JPS6125202A - サ−ボゲインコントロ−ル回路 - Google Patents
サ−ボゲインコントロ−ル回路Info
- Publication number
- JPS6125202A JPS6125202A JP14563984A JP14563984A JPS6125202A JP S6125202 A JPS6125202 A JP S6125202A JP 14563984 A JP14563984 A JP 14563984A JP 14563984 A JP14563984 A JP 14563984A JP S6125202 A JPS6125202 A JP S6125202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- output
- circuit
- servo
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B13/00—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
- G05B13/02—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサーボ回路、特にコンパクトディスク(以V−
CDという)プレーヤのトラッキングサーボ等の利得調
整回路にaする。
CDという)プレーヤのトラッキングサーボ等の利得調
整回路にaする。
(従来の技術〕
一般にサーボIII(サーボともいう)とは被制御量あ
るいは出力が機械的な位置またはその関数(速度、加速
度等)であるようなフィードバック制御システムをいい
、被vi御量の基準値と実際の測定値との誤差が常に既
定の範囲内にあるように機能するものをいう。
るいは出力が機械的な位置またはその関数(速度、加速
度等)であるようなフィードバック制御システムをいい
、被vi御量の基準値と実際の測定値との誤差が常に既
定の範囲内にあるように機能するものをいう。
サーボの基本構成は被制御量の現在の値を実測する検出
器と、上記実測値の基準値からの偏差を求める比較器と
、比較器からの誤差信号を増幅する増幅器と、この誤差
信号に基ずき負荷を駆動するアクチュエータとからなる
。サーボが適切な制御動作を行うためにはアクチュエー
タが必要かつ十分に負荷を駆動し得ること、検出器(又
は測定器)の精度が十分であること、比較器が十分正確
であること、そして増幅器のゲインが十分大きいことが
必要である。ただし増幅器のゲインがあまり大きすぎる
と修正動作が過敏になりシステムが不安定となるので補
償要素が挿入される。
器と、上記実測値の基準値からの偏差を求める比較器と
、比較器からの誤差信号を増幅する増幅器と、この誤差
信号に基ずき負荷を駆動するアクチュエータとからなる
。サーボが適切な制御動作を行うためにはアクチュエー
タが必要かつ十分に負荷を駆動し得ること、検出器(又
は測定器)の精度が十分であること、比較器が十分正確
であること、そして増幅器のゲインが十分大きいことが
必要である。ただし増幅器のゲインがあまり大きすぎる
と修正動作が過敏になりシステムが不安定となるので補
償要素が挿入される。
例としてCDプレーヤにおけるi・ラッキングサーボを
一挙げる。
一挙げる。
CDは円板状録音媒体で、その録音表面は同心円状のト
ラック(1,6μm2隔)上にビットと呼ばれるディジ
タル化された音声情報が記録されている。このCDを回
転させながら上記ト万7ツタに半導体レーザのビームス
ポットを照射し、反射光を高速で読取ることによって信
号を再生するものでみる。し〜ザのビームスポットは常
に正確にトラック上を照射しなけれiざならない。例え
ば機械的振動やCD表面の傷等の原因によってビームス
ポットが1〜ラツクからはずれた場合には読取情報にエ
ラーを発生し、再生音の品質を悪化させることになる。
ラック(1,6μm2隔)上にビットと呼ばれるディジ
タル化された音声情報が記録されている。このCDを回
転させながら上記ト万7ツタに半導体レーザのビームス
ポットを照射し、反射光を高速で読取ることによって信
号を再生するものでみる。し〜ザのビームスポットは常
