JPS61249578A - 分級方法及び装置 - Google Patents

分級方法及び装置

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JPS61249578A
JPS61249578A JP9053785A JP9053785A JPS61249578A JP S61249578 A JPS61249578 A JP S61249578A JP 9053785 A JP9053785 A JP 9053785A JP 9053785 A JP9053785 A JP 9053785A JP S61249578 A JPS61249578 A JP S61249578A
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JP
Japan
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classification
screen
air
raw material
chamber
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Application number
JP9053785A
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English (en)
Inventor
清 松本
寺山 正典
高崎 勝
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粒状物質を分級する方法及び装置に関するもの
である。
(従来の技術) 粉体原料等の粒状物質を微粒子と粗粒子とに分級する分
級機を本出願人は先に特願昭58−188075号他と
して提案した。かかる分級機は分級スクリーンを円筒状
とし、筒状スクリーン内の分級前室に粒状原料をエアと
ともに上方から導入し、スクリーンに移送気流に乗せて
原料を衝突させ、原料の網目の通過で微粒子と粗粒子と
に分級するものである。
(発明が解決しようとする技術課題) 以上の従来技術は円筒状スクリーン内の上位から原料と
併せて分級エアを導入し、原料は常に上から下に流れる
分級エアに移送されてスクリーンの内側に衝突して分級
を行うため1粒状物質のコントロールが難かしく、特に
比重の大きいものはこの傾向が顕著で、スクリーンに衝
突しても斜め方向から当る傾向が強く、この結果粒径が
見かけ上大きくなったりして通過可能な粒子迄も網目に
引っかかったり等し、或は網目に正確に当らず分級の精
度は必ずしも満足すべきものではなかった。
又従来技術は分級スクリーンが円筒状であるため製作上
面倒、困難性があり、又スクリーンの目詰り防止用のエ
アパージ機構を設けた場合これをリング状に形成したり
、或はスクリーンを回転させる機構を必要とする等付帯
機構が複雑化し、更には円筒状スクリーンの上位から原
料をエアに乗せて分級前室に移送するため原料投入1分
配、気流移送に工夫を要する等不利であった。
本発明は以上の技術課題を解決すべくなされたもので、
その目的とする処は製作、構造の簡素化を図り、併せて
分級精度の向上を図り、且つ分級を効率良く行い得るよ
うにした分級方法及び装置を提供するにある。
(技術課題を解決するための手段) 以上の技術課題を解決するための手段は、平板状の分級
スクリーンの内側に粒状物質からなる原料を導入し、該
原料を該スクリーン方向へ該スクリーンに対して直角乃
至略直角方向に流れるエアで移送し1分級するようにし
た方法及び装置である。
又技術課題の解決の他の手段として併せて提供される手
段は、原料を上位から投入して平板状の分級スクリーン
とこれの内側の噴気孔を備えるエア分配板との間に自由
落下させ、エア分配板の噴気孔からスクリーン方向にこ
れと直角乃至略直角方向に分級エアを噴出させるように
した分級方法及び装置である。
(上記手段による作用) 上記手段によれば、分級スクリーン手前に臨む粒状原料
は該スクリーンに対し直角乃至略直角方向に流れる気流
に乗ってスクリーン方向へ移送され、従って原料はスク
リーンに直角に衝突することとなり網目を通過してなさ
れる分級は円滑、確実になされ、スクリーンに斜めに当
る従来に比して分級精度は著しく向上し、効率の良い分
級がなされる。そして原料は自由落下し、スクリーン方
