を行うときの加熱抑圧によシ、
上質紙に図柄印刷を施した昇華性染料から成るインキが
熱圧作用によって上質紙と皮膜間で昇華し、これが上質
紙と皮膜間に介在する短繊維を染めることになシ、その
結果シャツ等の生地面に転写された短繊維による図柄は
着色された柄模様となる。

〈実施例〉 植毛台紙を作成するに当って用いる浸水性の上質紙とは
例えばクラフト紙を用いる。従って昇華性染料から成る
インクを以てこれに図柄印刷をした場合、ｔｓインクは
よく紙に浸透する。これによって該上質紙は多分に該イ
ンクを吸収することになる。これを乾燥し九後、水溶性
或は水分散性の無色透明でしかも製置のうす一合成樹脂
接着剤をなるべく薄く塗布し、これが乾燥しないうちに
静電植毛法等によシ短繊維を櫃設する。この作業終了後
加熱乾燥し、上記短繊維の根本をしっかりと上質紙に固
層する。しかし、この接層剤は％濃度かうすく、シかも
なるべく薄く塗布するので、櫃毛転写時に短繊維の根本
がきわめて容易に上質紙から抜けやすくなる。この作業
終了後、＊橋性合成樹脂を以て、上記したとおりの図柄
層を形成し。

次でホットメルト合成樹脂粉末を図柄層上に散布し、こ
れを加熱乾燥し、上記図柄ｊ−を架橋化して皮膜化し、
ホットメルト合成樹脂粉末を上記皮膜に爆着させる。

く効果〉 本発明は、植毛台紙作成前に％着版となる上質紙に印刷
加工を施すので因柄杉成は、従来の方法よりも周率でる
り、失敗も少な＾。又、櫃毛転写に当っての加熱押圧加
工に当って櫃毛転写シートの基板である上質紙の印刷面
から昇華する昇華性染料は、シャツ等の生地面に重ねら
れた櫃毛転写シートの架橋された皮、嗅にさえぎられシ
ャツ等の生地面をよごすことはない。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浸水性をもつ上質紙に、昇華性染料から成るインキで図
   柄印刷を施し、該印刷を施した上記上質紙の表面に無色
   透明の水溶性或は水分散性合成樹脂接着剤を塗布し、そ
   の塗布面に無着色短繊維を櫃設し、これを加熱乾燥して
   該短繊維の根本を上記上質紙に固着し、上記上質紙に印
   刷を施した図柄上に位置する上記短繊維の頂上には、上
   記図柄の輪廓と同一か或は近似する輪廓の架橋性合成樹
   脂層を上記短繊維の先端を突入した状態で形成し、該層
   上には熱可塑性合成樹脂粉末を散布した後これを加熱乾
   燥して該層を加橋した皮膜となし、該皮膜に熱可塑性合
   成樹脂粉末を熔着させたことを特徴とする櫃毛転写シー
   トの製造方法。