JPS61250561A - 自動化学分析装置 - Google Patents
自動化学分析装置Info
- Publication number
- JPS61250561A JPS61250561A JP9092585A JP9092585A JPS61250561A JP S61250561 A JPS61250561 A JP S61250561A JP 9092585 A JP9092585 A JP 9092585A JP 9092585 A JP9092585 A JP 9092585A JP S61250561 A JPS61250561 A JP S61250561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- reagents
- discharged
- nozzle
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は臨床検査等に用いられる自動化学分析装置に関
するものである。
するものである。
［発明の技術的背景とその問題点１
周知の如く、自動化学分析装置においては、検査すべき
検体を検査項目数に応じて反応容器内に分注し、次いで
検査項目によって異なる試薬を各反応容器内に分注し、
その化学反応によって生成した呈色物質の吸光度を測定
することによって、各検体に含まれる特定の物質の定置
を行うものである。
検体を検査項目数に応じて反応容器内に分注し、次いで
検査項目によって異なる試薬を各反応容器内に分注し、
その化学反応によって生成した呈色物質の吸光度を測定
することによって、各検体に含まれる特定の物質の定置
を行うものである。
ところで、試薬の分注は、試薬容器内を試薬ポンプで吸
引し、吸引した試薬を、試薬チューブ及び試薬チューブ
の先端部に取り付けられた試薬ノズルを介して行われる
。そして、分析測定の終了侵は、試薬チューブ、試薬分
注ノズル内の残存試薬の劣化、乾燥によるノズル詰り防
止のため、試薬チューブ、試薬分注ノズル内の残存試薬
を全て排出し、純水に入れ替えている。
引し、吸引した試薬を、試薬チューブ及び試薬チューブ
の先端部に取り付けられた試薬ノズルを介して行われる
。そして、分析測定の終了侵は、試薬チューブ、試薬分
注ノズル内の残存試薬の劣化、乾燥によるノズル詰り防
止のため、試薬チューブ、試薬分注ノズル内の残存試薬
を全て排出し、純水に入れ替えている。
しかしながら、従来装置においては、試薬チューブ、試
薬分注ノズル内の残存試薬等を、反応容器内に排出する
しかなかった。このため、反応容器が汚れ、この汚れは
分析測定精度を低下させる原因となることから、長時間
を力鳴りで十分に洗浄する必要があった。
薬分注ノズル内の残存試薬等を、反応容器内に排出する
しかなかった。このため、反応容器が汚れ、この汚れは
分析測定精度を低下させる原因となることから、長時間
を力鳴りで十分に洗浄する必要があった。
［発明の目的Ｊ
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、反応容器を汚すことなく、試薬チュ
ーブ、試薬分注ノズル内の残存試薬等を排出することが
できる機能を備えた自動化学分析装置を提供することに
ある。
的とするところは、反応容器を汚すことなく、試薬チュ
ーブ、試薬分注ノズル内の残存試薬等を排出することが
できる機能を備えた自動化学分析装置を提供することに
ある。
［発明の概要１
上記目的を達成するための本発明の概要は、独立した複
数の反応容器を反応ラインに沿って移動するよう構成し
、この反応容器に反応ラインの所定移動位置において所
定の試料、及び試薬を分注することによって、反応容器
内において生じる反応結果に基づき試料中の特定成分濃
度を測定する自動化学分析装置において、前記反応ライ
ンの所定位置において、該位置に移送されてくる反応容
器に所定の試薬を分注するノズルを備え、且つこのノズ
ルの移動経路内に進退可能に支持され、前記ノズルから
の測定に寄与しない排出液を選択的に受納するトレイ状
の試薬分注ノズルのための排液手段を設けたことを特徴
とするものである。
数の反応容器を反応ラインに沿って移動するよう構成し
、この反応容器に反応ラインの所定移動位置において所
定の試料、及び試薬を分注することによって、反応容器
内において生じる反応結果に基づき試料中の特定成分濃
度を測定する自動化学分析装置において、前記反応ライ
ンの所定位置において、該位置に移送されてくる反応容
器に所定の試薬を分注するノズルを備え、且つこのノズ
ルの移動経路内に進退可能に支持され、前記ノズルから
の測定に寄与しない排出液を選択的に受納するトレイ状
の試薬分注ノズルのための排液手段を設けたことを特徴
とするものである。
［発明の実施例］
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
図面は本発明の一実施例たる自動化学分析装置の主要部
を示す斜視図である。同図１は試薬分注ノズル２を複数
本（図面上４本）支持する設定板、３は試薬チューブで
あり、その一端は図示してない試薬ポンプに接続されて
いる。また、４は反応容器カセットであり、反応容１５
を複数本（図面上４本）配置して成る。この反応容器カ
セット４は反応槽６内に移動可能に取り付けられている
ものである。
を示す斜視図である。同図１は試薬分注ノズル２を複数
本（図面上４本）支持する設定板、３は試薬チューブで
あり、その一端は図示してない試薬ポンプに接続されて
いる。また、４は反応容器カセットであり、反応容１５
を複数本（図面上４本）配置して成る。この反応容器カ
セット４は反応槽６内に移動可能に取り付けられている
ものである。