向に流れるエアに乗るため上から下への落下過程で殆ん
どの原料が分級され、効率の良い分級がなされる。
(実施例) 次に本発明の好適一実施例を添付した図面に従って詳述
する。
第1図及び第2図は本発明の第1発明及び第2発明に係
る方法及び装置を示す縦断側面図である。
第1図は第1実施例を示し、以下に構成を説明しつつ方
法及び装置の詳細を図に従って説明する。
第1図において(1)は平面視及び側面視のケーシング
でこれの横断平面を第2図で示した。
ケーシング(1)は縦長で、且つ前後方向(図面では左
右方向)に長く1前後方向の中間部に内部を区画する如
く分級スクリーン(2)が縦設され、スクリーン(2)
は平板状をなし、スクリーンで外側(下流)の分級後室
(A)と内側(上流の分級前室(B)にケーシング(1
)内を区画する。
ケーシング(1)の上下の片(la)、(lb)の前室
(B)に臨む部分には上に逆漏斗状の原料投入筒(3)
が、又下には漏斗状の原料排出筒(0が各縦設され、各
軸方向の外端に原料入口(3a)と粗粒子出口(4a)
が形成され、入口(3a)には原料投入バルブ(5)が
、又出口(4a)下には原料排出バルブ(6)が設けら
れている。
ケーシング(1)の後片(lc)には上下方向に離間し
て複数の分級エア入口(7)・・・がスクリーン(2)
と対向する如く開口形成され、入口(7)・・・は不図
示の分級エア生成用ブロワ等と連通接続され、入口(7
)・・・は後片(1c)上から下部スクリーン(2)に
直角状態に分級エアを送るべく所定間隔で所定数設けら
れる。
ケーシング(1)内の分級後室(A)内にはパージエア
導入パイプ(8)を縦設し、パイプ(8)は上下の片(
la)、(lb)を縦通して昇降動自在であり、上下の
片(la)、(lb)との摺動部はシール部材(8)。
(8)でシールされている。後室(A)上の上片(1a
)上には筒状のガイドハウジング(lO)を起設し、一
方、パイプ(8)の上端部にスプライン軸(11)を軸
方向に延出し、これの軸端をハウジング(10)上端に
設けたスプライン軸受(12)に嵌合し、この部分は第
4図に示す如くで、外周に放射状に実部(lla)・・
・を備え、これを軸受(12)内周に設は凹部(12a
)・・・にボール(13)・・・を介して嵌合して上下
方向の摺動の円滑と回転止めを行い、スプライン軸(1
1)は実施例では中空とし、内部空間(llb)を導入
パイプ(8)と連通接続した。かかるスプライン軸(1
1)上端部をジヨイント(10を介してパージエア生成
用プロア(15)に管路(1B)で接続する。
パイプ(8)の下端部には中実のスプライン軸(17)
を垂下設置し、下片(1b)から垂下した筒状のガイド
ハウジング(18)下端のスプライン軸受(13)を介
して下方に垂下したエアシリンダ(20)のロッド(2
0a)に軸(17)下端を連結し、エアシリンダ(20
)によりパイプ(8)は昇降動する。
パイプ(8)の後室(A)内に臨む中間部及び下部には
パージエアノズル(21)、(21)をスクリーン(2
)と対向する如く設け、ノズル(21)は第2図、第3
図に示される如くで、横断平面がスクリーン(2)方向
に幅広の台形状をなし、台形箱状のノズルボディ(21
a)はパイプ(8)内の空間(8a)連通して半径方向
外方に延出され、ボディ(21a)端片(21a)の高
さ方向中間部にエア噴出口(21c)が形成され、噴出
口(21c)はスクリーン(2)の幅一杯の幅を備える
。かかるノズル(21)は上下に備え、図は最下限位置
を示し、エアシリンダ(20)の上昇駆動でノズル(2
1)も垂直に上動し、上ノズル(21−1)でスクリー
ン(2)の上手に、又下ノズル(21−2)でスクリー
ン(2)の下半に夫々パージエアを吹き付け、スクリー
ン(2)の目詰りを防止する。
以上のケーシング(1)の前片(1d)の下部前面には
分級された微粒子の排出口(22)を設け、これをプロ
ワ(23)で吸引されるサイクロン(20に連通接続し
、サイクロン(20に接続された排出バルブ(25)で
微粒子を回収する。
以上において、原料投入バルブ(5)から入口(3a)
を介して粒状物質からなる原料を分級前室(B)内に投
入する。投入された原料は分級前室(B)内を上から下
へ自由落下する。一方、後片(IC)の上下に設けられ
た分級エア導入口(7)・・・から分級エアが室(B)
内に導入され、導入口(7)・・・がスクリーン(2)
と対向することから分級エアはスクリーン(2)の方向
