JPS61250263A - 鉄筋コンクリ−ト工法及び該工法で使用するスペ−サブロツク - Google Patents

鉄筋コンクリ−ト工法及び該工法で使用するスペ−サブロツク

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JPS61250263A
JPS61250263A JP8966385A JP8966385A JPS61250263A JP S61250263 A JPS61250263 A JP S61250263A JP 8966385 A JP8966385 A JP 8966385A JP 8966385 A JP8966385 A JP 8966385A JP S61250263 A JPS61250263 A JP S61250263A
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reinforcement
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reinforced concrete
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山本 新太郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分針〕 本発明は、鉄筋コンクリート工法、特に複数階の階床を
有する建物の鉄筋コンクリート工法及びこの工法で使用
するスペーサブロックに関するものである。
〔発明の背景〕
複数階の階床を有する建物を鉄筋コンクリートにより構
築する場合に、従来用いられている工法を第5図〜第7
図を用いて説明する。第5図及び第6図はそれぞれ梁の
鉄筋構造の作成完了時及びコンクリート打設時の状態の
鉄筋の配置を説明する概略断面図、第7図伽)は第5図
A−A概略断面図、第7図(C)は第6図0A−A概略
断面図、第7図(a)は第7図(b)の前段階の同様の
概略断面図を示している。図で1は基礎、2は柱筋、3
は床上筋。
4は床下筋、5は床スタラップ筋、6は床柱フープ筋、
7は柱フープ筋、8は型枠、9はスペーサブロック、1
0は梁上筋、11は梁下筋、12は腹筋、13は梁スタ
ラップ筋、14は幅止筋%15は梁交差部柱フープ筋、
16は梁下筋受さん木、17は馬、18は型枠の凹部を
示している。
構築の最初に、基礎1のコンクリート打ちが行なわれ、
その上に柱筋2を組み立て、床柱フープ筋6を取り付け
、床スタラップ筋5が配筋された後、床のコンクリート
打ちが行なわ゛れる。次に柱筋2に柱フープ筋7を取シ
付け、型枠8を配設し柱のコンクIJ−1打ちが行なわ
れる。次に、梁形成用の梁部が凹部を彦す二階の床形成
用の型枠8が組み立てられる。このように形成された型
枠8上で二階の互いに交差する梁の鉄筋構造の組み立て
が行なわれる。
この梁の鉄筋構造は、柱筋2と交差する梁上筋10と梁
下筋11を主筋とし、柱筋2の部分を除いた部分は第5
図及び第6図に示す如く、梁上筋10同志、梁下筋11
同志、及び梁上筋10と梁下筋11との間に張られる梁
スタラップ筋13゜梁上筋10及び梁下筋11に平行に
張られる腹筋12、梁スタラップ筋13と腹筋12の支
点に取シ付けられる幅止筋14で構成され、互いに直交
する梁の交差する部分は、柱筋2の外周には梁交差部柱
フープ筋15が取り付けられる。
そしてこの梁の鉄筋構造の組み立ては、梁形成用の梁部
が凹部18をなす二階の床形成用の型枠8上で、下梁筋
骨さん木16、馬17を用いて行なわれる。すなわち、
型枠8上に凹部18をまたぐように梁下筋受さん木16
を配置した状態で、梁下筋11を柱筋2を介して配筋し
、次に型枠8上に馬17を設置した状態で梁上筋10を
柱筋2を介して配筋する。このように梁上筋10を馬1
7で、梁下筋11f:梁下筋受さん木16で支持した状
態(第7図(a)参照)で、梁スタラップ筋13を配筋
し、一旦下筋骨さん木16を除き梁下筋11を凹部18
内に落し込んだ状態(第7図(b)参照)で腹筋12を
