JPS61249554A - 集じん装置 - Google Patents
集じん装置Info
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- JPS61249554A JPS61249554A JP60092547A JP9254785A JPS61249554A JP S61249554 A JPS61249554 A JP S61249554A JP 60092547 A JP60092547 A JP 60092547A JP 9254785 A JP9254785 A JP 9254785A JP S61249554 A JPS61249554 A JP S61249554A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 3
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は排ガス中のダスト等を捕集する集じん装置に関
する。
する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来の
集じん装置にはサイクロン、バグフィルタ、スフラッパ
などの機械式集じん装置と、静電気を利用した電気式集
じん装置とがあるが、機械式のものはいずれも単に機械
的な遮り効果を利用しただけものであるため、ダストの
捕集効率が低いという欠点があった。一方、電気式のも
のは機械式のものに比ベガス中のダストを効率よく捕集
できるが、外部電源を必要とするためコスト高となり、
しかも絶縁性等の面で構造が複雑になるという欠点があ
った。
集じん装置にはサイクロン、バグフィルタ、スフラッパ
などの機械式集じん装置と、静電気を利用した電気式集
じん装置とがあるが、機械式のものはいずれも単に機械
的な遮り効果を利用しただけものであるため、ダストの
捕集効率が低いという欠点があった。一方、電気式のも
のは機械式のものに比ベガス中のダストを効率よく捕集
できるが、外部電源を必要とするためコスト高となり、
しかも絶縁性等の面で構造が複雑になるという欠点があ
った。
本発明はこのような事情に無みなされたもので、その目
的とするところはガス中のダストを効率よく捕集できる
とともに、構成が簡単で外部電源を必要としない集じん
装置を提供することにある。
的とするところはガス中のダストを効率よく捕集できる
とともに、構成が簡単で外部電源を必要としない集じん
装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、圧電性を有する
材料よりなる空隙率の高い充填層を排ガス通路の途中に
配置すると共に、その充填層に応力を加える手段を設け
て充填層に電荷を誘起せしめることにより排ガス中の粒
子を集じんするようにしたことを特徴とするものである
。
材料よりなる空隙率の高い充填層を排ガス通路の途中に
配置すると共に、その充填層に応力を加える手段を設け
て充填層に電荷を誘起せしめることにより排ガス中の粒
子を集じんするようにしたことを特徴とするものである
。
(作 用)
本発明による集じん装置おいては、圧電性を有する充填
層に機械的応力を加えることにより充填層内に複雑で強
力な電界を形成することができるので、外部電源を必要
としないでガス中のダストを効率よく捕集できる。
層に機械的応力を加えることにより充填層内に複雑で強
力な電界を形成することができるので、外部電源を必要
としないでガス中のダストを効率よく捕集できる。
以下、図面を自照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す集じん装置の概略図で
、図中1はケーシングを示し、このケーシング1にはガ
ス入口・2aおよびガス出口2bが設けられている。ケ
ージング1内のガス通路には上流側から整流板3および
充填層4A、4Bが設けられており、ガス入口2aより
流入した含じんガスは整流板3を通り、さらに充填層4
A、4Bを通過してガス出口2bより排出されるように
なっている。
、図中1はケーシングを示し、このケーシング1にはガ
ス入口・2aおよびガス出口2bが設けられている。ケ
ージング1内のガス通路には上流側から整流板3および
充填層4A、4Bが設けられており、ガス入口2aより
流入した含じんガスは整流板3を通り、さらに充填層4
A、4Bを通過してガス出口2bより排出されるように
なっている。
上記充填層4A、4Bは、それぞれ2枚の多孔板5.5
の間に圧電性を有する粒状の充填物6(以下、圧電性充
填物という。)を粗密に充填して形成されている。充填
層4Aの多孔板5はその一方または両方(図では一方)
が図示しない加圧装置と連結しており、この加圧装置に
より図中矢印へ方向に移動し、充填層4A内の圧電性充
填物6を加圧することにより上記充填物6に機械的応力
を加えるようになっている。また、充填層4Bの中筒部
には表面に多数のフィンを突設した摺動板7が設けられ
ている。この摺動板7は図示しない振動装置と連結して
おり、この振動装置により図中矢印B方向に往復運動し
、充填層4b内の圧電性充填物6を掻きまぜることによ
