JPS6124941Y2 - - Google Patents

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JPS6124941Y2
JPS6124941Y2 JP1979038281U JP3828179U JPS6124941Y2 JP S6124941 Y2 JPS6124941 Y2 JP S6124941Y2 JP 1979038281 U JP1979038281 U JP 1979038281U JP 3828179 U JP3828179 U JP 3828179U JP S6124941 Y2 JPS6124941 Y2 JP S6124941Y2
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circuit
signal
sounding
latch circuit
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は音響測深儀に関する。
b 従来の技術 超音波を用いる測深儀において魚群等による反
射パルスが存在する場合にも測深可能である装置
が特開昭53−13456号に開示されている。
この装置は、基本的には超音波の送信と同時に
計数を開始する計数回路と、計数回路の前回最終
値がプリセツトされ最初は減算計数し内容がゼロ
になると加算計数に転じる可逆カウンターと、魚
群反射パルス又は海底反射パルスを受信する毎に
可逆カウンターの内容を記憶する第1のレジスタ
と、可逆カウンタの内容と第1のレジスタの内容
を比較する比較回路と、可逆カウンタの内容が第
1のレジスタの内容より大であるとき、魚群反射
パルス又は海底反射パルスの受信毎に計数回路の
内容を記憶する第2のレジスタと、第2のレジス
タの内容を表示する表示器から成る。
可逆カウンタは前回深度(に対応する数)から
減算を開始し、魚群反射パルス受信毎に第1のレ
ジスタの内容は更新され、深度が変化しない場合
は海底反射パルスを受信した時に可逆カウンタの
内容はゼロになる。このときの計数回路の内容が
レジスタに記憶され以後次周期まで変化しない。
海底深度が変化する場合は、前周期の深度に最も
近い海底反射パルスを選択しそのときの深度を表
示する。
c 考案が解決しようとする問題点 従来技術による測深儀においては、前周期にお
いて海底反射パルスを受信することができ現周期
においては魚群が濃くて海底反射パルスを受信で
きないとき、前周期の海底水深に最も近い魚群の
水深が表示器によつて表示される。そのため実際
の海の深さではない誤データが表示または記録装
置上に表示または記録され、データの処理が非能
率的または不正確になるなどの不都合を生じてい
た。
本考案は、上記魚類などからの反射波による誤
データを排除して実際の深さを示すデータのみを
記録表示することができる音響測深儀を提供する
ことを第1の目的とする。
d 問題点を解決するための手段 上記問題点は、基準信号を発生する第1の発振
回路と、測深周期を決定する測深周期信号を発生
する第2の発振回路と、測深開始の信号によりリ
セツトされた後に基準信号を計数する第1の計数
回路と、魚群反射パルス又は水底反射パルス受信
毎に第1の計数回路の内容を記録する第1のラツ
チ回路と、測深開始の信号により第1のラツチ回
路の前周期の最終値がプリセツトされ、初め減算
計数しその内容がゼロになると加算計数に転じる
アツプダウンカウンタと、魚群反射パルス又は水
底反射パルス受信毎にアツプダウンカウンタの内
容を記録する第2のラツチ回路と、予め比較数値
を設定するための比較数値設定器と、比較数値設
定器の内容と第2のラツチ回路の内容の大小を比
較する比較回路と、比較数値設定器の内容が第2
のラツチ回路の内容より大であることを示す出力
信号をインターフエース回路を介して受け第1の
ラツチ回路の内容をラツチする表示用ラツチ回路
と、表示用ラツチ回路の内容を表示する表示回路
を備える音響測深儀によつて解決された。
e 作用 第1のラツチ回路は魚群反射波または水底反射
波を受信する毎に内容を更新する。なおその内容
は水深に対応する。
第2のラツチ回路も魚群反射波または水底反射
波を受信する毎に内容を更新する。なおその内容
は当該反射波の反射源の水深と前回最終水深の差
に対応する。
比較数値設定回路に設定された数値は前回最終
水深値と今回最終水深値との許容偏差を与える。
今回最終水深が許容範囲内であるか否かを比較回
路で判断する。
許容範囲にあるとき第1のラツチ回路の内容が
表示ラツチ回路を経由して表示回路で表示され
る。
許容範囲にないときは今回最終水深値は表示さ
れず、表示装置は前回最終値を引き続き表示す
る。
f 実施例 第1図に示す実施例において、1は周波数3M
Hzのクロツク・パルスを発生する水晶発振器、2
は該発振器1からのクロツク・パルスを周波数
75kHzの基準信号に変換する分周器である。すな
わち第1の発振回路は水晶発振器1と分周器から
なる。音波が水中で距離1cmを往復する時間は約
2/1500×102=1/75×103秒である。したがつ
て上記分周器2より出力される基準信号の周期は
上記音波の往復時間にほぼ一致する。
3は測深周期信号を発生する発振器(第2の発
振回路)、4は該発振器3と前記分周器2の各出
力信号のアンドをとるゲート、5は該アンド・ゲ
ート4の出力信号を計数するカウンタ(第1の計
数回路)であり、該カウンタ5はそのリセツトを
上記発振器3からの信号の立上り端で行う。