７は前記試薬分注ノズル２よりの排出液を受ける排出量
トレイ（排液手段）であり、底面にスポンジ８が取り付
けられ、また、一端部に排出液チューブ９が取り付けら
れている。この排出液チューブ９の他端は、図示してい
ない排出液ポンプに接続されている。ここに、排出液は
、検体、試薬。
トレイ（排液手段）であり、底面にスポンジ８が取り付
けられ、また、一端部に排出液チューブ９が取り付けら
れている。この排出液チューブ９の他端は、図示してい
ない排出液ポンプに接続されている。ここに、排出液は
、検体、試薬。
純水などであって不要なる液体の全てを意味するが、試
薬分注ノズル２よりの排出液という場合には、主として
残存試薬又は純水を指す。
薬分注ノズル２よりの排出液という場合には、主として
残存試薬又は純水を指す。
さらに、１０は前記排出量トレイ７を矢印１１方向に移
動するための駆動手段である。
動するための駆動手段である。
以上構成において、検体の分析測定を終了し、試薬分注
ノズル２及び試薬チューブ３内の残存試薬を排出する場
合、駆動手段１０の駆動により、排出液受トレイ７が試
薬分注ノズル２の真下に位置設定される。そして、図示
していない試薬ポンプの動作により試薬分注ノズル２及
び試薬チューブ３内の残存試薬が排出液受トレイ７内に
排出される。この残存試薬の排出動作において、残存試
薬の排出量が多過ぎると、排出された試薬が周囲に飛び
散り、反応容器５を汚すことになるので注意を要するが
、排出量トレイ７の底面に取り付けられたスポンジ８に
より、排出された試薬の大部分を吸収することができる
ので、試薬の周囲への飛び散りの心配は殆んど無い。
ノズル２及び試薬チューブ３内の残存試薬を排出する場
合、駆動手段１０の駆動により、排出液受トレイ７が試
薬分注ノズル２の真下に位置設定される。そして、図示
していない試薬ポンプの動作により試薬分注ノズル２及
び試薬チューブ３内の残存試薬が排出液受トレイ７内に
排出される。この残存試薬の排出動作において、残存試
薬の排出量が多過ぎると、排出された試薬が周囲に飛び
散り、反応容器５を汚すことになるので注意を要するが
、排出量トレイ７の底面に取り付けられたスポンジ８に
より、排出された試薬の大部分を吸収することができる
ので、試薬の周囲への飛び散りの心配は殆んど無い。
排出量トレイ７内に排出された試薬は、図示していない
排出液ポンプの動作によりチューブ９を介して吸引され
、外部に排出される。
排出液ポンプの動作によりチューブ９を介して吸引され
、外部に排出される。
以上は試薬分注ノズル２及び試薬チューブ３内の残存試
薬の排出の場合の動作であるが、分析測定の終了後にお
いて残存試薬の劣化、乾燥によるノズル詰り防止のため
に入れ替えられた純水を、分析測定の再開時において排
出する場合も、上記同様の動作により行い得るものであ
る。
薬の排出の場合の動作であるが、分析測定の終了後にお
いて残存試薬の劣化、乾燥によるノズル詰り防止のため
に入れ替えられた純水を、分析測定の再開時において排
出する場合も、上記同様の動作により行い得るものであ
る。
尚、検体及び試薬の分注０分析測定等は従来装置と同様
であるのでその詳細な説明を省略する。
であるのでその詳細な説明を省略する。
このように本実施例装置にあっては、試薬分注ノズル２
及び試薬チューブ３内の残存試薬及び純水を排出液受ト
レイ７内に排出することができるものであり、従来のよ
うに、反応容器５内に残存試薬等を排出するものではな
いから、反応容器５の洗浄の手間が省ける。
及び試薬チューブ３内の残存試薬及び純水を排出液受ト
レイ７内に排出することができるものであり、従来のよ
うに、反応容器５内に残存試薬等を排出するものではな
いから、反応容器５の洗浄の手間が省ける。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではな（、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもない
。
記実施例に限定されるものではな（、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもない
。
例えば上記実施例では、排出液受トレイ７を試薬分注ノ
ズル２の真下に位Ｍ設定する駆動手段１０を有するもの
について説明したが、この駆動手段１０により、試薬分
注ノズル２の真下に排出液受トレイ７が位置するように
設定板１を移動しても良い。
ズル２の真下に位Ｍ設定する駆動手段１０を有するもの
について説明したが、この駆動手段１０により、試薬分
注ノズル２の真下に排出液受トレイ７が位置するように
設定板１を移動しても良い。
［発明の効果］
以上詳述したように本発明によれば、反応容器を汚すこ
となく、試薬チューブ、試薬分注ノズル内の残存試薬等
を排出することができる機能を備えた自動化学分析装置
を提供することができる。
となく、試薬チューブ、試薬分注ノズル内の残存試薬等
を排出することができる機能を備えた自動化学分析装置
を提供することができる。
図面は本発明の一実施例たる自動化学分析装置の主要部
を示す斜視図である。 ２・・・試薬分注ノズル（ノズル）、 ５・・・反応容器、 ７・・・排出液受トレイ（排液手段）、１０・・・駆動
手段。
を示す斜視図である。 ２・・・試薬分注ノズル（ノズル）、 ５・・・反応容器、 ７・・・排出液受トレイ（排液手段）、１０・・・駆動
手段。
Claims (1)
- 独立した複数の反応容器を反応ラインに沿って移動する
よう構成し、この反応容器に反応ラインの所定移動位置
において所定の試料、及び試薬を分注することによって
、反応容器内において生じる反応結果に基づき試料中の
