JPS61252325A - 紡機のリフチング機構の検査装置 - Google Patents
紡機のリフチング機構の検査装置Info
- Publication number
- JPS61252325A JPS61252325A JP9046885A JP9046885A JPS61252325A JP S61252325 A JPS61252325 A JP S61252325A JP 9046885 A JP9046885 A JP 9046885A JP 9046885 A JP9046885 A JP 9046885A JP S61252325 A JPS61252325 A JP S61252325A
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- JP
- Japan
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- ring rail
- rail
- machine
- lifting
- lifting mechanism
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- Pending
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/32—Counting, measuring, recording or registering devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はリングレール昇降機構を備える精紡機撚糸機等
の紡機において、そのリフチング機構の検査装置に関す
る。さらに詳しくはかかる機台のリフチング機構の異常
を判別評価し巻糸機でのスラッフィング等を防止するた
めの装置に関する。
の紡機において、そのリフチング機構の検査装置に関す
る。さらに詳しくはかかる機台のリフチング機構の異常
を判別評価し巻糸機でのスラッフィング等を防止するた
めの装置に関する。
（従来の技術）
施撚・巻取り機構としてリングを用いる精紡機を然糸機
の紡機、例えば精紡機における管糸成形の目的は紡出さ
れた糸を加熱しながら適当な形に巻き取って、次の工程
の作業を容易にすることにあり、管糸成形の良否は巻戻
しの作業能率に重要な関係があるばかりでなく、精紡段
階での役割もきわめて大きい。従来、精紡管糸の巻き方
にはコツプビルド、コンビネーションビルド等の方式が
周知であり、巻糸機の糸速により適当な方式が採択され
ているが、リングレール昇降運動の良否が即管糸成形の
良否に密接に関係している。
の紡機、例えば精紡機における管糸成形の目的は紡出さ
れた糸を加熱しながら適当な形に巻き取って、次の工程
の作業を容易にすることにあり、管糸成形の良否は巻戻
しの作業能率に重要な関係があるばかりでなく、精紡段
階での役割もきわめて大きい。従来、精紡管糸の巻き方
にはコツプビルド、コンビネーションビルド等の方式が
周知であり、巻糸機の糸速により適当な方式が採択され
ているが、リングレール昇降運動の良否が即管糸成形の
良否に密接に関係している。
精紡機を例にとると、前記昇降運動を左右する要因の第
１はリフチングカムの形状にある。そして、その作成上
の留意点を説明すると、精紡機でのリフチングカムの形
状はリフチングモーションの構造により必らずしも一様
ではなく、管糸成形の種類によって上昇、下降の割合や
、運動のカーブは異なるが、リングレールの下降より上
昇に移る場合、レールが停滞しないことが望ましい。こ
れはカムボールの径とカムの底部の型によって定まるか
ら、カムポールがカムの底部にある場合は必らず適当な
間隔を置き下降し終れば直ちに上昇部に移るような設計
が適当である。また、リングレールが下降より上昇に移
るとき、敏速を欠く原因にリフチングカム伝動の各ギヤ
のギャップの影響もあるが、これらのギャップはできる
だけ少なくするなどの工夫が必要である。そして従来リ
フチングカムは番手等の決定に伴なって採択された正常
作動状態のカム展開図曲線を基準とし、いずれにしても
リフチングカムの展開図曲線は作図法により作成されて
いた。このリフチングダイヤグラムはリングレールの昇
降運動ときわめて相関性が高いことから、それにより精
紡機のリフチング機構の異常についての基本的な判断が
なされ、実際的には目視によりリングレールの昇降を精
査することにより行なわれている。いずれにしても看者
の感覚によるところが多く、正、不正の判断がばらつく
問題点を有する。
１はリフチングカムの形状にある。そして、その作成上
