JPS61251758A - 繊維状物の水分測定用プロ−ブ - Google Patents

繊維状物の水分測定用プロ−ブ

Info

Publication number
JPS61251758A
JPS61251758A JP9284385A JP9284385A JPS61251758A JP S61251758 A JPS61251758 A JP S61251758A JP 9284385 A JP9284385 A JP 9284385A JP 9284385 A JP9284385 A JP 9284385A JP S61251758 A JPS61251758 A JP S61251758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
arm
measurement
probe
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9284385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamamoto
正男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9284385A priority Critical patent/JPS61251758A/ja
Publication of JPS61251758A publication Critical patent/JPS61251758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、毛髪などの繊維状物中の水分を測定するのに
使用される水分測定用プローブに関するものである。
[従来の技術] 従来、水分により変化する誘電率、や静電容量、抵抗等
を利用して毛髪などの繊維状物中の水分を測定する水分
測定装置は各種提案されている。そして、これらの水分
測定装置において使用されるプローブにも種々の構造の
ものがあり、その中でも、第6図に示すような挟持方式
のプローブが手軽さという点で最も便利である。
これは、プローブ本体1に設けた開閉自在の一対のアー
ム2,3間に被検体4を挟持して測定するようにしたも
のであるが、かかる従来のプローブは、アーム2.3を
開閉操作しなければならないために測定が面倒であり、
しかも、アーム2.3を適当な間隔に開放した状態でそ
れらの間に適当量サンプリングした被検体を挟持するよ
うにしているため、毎回一定量の被検体を挟持するのが
非常に困難であり、特に毛髪のように剛性が比較的大き
く且つ滑り易い被検体の場合には、被検体をサンプリン
グする場合の掴み量の違いや挟持力の違いなどによって
被検体の挟持量や挟持厚さなどが変るため、測定毎に被
検体の密度を一定に保つのが非常に難しく、その密度の
ばらつきが測定誤差につながるという問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、水分測定用プローブを、アームの開閉操作を
行うことなく手軽にしかも被検体の測定密度を一定に保
持した状態で水分を測定でSるように構成し、それによ
って測定精度の向上と測定の簡略化とを図ることを目的
とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のプロニブは、プロー
ブ本体に設けた測定ヘッドに、繊維状の被検体を扁平束
状に充填可能なスリットと、該スリットの被検体挿入口
側に位置する先広がり状の拡開部とを設けると共に、該
スリット内に臨ませて水分測定用センサを設け、上記ス
リットを、ばね力によって所定の幅に保持せしめたもの
として構成している。
[作 用] 測定に当ってスリットの被検体挿入口側に多数のm雌状
の被検体を押付けると、拡開部内に嵌合した被検体が該
拡開部により集束されながらスリット内に順次案内充填
され、該スリット内において扁平束状に支持される。そ
して、この状態でセンサにより含有水分が測定される。
この測定時における被検体の密度は、スリットによって
規定され、このスリットの間隔に応じて略々一定となる
ため、測定毎にばらつきが生じるようなことがない。
上記被検体が拡開部により集束されながらスリット内へ
導入される際に、その集束密度が大きいと、導入に円滑
さを欠いて測定に手間がかかると同時に、充填密度にば
らつきを生じることにもなるが、このような場合には、
被検体によりスリットがばね力に抗して若干押広げられ
、その導入が円滑に行われる。
被検体が−Hスリット内に導入されると、それらはばね
力により押し均らされ、均一に分散して略々一定の充填
密度に保持されることになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。
第1図及び第2図において、IOは握持部leaを備え
たプローブ本体、11は該プローブ本体lOの先端に設
けた測定ヘッドであって、上記プローブ本体10は、電
源スィッチ13、リセットボタン14、測定値のホール
ドボタン15等を備えた操作部12と、測定値をディジ
タル表示する表示部1Bとを有すると共に、測定に必要
な制御回路(図示せず)を内蔵している。
また、上記測定ヘッド11は、第3図に具体的に示すよ
うに、アルミニウム等の導電性金属素材によってヘラ状
に形成した一対のアーム17.18からなっており、そ
の一方のアーム17は、基端部側の固定片20と先端部
側の可動片21とに分割すると共に、これらの両片20
,21を板ばね22を介して一体に連結してなり、該分
割アーム17の固定片20と他方の非分割アーム18の
基端部とをスペーサ23を介して互いに当接固定するこ
とにより、該分割アーム17の可動片21と非分割アー
ム18の先端部との間に、繊維状の被検体を扁平束状に
充填可能なスリット24と、該スリット24の被検体挿
入口側に位置する先広がり状の拡開口25とを形成し、
これら両アーム1? 、 18は、その基端部において
、プローブ本体10を構成する開閉自在のカバー28a
、28bにねじ29,30で固定している。この場合、