り上記充填物6に機械的応力を加えるようになっている
。
の間に圧電性を有する粒状の充填物6(以下、圧電性充
填物という。)を粗密に充填して形成されている。充填
層4Aの多孔板5はその一方または両方(図では一方)
が図示しない加圧装置と連結しており、この加圧装置に
より図中矢印へ方向に移動し、充填層4A内の圧電性充
填物6を加圧することにより上記充填物6に機械的応力
を加えるようになっている。また、充填層4Bの中筒部
には表面に多数のフィンを突設した摺動板7が設けられ
ている。この摺動板7は図示しない振動装置と連結して
おり、この振動装置により図中矢印B方向に往復運動し
、充填層4b内の圧電性充填物6を掻きまぜることによ
り上記充填物6に機械的応力を加えるようになっている
。
次に上記構成による本実施例の集じん作用について説明
する。
する。
ガス人口2aよりケーシング1内に流入した含しんガス
は、整流板3を経て充填層4Aに流入する。この充填層
4Aでは第2図(a)に示す如く多孔板5の一方が図示
しない加圧装置により図中矢印へ方向へ移動し、充填層
4A内の圧電性充填物6に機械的応力を加える。これに
より、充填層4Aの圧電性充填物6にはプラスとマイナ
スの電荷が誘起され、充填層4A内に複雑で強力な電界
Eが形成される。この電界Eの中を含じんガスが通過す
ると、ガス中のダストはクーロン力により吸引され、圧
電性充填物6の表面に付着する。したがって、充填層4
Aに流入した含しんガスは充填層4A内を通過中にガス
中のダストが捕集される。
は、整流板3を経て充填層4Aに流入する。この充填層
4Aでは第2図(a)に示す如く多孔板5の一方が図示
しない加圧装置により図中矢印へ方向へ移動し、充填層
4A内の圧電性充填物6に機械的応力を加える。これに
より、充填層4Aの圧電性充填物6にはプラスとマイナ
スの電荷が誘起され、充填層4A内に複雑で強力な電界
Eが形成される。この電界Eの中を含じんガスが通過す
ると、ガス中のダストはクーロン力により吸引され、圧
電性充填物6の表面に付着する。したがって、充填層4
Aに流入した含しんガスは充填層4A内を通過中にガス
中のダストが捕集される。
このようにしてダストが捕集されたガスは、充填層4A
から出て次の充填層4Bに流入する。この充填層4Bで
は第2図(b)に示す如く摺動板7が図示しない振動装
置により図中矢印B方向に往復運動し、充填層4B内の
圧電性充填物6を掻きまぜて充填層4Aと同様に充填層
4B内に複雑で強力な電界Eを形成する。したがって、
充填層4Aから出たガスは充填層4Bでさらにダストが
捕集された後、ガス出口2bより外部へ排出される。
から出て次の充填層4Bに流入する。この充填層4Bで
は第2図(b)に示す如く摺動板7が図示しない振動装
置により図中矢印B方向に往復運動し、充填層4B内の
圧電性充填物6を掻きまぜて充填層4Aと同様に充填層
4B内に複雑で強力な電界Eを形成する。したがって、
充填層4Aから出たガスは充填層4Bでさらにダストが
捕集された後、ガス出口2bより外部へ排出される。
このようにケーシング1内のガス通路に圧電性充填物6
を粗密に充填した充填層4A、4Bを設け、これらの充
填層4A、4Bに機械的応力を加えることにより、外部
電源を必要としないでガス中のダストを効率よく捕集で
きる。
を粗密に充填した充填層4A、4Bを設け、これらの充
填層4A、4Bに機械的応力を加えることにより、外部
電源を必要としないでガス中のダストを効率よく捕集で
きる。
なお、上記実施例では充填層4A、4Bの充填物として
粒状の圧電性充填物6を用いたが、繊維状あるいは短冊
状の圧電性充填物を用いても同様の効果が得られる。ま
た、充填層4Bの摺動板7はフィン付としたが、充填物
6を効果的に掻きまぜることができるものであれば何で
もよく、例えばフィン付とする代りに摺動板7を波形あ
るいはのこぎり形に折曲げたものでもよい。
粒状の圧電性充填物6を用いたが、繊維状あるいは短冊
状の圧電性充填物を用いても同様の効果が得られる。ま
た、充填層4Bの摺動板7はフィン付としたが、充填物
6を効果的に掻きまぜることができるものであれば何で
もよく、例えばフィン付とする代りに摺動板7を波形あ
るいはのこぎり形に折曲げたものでもよい。
さらに上記実施例では充填層を2段構成としたが、単段
または3段以上の構成としてもよく、また充填層に機械
的応力を加える手段は上記実施例で示したものに限らず
種々のものが考えられる。
または3段以上の構成としてもよく、また充填層に機械
的応力を加える手段は上記実施例で示したものに限らず
種々のものが考えられる。
なお、本発明においては集じん効果をより高めるために
第1図に示す如く充填層4Aの上流側にコロナ荷電部8
を設けてもよい。このようにすればガス中のダストが帯
電し、より効果的にダストを捕集できる。
第1図に示す如く充填層4Aの上流側にコロナ荷電部8
を設けてもよい。このようにすればガス中のダストが帯
電し、より効果的にダストを捕集できる。
以上述べたように本発明によれば、圧電性を有する材料
よりなる空隙率の高い充填層を排ガス通路の途中に配置
すると共に、その充填層に応力を加える手段を設けて充