に正確にトラック上を照射しなけれiざならない。例え
ば機械的振動やCD表面の傷等の原因によってビームス
ポットが1〜ラツクからはずれた場合には読取情報にエ
ラーを発生し、再生音の品質を悪化させることになる。
上記の原因によって照射ビームがラジアル方向すなわち
トラックと直角方向へずれた場合に直ちにこれを修正す
るためにトラッキングを行う。トラッキングはトラッキ
ングサーボによって行われる。トラッキングサーボはト
ラックに対して直角方向の偏差を検出する検出器と、こ
の検出器の出力を増幅する増幅器と、この増幅器の出力
によって対物レンズ等の光学系を駆動するアクチュエー
タとからなる。偏差を検出する方法には種々あるが、最
も確実な方法はスリースポット法と呼ばれるものである
。これはレーザビームを回折格子によって3つに分割し
てCD上に照射し、それぞれ専用の検出器によって検出
するものである。3つのビームのうちメーンスポットは
録音情報を読取るためにトラック上に照射′する。この
メーンスポットのラジアル方向左右に2つのサイドスポ
ットがあたるようにし、両サイトスボッ1〜からの反射
光量の差によってメーンスポットのトラックからの偏差
を求める。そしてこの偏差を表わす誤差信号が零となる
ように、上記3つのビームが通過する対物レンズの角度
を変化するアクチュエータを駆動する。
トラックと直角方向へずれた場合に直ちにこれを修正す
るためにトラッキングを行う。トラッキングはトラッキ
ングサーボによって行われる。トラッキングサーボはト
ラックに対して直角方向の偏差を検出する検出器と、こ
の検出器の出力を増幅する増幅器と、この増幅器の出力
によって対物レンズ等の光学系を駆動するアクチュエー
タとからなる。偏差を検出する方法には種々あるが、最
も確実な方法はスリースポット法と呼ばれるものである
。これはレーザビームを回折格子によって3つに分割し
てCD上に照射し、それぞれ専用の検出器によって検出
するものである。3つのビームのうちメーンスポットは
録音情報を読取るためにトラック上に照射′する。この
メーンスポットのラジアル方向左右に2つのサイドスポ
ットがあたるようにし、両サイトスボッ1〜からの反射
光量の差によってメーンスポットのトラックからの偏差
を求める。そしてこの偏差を表わす誤差信号が零となる
ように、上記3つのビームが通過する対物レンズの角度
を変化するアクチュエータを駆動する。
上記のトラッキングサーボに要求される性能はビットの
幅を0.4ミクロン(μm)、ビームの最大偏心量を±
50μ霧、最大偏心加速度を0゜41/’(秒)2とす
れば下記のようになる(l大偏心量、最大偏心加速度は
アクチュエータによって駆動される光学系の機械的性能
によって定まる)ビームのImm目量χと・すれば、 χ−δsinωt・・↑・・・(1)、であ、る。ただ
しδは最大振幅、ωは角速度である。 − (1)式から偏心速度Vおよび偏心加速度aは、それぞ
れつきのように求められる。
幅を0.4ミクロン(μm)、ビームの最大偏心量を±
50μ霧、最大偏心加速度を0゜41/’(秒)2とす
れば下記のようになる(l大偏心量、最大偏心加速度は
アクチュエータによって駆動される光学系の機械的性能
によって定まる)ビームのImm目量χと・すれば、 χ−δsinωt・・↑・・・(1)、であ、る。ただ
しδは最大振幅、ωは角速度である。 − (1)式から偏心速度Vおよび偏心加速度aは、それぞ
れつきのように求められる。
V、=dz−δωCO8ωt・・・・・・(2>、
d【 a−dv−−δω’ sin、cc> t ・−−−−
−(3)dt 。
d【 a−dv−−δω’ sin、cc> t ・−−−−
−(3)dt 。
従って振幅δは
δ−止工」2」」と!(μm)・・・・・・(4)(2
y′cf ) 2 である。ただしfは周波数であり、CDの回転速度に依
存する。(4)式において、δが5.0μ勝以上となる
周波数fにおいて4は全てδ−50μ讃とする。
y′cf ) 2 である。ただしfは周波数であり、CDの回転速度に依
存する。(4)式において、δが5.0μ勝以上となる
周波数fにおいて4は全てδ−50μ讃とする。
制御目標値を60とすれば、サーボのオープンループゲ
インに要求される最小必要IG(ディスクスペックとい
