JPS6125092A

JPS6125092A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS6125092A
Application number: JP14620184A
Authority: JP
Inventors: 土屋　廣明; 敬斉藤; 本田　晴久
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-07-13
Filing date: 1984-07-13
Publication date: 1986-02-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は電子写真複写機等の画像形成装置、詳細には、
画像形成装置の外装部材に関する。

しているが、との装置では手軽に持ち運べる便利さの反
面、持ち運び特電しくけ輸送中の振動および衝撃は避は
難く、そのショックによシ現像剤の飛散による機内汚染
、さらには装置内機構部品および材料の変形もしくは破
損等に至る場合があυ不都合を生じていた。

従来の複写器は概して大型で、輸送は梱包されたシ、伺
んらかの緩衝部材を設けていた。

反面、携帯型では梱包なしての持ち運びが予想される。

携帯後、机上に置くとき重量のあるものでは慎重に置か
れるが、軽量だと、乱暴に置かれる恐れがある。

本発明は上述従来例の欠点に鑑みてなされたもので、輸
送中の振動およびそのほかの衝撃によっても機構部品お
よび材料の変形もしくは破損等が発生しないような画像
形成装置を提供することを目的とする。

このような目的を達成するために、本発明に係る画像形
成装置は外装部材に緩衝機能をもたせたととを特徴とす
る。

以下、本発明の詳細を実施例及び図面に従って説明する
。

第１図は本発明の一実施例を適用した電子写真複写装置
の主要部側面図である。

図の装置１は電子写真法を用いた複写装置で、導電性ド
ラム基体上に光導電層を設けた感光ドラム２が、矢印方
向に回転可能なように軸支されている。このドラム２の
周囲にはドラムの回転方向に従って、コロナ放電器３、
短焦点光学素子アレイ４、現像器５、転写コロナ放電器
６、クリーニング器７が配設されている。そしてこの装
置１では、感光ドラム２と共に放電器３、現像器５そし
てりｙ−Ｗング器７が電気絶縁性で且つ不透明な黒色の
ＡＢＢ樹脂を用いた筐体８によシプロセスキット２０と
して一体的に支持されている。この筐体８は本体側に固
設されているガイドレール９により案内支持され、本体
装置に対して着脱される。

上記複写装置においてはコロナ放電器３で感光ドラム２
の表面を所定極性で均一に帯電し、次いで装置本体上部
の往復移動する原稿台１０の原稿をランプ１１で照明し
、反射光を素子アレイ４を介してドラム２上に露光して
潜像を形成する。形成された潜像は現像器５により現像
され、その現像像は転写コロナ放電器６により転写され
る。転写材は転写材供給トレイ１２に操作者の手動作に
よシ一枚づつ供給され、搬送ローラ１３とメイミングロ
ーラ１４を介して転写部に搬送される。転写を終了した
転写材は分離手段１５によシ分離され、移動路１６を介
して定着器１７に送られて定着され、更に排出ロー２１
８を介して排紙トレイ１９上に送シ出される。

本体底部に設けられた外装板２１は緩衝部材２２を介し
て本体と結合している。外装板２１の材質としては鉄板
および周知のプラスチック板を用いることができる。緩
衝部材２２の材質としては弾性ゴムおよび発泡性のゴム
およびプラスチック（ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、
ポリスチレン、ポリウレタン）およびその他局部からの
振動、衝撃に対して弾性部材２２の歪みがあって本直接
本体にショックは伝わらない。