にスクリーン(2)と直角の方向に流れることとなる。
上から下へ室(B)内を自由落下する原料はエアに乗っ
てスクリーン(2)と対向する直角方向に移送され、ス
クリーン(2)に当って網目に適合する粒径の原料は網
目を通過して分級後室(A)内に分級移送されることと
なり、室(A)はブロワ(23)で吸引雰囲気にあるサ
イクロン(20と連通接続されているため円滑に室(A
)側に分級移送される。
原料は上から下へ自由落下し、網目と適合する粒子が網
目間に当ったとしても落下の過程で次の機会に分級され
、これの反復で殆んどの粒子が分級の機会に接し、分級
されることとなり、効率の良い分級がなされる。
一方、原料粒子は分級スクリーンに対して直角方向にエ
アで送られ、この結果粒子は網目に対して順方向となり
、網目に対して従来の如く斜めにならないことから確実
に分級され、分級精度は極めて高くなる。そして網目よ
りも径の大きい粗粒子のみが落下し、出口(4a)から
バルブ(6)を介して排出されることとなる。
ところでスクリーン(2)はこれに直角方向の分級エア
にさらされているため網目に粗粒子が喰い込み目詰りを
起す場合があるが、既述のパイプ(8)が昇降動し、ノ
ズル(21−1)、(21−2)がスクリーンの上半、
下半を往復動してパージエアをスクリーン(2)の外側
から吹き付け、網目に喰い込んで粒子を室(B)方向に
吹き飛ばす、従ってスクリーン(2)の目詰りは防止さ
れる。
分級された粒子は室(A)、出口(22)からサイクロ
ン(24)に導入され、バルブ(25)を介して回収さ
れる。
ところで本発明に係る分級装置は例えば第2図に剥縁で
示す如く複数並設することが可能で、具体的にはケーシ
ング(1)の両側片(le)、(10に他のケーシング
(1−2)〜(1−3)を夫々並列的に接する如く配設
し、同時に多量の原料を分級することができる分級シス
テムを形成することができる。
第5図は第2実施例を示す。
第5図において(1)はケーシング、(2)は分級スク
リーン、(A)は分級後室、(B)は分級前室、(4)
は下片(1b)の前室(B)側に垂下された粗粒子排出
口、(6)は排出バルブ、(8)はパージエア導入パイ
プ、(9)はシール材、(lO)は上部ガイドハウジン
グ、(11)はパイプ(8)と連通接続する上部スプラ
イン中空軸、(12)はスプライン軸受、(15)はパ
ージエア生成ブロワ、(17)は下部スプライン軸、 
(18)は下部ガイドハウジング、(19)は軸受、(
20)はエアシリンダ、 (21)、(21−1)、(
21−2)はエアーパージノズル、(22)はケーシン
グ前片(ld)の下部に設けた微粒子排出口、(24)
は微粒子回収用サイクロン、(23)はこれのブロワ、
(25)は排出バルブである。
本実施例では上片(1a)に原料投入用の入口がない、
これに代えて後片(lc)に上下に多数設けた分級エア
導入口(107)・・・をライン(I27)の分岐ライ
ン(127a)・・・に接続し、ライン(12?)を原
料投入用バルブ(105)に接続し、バルブ(105)
の下流で分級エアライン(128)に接続する。
以上においては、原料は投入バルブ(105)からライ
ン(127)に供給され1合流する分級エアでライン(
127) 、分岐ライン(127a)・・・で気流移送
され、導入口(107)・・・からスクリーン(2)と
直角方向に気流とともに原料は移送され、スクリーン(
2)で分級されることとなる。
かくすることにより既述と同様に原料粒子は網目に対し
順方向に移送されることとなり、精度に優れた効率的な
分級がなされることとなる。
第6図乃至第11図は第3発明及び第4発明を示す図で
、前記と同様に方法と装置を併せて説明する。
第6図は第1実施例を示す縦断面図で、第7図、第8図
はこれの7−7線及び8−8線断面図である。
(51)は第7図の如く横断平面図方形のケーシングで
、ケーシング(5りの中間部前部に平板状スクリーン(
52)が前部と中間部を区画する如く縦設され、第7図
の如くケーシングの左右の側片(51e)。
(51f)を横断する如く設けられている。中間部には
上方に逆漏斗状の原料入口(53)が、又下方には下片
(51b)を貫通する如く粗粒子排出口(50が各配設
され、入口(53)上方には原料投入バルブ(55)が
、又排出口(50下方には排出バルブ(58)が各配設
されている。′ ケーシング(51)の後部には後片(51c) 、左右