う)は次式で表わされる。
インに要求される最小必要IG(ディスクスペックとい
う)は次式で表わされる。
制御目標l!I6oをo、1μmとすると、(5)式に
(4)式を代入し、δO−0,1とすればディスクスペ
ックは第3図の点線(A)によって表わされる。第3図
の横軸は周波数を対数目盛で表わし′である。 − 従って、トラッキングサーボのオープンループゲインは
上記ディスクスペック(G)を満足するように、第3図
の曲線<8>のように設定する。
(4)式を代入し、δO−0,1とすればディスクスペ
ックは第3図の点線(A)によって表わされる。第3図
の横軸は周波数を対数目盛で表わし′である。 − 従って、トラッキングサーボのオープンループゲインは
上記ディスクスペック(G)を満足するように、第3図
の曲線<8>のように設定する。
第3図の曲線(C)は位相特性を示す。サーボの増幅回
路はトランジスタの周波数特性や浮遊容量のため周波数
が高くなると位相遅れを生ずる。
路はトランジスタの周波数特性や浮遊容量のため周波数
が高くなると位相遅れを生ずる。
位相遅れが180度を越すと正9!遠となりこのときに
オープンループゲインが零dB以下でないとサーボは発
振を起す。これを防止するために通常位相補償回路によ
って位相曲線が180度より、下らないように修正する
。第3図の(C)曲線は位相補償回路を設けて周波数の
高域において位相遅れを補償した結果を表わす。このよ
うにするとゼロクロス周波数(オープンループゲインが
零dBになるときの周波数) to以上においても十分
な位相余裕がある。
オープンループゲインが零dB以下でないとサーボは発
振を起す。これを防止するために通常位相補償回路によ
って位相曲線が180度より、下らないように修正する
。第3図の(C)曲線は位相補償回路を設けて周波数の
高域において位相遅れを補償した結果を表わす。このよ
うにするとゼロクロス周波数(オープンループゲインが
零dBになるときの周波数) to以上においても十分
な位相余裕がある。
さて第3図において曲線(B)のようなオープンループ
ゲインを与えるサーボは、CDに振動が加わった場合に
周波数の低域における利得が不足する。このような振動
の周波数は普通は数比〜数10七である。この不足を補
おうとして増幅器によって周波数全域にわたって増幅を
行うと、ゼロクロス周波数fOは高い方へ移動する。す
なわちサーボ帯域が拡がる。このことはサーボがCD表
面の傷に対して鋭敏になることを意味する。何故ならば
小さな傷程、その傷の長さに反比例して高い周波数の検
出信号を与えるからである。一般に9oOμmの傷まで
補償できればよ(それより小さい傷に反応することは好
ましくないとされている。
ゲインを与えるサーボは、CDに振動が加わった場合に
周波数の低域における利得が不足する。このような振動
の周波数は普通は数比〜数10七である。この不足を補
おうとして増幅器によって周波数全域にわたって増幅を
行うと、ゼロクロス周波数fOは高い方へ移動する。す
なわちサーボ帯域が拡がる。このことはサーボがCD表
面の傷に対して鋭敏になることを意味する。何故ならば
小さな傷程、その傷の長さに反比例して高い周波数の検
出信号を与えるからである。一般に9oOμmの傷まで
補償できればよ(それより小さい傷に反応することは好
ましくないとされている。
(解決しようとする問題点)
上記のようにトラッキングサーボを振動に対して強くす
るための手段と、CD表面め傷への耐性を得るための手
段との間には解決すべき二律背反の問題があり、これに
対して適切な手段は考えられていなかった。
るための手段と、CD表面め傷への耐性を得るための手
段との間には解決すべき二律背反の問題があり、これに
対して適切な手段は考えられていなかった。
本発明は上記のまたは類似の問題点を解決するサーボゲ
インコントロール回路を提供することを目的とする。
インコントロール回路を提供することを目的とする。
本発明によるサーボゲインコントロール回路は、2つの
検出信号の振幅の差によってアクチュエータを制御する
サーボ機構において、 2つの検出信号の振幅の差を求める差動増幅器と、この
差動増幅器の出力を共に入力するローパスフィルタおよ