の留意点を説明すると、精紡機でのリフチングカムの形
状はリフチングモーションの構造により必らずしも一様
ではなく、管糸成形の種類によって上昇、下降の割合や
、運動のカーブは異なるが、リングレールの下降より上
昇に移る場合、レールが停滞しないことが望ましい。こ
れはカムボールの径とカムの底部の型によって定まるか
ら、カムポールがカムの底部にある場合は必らず適当な
間隔を置き下降し終れば直ちに上昇部に移るような設計
が適当である。また、リングレールが下降より上昇に移
るとき、敏速を欠く原因にリフチングカム伝動の各ギヤ
のギャップの影響もあるが、これらのギャップはできる
だけ少なくするなどの工夫が必要である。そして従来リ
フチングカムは番手等の決定に伴なって採択された正常
作動状態のカム展開図曲線を基準とし、いずれにしても
リフチングカムの展開図曲線は作図法により作成されて
いた。このリフチングダイヤグラムはリングレールの昇
降運動ときわめて相関性が高いことから、それにより精
紡機のリフチング機構の異常についての基本的な判断が
なされ、実際的には目視によりリングレールの昇降を精
査することにより行なわれている。いずれにしても看者
の感覚によるところが多く、正、不正の判断がばらつく
問題点を有する。
（発明が解決しようとする問題点）
前記問題点を更に詳しく説明すると、ボビンに糸の巻か
れた管糸をつくるにはリングレールの昇降運動によるが
、この管糸成形装置ではリフチングカムの回転をリング
レールに伝えて昇降運動を与える。この運動は一定の振
幅を上下するのみであるが、管糸を成形するには昇降運
動１回毎に少しづつ上昇して管糸の底部から巻き始めて
頂部に巻き終らなければならない。また、巻き始めには
適当なコーン形をつくる必要がある。さらに、管糸から
糸を巻き戻す場合には、上下各層の糸が食い込んで解は
難くなることを防ぐためにカムによってリングレールの
上昇と下降の速さの割合を２対１とし、上昇速度を遅く
して上がるときは糸が並び合って螺旋形に巻き付けられ
、下るときはその上をあや形に巻き付けるようにされて
いる。
れた管糸をつくるにはリングレールの昇降運動によるが
、この管糸成形装置ではリフチングカムの回転をリング
レールに伝えて昇降運動を与える。この運動は一定の振
幅を上下するのみであるが、管糸を成形するには昇降運
動１回毎に少しづつ上昇して管糸の底部から巻き始めて
頂部に巻き終らなければならない。また、巻き始めには
適当なコーン形をつくる必要がある。さらに、管糸から
糸を巻き戻す場合には、上下各層の糸が食い込んで解は
難くなることを防ぐためにカムによってリングレールの
上昇と下降の速さの割合を２対１とし、上昇速度を遅く
して上がるときは糸が並び合って螺旋形に巻き付けられ
、下るときはその上をあや形に巻き付けるようにされて
いる。
しかし−ながら、近年巻取糸仕上機の高速化に伴なって
巻取り工程でのスラッフィングや、糸相互が絡みあって
追随する輪抜は現象などが操業上の問題点となっている
。これは巻取仕上機の巻糸糸速の高速化に伴なうもので
あるが、巻戻し工程の能率化は前段階での管糸成形工程
での管糸成形の良否に大きく影響される。しかし、コツ
プ成形にきわめて高い相関性を有するリフチング機構の
挙動を短時間の中に、簡易に判定評価するような手段が
なく、操業中にスラッフシングなどの欠陥が確認されて
も、解舒点昇降のどの過程が不良であるのか確認し難く
、その判定評価のため多大の時間と労力を費やしている
のが実情である。
巻取り工程でのスラッフィングや、糸相互が絡みあって
追随する輪抜は現象などが操業上の問題点となっている
。これは巻取仕上機の巻糸糸速の高速化に伴なうもので
あるが、巻戻し工程の能率化は前段階での管糸成形工程
での管糸成形の良否に大きく影響される。しかし、コツ
プ成形にきわめて高い相関性を有するリフチング機構の
挙動を短時間の中に、簡易に判定評価するような手段が
なく、操業中にスラッフシングなどの欠陥が確認されて
も、解舒点昇降のどの過程が不良であるのか確認し難く
、その判定評価のため多大の時間と労力を費やしている
のが実情である。
本発明は上記のような問題点を解消しようとするもので
あり、本発明の第１の目的は測定機台の所定位置に着脱
自在に装着固定せしめリングレールの昇降状態を自動的
に記録することのできる装置を提供することにある。ま
た、第２の目的は簡易、かつ的確に機台のリフチング運
動の判定評価を行ない、巻取り仕上工程でのスラッフィ
ング等を防止し、品質ならびに生産効率の向上を図ろう
とするものである。
あり、本発明の第１の目的は測定機台の所定位置に着脱
