JPS61248321A

JPS61248321A - ２状態スイツチング装置用制御装置

Info

Publication number: JPS61248321A
Application number: JP61096606A
Authority: JP
Inventors: エシャーマン　ガイ; レマーカンド　ピエール
Original assignee: La Telemecanique Electrique SA
Current assignee: Telemecanique SA
Priority date: 1985-04-24
Filing date: 1986-04-24
Publication date: 1986-11-05
Also published as: EP0200617B1; US4689714A; EP0200617A1; DE3663421D1; FR2581242A1; FR2581242B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】１Ｌ１本発明は２状態スイッチング装置に適合する電気制御装
置に関するものであり、該スイッチング装置の制御は、
２つの状態に対応する角度位置間を軸が回転することに
よってなされる。

本制御装置は１以上の極からなり且つケースに囲繞され
た電気機構的な回路を有するモジュール型回路遮断器の
制御に適用するのが有利である。

即ち、上記ケースは通常２つの横面と、これに対して直
角な前面、後面、及び２つの対向面とを有し、該前面の
中央部には該遮断器を手動によりセット及びトリップさ
せるための把手が貫通する穴が設けられ、該把手は上記
平行横面上に各々設けられた２つの同軸穴に対して回動
自在に設けられた中空ハブ若しくは管状軸によって支承
され、上記後面の外形は上記横面に対して直角に指向せ
しめられた支持レールに固定するようになされ、上記２
つの対向面即ち一般的には上面及び下面には、該ケース
に囲繞される端子に導電部を接続するための穴が設けら
れる。

ｉ迷」口（モジュール型回路遮断器は、例えば、３相回路用遮断器
列とするために、支持レール上に並べて組付けることが
できる。該回路遮断器の把手は、上記中空ハブ内を貫通
する軸によって連動回転するように容易に連結すること
ができ、該中空ハブは遮断器列の特性からして、互いに
同軸上に配置される。勿論、該連結のためには、中空ハ
ブの穴には溝が刻まれ且つ軸には該溝と噛み合フキー溝
が設けられる。

ｌ貝９」ＬＬかかる場合において、モジュール型回路遮断器の電気制
御装置で、特にその幅が狭く且つその構造は省スペース
で、モジュール型回路遮断器の形状及び大きさとほぼ同
等なケースの中に一体化される電気制御装置を提供する
が本発明の目的とするところである。

従って、本発明による電気制御装置のケースはは、支持
レールに固定する手段を備えた少なくとも１つの後面と
、この面と支持レールとに対して直角で且つ上記モジュ
ール型回路遮断器の横面に対して当接するようになされ
た２つの平行横面とを有するのである。

更に該電気制御装置には、中空ハブを作動させ且つ容易
に係脱可能な機械的連結手段が含まれ、該連結手段は、
一体に組付けられた１極若しくは多極遮断器列に対して
容易に装着できなければならない。

勿論、本発明は上記の用途に限定されるものではなく、
操作軸が、２つの角度位置間を回動することにより制御
される少な（とも１つのスイッチング装置の作動のため
の電気制御装置を提供するものである。

本発明による装置は、更に下記の要素をそのケース内に
囲繞する。即ち、互いに反対向きに配置された電磁石で
、その各々がコイルを含み且つ該コイル内には第１の機
械的連結手段を有するコアが軸方向に摺動自在に装着さ
れる２つの電磁石と、該コアの摺動軸に対して直角な軸
の周りに揺動自在に装着される２つのレバと、該ケース
内においてレバの回転軸と平行な作動軸であり且つスイ
ッチング装置の操作軸と連結する手段を備える作動軸に
設けられ且つ該扇形歯車と噛み合う小歯車と、一方若し
くは他方のコイルに交互に供給するようになされた電力
供給回路とからなり、上記各レバは扇形歯車を有し且つ
そのアーム部の端部にて各々対応するコアに設けられた
上記第１の連結手段と協働して２つのコアの相対直線運
動を、これらに各々係合するレバの相対揺動運動に変換
する第２の連結手段が設けられる。

該電気制御装置がモジュール型回路遮断器の制御に用い
られ且つレール等に固定する手段を備えた少なくとも１
つの後面と、該後面と該レールとに対して直角に該モジ
ュール型回路遮断器が当接される２つ平行横面とを有す
るケース内に囲繞される場合には、この２つの電磁石は
上記横面に対して平行に指向せしめられるのが都合がよ
い。更に、該作動軸は好ましくは、該モジュール型回路
遮断器の操作軸と一列に並んで配置される。該モジュー
ル型回路遮断器の操作軸と同様に、該作動軸も管状構造
を有し、上記操作軸と連動回転するように共通軸がその
管内に貫通される。