び位相補償回路と、ローパスフィルタの出力の絶対値を
増幅した結果に一定のオフセットを加えて出力する絶対
値増幅器と、絶対値増幅器の出力と位相補償回路の出力
とを乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力を増幅し
てアクチュエータに供給する駆動回路とを備えて構成す
る。
検出信号の振幅の差によってアクチュエータを制御する
サーボ機構において、 2つの検出信号の振幅の差を求める差動増幅器と、この
差動増幅器の出力を共に入力するローパスフィルタおよ
び位相補償回路と、ローパスフィルタの出力の絶対値を
増幅した結果に一定のオフセットを加えて出力する絶対
値増幅器と、絶対値増幅器の出力と位相補償回路の出力
とを乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力を増幅し
てアクチュエータに供給する駆動回路とを備えて構成す
る。
(作用〕
上記構成によりサーボゲインコントロール回路は、絶対
値増幅器においてローパスフィルタの出力を増幅しこの
増幅した結果(ABsとする)に対して適当な値に設定
したオフセットを加える。
値増幅器においてローパスフィルタの出力を増幅しこの
増幅した結果(ABsとする)に対して適当な値に設定
したオフセットを加える。
オフセット値の選定に当っては、高い周波数埴において
はオフセット・値に化(てABSの値は無視し得る程小
さく、低い周波数域においてはオフセント値1まABS
に比して無視し得る如(に選定する。
はオフセット・値に化(てABSの値は無視し得る程小
さく、低い周波数域においてはオフセント値1まABS
に比して無視し得る如(に選定する。
このよ二\チシて得られた絶対値増幅器の出力を位相補
償 の出力と乗算すれば、低域周波数においては利→
が大きく、高域周波数′辷おいては位相補償回路の出力
にほぼ等しいオープンループゲインが得れる。すなわち
低域において大きな゛利得が得られ、高域のゼロクロス
点付近で十分な位相余裕を有し、しかもサーボ帯域は広
がらない。
償 の出力と乗算すれば、低域周波数においては利→
が大きく、高域周波数′辷おいては位相補償回路の出力
にほぼ等しいオープンループゲインが得れる。すなわち
低域において大きな゛利得が得られ、高域のゼロクロス
点付近で十分な位相余裕を有し、しかもサーボ帯域は広
がらない。
以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
−第1図においてR15よび工2は2つの検出信号の入
力端子である。本実施例において、これ等の検出信号は
、3スボツ1〜法を用い1;CDプレーヤの2つのサイ
ドスポットの各反射光から得られたものとする。
力端子である。本実施例において、これ等の検出信号は
、3スボツ1〜法を用い1;CDプレーヤの2つのサイ
ドスポットの各反射光から得られたものとする。
入力端子11および工2は、いずれも正相入力端子を接
地した演算増幅器1および2の各反転入力端子とそれぞ
れ接続する。演算増幅器1および2は抵抗器による負帰
還をほどこした通常の接続を有する(後述する**m幅
器3および9の構成も同様である。)。
地した演算増幅器1および2の各反転入力端子とそれぞ
れ接続する。演算増幅器1および2は抵抗器による負帰
還をほどこした通常の接続を有する(後述する**m幅
器3および9の構成も同様である。)。
演算増幅器1の出力は分圧抵抗器R1およびR2の直列
回路を介して接地する。抵抗R1およびR2の接続点は
演算増幅器3の、正相入力と接続する。 ・ 演算増@!12の出力は抵抗器R3を介して演算増幅器
3の反転入力と接続する。演算増幅器3には帰還抵抗器
R3を接続する。このように構成した演算増幅器3は2
つの入力の差をとる差動増幅器として作用する(もしR
1=R3、R2−R4とすれば出力は各入力の差のR2
・’R1倍となる)演算増幅器3の出力は位相補償回路
4およびローパスフィルタ5の各入力に接続する。ロー
パスフィルタ5の遮断周波数は杓100比とする。ロー
パスフィルタ5の出力は絶対値増幅器6の入力と接続す
るe絶対値増幅器6は入力の絶対値を増幅した後これに
ある一定値のオフセット電圧を加えて出力する機能を有
