JPS6125032A - 検査プレスに使用される封止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、産業上の利用分野 本発明は、ドイツ特許願Ｐ３３０７８１３号に係るパイ
プ検査プレスの中でパイプを検査する装置に関する。

本発明に係る改良は、検査圧力にもとづく主押圧力に抗
してパッキングを支承する働きをする、半径方向に分割
されていて、互に隔置された状態で半径方向に移動する
ことにより互に離れ勝手に移動可能な複数の支持セグメ
ントより成る軸方向支持リングに関するものである。

ｂ、従来の技術 ドイツ特許願Ｐ　３３０７８１３号においては、パイプ
を挿入するため圧縮ばねを用いて支持セグメントをはり
広げるようになっている。

Ｃ１問題点を解決するための手段 本発明に係る改良点は、支持セグメントをはり広げるた
め本体に形成された軸方向の溝の中に支承されているウ
ェッジ・リングを支持セグメントの溝の中で軸方向に移
動させるとともに、ウェッジ面を利用してウェッジ・リ
ングをはり広げることを骨子とするものである。本発明
においては、油圧によりウェッジ・リングを操作するよ
うになっている。前述の従来の圧縮ばねを使用すること
に比べて本発明に係る構成が優れている点は、よごれが
生じることが少ないうえ、軸方向押圧リングのセグメン
トを従来の装置より高い安全性をもって開くことが可能
であることである。

ｄ、実施例 以下、本発明の一実施例を図解した添付図面を参照しな
がら本発明の詳細な説明する。

図示の実施例は、油圧の検査圧力により直接変形すると
ともに、この検査圧力により封止可能なパッキング８を
備えたドイツ特許願Ｐ　３３０７８１３号より公知の装
置を示す。本発明によれば、軸方向の支持リング１２の
支持セグメント１４は挿入されたパイプ２の端部３に関
し勝手反対の側に溝３０を備えている。本発明において
は溝３０の外周縁は斜めに切削加工されているので、本
体の中に形成された溝３２の中で軸方向に移動可能に支
承されている溝３０の中に挿入されたウェッジ・リング
３Ｉのウェッジ面３３に溝３０の前記傾斜した外周縁が
当接する。

ウェッジ・リング３１が軸方向に移動すると、ウェッジ
・リング３１のうちウェッジとして形成されている部分
は溝３０の中にさらに深くはいり込む。ウェッジ・リン
グ３１が軸方向に移動するに伴って、支持セグメント１
４は半径方向外向きに変位し、これにより半径方向押圧
リング１２は開くことになる。

ウェッジ・リング３１を反対方向に溝３ｏから引き戻し
てから、カラー１６を油圧によって付勢することにより
支持セグメント１４をパイプに当接させることができる
。

封止リング８とセグメント１４の場合と同様、ウェッジ
・リング３１は油圧で操作される。このため、ウェッジ
・リング３１は、本体４に形成された溝３２の中で漏洩
を伴うことなく案内される油圧で付勢可能な封止カラー
３４を備えている。

【図面の簡単な説明】 添付図面は、本発明に係るウェッジ・リングを備えたド
イツ特許願Ｐ　３３０７８１３号に従って構成された装
置の断面図。 ２・・・パイプ、　　　　　３・・・パイプの端部、８
・・・パッキング、　　　１２・・・支持リング、１４
・・・支持セグメント、　３０．３２・・・溝、３１・
・・ウェッジ・リング、３３・・・ウェッジ面、３４・
・・封止カラー。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被検査パイプの端部が一方の側から挿入され、他
   方の側がパイプの内部に導入された圧力媒体の圧力の影
   響をうけるよう構成された本体を備えている流体の圧力
   によりパイプの検査プレスの中でパイプを検査する装置
   であって、被検査パイプの軸と同軸的に本体の中にへこ
   みが設けられていて、該へこみの中に弾性を有するシー
   ル・リングがパイプのまわりを取り巻くように配置され
   ており、前記シール・リングのうちパイプに面したほう
   の内側がパイプの外周に当接して封止作用を行なうよう
   シール・リングが変形可能であって、シール・リングの
   うち挿入されたパイプの端部と勝手反対のほうの側にパ
   イプに関し同軸的にパイプのまわりを延在する溝が本体
   に形成されていて、前記溝の中に直径を変えることがで
   きる軸方向支持リングが挿入され、該支持リングのうち
   溝から突出していて弾性を有するパッキングに向かい合
   った正面部分が軸方向の力を受け支えるようになってお
   り、軸方向支持リングが半径方向に分割されていて、互
   に隔置された状態で半径方向に移動することにより互に
   離れ勝手に移動可能な複数の支持セグメントより成り、
   該支持セグメントを取り囲んでいて、漏洩を伴うことな
   く溝の中に導入された油圧によって付勢可能なカラーに
   より前記複数の支持セグメントをいっせいに移動させる
   ことができるとともに、機械的に広げることができ、少
   なくとも最大パイプ直径に相等した内径をもったフラッ
   トな支持リングが軸方向支持リングのうち溝から突出し
   た部分と弾性を有するパッキングのうち軸方向支持リン
   グに面した正面側との間に設けられるよう構成されたド
   イツ特許願Ｐ３３０７８１３号に開示されている流体圧
   力によりパイプ検査プレスの中でパイプを検査する装置
   において、軸方向支持リング１２の支持セグメント１４
   が挿入されたパイプ２の端部３に関し勝手反対のほうの
   側に溝３０を備えていて、本体４に形成された溝３２の
   中で軸方向に移動可能に支承されたウェッジ・リング３
   １が前記溝３０の中で軸方向に移動可能であって、支持
   セグメント１４に形成された溝３０の外周縁がウェッジ
   ・リング３１のウェッジ面３３に接面するようになって
   おり、ウェッジ・リングが軸方向に移動することにより
   軸方向支持リング１２を開くことができることを特徴と
   するパイプを検査する装置。
2. （２）本体側に形成された溝２２の中で案内されながら
   油圧によって付勢可能な封止カラー３４によりウェッジ
   ・リング３１を操作することができることを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項に記載のパイプを検査する装
   置。