友−Ｌｌ− 各図に示すように、電気制御装置１は平坦なケース２に
囲繞され、ケース２は次の各面よりなる。

即ち、２つの横面３，４（第４図）と、段をなす中央部
６及び、ケース２に囲繞される電気端子固定ネジ１１．
１２への入口用穴９，１０を有する２つの側部７，８よ
りなる全面と、横面３．４に対して直角な支持レール１
６に固定するようになされた凹部１５を有する後面１３
と、端子１１゜１２に接続される導電体の入口用穴１９
．２０を前面５と隣接する部分に有する２つの対向面１
７゜１８より構成される。

ケース２内には２つの電磁石、即ち、セット用電磁石２
２及びトリップ用電磁石２３が配置され、該電磁石は横
面３，４と、側面１７．１８と、後面１３と、前面５の
側部７，８とによって画定される空間に配置される。

これらの２つの１１１石２２．２３は、互いに少々重畳
され且つ相対する向きに指向せしめられて並置される。

セット用電磁石２２は側面１８と側面１３とに固定され
たコイル２４を含む。同様にトリップ用電磁石２３は、
側面１７と後面１３に固定されたコイル２５を含む。

２つのコイル２４．２５は、横面３，４と前面及び後面
５，１３とに対して平行に、従ってレール１６の長手軸
に対して直角に指向される。コイル２４．２５の内側に
は軸方向に摺動自在にコア２６．２７が装置され、該コ
アは各々コイルの外側に横凹部２８．２９を有する。

２つのコア２６．２７は各々、その中央部においてケー
ス２の横面３，４に対して直角な軸３２゜３３の周りを
回動自在に装着され且つケース２の前面５の中央部６の
根元部に位置する角部５′。

５″に隣接して配置されるレバ３０．３１と協働する。

レバ３０．３１は各々その自由端が、対応するコア２６
．２７の凹部２８，２９と係合する一方のアーム３４．
３５と、該レバの回転軸３２，３３に対して反対側に位
置し且つ小歯車３８と噛み合う扇形歯車３６．３７を担
持する他方のアームを有する。小歯車３８は２つの扇形
歯車に対して共通であり、前面５の中央部６に隣接し且
つ各々横面３．４上に設けられた２つの同軸穴内で回動
する作動軸３９によって担持される。

コイル２４．２５への電源供給は第６図に示すタイプの
電源供給回路によって付与され、該電源供給回路は、そ
の一方の端子４１がコイル２４゜２５の線端４２，４３
に接続され且つ他方の端子４６は手動若しくは遠隔制御
による制御スイッチ４７を介してコイル２４の線端４４
かコイル２５の線端４５のどちらかに接続され且つ制御
スイッチ４７はセット状！！ＩＥ及びトリップ状態りを
有する。制御スイッチ４７とコイル２４．２５の線端４
４．４５の間の電気接続には、更に各々対応する電磁石
のコアの作動位置検出器５ｏ。５１の端部により作動せ
しめられるスイッチ４８．４９が含まれる。

次に、該電気制御装置の作動は以下の様になされる。セ
ット状態を得るためには、制御スイッチ４７は状態Ｅに
置かれ、この状態では電磁石２２のコイル２４に電源が
供給される。コイル２４によって生じる電磁力の効果に
より、コア２６はケースの外側に向かって軸方向運動を
受け、これによりレバー３０が揺動せしめられ、又、作
動軸３９は回動ぜしめられる。同時に、扇形１１１３７
と噛み合う小歯車３８はレバ３１を揺動せしめ、これに
より、コア２７はコイル２５内に押し戻される。作動終
了時において、コア２６は作動位置検出器５０の端部を
作動させ、これによりスイッチ４８を介してコイル２４
への電源供給が阻止され、一方、作動位置検出器５１は
、もはやコア２７によって作動されず、コイル２５への
電源供給を可能にする。

トリップ状態は同じ順序で得ることができる。

即ち、制御スイッチ４７を状態りに置き、これによりコ
ア２７は外延せ（）められ、作動軸３９は反対方向に回
転し、コア２６は吸引位置に復帰する。

同様にコア２７の外延運動終了時において、作動位置検
出器５１はコイル２５への電源供給を阻止し、一方、作
動位置検出器５０はコイル２４への電源供給が可能とな
る。

このように、コア２６．２７のうち一方が作動すると、
その結果他方のコアが反対方向に作動することがわかる
。更に、この配置にすると、復帰バネを使う必要がない
という利点がある。また、更に、電気制御装置１が２つ
の状態のうちの一方の状態、例えばトリップ状態にある
と、該作動位置検出器の端部と該スイッチのために、セ
ット用コイル２４のみが、次の状態において電流供給を
受けることができる。