する。このオフセット付加機能を便宜上端子7からの矢
印で図示しである。
回路を介して接地する。抵抗R1およびR2の接続点は
演算増幅器3の、正相入力と接続する。 ・ 演算増@!12の出力は抵抗器R3を介して演算増幅器
3の反転入力と接続する。演算増幅器3には帰還抵抗器
R3を接続する。このように構成した演算増幅器3は2
つの入力の差をとる差動増幅器として作用する(もしR
1=R3、R2−R4とすれば出力は各入力の差のR2
・’R1倍となる)演算増幅器3の出力は位相補償回路
4およびローパスフィルタ5の各入力に接続する。ロー
パスフィルタ5の遮断周波数は杓100比とする。ロー
パスフィルタ5の出力は絶対値増幅器6の入力と接続す
るe絶対値増幅器6は入力の絶対値を増幅した後これに
ある一定値のオフセット電圧を加えて出力する機能を有
する。このオフセット付加機能を便宜上端子7からの矢
印で図示しである。
8は乗算回路であり、2つの入力XおよびYを乗tsす
る。一方の入力(X)は位相補償回路4の出力と、他方
の入力(Y>は絶対値増幅器6の出力と、それぞれ接続
する。乗算回路8の出力は演算増幅器9の正相入力に接
続する。*輝増幅器9の反転入力は抵抗器R5を介して
接地する。抵゛抗器R6は帰還抵抗器である。演算増幅
19はアクチュエータ10の駆動回路として機能する。
る。一方の入力(X)は位相補償回路4の出力と、他方
の入力(Y>は絶対値増幅器6の出力と、それぞれ接続
する。乗算回路8の出力は演算増幅器9の正相入力に接
続する。*輝増幅器9の反転入力は抵抗器R5を介して
接地する。抵゛抗器R6は帰還抵抗器である。演算増幅
19はアクチュエータ10の駆動回路として機能する。
アクチュエータ10はコイルLと抵抗器R7との直列回
路で示しである。これはコイルLを流れる電流に比例し
た電磁的駆動力が発生し、不図示の負荷(光学系)を駆
動することを示す。
路で示しである。これはコイルLを流れる電流に比例し
た電磁的駆動力が発生し、不図示の負荷(光学系)を駆
動することを示す。
つぎに第1図の回路の動作について説明する。
CDプレーヤのメーンピームが正確にトラック上に照射
されているならば、2つのサイドスポットによる反射光
量の差による演算増幅器3の出力は零である。
されているならば、2つのサイドスポットによる反射光
量の差による演算増幅器3の出力は零である。
演算増幅器3の出力(誤差信号)をf(t)、幅度とす
る。オフセットを1ボルトとすると、絶となり、これに
位相補償回路4の出力a(t)乗ずる乗算回路8の出力
は となりa(t)より十分大きくなる。
る。オフセットを1ボルトとすると、絶となり、これに
位相補償回路4の出力a(t)乗ずる乗算回路8の出力
は となりa(t)より十分大きくなる。
であるので(7)式はほぼg (t)と等しくなり、位
相補償回路4の出力とほぼ等しい。
相補償回路4の出力とほぼ等しい。
(7)式に基ずくオープンループゲインを図示すると第
2図の曲線B−となる。第2図の曲線<A)および(C
)は前述の第3図のディスクベックおよび位相特性と同
一とする。
2図の曲線B−となる。第2図の曲線<A)および(C
)は前述の第3図のディスクベックおよび位相特性と同
一とする。
第2図を第3図と比較すれば明らかなように低域周波数
における利得の余裕は増大し、それに比してゼロクロス
点は周波数の高い方へ移動することはない。即ちサーボ
帯域は広がらない。
における利得の余裕は増大し、それに比してゼロクロス
点は周波数の高い方へ移動することはない。即ちサーボ
帯域は広がらない。
第1図の実施例における位相補償回路4、ローパスフィ
ルタ5、絶対値増幅器6(オフセット付加の方法を含む
)、乗算回路8としては種々の型式があるが、最も適当
なものを選定し使用することができる。
ルタ5、絶対値増幅器6(オフセット付加の方法を含む
)、乗算回路8としては種々の型式があるが、最も適当
なものを選定し使用することができる。
以上のサーボゲインコントロール回路によって、CDプ
レーヤのトラッキングにおける耐振性とCD表面の傷へ
の耐性との両方を同時に改善することができる。
レーヤのトラッキングにおける耐振性とCD表面の傷へ
の耐性との両方を同時に改善することができる。
