JPS6227230Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227230Y2 JPS6227230Y2 JP1983094486U JP9448683U JPS6227230Y2 JP S6227230 Y2 JPS6227230 Y2 JP S6227230Y2 JP 1983094486 U JP1983094486 U JP 1983094486U JP 9448683 U JP9448683 U JP 9448683U JP S6227230 Y2 JPS6227230 Y2 JP S6227230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous body
- air flow
- conductive porous
- conductive
- flow direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 24
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 18
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば空気中に含有される不純物粒子
(以後ダストと称す)を補集除去する電気集塵装
置に関する。
(以後ダストと称す)を補集除去する電気集塵装
置に関する。
従来家庭用、業務用に使用されているエアーコ
ンデイシヨナー等の室内空気洗浄装置は、室内の
空気温度を最適状態に保持するだけのものが多
く、空気中のダスト補集に関してはわずかに目の
粗いエアーフイルター等を設けているにすぎず、
このようなエアーフイルターでは例えば煙草の煙
のような微細粒子になるとその集塵効果は殆ど期
待できないのが実情である。またこれら微細粒子
を目の細かいエアーフイルター等により機械的に
捕集しようとすると圧力損失が大きくなりその為
吸引フアンを大容量にしなければならないという
不具合があつた。
ンデイシヨナー等の室内空気洗浄装置は、室内の
空気温度を最適状態に保持するだけのものが多
く、空気中のダスト補集に関してはわずかに目の
粗いエアーフイルター等を設けているにすぎず、
このようなエアーフイルターでは例えば煙草の煙
のような微細粒子になるとその集塵効果は殆ど期
待できないのが実情である。またこれら微細粒子
を目の細かいエアーフイルター等により機械的に
捕集しようとすると圧力損失が大きくなりその為
吸引フアンを大容量にしなければならないという
不具合があつた。
本考案は以上の点にもとづいてなされたもので
その目的とするところは、集塵効果の向上を図
り、装置としての小形化およびエネルギー消費量
の低減を図ることが可能な電気集塵装置を提供す
ることにある。
その目的とするところは、集塵効果の向上を図
り、装置としての小形化およびエネルギー消費量
の低減を図ることが可能な電気集塵装置を提供す
ることにある。
すなわち本考案による電気集塵装置は、空気流
通路に配置された導電性多孔体と、この多孔体の
空気流通方向に間隔を有して対置せられた集塵極
と、この集塵極および前記導電性多孔体との間に
配置された放電極と、この放電極の各々を仕切る
導電性仕切板とを具備した構成である。
通路に配置された導電性多孔体と、この多孔体の
空気流通方向に間隔を有して対置せられた集塵極
と、この集塵極および前記導電性多孔体との間に
配置された放電極と、この放電極の各々を仕切る
導電性仕切板とを具備した構成である。
したがつて空気流れの上流側に導電性多孔体を
設けかつ仕切板を設けているので部分的に流速の
速い箇所をなくす等空気の整流を行なうことがで
き、また集塵極のみならず導電性多孔体および導
電性仕切板でもダストの捕集を行なうことが可能
となり集塵効果の向上を図ることができる。
設けかつ仕切板を設けているので部分的に流速の
速い箇所をなくす等空気の整流を行なうことがで
き、また集塵極のみならず導電性多孔体および導
電性仕切板でもダストの捕集を行なうことが可能
となり集塵効果の向上を図ることができる。
以下図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。図は本実施例による電気集塵装置の概略構成
を示す図である。図中符号1は多孔板あるいは金
網等からなる導電性の多孔体を示す。この多孔体
1と空気流通方向(図中矢印で示す方向)に間隔
を有して多孔板状の集塵極2が対置せられてい
る。この集塵極2と前記多孔体1との間には複数
の放電極3が空気流通方向と直交する方向に等間
隔に配置されており、高電圧発生装置4に接続さ
れている。この高電圧発生装置4により正または
負の高電圧が印加される構成である。上記放電極
3の各々は導電性の仕切板5により仕切られてい
る。そして前記放電極3は多孔体1、集塵極2お
よび仕切板5により形成される空間の中心に位置
している。
る。図は本実施例による電気集塵装置の概略構成
を示す図である。図中符号1は多孔板あるいは金
網等からなる導電性の多孔体を示す。この多孔体
1と空気流通方向(図中矢印で示す方向)に間隔
を有して多孔板状の集塵極2が対置せられてい
る。この集塵極2と前記多孔体1との間には複数
の放電極3が空気流通方向と直交する方向に等間
隔に配置されており、高電圧発生装置4に接続さ
れている。この高電圧発生装置4により正または
負の高電圧が印加される構成である。上記放電極
3の各々は導電性の仕切板5により仕切られてい
る。そして前記放電極3は多孔体1、集塵極2お
よび仕切板5により形成される空間の中心に位置
している。
上記構成によると、高電圧発生装置4から放電
極3に例えば負の高電圧を印加すると、コロナ放
電が発生し、多孔体1、集塵極2および仕切板5
の方向にイオン風が発生する。そして例えば送風
機により導入された空気中に含まれる煙等の粒子
は放電極3近傍を通過する際負に帯電されクーロ
ン力あるいはイオン風によつて多孔体1、集塵極
2および仕切板5の方向に運ばれ付着、捕集され
る。
極3に例えば負の高電圧を印加すると、コロナ放
電が発生し、多孔体1、集塵極2および仕切板5
の方向にイオン風が発生する。そして例えば送風
機により導入された空気中に含まれる煙等の粒子
は放電極3近傍を通過する際負に帯電されクーロ