幅止筋14を用いて組み立てる。
また梁交差部は梁上筋10と梁下筋11との間の柱筋2
の周りに複数本の梁交差部柱フープ筋15が取り付けら
れる。
このようにして組み立ての終つ九梁の鉄筋構造は馬17
を取り除き、第6図及び第7図(C)に示すように型枠
8の凹部に落し込む。型枠8の凹部の底面には、第5図
及び第7図Φ)に示すように、複数個所に梁の鉄筋構造
を型枠8の凹部18底面上所定の間隔に配置するために
、モルタル製の例えば約4cIn立方のスペーサブロッ
ク9をあらかじめ、例えば約1.5m間隔で1スパン3
〜4個の割合で並列に配置しておき、梁の鉄筋構造が型
枠8の凹部18に落し込まれたとき、第6図及び第7図
(C)に示すように、梁下筋11がスペーサブロック9
上に位置するようにし、次K、型枠8の凹部18にコン
クリートを打設して梁の鉄筋コンクリートが構築される
。これより上階も同様にして形成される。
しかし、このようにして梁の鉄筋構造をを枠8内へ設置
する場合には、スペーサブロック9を型枠8の凹部18
にあらかじめ設置しておくが、梁の鉄筋構造を型枠8の
凹部18へ落し込む際スペーサブロック9の配列が乱れ
、スペーサブロック9が移動する場合があシ、このよう
な場合には梁の鉄筋構造の一部をてこを用いて持ち上げ
た状態にして型枠8の凹部18の上部から棒などを用い
てスペーサブロック9を移動させ所定の位置に移動させ
る。しかし梁の鉄筋構造は全体が一体になっているため
、スペーサブロック9の位置の修正作業は容易でなく、
場合によっては、スペーサブロック9が破損を生じ益々
その作業を困難にする。
このように、この作業は型枠8内の凹部18内における
作業で、凹部18は型枠8で囲まれているため作業は極
めてやりに<<、そのために多大の手間と時間を必要と
するため、この作業上の隘路を除去する改善が望まれて
いた。
〔発明の目的〕
本発明は、これらの問題点を除去するためになされたも
ので、スペーサブロックの設置を極めて容易とし、作業
上の隘路を除去し得る鉄筋コンクリート工法の実施を可
能とすることを目的とするものである。
〔発明の概要〕
第1の発明である鉄筋コンクリート工法は、下i 層の床及び柱の鉄筋コンクリートの打設を行なった後、
その上階の梁打設用の型枠を設置した状態で、前記柱と
接合される前記上階の梁を構成する鉄筋の梁上筋と梁下
筋を前記柱の柱筋と組み合せ、前記柱筋の部分を除い友
部分には梁スタラップ筋、腹筋及び幅止筋を用いて梁の
鉄筋構造を形成し。
前記柱筋の外周には梁交差部柱テープ筋を形成した後、
前記型枠上で前記上階の梁の打設を行なう際、前記梁の
鉄筋構造の形成を前記型枠上の前記梁形成用の凹所に橋
架された前記梁下筋受さん木で該梁下筋を、前記型枠上
に設置された馬で前記梁上筋を保持し前記梁交差部柱フ
ープ筋を前記柱筋の外周に配設した状態で、前記梁下筋
受さん木及び前記馬を除去して、前記梁の鉄筋構造を前
記型枠の凹部内に落し鉄筋コンクリートを打設して上階
の梁が形成され、同様にして頭次上階を構築する鉄筋コ
ンクリート工法において、前記梁の鉄筋構造及び前記柱
筋の外周の′梁交差部柱7−プ筋の形成後、前記梁下筋
に、該梁下筋を前記型枠の凹部底面から所定の間隔に位
置させるスペーサブロックを取り付け、前記梁の鉄筋構
造を前記型枠の凹部に落し、該梁の鉄筋構造を前記型枠
上に所定の間隔で配置することを特徴とし、第2の発明
−カ であるスペーサブロックは、鉄筋コンクリート工法にお
いて、前記型枠上において、前記梁下筋受さん木及び前
記馬で前記梁上筋及び前記梁下筋を支持した状態で該梁
下筋と前記梁スタラップ筋との交差部の前記梁下筋の少
なくとも2個所、前記梁スタラップ筋の少なくとも1個
所に弾性的に係合する開口部を有し、前記梁下筋及び前
記梁スタラップ筋係合用の空間を有する係合体と、該少
なくとも3個の係合体が植立し、前記梁下筋を前記型枠
の凹部底面から所定の間隔に位置させる間隔体とよりな
ることを特徴とするものである。
本発明は、型枠外で梁の鉄筋構造が形成された段階で、