既に述べたように、上記の電気制御ｌｌ装置は、第４図
及び第５図に示す回路遮断器５７．５８．５９．６０の
如きモジュール型回路遮断器であり且つ下記の如き構成
の遮断器に適用可能である。即ち、電気料ｔｌｌｌ装置
１のケースと似た平坦なケースに囲繞される電気機械的
回路よりなり且つ該ケースは同様に、隣接するモジュー
ル型回路遮断器がその一方に対して当接可能な２つの平
行横面６１゜６２と、回路遮断器の手動セット及びトリ
ップ用の把手６５が貫通する開口部６４をその中央部に
備える段部６３と、該ケース内に配置された電気端子固
定ネジの入口用穴６７．６８を（の端部に有する側部６
６．６６’とからなる前面と、その外形が支持レール１
６に固定されるようになされている後面６９と、上記前
面と隣接し、端子に導電体を固定するための穴７１を各
々具備する２つの側面７０．７０’とから構成される。

把手６５は横面６１．６２に対して直角に指向された軸
７２によって担持され、上記横面の各々に設けられた２
つの同軸穴７３内で回動自在に装着されている。

軸７２は管状構造を有し、その穴７４には１２０°ずつ
に分割された溝を具備する。

該モジュール型回路遮断器はレール上に並べて組付けら
れるように設計され、回路遮断器５８゜５９．６０の形
状と相似１）だ形状に設計されておリ、その前面を第５
図に示す。

この状態において、該回路遮断器の軸７２は同Ｉ上に配
置され、それゆえ、穴７４を貫通する共通連結軸によっ
て連動回転可能となり、該共通連結軸の断面は上記穴７
４の断面と相補形状をなす。

上述の電気制御装置の構造の極めて重要な利点は、特に
該電気制御装置が、その横面３，４の輪郭形状がモジュ
ール型回路遮断器のそれと一致するケース内に最適にま
とめられる点である。

モジュール型回路遮断器５７若しくはモジュール型回路
遮断器列５８，５９．６０が固定されているケース２に
よって、連続する形状の小型の組立品を得ることができ
る。

係る組立品においては、該電気制御装置の作動軸３９は
、モジュール型回路遮断器の作動軸に整合される。従っ
て、作動軸３９に作動軸７２の断面と同一の断面を有す
る穴７６を設けることによって、上記のタイプの簡単な
連結軸によって、作動軸３９を作動軸７２に連動して回
転せしめることができる。

第１図ないし第３図に示す実施例においで、電気制御装
置１のケースの前面中央部６には作動軸に対して１列に
並んだ窓８０が設けられる。更に。

小歯車３８には、レバ３０の歯と噛み合わない部分に、
電気制御装置１の状態を表わす扇形部８１が設けられる
。従って、第２図に示づ実施例に・５３いて、窓８０と
並んで配置された扇形部８１は、該制御装置がセット状
態にあることを示す。一方、第３図において、扇形部８
１は窓８０を通して見ることが出来ず、このことは該制
’ｌ！ＪｉＡ＠が１−リップ状態にあることを意味する
。

上述の電気制御装置の更なる重要利点は、該制御装置が
第４図に示すように、モジュール型回路遮断器に組付け
られたとき、該回路遮断器の状態は、電気料ｍ装置１の
部分を何ら操作することなく、把手６５を手動で作動せ
しめることによっ℃変更できる。更に、既述したように
、該モジフール型回路遮断器が１つの状態からもう一方
の状態へ推移すると、その状態に依存して、コイル２４
゜２５の一方若し２くは他方が次の状態に移動可能とな
る。

言い換えれば、把手６５による手動操作は、電気制御装
Ｗ１の作動に何ら影響を与えない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、モジュール型回路遮断器の電気制御装置を表
わす断面図、第２図及び第３図は、セット用電磁石のみ
（第２図）、及びトリップ用電磁石のみ（第３図）が示
された第１図の電気制御装置の断面図、第４図は３つの
モジュール型回路遮断器に連結された第１図に示すタイ
プの電気制御装置の上面図、第５図は第４図に使用され
ているタイプのモジュール型回路遮断器の斜視図、第６
図は該電気制御装置の電磁石を制御する回路の簡単なブ
ロック図である。主要部分の符号の説明１・・・・・・電気制御装置２・・・・・・ケース３．４・・・・・・横面５・・・・・・前面９．１０・・・・・・穴１１．１２・・・・・・端子固定ネジ１３・・・・・・後面１６・・・・・・支持レール１７．１８・・・・・・側面１９．２０・・・・・・穴２２．２３・・・・・・電磁石２４．２５・・・・・・コイル２６．２７・・・・・・コア３０．３１・・・・・・レバ３２．３３・・・・・・回転軸３４．３５・・・・・・アーム３６．３７・・・・・・扇形歯車３８・・・・・・小ｍ車３９・・・・・・作動軸５７．５８．５９．６０・・・・・・回路遮断器６１．
６２・・・・・・横面６４・・・・・・開口部６５・・・・・・把手６７．６８・・・・・・穴６９・・・・・・後面７０．７０’・・・・・・側面７１・・・・・・穴７２・・・・・・作動軸７３・・・・・・穴７４．７６・・・・・・穴８０・・・・・・窓８１・・・・・・扇形部４０・・・・・・電源