分割アーム17における可動片21とカバー28bとの
間には、該可動片21が変位できる程度の隙間31を設
けておく必要がある。
また、上記二つのアーム17.18のうちいずれか一方
のアーム18には、水分測定用センサとしてのホット電
極33を、合成樹脂等からなる絶縁体34を介してスリ
ット24に臨むように取付け、他方のアーム17には、
上記ホット電極33との対応位置に合成樹脂等からなる
絶縁部35を形成し、これらのアーム17.18自体を
測定時にアース電極として兼用するようにしている。上
記絶縁部35は、ホット電極33との対応位置だけでな
く、アーム17におけるスリット24内の全面、または
アーム17の全表面に設けてもよい。
上記ホット電極33は、その表面に油分や水分、ごみな
どが付着して測定誤差を生じるのを防止するため、その
表面にも薄い絶縁被膜を被着するのが望ましく、このよ
うな場合には、必ずしも他方のアーム17に上述したよ
うな絶縁部35を設ける必要はない。
上記構成を有するプローブを用いて例えば毛髪中の水分
を測定する場合には、電源スィッチ13をオンにしたあ
と、第1図に示すように、測定ヘッド11の先端に適当
量の毛髪をサンプリングして測定ヘッド11と直交する
方向に押付ける。すると、拡開部25に嵌合した毛髪が
該拡開部25により案内されてスリット24内へと押圧
充填され、該スリット24内において扁平束状に支持さ
れる。そして、この状態で電極33により毛髪中の水分
が測定され、表示部16に表示される。この測定値は、
ホールドボタン15の押圧によってホールドすることが
でき、また、新たに測定する場合は、リセットボタン1
4を押せばよい。
上記測定時に、毛髪が拡開部25により次第に集束せし
められてスリット24に導入される際に、その集束密度
が大きいと、導入が不円滑となって測定に手間がかかる
ばかりでなく、充填密度にばらつきを生じて誤差を生じ
易いが、本発明においては、一方のアームエフの可動片
21をばね22で支持しているため、このような場合に
は毛髪により該可動片21が押圧されてスリット24が
一時的に拡開し、その導入が円滑に行われる。
そして、毛髪が一旦スリット24内に導入されると、そ
れらは、上記スリット24がばね力によりもとの幅に復
元するのにつれて押し均らされ、均一に分散して略々一
定の充填密度に保持されることになる。
なお、上記固定片2Gとスペーサ23及びアーム18と
は、それらを一体に形成しても構わない。
第4図及び第5図の実施例では、測定ヘッド11を構成
する一対のアーム40.41のうちの一方のアーム40
を、その軸方向に分割された固定片42とスリットを構
成する可動片43とによって形成し、該固定片42と他
方のアーム41とをプローブ本体10に固定的に取付け
ると共に、可動片43を固定片42に対してスリット4
4の幅を広げる方向に変位可能に支持させ、該可動片4
3を、ばね45によってスリット44の幅を狭める方向
に付勢させている。
なお、上記本発明の構成は、図示した静電容量方式のプ
ローブだけでなく、誘電率や抵抗を利用する方式のもの
や、適宜な湿度センサを使用するものにも適用できるこ
とはいうまでもない。
[発明の効果] このように、本発明に係るプローブに゛よれ゛ば、測定
ヘッドに被検体を扁平束状に充填可能なスリットを設け
、このスリット内に被検体を充填支持させた状態で水分
を測定するようにしたので、被検体の密度を測定毎に略
々一定に保つことができ、これによって測定誤差をなく
して測定精度を高めることができる。
また、スリットをばね力で一定幅に保持させるようにし
ているため、拡開部によりスリットへ集束案内される被
検体の量が多い場合でも、被検体によりスリットがばね
力に抗して若干押広げられ、その導入が円滑に行われ、
しかも、被検体が−Hスリット内に導入されると、それ
らはばね力により押し均らされ、均一に分散して略々一
定の充填密度に保持されるこ°とになる。
さらに、従来のもののようにアームの開閉操作を行うこ
となく、単に被検体をプローブに押当てるという一つの
動作で手軽に水分を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図、第2図はそ
の平面図、第3図はその要部拡大断面図、884図及び
第5図は本発明の第2実施例の要部側面図及びA−A拡
大断面図、第6図は従来例の要部側面図である。 10・・プローブ本体、 11拳・測定ヘッド、22.
45 ・・ばね、   24,44 ・・スリット、2
5・拳拡開部、    33+1・電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プローブ本体に設けた測定ヘッドに、繊維状の被検
    体を扁平束状に充填可能なスリットと、該スリットの被
    検体挿入口側に位置する先広がり状の拡開部とを設ける
    と共に、該スリット内に臨ませて水分測定用センサを設
    け、上記スリットを、ばね力によって所定の幅に保持せ
    しめたことを特徴とする繊維状物の水分測定用プローブ
JP9284385A 1985-04-30 1985-04-30 繊維状物の水分測定用プロ−ブ Pending JPS61251758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284385A JPS61251758A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 繊維状物の水分測定用プロ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284385A JPS61251758A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 繊維状物の水分測定用プロ−ブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61251758A true JPS61251758A (ja) 1986-11-08