スペーサブロックを梁下筋に取り付け、梁の鉄筋構造を
型枠内に落し込むと同時に、梁の鉄筋構造を型枠面上に
所定の間隔で配置可能とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、実施例について説明する。
本発明の一実施例を第1〜第4図を用いて説明する。第
1図は本発明のスペーサブロックの一実施例の斜視図、
第2図及び第3図はそれぞれ本発明の鉄筋コンクリート
工法の一実施例の梁の鉄筋構造の作成完了時及びコンク
リート打設時の状態のスペーサブロックの配置を説明す
る概略断面図、第4図(b)は第1図のB−B概略断面
図、第4図(e)は第2図のB−B概略断面図、第4図
(a)は第4図Φ)の前段階の同様あ概略断面図で、第
5〜第7図と同一部分には同一符号が付しである。これ
らの図において%19はスペーサブロック、20゜21
及び22はスペーサブロック19を構成する係合体、2
3ti同じく間隔体、24はT字型の間隔体23の脚部
上面に設けられている凹部を示している。係合体20.
21及び22は、その中心に梁下筋11又は梁スタラッ
プ筋13と同径以上の径の空間を有し、開口端はその端
面が内側に折シ曲げられ弾性を有し、その間隔が空間よ
りも小さくしである。間隔体23は横断面がT字型をな
す柱状体で、このT字の各辺に係合体20.2122に
よって梁スタラップ筋24に固定させ、T字の脚部に直
角な方向の辺の両端に係合体20゜21がそれぞれ1個
ずつその開口を上にして固定してあり、この2個の係合
体20.21によって梁下筋13に固定させるようにな
っている。そして、梁下筋13と梁スタラップ筋22と
は交差して組み立てられているため、T字の脚方向の上
面にはこれに直角な方向の辺の上面より低くなるよう凹
部24が設けられている。
なおこの実施例のスペーサブロック19は係合体20,
21.22と間隔片体23とを6−ナイロンで一体成形
したものを用いている。このスペーサブロック19は梁
下筋11、梁スタラップ筋13に係合体20,21,2
2の開口によって容AK取り付けることができる。すな
わち、開口は弾性を有するため容易に梁下筋11又は梁
スタラップ筋13を空間に挿入することができ、かつ開
口は梁下筋11又は梁スタラップ筋13の通過後、復原
するので容易にはずれることはない。
次に、このスペーサブロック19を用いた本発明の鉄筋
コンクリート工法の一実施例について説明する。
実施例の工法も、第5図〜第7図に示した従来の工法に
おいて、型枠8上の凹部18に下筋骨さん木16を設置
し梁上筋10同志、梁下筋11同志、及び梁上筋10と
梁下筋11との間に梁スタラップ筋13、腹筋12を幅
止筋14を用いて組み立て、ついで梁下筋受さん木16
をはずし梁下筋11を型枠8の凹部18内に落し結束す
る段階までは同様である。
結束の終つ九段階で、第1図、第2図及び第4図(ロ)
に示すように、梁下筋11の複数個所の梁下筋11と梁
スタラップ筋13との交差部にスペーサブロック19が
取シ付けられる。すなわち惑、第1図に示すようにスペ
ーサブロック19はその係合体20及び21で梁下筋1
1に、係合体22で梁スタラップ筋13で取り付けられ
る。このように複数個所にスペーサブロック19の取り
付けられた梁の鉄筋構造は馬17を取りはずし型枠8の
凹部18内に落し込むと、梁の鉄筋構造の全体はスペー
サブロック19によって型枠8の凹部18の底面上に所
定の間隔で配置される。このようにして梁の鉄筋構造が
配設された凰枠8内にコンクリートを流して二階の梁の
構築が終る。ついで二階の床が構築され、同様にして三
階、四階と上階の構築が行なわれる。
この鉄筋コンクリート工法においては、係合体20.2
1,22と間隔体23とよりなるスペーサブロック19
をあらかじめ取シ付けておくので。
梁の鉄筋構造を型枠8の凹部18に落し込むとき、梁下
筋11とスペーサブロックの位置ずれを生ずることはな
く、従ってスペーサブロックの位置修正作業は全く必要
とせず、常に梁の鉄筋構造を正しい位置に配置すること
ができる。