自在に装着固定せしめリングレールの昇降状態を自動的
に記録することのできる装置を提供することにある。ま
た、第２の目的は簡易、かつ的確に機台のリフチング運
動の判定評価を行ない、巻取り仕上工程でのスラッフィ
ング等を防止し、品質ならびに生産効率の向上を図ろう
とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明者は、巻取機で発生するスラッフィング防止につ
いて種々検討した結果、コツプ形成時におけるリングレ
ールの昇降運動を、操業中の機台の所定箇所に装置を直
接装着固定せしめて自動的に記録せしめることにより、
簡易、かつ的確に機台のリフチング機構の挙動を判別評
価し得るとの結論に達し、本発明を完成したのである。
いて種々検討した結果、コツプ形成時におけるリングレ
ールの昇降運動を、操業中の機台の所定箇所に装置を直
接装着固定せしめて自動的に記録せしめることにより、
簡易、かつ的確に機台のリフチング機構の挙動を判別評
価し得るとの結論に達し、本発明を完成したのである。
また、本発明にかかる装置は、可搬式として測定現場の
機台の所定箇所に適宜装着固定して簡易、かつ短時間の
内に容易に計測し得るようにしたことを特徴とする。
機台の所定箇所に適宜装着固定して簡易、かつ短時間の
内に容易に計測し得るようにしたことを特徴とする。
（実施例）
以下、図面により本発明の装置を具体的に説明する。第
１図は本発明にがかる精紡機用の昇降自動記録装置の側
面図である。図中、１はスピンドルに挿着された管糸で
あり、２は支持軸９に懸架され回転可能とした回転ドラ
ム部で上部に配設されたモーター７により矢印方向に１
５回回転時間の低速にて回転駆動する。該回転ドラム部
２のドラムの周面には記録用紙１０が巻付けられている
。
１図は本発明にがかる精紡機用の昇降自動記録装置の側
面図である。図中、１はスピンドルに挿着された管糸で
あり、２は支持軸９に懸架され回転可能とした回転ドラ
ム部で上部に配設されたモーター７により矢印方向に１
５回回転時間の低速にて回転駆動する。該回転ドラム部
２のドラムの周面には記録用紙１０が巻付けられている
。
５は先端部に筆記具６を備え、かつ軸部分にはマグネッ
トを取付けた記録具部で、そのマグネットの部分を測定
対象機台のリングレール３の箇所に着脱自在に装着固定
できるよう構成されている。
トを取付けた記録具部で、そのマグネットの部分を測定
対象機台のリングレール３の箇所に着脱自在に装着固定
できるよう構成されている。
また、前記回転ドラム部２を懸架せしめる懸架台４は底
面にマグネット機能を備えた構成からなり、機台に密着
せしめるために用いられ、位置決めした後、切替えスイ
ッチ１１により磁束を与えて永久磁石を界磁とし固定せ
しめる公知のいわゆるマグネットベースである。該懸架
台４をスピンドルレール８の所定位置に載置し、前記記
録具部５と同様に着脱自在に装着固定し得るようにした
構成となっている。
面にマグネット機能を備えた構成からなり、機台に密着
せしめるために用いられ、位置決めした後、切替えスイ
ッチ１１により磁束を与えて永久磁石を界磁とし固定せ
しめる公知のいわゆるマグネットベースである。該懸架
台４をスピンドルレール８の所定位置に載置し、前記記
録具部５と同様に着脱自在に装着固定し得るようにした
構成となっている。
上記のように、本発明の装置はスピンドルレール８に固
定せしめる回転ドラム部２とリングレール３に固定せし
める記録具部５との概略構成からなる。これらを測定対
象精紡機に装着固定せしめる箇所としては、稼働中の機
台の適宜箇所であっても操業上障害とならないこと、ま
た、計測の便宜上も回転ドラム部２と記録具部５とが可
及的近傍位置に配設されることが適当である。この面か
らみて、本発明の装置をセットする箇所は測定対象機台
のそれぞれアウトエンド側及びギアエンド側の４ケ所が
挙げられる。しかし、隣接するモーター等の振動等の影
響が少ないことから、本発明の装置を装着固定せしめる
箇所としてはアウトエンド側が好適である。
定せしめる回転ドラム部２とリングレール３に固定せし
める記録具部５との概略構成からなる。これらを測定対
象精紡機に装着固定せしめる箇所としては、稼働中の機
台の適宜箇所であっても操業上障害とならないこと、ま
た、計測の便宜上も回転ドラム部２と記録具部５とが可
及的近傍位置に配設されることが適当である。この面か
らみて、本発明の装置をセットする箇所は測定対象機台
のそれぞれアウトエンド側及びギアエンド側の４ケ所が
挙げられる。しかし、隣接するモーター等の振動等の影
響が少ないことから、本発明の装置を装着固定せしめる