特定成分濃度を測定する自動化学分析装置において、前
記反応ラインの所定位置において、該位置に移送されて
くる反応容器に所定の試薬を分注するノズルを備え、且
つこのノズルの移動経路内に進退可能に支持され、前記
ノズルからの測定に寄与しない排出液を選択的に受納す
るトレイ状の試薬分注ノズルのための排液手段を設けた
ことを特徴とする自動化学分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9092585A JPS61250561A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 自動化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9092585A JPS61250561A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 自動化学分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250561A true JPS61250561A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=14012007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9092585A Pending JPS61250561A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 自動化学分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250561A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5013529A (en) * | 1987-05-02 | 1991-05-07 | Teruaki Itoh | Apparatus for distributing sample liquid |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9092585A patent/JPS61250561A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5013529A (en) * | 1987-05-02 | 1991-05-07 | Teruaki Itoh | Apparatus for distributing sample liquid |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE60218787T2 (de) | Klinische Analysevorrichtung mit keine Waschvorgänge erfordernder Reagenzabgabevorrichtung | |
| EP0289789B1 (en) | Automatic analysis apparatus | |
| US4730631A (en) | Probe wash station | |
| US3900289A (en) | Apparatus and method for filling a compartment | |
| WO2006132211A1 (ja) | 自動分析装置 | |
| JPS63259468A (ja) | 自動患者試料分析装置 | |
| JPH10197537A (ja) | 液体の採取及び貯蔵並びに光学的測定の実行のための装置 | |
| JP2009042067A (ja) | 自動分析装置 | |
| US11579053B2 (en) | Specimen processing systems, pipette assemblies and methods for preparing reagents | |
| US20080044908A1 (en) | Method of Normalizing Surface Tension of a Sample Fluid | |
| JP4175916B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| EP1335853B1 (en) | Sample dispensing with liquid delivery without crossover | |
| JPS61250561A (ja) | 自動化学分析装置 | |
| JPH028746A (ja) | 分析装置 | |
| JPH0875755A (ja) | 自動分析装置 | |
| JPH1073601A (ja) | 自動分析装置 | |
| US11090645B2 (en) | Solution jetting device and method of controlling jet of solution | |
| WO2006132209A1 (ja) | 自動分析装置 | |
| JPH08101216A (ja) | 自動分析装置 | |
| JPH0639266A (ja) | 液体攪拌方法及びその装置 | |
| JPH09292398A (ja) | 自動化学分析装置 | |
| JPH08101213A (ja) | 自動分析装置 | |
| JPS62184359A (ja) | ピペツトの液滴切り方法及びピペツトの付着液拭取方法 | |
| JPH02173570A (ja) | 自動化学分析装置 | |
| JPH02269972A (ja) | 自動分析装置 |