の側片(51e)、 (51f)、底片(51b)で囲
まれた空間を形成し、これの上部には逆漏斗状の分級エ
ア入口部(57)を形成し、入口部(57)をライン(
77)を介して分級エア生成用ブロワ(78)に連通接
続する。かかる空間と前方のスクリーン(52)との間
に該スクリーン(52)と平行し、且つこれと離間する
如く多孔板からなるエア分配板(79)を前後を区画す
る如く縦設し1分配板(73)には噴気孔(79a)・
・・を多数備える。かかる分配板(79)によりこれと
スクリーン(52)との間に分級前室(B)を、又分配
板(78)の内側に分級エア室(C)を画成し、更にス
クリーン(52)の外側(下流)に分級後室(A)を形
成する。
分級後室(A)内にはパージエア導入パイプ(58)を
昇降動自在に縦通設置し、上片(51a)上に突出した
上部(58b)には第8図で示される如く放射状に複数
のパージエア導入口(58c)・・・を内部空間(58
a)と外部とを連通ずる如く形成し、上方に延出した中
実スプライン軸(81)上部を上片(51a)上に起設
したガイドハウジング(60)上端のスプライン軸受(
B2)に嵌合し、一方、下片(5lb)から中実下部軸
(B7)を垂下延出し、下部ガイドハウジング(68)
下端のスプライン軸受(B9)に嵌合したエアシリンダ
(7G)のスプライン軸状ロッド(7oa)と軸(87
)とを連結し、エアシリンダ(70)でパイプ(58)
を昇降動させ、上下の片(51a)、(51b)の摺動
部にはシール材(5!a) 、(59)を設けてシール
する。
スプライン軸(Ell)、(70a)と軸受(1?2)
 、 (813)は軸(81)、(?Oa)が中実であ
る他前記と同様である。
上部ガイドハウジング(80)の上部にパージエア導入
口(60を設け、これをライン(8B)を介してブロワ
(65)に接続し、パージエアは入口(60からハウジ
ング(80)内に導入され、導入口(58c)・・・か
らパイプ(58)内の空間(58a)に導入される。室
(A)内に臨むパイプ(58)の中間部及び下部にはエ
アパージノズル(71)、(71)を設け、ノズル(7
1)。
(71)は第7図に示される如く既述と同様に平面視台
形をなし、ノズルボディ(71a)先端の噴出口(Ti
c)がスクリーン(52)の幅一杯に対向し、上部ノズ
ル(71−1)でスクリーン(52)の上半を、又下部
ノズル(71−2)で下半を受は持つ。
ケーシング(51)の前片(51a)の下部には微粒子
排出口(72)を設け、これをサイクロン(70に接続
し、サイクロンの出口部には排出バルブ(75)を備え
る。
以上において、原料投入バルブ(55)から入口(53
)を介して粒状物質からなる原料を分級前室(B)内に
投入する。投入された原料は分、級前室CB)内を上か
ら下へ自由落下する。一方、分配板(78)で画成され
た分級エア室(C)内には入口(57)から分級エアが
室(C)内に上から導入され、室(C)は閉じられてい
るため内部の圧力が高まり、分級エアは噴気孔(79a
)・・・から噴出し、噴気口(79a)・・・がスクリ
ーン(52)と対向することからスクリーン(52)の
方向にこれと直角の方向に流れることとなる。
上から下へ室(B)内を自由落下する原料はエアに乗っ
てスクリーン(52)と対向する直角方向に移送され、
スクリーン(52)に当って網目に適合する粒径の原料
は網目を通過して分級後室(A)内に分級移送されるこ
ととなり、サイクロン(70と連通接続されているため
室(A)側に分級移送される。
原料は上から下へ自由落下し、網目と適合する粒子が網
目間に当ったとしても落下の過程で次の機会に分級され
、これの反復で殆んどの粒子が分級の機会に接し、分級
されることとなり、効率の良い分級がなされる。
一方、原料粒子は分級スクリーンに対して直角方向にエ
アで送られ、この結果粒子は網目に対して順方向となり
、網目に対して従来の如く斜めにならないことから確実
に分級され、分級精度は極めて高くなる。そして網目よ
りも径の大きい粗粒子のみが落下し、出口(54)から
バルブ(5B)を介して排出されることとなる。
ところでスクリーン(−52)はこれに直角方向の分級
エアにさらされているため網目に粗粒子が喰い込み目詰
りを起す場合があるが、既述のパイプ(58)が昇降動
し、ノズル(71−1) 、(71−2)がスクリーン
(52)の上半、下半を往復動してパージエアをスクリ