Family

ID=14065713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9284385A Pending JPS61251758A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 繊維状物の水分測定用プロ−ブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61251758A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199054U (ja) * 1987-12-23 1989-07-03
JP2003207474A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Marutenboshi Kogyo Kk 静電容量型水分計
JP2005529329A (ja) * 2002-06-10 2005-09-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 毛髪の湿分を測定するための方向性結合器センサー
JP2019191034A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 西松建設株式会社 測定装置および測定システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199054U (ja) * 1987-12-23 1989-07-03
JP2003207474A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Marutenboshi Kogyo Kk 静電容量型水分計
JP2005529329A (ja) * 2002-06-10 2005-09-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 毛髪の湿分を測定するための方向性結合器センサー
JP2019191034A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 西松建設株式会社 測定装置および測定システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1243915A4 (en) DEVICE FOR EVALUATING ELECTRICAL PROPERTIES
CN201035043Y (zh) 测量夹具
SE8800943L (sv) Anordning foer maetning av termiska egenskaper hos en provsubstans
JPH06194103A (ja) 直線測定装置
JPS61251758A (ja) 繊維状物の水分測定用プロ−ブ
JPS57163860A (en) Measuring apparatus of moisture
JPS61204554A (ja) 繊維状物の水分測定用プロ−ブ
JPS61204555A (ja) 繊維状物の水分測定用プロ−ブ
JPS61251756A (ja) 繊維状物の水分測定用プロ−ブ
US2357433A (en) Measuring instrument
US5327659A (en) Wet film thickness gauge
US4157288A (en) Polarographic measuring probe with diffusion film membrane
JP3900410B2 (ja) 静電容量型水分計
SU843325A1 (ru) Зондова головка
JPH0430531Y2 (ja)
JPS6310530Y2 (ja)
CA1104369A (en) Abbe refractometer
JPH031822Y2 (ja)
JPH03185333A (ja) サンプルホルダ
JPH06185904A (ja) ノギス
JP3468173B2 (ja) 伸び測定装置
JPS6244325Y2 (ja)
JPH0516513Y2 (ja)
JPH02116761A (ja) 抵抗測定用電極装置
JPS5833673B2 (ja) 電線挾持子