(効果〕
本発明によるサーボゲインコントロール回路は、2つの
検出信号の差の誤差信号によって動作するす7ボt**
において、この誤差信号の周波数の低域におけるオープ
ンループゲインを高めることによって周波数の低い外部
擾乱原因に対するサーボの特性を改善すると同時に、周
波数の高い外部擾乱原因に対しては十分の位相余裕を保
持しつつかつ過度応答とならないようにす=ボ帯域は低
く押えることができる。
検出信号の差の誤差信号によって動作するす7ボt**
において、この誤差信号の周波数の低域におけるオープ
ンループゲインを高めることによって周波数の低い外部
擾乱原因に対するサーボの特性を改善すると同時に、周
波数の高い外部擾乱原因に対しては十分の位相余裕を保
持しつつかつ過度応答とならないようにす=ボ帯域は低
く押えることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の回路の特性を示す図表、第3図は従来例の説明のた
めの図表である。 工1、工2・・・・・・2つの検出信号、3・・・・・
・差動増幅器、 4・・・・・・位相補償回路、 5・・・・・・ローパスフィルタ、 6・・・・・・絶対lit増幅器、 8・・・・・・乗算回路、 9・・・・・・駆動回路ゎ 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
図の回路の特性を示す図表、第3図は従来例の説明のた
めの図表である。 工1、工2・・・・・・2つの検出信号、3・・・・・
・差動増幅器、 4・・・・・・位相補償回路、 5・・・・・・ローパスフィルタ、 6・・・・・・絶対lit増幅器、 8・・・・・・乗算回路、 9・・・・・・駆動回路ゎ 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2つの検出信号の振幅の差によってアクチュエータ
を制御するサーボ機構において、 前記2つの検出信号の振幅の差を求める差動増幅器と、
この差動増幅器の出力を共に入力するローパスフィルタ
および位相補償回路と、前記ローパスフィルタの出力の
絶対値を増幅しその結果に一定のオフセットを加えて出
力する絶対値増幅器と、この絶対値増幅器の出力と前記
位相補償回路の出力とを乗ずる乗算回路と、この乗算回
路の出力を増幅し前記アクチュエータへ供給する駆動回
路とを具備することを特徴とするサーボゲインコントロ
ール回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14563984A JPS6125202A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | サ−ボゲインコントロ−ル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14563984A JPS6125202A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | サ−ボゲインコントロ−ル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125202A true JPS6125202A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15389661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14563984A Pending JPS6125202A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | サ−ボゲインコントロ−ル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125202A (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14563984A patent/JPS6125202A/ja active Pending
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