箇所としてはアウトエンド側が好適である。
第２図は本発明の装置の装着領域の一実施例を示す斜視
図であり、図中、スピンドルレール８の８ａの箇所に回
転ドラム部２の懸架台４を載置し、また、一方リングレ
ール３の３ａの箇所に記録具部５を固定せしめ、先端に
設けた筆記具６により回転ドラム部２の周面上の記録用
紙１０に測定対象精紡機のリフチングカム展開図曲線を
記録表示せしめる。このようにしてリングレールの昇降
状態を回転ドラム部２に巻付けられた記録用紙１０に自
動的に記録表示せしめ、該精紡機のリフチング機構の性
能をきわめて簡便、かつ短時間で判別評価することがで
きる。
図であり、図中、スピンドルレール８の８ａの箇所に回
転ドラム部２の懸架台４を載置し、また、一方リングレ
ール３の３ａの箇所に記録具部５を固定せしめ、先端に
設けた筆記具６により回転ドラム部２の周面上の記録用
紙１０に測定対象精紡機のリフチングカム展開図曲線を
記録表示せしめる。このようにしてリングレールの昇降
状態を回転ドラム部２に巻付けられた記録用紙１０に自
動的に記録表示せしめ、該精紡機のリフチング機構の性
能をきわめて簡便、かつ短時間で判別評価することがで
きる。
次に、第３図（ａ）及び（ｂ）は、本発明の装置により
記録表示した記録パターンの一例を示す模式図であり、
回転ドラム部２の周面に巻付けられた記録用紙１０に測
定対象機台のリフチング機構の挙動が自動的に記録図示
されている。第３図（ａ）及び同（ｂ）に示す如く、上
昇ならびに下降を繰り返し一定の振幅を上下するリング
レール３の挙動が表示されているが、第３図（ａ）の如
き正常状態記録パターンでは、滑らかな波形を描いてい
る。しかし、第３図（ｂ）に示す異常箇所記録パターン
では、下降状態でカムの凹部摩耗の異常箇所１２として
波形部分が検出される。これによって該機台のリフチン
グ機構が目的とする性能を満足していないことを判別評
価することができる。
記録表示した記録パターンの一例を示す模式図であり、
回転ドラム部２の周面に巻付けられた記録用紙１０に測
定対象機台のリフチング機構の挙動が自動的に記録図示
されている。第３図（ａ）及び同（ｂ）に示す如く、上
昇ならびに下降を繰り返し一定の振幅を上下するリング
レール３の挙動が表示されているが、第３図（ａ）の如
き正常状態記録パターンでは、滑らかな波形を描いてい
る。しかし、第３図（ｂ）に示す異常箇所記録パターン
では、下降状態でカムの凹部摩耗の異常箇所１２として
波形部分が検出される。これによって該機台のリフチン
グ機構が目的とする性能を満足していないことを判別評
価することができる。
また、本発明の装置によって得られる計測曲線は、単に
リングレールの昇降運動ときわめて相関性が高いカムの
リフチングダイヤグラムとして観察できるのみならず、
さらに関連するリフチング機構の全体的特性を総合集約
しているものと解釈されるため、たとえば精紡機の場合
についてみても、コツプ成形工程での挙動の解析情報で
あると共に、最適なコツプ成形を行なうための帰還情報
として取扱うことも可能である。
リングレールの昇降運動ときわめて相関性が高いカムの
リフチングダイヤグラムとして観察できるのみならず、
さらに関連するリフチング機構の全体的特性を総合集約
しているものと解釈されるため、たとえば精紡機の場合
についてみても、コツプ成形工程での挙動の解析情報で
あると共に、最適なコツプ成形を行なうための帰還情報
として取扱うことも可能である。
（発明の効果）
本発明にかかる装置は、上記のような構成からなり、操
業中の機台の所定の位置にこれを装着固定することによ
り、リングレール昇降機構を備える精紡機、撚糸機等の
紡機におけるリフチングモーションのカム展開図曲線を
自動的に記録することができる。このため、機台にカム
を取付けたまま、簡易、かつ的確にリングレールの昇降
運動が記録図示され、短時間の中にリフチング機構の判
定評価を行なうことができ、管糸巻取工程でのスランフ
ィング等の発生の防止にきわめて有効である。また、本
発明の装置は可搬式であるため適宜操業時の現場に持込
み、稼働中の機台の所定位置に装着固定し短時間で計測
を行なうことができる等の利点があり、産業上有用な発
明である。
業中の機台の所定の位置にこれを装着固定することによ
り、リングレール昇降機構を備える精紡機、撚糸機等の
紡機におけるリフチングモーションのカム展開図曲線を
自動的に記録することができる。このため、機台にカム
を取付けたまま、簡易、かつ的確にリングレールの昇降
運動が記録図示され、短時間の中にリフチング機構の判
定評価を行なうことができ、管糸巻取工程でのスランフ