ーン(52)の外側から吹き付け、網目に喰い込んだ粒
子を室(B)方向に吹き飛ばす、従ってスクリーン(2
)の目詰りは防止される。
分級された粒子は室(A)、出口(72)からサイクロ
ン(74)に導入され、バルブ(75)を介して回収さ
れる。
ところで本発明ではスクリーン(52)と対向する如く
多孔板からなる分配板(78)を設けたため噴気孔(7
9a)・・・を多数設けることができ、スクリーン方向
への気流を上下方向に小ピツチで容易に形成できること
から原料をスクリーンに対し殆んど直角に移送すること
ができ1分級績度を更に高めることができる。
尚本発明に係る分級装置は例えば第7図に斜線で示す如
く複数並設することが可能で、具体的にはケーシング(
51)の両側片(51e) 、(51f)に他のケーシ
ング(51−2)〜(51−3)を夫々並列的に接する
如く配設し、同時に多量の原料を分級することができる
分級システムを形成することができる。
第9図は分級装置を直列に二段接続した実施例を示す、
何れも第6図に示した装置を用いている。
第1段分級装置(a)に入口(b)から分級エアを導入
し、原料投入バルブ(C)から入口(d)を介して原料
を投入し、既述に従って原料を分級し、粗粒子を出口(
e)からバルブCf)を介して排出し、出口(g)から
微粒子をライン(h)を介して排出する。ライン(h)
をサイクロン(i)に接続し、サイクロン(i)の上位
から第2段分級装置(j)の入口(k)に分級エアを供
給し、サイクロン(+)のバルブ(1)から入口(腸)
に原料を投入し、既述に従って2段目の分級を行い、粗
粒°子を出口(M)から排出し、微粒子を出口(◎)か
ら排出し、ブロワ(p)に接続したサイクロン(q)に
導きバルブ(r)で排出回収する。
第10図は本発明の第2実施例を示す。
基本的構成は前記と同様で、図中(51)はケーシング
、(52)は分級スクリーン、(79)はエア分配板、
(58)はパージエア導入パイプ、(71)はパージエ
アノズル、 (53)は原料投入部、 (54)は粗粒
子排出口、(55)は原料投入バルブ、(5B)は粗粒
子排出バルブ、(72)は微粒子出口、(74)はサイ
クロン、(73)は分級ブロワ、(75)は微粒子排出
回収用バルブ、(B5)はパージエア生成用ブロワで、
本実施例では前記した発明の如く上部軸(61)を中空
としてこれの内部をパージエア通路として用い、(70
)はパイプ(58)の昇降用エアシリンダである。
本実施例では後片(51c)に上下に分配板(78)と
対向する如く分級エア導入口(157) 、(15?)
を設けたもので、気流は分配板(79)と直角の方向に
送られ、実施例ではライン(17?)中にフィルタ(1
80)を夫々介設した。
筑11 V 1+*島lの埴1ψ愉傭ル云十一本実施例
は装置全体を斜めに配設して高さを減じたものである。
基本構成は前記と同様で、(251)はケーシング、 
(252)はスクリーン、(253)は原料入口部、(
254)は粗粒子排出口、(255)は原料投入バルブ
、(25B)は粗粒子排出バルブ、(25B)はパージ
エア導入パイプ、(281)はパージエア生成用ブロワ
(285)に接続され、パージエア通路をなすスプライ
ン軸、(270)はパイプ昇降用エアシリンダ、(27
1)はエアパージノズル、 (279)はエア分配板で
エアは後片(251c)の中央部に設けた導入口(25
7)から分配板(279)と直角の方向に導入され、分
配板(279)とスクリーン(252)は平行し、微粒
子排出口(272)はブロワ(273)で吸引されるサ
イクロン(274)に接続され、(275)は微粒子排
出回収用バルブである。
以上においては原料は斜めのスクリーン(252)上に
自由落下しつつ振りかかり、直角方向の分配板噴気孔か
らの気流で分級されることとなる。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば、平板状スクリーン
に対し直角方向に流れる気流で原料粒子を分級のため移
送するようにしたため、粒子はスクリーンの網目に対し
順方向となり、従来に比し精度の高い分級が行える。そ
して粒子を自由落下させることにより上から下への落下
で粒子は殆んど分級の機会にさらされ、効率の良い分級
が行える。更にスクリーンと平行にエア分配板を設け、
噴気孔を介して自由落下する粒子に分級エアをスクリー
ンと直角の方向に流すことにより密度の高い直角方向の