ま九、この実施例のスペーサブロック19はT字型に形
成され、T字の脚部に取シ付けられた係合体22で梁ス
タラップ筋13に、脚部と直角方向の辺に取シ付けられ
九2個の係合体20.21で梁下筋11に固定されるの
で、スペーサブロック19と梁下筋11との間には回転
の自由度はなくスペーサブロック19は梁の鉄筋構造と
一体として扱うことができる。
結局、スペーサブロックを型枠の凹部底面の所定の位置
への配置する作業、梁の鉄筋構造を型枠の凹部へ落し込
む時のスペーサブロックの移St−修正する作業、スペ
ーサブロック移動作業の際発生するスペーサブロック破
損に伴うスペーサブロックの交換作業を全く不要とする
ことができる。
また、スペーサブロックi!:T半量をなし、6−ナイ
ロンで製作されているので、T半量をなす間隔体の幅を
約1cInにすることができるため、体積を従来の1/
2以下にすることができ、その結果。
それだけコンクリートの量が多くなるため、それだけ強
度的に有利となる。すなわち作業の極めて実施しにくい
場所における時間のかかる、その上、成果の上らない作
業を全く必要としない。また、そのために用いるスペー
サブロックの構造、材料は簡単、容易(製造し得るもの
であり、その取シ付は作業も極めて簡単である。作業性
、経済性の点で優れておシ%また、スペーサブロックの
配置を確実に実施できるため構造物の強度の点でも結果
的である。
なお、この実施例では、6−ナイロンを用いて一体成形
したものを用いたが、これ以外のプラスチック材、ある
いは他の材質よりなるものでも、同様に作用し、同様の
効果を得るものであれば用いることができる。また、別
体に成形された係合体と間隔体を組み合せて構成しても
よく、あるいは、内部に補強材を挿入した間隔体を用い
ることまた。係合体の数、間隔体の形状も同様に作用し
同様の効果が得られる場合には変更することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、スペーサブロックの取り付けを極めて容易と
し作業上の隘路を除去し得る鉄筋コンクリート工法の実
施を可能とするもので、産業上の効果の大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスペーサブロックの一実施例の斜視図
、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の鉄筋コンクリー
ト工法の一実施例の梁の鉄筋構造の作成完了時及びコン
クリート打設時のスペーサブロックの配置を説明する概
略断面図、第4図中)は第1図のB−B概略断面図、第
4図(C)は第2図造の作成完了時及びコンクリート打
設時のスペーサブロックの配置を説明する概略断面図、
第7図中)は第5図のA−A概略断面図、第7図(C)
は第6図のA−A概略断面図、第7図(a)は第7図中
)の前段階の同様の概略断面図である。 1・・・基礎、2・・・柱筋、7・・・柱フープ筋、8
・・・型枠、9・・・スペーサブロック、10・・・梁
上筋、11・・・梁下筋、12・・・腹筋、13・・・
梁スタラップ筋、14・・・幅止筋、15・・・梁交差
部柱フープ筋、16・・・梁下筋受さん木、17・・・
馬、18・・・(型枠8の)凹部% 19・・・スペー
サブロック、20,21,22・・・係合体、23・・
・間隔体、24・・・(間隔体に設け(ほか1名) 茅4 口 C9ノ /J 茅70 (α)                      
C式ノ(ζ)  9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下階の床及び柱の鉄筋コンクリートの打設を行なっ
    た後、その上階の梁打設用の型枠を設置した状態で、前
    記柱と接合される前記上階の梁を構成する鉄筋の梁上筋
    と梁下筋を前記柱の柱筋と組み合せ、前記柱筋の部分を
    除いた部分には梁スタラップ筋、腹筋及び幅止筋を用い
    て梁の鉄筋構造を形成し、前記柱筋の外周には梁交差部
    柱フープ筋を形成した後、前記型枠上で前記上階の梁の