ン力あるいはイオン風によつて多孔体1、集塵極
2および仕切板5の方向に運ばれ付着、捕集され
る。
すなわち空気流れの上流側に導電性の多孔体1
を設け、かつ導電性の仕切板5を設けたことによ
り、導入する空気を整流することができ流速の不
均一を防止することができる。また導電性多孔体
1および導電性の仕切板5を設けたことにより、
集塵極2のみならず導電性多孔体1および仕切板
5によつてもダストの捕集を行なうことができ捕
集効率を大巾に向上させることができる。さらに
装置としての構成も簡単でかつ小形でありコスト
の低減およびエネルギ消費量の低減を図ることが
できる。
を設け、かつ導電性の仕切板5を設けたことによ
り、導入する空気を整流することができ流速の不
均一を防止することができる。また導電性多孔体
1および導電性の仕切板5を設けたことにより、
集塵極2のみならず導電性多孔体1および仕切板
5によつてもダストの捕集を行なうことができ捕
集効率を大巾に向上させることができる。さらに
装置としての構成も簡単でかつ小形でありコスト
の低減およびエネルギ消費量の低減を図ることが
できる。
なお放電極としては前記実施例以外にも例えば
ワイヤ、角線、スパイラル線あるいは刺付の細棒
でもよい。
ワイヤ、角線、スパイラル線あるいは刺付の細棒
でもよい。
以上詳述したように本考案による電気集塵装置
は、空気流通路に空気流通方向と直交するように
配置された導電性多孔体と、この導電性多孔体の
空気流通方向下流側に導電性多孔体と平行に間隔
を有して対置せられた集塵極と、この集塵極及び
前記導電性多孔体との間に空気流通方向と直交す
る方向に所定の間隔をおいて配置された複数の放
電極と、前記導電性多孔体と集塵極との間に空気
流通方向と平行に設けられ上記放電極の各々を仕
切る導電性仕切板とを具備した構成である。
は、空気流通路に空気流通方向と直交するように
配置された導電性多孔体と、この導電性多孔体の
空気流通方向下流側に導電性多孔体と平行に間隔
を有して対置せられた集塵極と、この集塵極及び
前記導電性多孔体との間に空気流通方向と直交す
る方向に所定の間隔をおいて配置された複数の放
電極と、前記導電性多孔体と集塵極との間に空気
流通方向と平行に設けられ上記放電極の各々を仕
切る導電性仕切板とを具備した構成である。
したがつて空気流れの上流側に導電性多孔体を
設け仕切板を設けているので部分的に流速の速い
箇所をなくす等空気の整流を行なうことができ、
また集塵極のみならず導電性多孔体および導電性
仕切板でもダストの捕集を行なうことが可能とな
り集塵効果の向上を図ることができる。
設け仕切板を設けているので部分的に流速の速い
箇所をなくす等空気の整流を行なうことができ、
また集塵極のみならず導電性多孔体および導電性
仕切板でもダストの捕集を行なうことが可能とな
り集塵効果の向上を図ることができる。
図は本考案の一実施例を示す電気集塵装置の概
略構成図である。 1……多孔体、2……集塵極、3……放電極、
5……仕切板。
略構成図である。 1……多孔体、2……集塵極、3……放電極、
5……仕切板。
Claims (1)
- 空気流通路に空気流通方向と直交するように配
置された導電性多孔体と、この導電性多孔体の空
気流通方向下流側に導電性多孔体と平行に間隔を
有して対置せられた集塵極と、この集塵極及び前
記導電性多孔体との間に空気流通方向と直交する
方向に所定の間隔をおいて配置された複数の放電
極と、前記導電性多孔体と集塵極との間に空気流
通方向と平行に設けられ上記放電極の各々を仕切
る導電性仕切板とを具備したことを特徴とする電
気集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9448683U JPS605441U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9448683U JPS605441U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 電気集塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605441U JPS605441U (ja) | 1985-01-16 |
JPS6227230Y2 true JPS6227230Y2 (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=30226152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9448683U Granted JPS605441U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 電気集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605441U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841362A (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-16 | ||
JPS5644851B2 (ja) * | 1978-09-05 | 1981-10-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644851U (ja) * | 1979-09-13 | 1981-04-22 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP9448683U patent/JPS605441U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841362A (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-16 | ||
JPS5644851B2 (ja) * | 1978-09-05 | 1981-10-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605441U (ja) | 1985-01-16 |
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