分級移送がなされ、更に精度の高いそして効率的な材料
径経済上有利な分級が行える。
以上の池水発明は分級スクリーンを平板状としたためこ
れの製作が容易であり、又精度の高い、効率的な分級エ
アをスクリーンに直角方向に流すという簡素な構成で実
現でき、更にエアパージ機構もリング状にしたリスクリ
ーンを回転させる如き複雑な構成を採用することなく実
現できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好適一実施例を示すもので、第1図は第
1及び第2発明を実施する装置の縦断面図、第2図は第
1図2−2線断面図、第3図は第2図3−3線拡大断面
図、第4図は第1図4−4線断面図、第5図は同第2実
施例の図、第6図は第3及び第4発明を実施する装置の
縦断面図、第7図、第8図は第6図7−7線、同8−8
線断面図、第9図は分級装置を直列に接続した実施例の
説明図、第10図及び第11図は第2及び第3実施例の
縦断面図である。 尚図面中(2) 、(52)は分級スクリーン、(79
) 。 (179) 、(279)はエア分配板、(7) 、(
107) 、(57) 。 (157) 、(257)はエア導入部、(A)は分級
後室、(B)は分級前室、(C)は分級エア室である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板状の分級スクリーンの内側に粒状物質からな
    る原料を導入し、該原料を該スクリーン方向へ該スクリ
    ーンに対し直角乃至略直角方向に流れるエアで移送し、
    該原料の該スクリーンの通過で分級するようにしたこと
    を特徴とする分級方法。
  2. (2)前記原料はスクリーンの内側に上位から自由落下
    させ、分級エアはスクリーンと対向するエア導入口から
    スクリーン方向へ供給するようにした前記特許請求の範
    囲第1項の分級方法。
  3. (3)前記原料は分級エアで移送され、分級エアのエア
    導入口から平板状スクリーンに原料を移送しつつ供給す
    るようにした前記特許請求の範囲第1項の分級方法。
  4. (4)平板状のスクリーンで下流側の分級原料後室と上
    流側の分級原料が臨む前室とに区画し、分級前室には前
    記分級スクリーンと対向するエア導入口を配設したこと
    を特徴とする分級装置。
  5. (5)前記分級前室上位に設けた原料供給部と前記分級
    スクリーンに対向するように配設した分級エア導入部と
    を備える前記特許請求の範囲第4項の分級装置。
  6. (6)前記分級エア導入口に連なる分級エア供給系と原
    料供給系とを合流接続した前記特許請求の範囲第4項の
    分級装置。
  7. (7)粒状物質からなる原料を上位から投入して平板状
    の分級スクリーンの内側に自由落下させ、該分級スクリ
    ーンの内側に設けた噴気孔を備えるエア分配板から該ス
    クリーン方向にこれと直角乃至略直角方向に分級エアを
    噴上させ、該スクリーンにより原料を分級するようにし
    たことを特徴とする分級方法。
  8. (8)前記エア分配板は分級エア室とスクリーン手前の
    分級前室とを区画するように形成され、該エア室に上位
    からエアを導入するようにした前記特許請求の範囲第7
    項の分級方法。
  9. (9)前記エア分配板は分級エア室とスクリーン手前の
    分級前室とを区画するように形成され、エア室には前記
    分配板に対し対向する個所からエアを導入するようにし
    た前記特許請求の範囲第7項の分級方法。
  10. (10)平板状のスクリーンと、該スクリーンに対し、
    離間して平行に設けられ、噴気孔を備えるエア分配板と
    、前記スクリーンとエア分配板間の分級前室に上位から
    粒状物質からなる原料を投入する手段と、エア分配板手
    前の分級エア室に分級エアを供給する手段とを備える分
    級装置。
  11. (11)前記分級エア室上位に分級エア導入部を設けた
    前記特許請求の範囲第10項の分級装置。
  12. (12)前記分級エア室のエア分配板と対向する部位に
    エア導入部を設けた前記特許請求の範囲第10項の分級
    装置。
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