填層に電荷を誘起せしめることにより排ガス中の粒子を
集じんするようにしたので、排ガス中のダストを効率よ
く捕集できるとともに、構成が簡単で外部電源を必要と
しない集じん装置を提供できる。
よりなる空隙率の高い充填層を排ガス通路の途中に配置
すると共に、その充填層に応力を加える手段を設けて充
填層に電荷を誘起せしめることにより排ガス中の粒子を
集じんするようにしたので、排ガス中のダストを効率よ
く捕集できるとともに、構成が簡単で外部電源を必要と
しない集じん装置を提供できる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は集じん装置の概略図、第2図は充填層の作用説明図で
ある。 1・・・ケーシング、2a・・・ガス入口、2b・・・
ガス出口、3・・・整流板、4A、4B・・・充填層、
6・・・圧電性充填物。
は集じん装置の概略図、第2図は充填層の作用説明図で
ある。 1・・・ケーシング、2a・・・ガス入口、2b・・・
ガス出口、3・・・整流板、4A、4B・・・充填層、
6・・・圧電性充填物。
Claims (1)
- 圧電性を有する材料よりなる空隙率の高い充填層を排ガ
ス通路の途中に配置すると共に、その充填層に応力を加
える手段を設けて充填層に電荷を誘起せしめることによ
り排ガス中の粒子を集じんするようにしたことを特徴と
する集じん装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60092547A JPS61249554A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60092547A JPS61249554A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 集じん装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249554A true JPS61249554A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=14057419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60092547A Pending JPS61249554A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 集じん装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61249554A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6805732B1 (en) * | 1999-11-23 | 2004-10-19 | Airinspace Ltd. | Electrostatic treatment of aerosols, devices and method for producing same |
US7452410B2 (en) * | 2005-12-17 | 2008-11-18 | Airinspace B.V. | Electrostatic filter having insulated electrodes |
CN107413527A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-12-01 | 江苏中科睿赛污染控制工程有限公司 | 一种颗粒物的捕集装置 |
JP2020193429A (ja) * | 2017-10-17 | 2020-12-03 | 株式会社村田製作所 | 抗菌マスク |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60092547A patent/JPS61249554A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6805732B1 (en) * | 1999-11-23 | 2004-10-19 | Airinspace Ltd. | Electrostatic treatment of aerosols, devices and method for producing same |
US7452410B2 (en) * | 2005-12-17 | 2008-11-18 | Airinspace B.V. | Electrostatic filter having insulated electrodes |
CN107413527A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-12-01 | 江苏中科睿赛污染控制工程有限公司 | 一种颗粒物的捕集装置 |
JP2020193429A (ja) * | 2017-10-17 | 2020-12-03 | 株式会社村田製作所 | 抗菌マスク |
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