6は第1のラツチ回路であり、この回路6は端
子Pに接続された受波手段(図示せず)からのエ
コー信号をラツチ信号として、前記カウンタ5の
計数値をラツチする。
7はリセツト機能を備えたアツプ・ダウン・カ
ウンタであつて、該カウンタ7は計数すべき信号
を前記アンド・ゲート4より、またプリセツトす
べき値を前記ラツチ回路6より受け、さらにプリ
セツト指令信号を前記発振器3より受ける。そし
てこのカウンタ7は、プリセツト後ダウン・カウ
ントし、その計数内容が零となつた時点でアツ
プ・カウントするように構成されている。8は前
記端子Pに入力されるエコー信号をラツチ信号と
して上記アツプ・ダウン・カウンタ7の計数内容
をラツチする第2のラツチ回路である。
9は第2のラツチ回路8でラツチした内容と比
較数値設定器10で予め設定した値とを比較する
デジタル・コンパレータ、11は該コンパレータ
10の比較結果と前記発振器3からの信号とのア
ンドをとるいま一つのゲート(インターフエース
回路)、12は上記ゲート11の出力をラツチ信
号として第1のラツチ回路6の内容をラツチする
表示用ラツチ回路、13と14は該表示用ラツチ
回路12の後段に設けたデコーダ・ドライバ回路
とLEDよりなる表示手段である。
次に上記構成の本考案に係る測深儀の作用を第
2図および第3図を参照して説明する。
いま、前記発振器3より第2図aに示す第1周
期T1の信号が出力されると、送波器(図示せ
ず)から該信号に同期した音波が水中に発射さ
れ、この音波はたとえば第3図に示すように魚
体F1,F2および海底F3で反射される。この結
果、前記端子Pに接続された受波手段(図示せ
ず)に、f1,f2およびf3なるエコー信号が順次入
力される(第2図d参照)。
一方、この第1周期において、前記カウンタ5
は上記信号aの立上り端でリセツトされ、そのの
ち上記信号aと前記分周器2からの基準信号bと
のアンド信号cである前記ゲート4からの出力信
号を計数する。以下のようにしてこの計数値は第
1のラツチ回路6に記憶される。
前記端子Pより入力されるエコーf1,f2および
f3は、前記したように第1のラツチ回路6に対す
るラツチ信号となり、該第1のラツチ回路6は上
記エコーf1,f2およびf3が各々入力された時点に
おける前記カウンタ5の計数値N1,N2およびN3
(第2図e,f,g参照)を順次ラツチする。こ
の結果、上記第1周期T1において最終的に該第
1のラツチ回路6に記憶される値は上記計数値
N3となる。
この値N3は前記信号aの立下がり端で前記ア
ツプ・ダウン・カウンタにプリセツトされる。
上記信号aの第2周期T2においても前記と同
様に測深音波が送波器より送出される。そのさい
第3図に示すように魚体f2が移動しているとす
ると、上記端子Pからは第2図dに示す2つのエ
コーf1′,f3′のみが入力される。しかして第1の
ラツチ回路6は、この周期T2において上記f1′,
f3′が入力された各時点における前記カウンタ5
の計数値N1′,N3′を順次ラツチし、最終的に
N3′なる値を記憶する。
一方、この周期T2において、上記信号aが立
上がつた時点から前記アツプ・ダウン・カウンタ
7が前記ゲート4からの信号bをダウン・カウン
トする。第1周期T1においてN3なる値をプリセ
ツトされた前記アツプ・ダウン・カウンタ7は、
第2周期T2において上記エコーf1′が入力される
時点までに第2図eに示すパルス数N1′をダウ
ン・カウントし、さらに上記時点よりエコー
f3′が入力される時点までに同図fに示すパルス
数N3′から上記パルス数N1′を引いたパルス数をダ
ウン・カウントする。
カウンタ7の後段に位置する前記第2のラツチ
回路8には、そのラツチ信号として上記エコー
f1′,f3′が順次入力される。上記各時点において
前記ラツチ回路8にラツチされる上記カウンタ7
の計数値は各々N3−N1′,N3−N3′である。
なお、第3図に示す海底F3の深さより同図
に示す海底F3の深さが大きい場合、前記パル
ス数N3とN3′はN3<N3′となるが、この場合上記カ
ウンタ7がアツプ・カウントするので上記ラツチ
回路8にはN3′−N3なるパルス数がラツチされ
る。つまり上記第2のラツチ回路8には実際には
|N3−N1′|,|N3−N3′|なる値がラツチされ
る。
上記パルス数N3は、前記アンド・ゲート4よ
り出力される75kHzの基準パルスをN3個計数した
値であるから、第3図に示す海底F3と前記送
波器間の距離l3を2倍した距離を表す。また同様
の理由から前記パルス数N1′およびN3′は、上記送
波器と第3図に示す魚体F1間および海底F3
の各距離l1′およびl3′を2倍した距離を表わす。し
たがつて上記第2のラツチ回路8にラツチされる
上記差値|N3−N1′|,|N3−N3′|は、各々第3
図に示す距離L1,L3を2倍した距離を表わす。
前記設定器10の設定値を第3図における距離
l0の2倍の距離に対応するパルス数Aに設定して
おき、前記コンパレータ9で、まずA>|N3
N1′|,A=|N3−N1′|,A<|N3−N1′|なる
比較を行い、ついてA>|N3−N3′|,A=|N3
−N3′|,A<|N3−N3′|なる比較を行う。そし
て上記距離L1,L3が上記距離L0よりも小である
とき、該コンパレータ9は信号を出力する。第3
図においてはL0<L1,L0>L3なる関係にあるか
ら、この場合、上記コンパレータ9は前記ラツチ
回路8より|N3−N3′|なる値が入力された時点
で初めて前記ゲート11に信号を出力する。
このとき、上記ゲート11の他方の入力端には