また外装板２１１体にも弾性があシ、例えば外装２１の
中心附近に衝撃を加えても外装板２１で一部吸収しさら
に緩衝部材２２で吸収できる。

第２図は緩衝部材にスプリング２３を用いた他の実施例
である。また板バネを用いることも勿論可能である。と
の場合には金属材料およびプラスチック材料が使用でき
る。

第３図は緩衝部材にエアーダンパー２４を用いた例であ
る。

第４図は前述の各種緩衝部材２５を、複写装置の持ち運
びもしくは輸送中に振動、衝撃を受けやすい他の外装に
も貼シ合せたものである。

この例においては排紙トレイ１９を取シはずせば本体右
側の面を下方にして持ち運び輸送が可能になる。

又、図示しないが、原稿押えカバー１に同等の機能を持
たせることもできる。

また、持ち運びが容易であるような携帯型複写装置の他
の実施例を第５〜７図に示す。

第５図に於て、２６，２７．２８はとの複写機の構造を
保ち、第１図で説明した１〜１７の部品を支持固定する
筐体でｔ、ｂ、２９，３０．５１はその外側に取付けら
れている外装カバーである。外装カバー２９には把手５
２がついており、この把手３２をつかむことにより容易
に持ち運ぶことが出来る。また、外装カバーのうち、作
動時に下面となるカバー３０及び持ち運び時下面となる
カバー３１には夫々脚３５．３４が設けられている。外
装カバーと筐体の間、即ち２６と２９．２７と′５０．
２Ｂと３１の間には衝撃吸収材３５゜３６　、３７が夫
々あシ、持ち運び時や置いた時や落下させた時に筐体及
び筐体内の各部への衝撃を吸収するようになっている。

衝撃吸収材３５　、　’５６　。

３７はコイルバネのようなバネ材やモルトブレンのよう
な発泡弾性体やウレタン、シリコン等のゴムから出来て
おり、ゴムの場合、硬度が低い即ち十分柔かい方が良い
。

第６図は持ち運び時の複写機の様子を示したものであり
、原稿台ガラス１及び原稿台カバーは図示されていない
手段で固定されている。ゴム、プラスチックなどからな
る脚３３．３４が複写機の底面及び把手の反対側面につ
いているため、どちらの方向に置いてもよい。この脚３
５．５４である程度の衝撃は吸収することは可能である
が、柔らかすぎると脚の役目を果たさなくなり、ある程
度の硬さが必要であシ、従って衝撃を吸収する能力も限
界がある。

外装カバー３１と筐体２８の間の結合方法の一例を第７
図に示す。第７図に於て、２Ｂは筐体で、通常鉄板など
の金属から作られる。５１は外装カバーであシ、通常ノ
リルやスチロール等プラスチック樹脂からなるが金属で
もよい。

衝撃吸収材３７は金属又はプラスチックなどの剛体板３
８．３９の間にモルトブレンなどの発泡弾性体又は柔ら
かいゴムなどからなる衝撃吸収が可能な層４０からなる
サンドインチ構造になっておシ、２８と５８．３１と６
９をボルトで締めることにより筐体２８と外装カバー３
１は衝撃吸収材２８を介して結合される。

以上説明したように、複写装置等の画像形成装置の外装
に緩衝部材を設けることにより持ち運び、輸送による振
動もしくは衝撃を直接本体に伝えることがないため現像
器およびクリーナ部からのトナー飛散をなくして機内汚
染を防止できるようになった。他に、本体の変形、破損
の防止も可能になった。さらに緩衝部材を設けた面を下
に持ち運び、輸送も可能になシ、通常の複写作動時とは
違う状態で本体を設置できるために（例えば右側面を下
に設置できる）占有面積を減少することが可能となった
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置の一実施例の断面図
、第２図〜第４図は各々が他の実施例の概略を示した図、第５図は更に他の実施例の断面図、第６図は第５図の実施例の使用説明図、第７図は第５図
の主要部の拡大断面図である。１・・・複写装置２１・・・外装板２２・・・緩衝部材２６．２７．２８・・・筐体２９．５０，３１　・・・外装カバー３２・・・把手３５．３６，３７・・・衝撃吸収材３３．３４・・・脚

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像形成プロセス機構を内蔵する画像形成装置に
おいて、緩衝機能を有する外装としたことを特徴とする画像形成
装置。
（２）少なくとも一つの外装に緩衝機能があることを特
徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載の画像形成装
置。
（３）少なくとも下面と側面の外装に緩衝機能があるこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載の画像
形成装置。
（４）画像形成プロセス機構を内蔵する画像形成装置に
おいて、少なくとも側面の外装に緩衝機能を有し、且つ側面の一
方に把手を設けたことを特徴とする画像形成装置。