    打設を行なう際、前記梁の鉄筋構造の形成を前記型枠上
    の前記梁形成用の凹所に橋架された前記梁下筋受さん木
    で該梁下筋を、前記型枠上に設置された馬で前記梁上筋
    を保持し前記梁交差部柱フープ筋を前記柱筋の外周に配
    設した状態で、前記梁下筋受さん木及び前記馬を除去し
    て、前記梁の鉄筋構造を前記型枠の凹部内に落しコンク
    リートを打設して上階の梁が形成され、同様にして順次
    上階を構築する鉄筋コンクリート工法において、前記梁
    の鉄筋構造及び前記柱筋の外周の梁交差部柱フープ筋の
    形成後、前記梁下筋に、該梁下筋を前記型枠の凹部底面
    から所定の間隔に位置させるスペーサブロックを取り付
    け、前記梁の鉄筋構造を前記型枠の凹部に落し、該梁の
    鉄筋構造を前記型枠上に所定の間隔で配置することを特
    徴とする鉄筋コンクリート工法。 2、前記スペーサブロックが、前記梁下筋と前記梁スタ
    ラップ筋の交差部の複数個所に、前記梁下筋と少なくと
    も2個所、前記梁スタラップ筋と少なくとも1個所で係
    合した状態で取り付けられる特許請求の範囲第1項記載
    の鉄筋コンクリート工法。 3、下階の床及び柱の鉄筋コンクリートの打設を行なっ
    た後、その上階の梁打設用の型枠を設置した状態で、前
    記柱と接合される前記上階の梁を構成する鉄筋の梁上筋
    と梁下筋を前記柱の柱筋と組み合せ、前記柱筋の部分を
    除いた部分には梁スタラップ筋、腹筋及び幅止筋を用い
    て梁の鉄筋構造を形成し、前記柱筋の外周には梁交差部
    柱フープ筋を形成した後、前記型枠上で前記上階の梁の
    打設を行なう際、前記梁の鉄筋構造の形成を前記型枠上
    の前記梁形成用の凹所に橋架された前記梁下筋受さん木
    で該梁下筋を、前記型枠上に設置された馬で前記梁上筋
    を保持し前記梁交差部柱フープ筋を前記柱筋の外周に配
    設した状態で、前記梁下筋受さん木及び前記馬を除去し
    て、前記梁の鉄筋構造を前記型枠の凹部内に落しコンク
    リートを打設して上階の梁が形成され、同様にして順次
    上階を構築する鉄筋コンクリート工法において、前記型
    枠上において、前記梁下筋受さん木及び前記馬で前記梁
    上筋及び前記梁下筋を支持した状態で該梁下筋と前記梁
    スタラップ筋との交差部の前記梁下筋の少なくとも2個
    所、前記梁スタラップ筋の少なくとも1個所に弾性的に
    係合する開口部を有し、前記梁下筋及び前記梁スタラッ
    プ筋係合用の空間を有する係合体と、該少なくとも3個
    の係合体が植立し、前記梁下筋を前記型枠の凹部底面か
    ら所定の間隔に位置させる間隔体とよりなることを特徴
    とするスペーサブロック。 4、前記係合体は同一形状寸法を有し、前記間隔体は断
    面T字型柱状体よりなり、該T字型の脚方向の上面はこ
    れに直角方向の上面より低くなっている特許請求の範囲
    第3項記載のスペーサブロック。
JP8966385A 1985-04-25 1985-04-25 鉄筋コンクリ−ト工法及び該工法で使用するスペ−サブロツク Pending JPS61250263A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014101708A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Fukoku Sekiyu Kk スペーサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014101708A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Fukoku Sekiyu Kk スペーサ

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