第2周期T2における前記信号aが入力されてい
るから、上記コンパレータ9より信号が出力され
ると同時に該ゲート11より信号が出力され、こ
の信号は前記表示用ラツチ回路12のラツチ信号
として該カイロ12に入力される。
上記ラツチ回路12は、第2周期T2において
前記第1のラツチ回路6に最終的に記憶されたパ
ルス数N3′を上記ゲート11からの信号によりラ
ツチし、この値N3′を前記デコーダ・ドライバ1
3を介して表示手段14に表示させる。なおこの
値N3′は前記するように第3図における海底F3
までの往復距離を表わしているので、真の海底深
さはN3′/2となる。
上記の説明から明らかなように、前記第2周期
T2においては、前記魚体F1と海底F3の測深デー
タN1′,N3′が前記第1のラツチ回路6に入力され
るが、このデータのうちデータN3′のみが上記表
示手段14に表示され、データN1′は異常値とし
て排除される。
第3周期T3においても上記と同様に、該周期
T3で得られた測深データN1″,N3″と前記第2周
期T2における最終測深データN3′との差が順次前
記カウンタ7で計算されるので、上記コンパレー
タ9によつて上記測深データN1″,N3″が魚体な
どによる異常データであるか海底エコーによるデ
ータであるかが判断され、その結果海底エコーに
もとずく測深データN3″のみが前記表示手段14
に表示される。以後、同様の動作をこの装置は繰
返す。
このようにこの実施例の装置によれば、魚類等
の通過する時間内のデータを除去することができ
るので、表示または記録の質をより高めることが
できる。なお、第2図aに示した周期信号T1
T2……は最大約0.5秒に設定されるので、この時
間と魚類等の通常の移動時間とから上記カウンタ
15の計数完了値を決定することができる。
g 考案の効果 上記するように本考案に係ぬ測深儀によれば、
水中に浮遊する魚類等からの誤データを排除し
て、海底の深さを示すデータのみを表示ないし記
録することができるので、測深作業をきわめて能
率良くかつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したブロツク
図、第2図は第1図の実施例の作用を説明するた
めのタイミング・チヤート、第3図は測深時の態
様を概念的に示した図である。 1……水晶発振器、2……分周器、3……発振
器、4……アンド・ゲート、5……カウンタ、6
……ラツチ回路、7……アツプ・ダウン・カウン
タ、8……ラツチ回路、9……デジタル・コンパ
レータ、10……比較数値設定器、11……アン
ド・ゲート、12……ラツチ回路、13……デコ
ーダ・ドライバ、14……表示手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基準信号を発生する第1の発振回路と、測深
    周期を決定する測深周期信号を発生する第2の
    発振回路と、測深開始の信号によりリセツトさ
    れた後に基準信号を計数する第1の計数回路
    と、魚群反射パルス又は水底反射パルス受信毎
    に第1の計数回路の内容を記録する第1のラツ
    チ回路と、測深開始の信号により第1のラツチ
    回路の前周期の最終値がプリセツトされ、初め
    減算計数しその内容がゼロになると加算計数に
    転じるアツプダウンカウンタと、魚群反射パル
    ス又は水底反射パルス受信毎にアツプダウンカ
    ウンタの内容を記録する第2のラツチ回路と、
    予め比較数値を設定するための比較数値設定器
    と、比較数値設定器の内容と第2のラツチ回路
    の内容の大小を比較する比較回路と、比較数値
    設定器の内容が第2のラツチ回路の内容より大
    であることを示す出力信号をインターフエース
    回路を介して受け第1のラツチ回路の内容をラ
    ツチする表示用ラツチ回路と、表示用ラツチカ
    イロの内容を表示する表示回路を備える音響測
    深儀。 (2) 上記インターフエース回路が、比較回路の出
    力と第2の発振回路の出力を2入力とする
    AND回路であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の音響測深儀。
JP1979038281U 1979-03-24 1979-03-24 Expired JPS6124941Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55139469U JPS55139469U (ja) 1980-10-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313456A (en) * 1976-03-10 1978-02-07 Furuno Electric Co Distance measuring apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313456A (en) * 1976-03-10 1978-02-07 Furuno Electric Co Distance measuring apparatus

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JPS55139469U (ja) 1980-10-04

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