ィング等の発生の防止にきわめて有効である。また、本
発明の装置は可搬式であるため適宜操業時の現場に持込
み、稼働中の機台の所定位置に装着固定し短時間で計測
を行なうことができる等の利点があり、産業上有用な発
明である。
第１図は本発明の実施例を示す検査装置の側面図、第２
図は本発明の装置の装着領域の一実施例を示す斜視図、
第３図（ａ）及び（ｂ）は本発明の装置により記録した
一例を示す模式図である。 １・°°管糸、２・・・回転ドラム部、３・・・リング
レール、４・・・懸架台、５・・・記録具部、６・・・
筆記具、７・・・モーター・８・・・スピンドルレール
、１０・・・記録用紙、１２・・・異常箇所、 特許出願人 カネボウ綿糸株式会社 第２図
図は本発明の装置の装着領域の一実施例を示す斜視図、
第３図（ａ）及び（ｂ）は本発明の装置により記録した
一例を示す模式図である。 １・°°管糸、２・・・回転ドラム部、３・・・リング
レール、４・・・懸架台、５・・・記録具部、６・・・
筆記具、７・・・モーター・８・・・スピンドルレール
、１０・・・記録用紙、１２・・・異常箇所、 特許出願人 カネボウ綿糸株式会社 第２図
Claims (1)
- リングレール昇降機構を備える紡機において、機台のス
ピンドルレールに固定せしめる回転ドラム部と、リング
レールに固定せしめる記録具部とからなり、これらを前
記測定対象機台にそれぞれ着脱自在に固定可能とすると
共に、リングレールの昇降状態を回転ドラム周面上に自
動的に記録させることにより、前記機台のリフチング機
構の挙動を判別評価し得るようにしたことを特徴とする
紡機のリフチング機構の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046885A JPS61252325A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 紡機のリフチング機構の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046885A JPS61252325A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 紡機のリフチング機構の検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61252325A true JPS61252325A (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=13999427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9046885A Pending JPS61252325A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 紡機のリフチング機構の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61252325A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073844A (ja) * | 2017-10-17 | 2019-05-16 | ザウラー スピニング ソリューションズ ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー． カー・ゲーＳａｕｒｅｒ Ｓｐｉｎｎｉｎｇ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | リング精紡機を動作させるための方法または装置 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP9046885A patent/JPS61252325A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073844A (ja) * | 2017-10-17 | 2019-05-16 | ザウラー スピニング ソリューションズ ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー． カー・ゲーＳａｕｒｅｒ Ｓｐｉｎｎｉｎｇ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | リング精紡機を動作させるための方法または装置 |
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