Claims

【特許請求の範囲】

（１）状態に対応する角度位置間を回動する軸によって
制御され且つ単１ケース内に囲繞される２状態スイッチ
ング装置に用いられる電気制御装置であって、互いに反
対向きに配置され且つ第１の機械的結合手段を有するコ
アがその内部で摺動自在に設けられたコイルを各々有す
る２つの電磁石と、前記コアの摺動軸に対して直角な回
転軸の周りを揺動自在に配置され且つその各々は扇形歯
車を有する第１アーム及び対応するコアの前記第１結合
手段と協働して前記コアの互いに相反する直線運動を互
いに相反する揺動運動に変換する第２結合手段を端部に
有する第２アームとを各々含む２つのレバと、前記ケー
ス内で前記レバの回転軸に対して平行な作動軸によって
回動せしめられるように配置され且つ前記扇形歯車と噛
み合い且つ前記作動軸は前記スイッチング装置の作動軸
と結合する手段を備える小歯車と、前記小歯車を１方向
若しくは他方向に交互に回動せしめるために１方若しく
は他方のコイルに交互に電源を供給すべくなされた電源
供給回路とからなる電気制御装置。
（２）前記電源供給回路が、前記コイルに対応するコア
の作動の終了を検知する検知器によって作動せしめられ
るスイッチを各コイル毎に含み、それにより前記コアが
作動終了すると前記コイルへの電源供給を阻止するよう
になされることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の電気制御装置。
（３）ごく普通に、２つの平行横面と、これに対して直
角で、且つその中央部に前記回路遮断器の手動セット及
びトリップ用把手が貫通する開口部を有し且つ前記把手
は前記横面の各々に設けられる２つの同軸穴内において
回動自在に装着された作動軸によって担持されるように
なされた前面と、その輪郭が前記横面に対して直角に指
向される支持要素に固定すべくなされた後面と、前記ケ
ース内に囲繞される端子に導電体を固定するための穴を
有する互いに対向する２つの横面とからなるケースに囲
繞される電磁回路を含むタイプのモジュール型回路遮断
器の少なくとも１極を制御し、前記モジュール型回路遮
断器は前記支持要素上にその横面と横面を並べて組付け
られ且つその作動軸は互いに連動するように周軸上に配
置され、更に、前記支持要素に固定する手段を備えた少
くとも１つの後面と、前記支持要素に固定する手段を備
えた少なくとも１つの後面と、前記支持要素の軸及び前
記後面に対して直角で且つモジュール型回路遮断器の横
面の一方が当接できる２つの横面とからなるケースと、
前記横面に対して平行に指向された前記２つの電磁石と
、前記モジュール型回路遮断器の作動軸と１列に同軸上
に延在させるべく配置された前記作動軸とから構成され
る回路遮断器であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の電気制御装置。
（４）前記電気制御装置の作動軸と同様に、前記モジュ
ール型回路遮断器の作動軸も管状構造を有し且つ前記作
動軸は前記管状構造を貫通する軸によって連動回転せし
められることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
電気制御装置。
（５）前記電気制御装置の前面と同様に、前記モジュー
ル型回路遮断器の前面にも、段をなす中央部が設けられ
且つ前記電気制御装置に対する前記レバの回転軸が、前
記ケースの前面中央部分の両側根元部に位置する角部の
近辺に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第４
項記載の電気制御装置。
（６）前記コイルの各コアは横凹部を有し、各々対応す
るレバの第２アームの端部がその中に嵌入されることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気制御装置。
（７）前記電気制御装置のケースの前面中央部は、前記
作動軸と１列に並ぶ少なくとも１つの窓を有し且つ前記
小歯車は前記レバの歯と噛み合ない部分に、前記電気制
御装置の状態を表わす少なくとも１つの扇形部を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の電気制御
装置。