JPS61248203A - 誘電体回転結合器 - Google Patents

誘電体回転結合器

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Publication number
JPS61248203A
JPS61248203A JP8748385A JP8748385A JPS61248203A JP S61248203 A JPS61248203 A JP S61248203A JP 8748385 A JP8748385 A JP 8748385A JP 8748385 A JP8748385 A JP 8748385A JP S61248203 A JPS61248203 A JP S61248203A
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JP
Japan
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dielectric
line
dielectric line
rotating body
electric power
Prior art date
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Pending
Application number
JP8748385A
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English (en)
Inventor
Yujiro Ito
雄二郎 伊藤
Takashi Otobe
孝 乙部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE8585113243T priority patent/DE3581582D1/de
Priority to AT85113243T priority patent/ATE60690T1/de
Priority to EP85113243A priority patent/EP0179413B1/en
Publication of JPS61248203A publication Critical patent/JPS61248203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/06Movable joints, e.g. rotating joints
    • H01P1/062Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation
    • H01P1/066Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation
    • H01P1/068Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation the energy being transmitted in at least one ring-shaped transmission line located around the axis of rotation, e.g. "around the mast" rotary joint

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘電体線路を利用した結合器にかかわり、
特に、回転体に対して電気信号を送信する場合、または
、回転体から出力される電気信号を受信する場合に有用
な誘電体回転結合器に関するものである。
〔発明の概要〕
リング状に形成されている第1の誘電体線路を回転体に
設け、第2の誘電体線路を前記第1の誘電体線路と近接
して非回転体に配置し、前記回転体と非回転体との間で
無接触の状態で高帯域の信号の結合ができるようにした
誘電体回転結合器。
〔従来の技術〕
誘電体線路で構成されている2木の伝送路を近接して配
置し、一方の誘電体線路iこ信号を供給すると、この誘
電体線路を伝播する信号エネルギーが他方の誘電体線路
に結合することが知られている(参照 電子通信学会 
技術研究報告 マイクロ波VOL18.N093.19
81.7.24.MW81−37)。
以下、この点について詳述する。
第3図は誘電体(誘電率ε)で作られている線路の一例
を示したもので、断面が方形(a、b)とされている誘
電体線路は自己の比誘電率εIより低い比誘電率ε2を
もつ媒質(空気を含む)中におかれている。(媒質は2
種類以上の場合もある) この誘電体線路(以下、単に線路という)lの一端1a
より電力P1なるマイクロ波、またはミリ波(IGHz
〜数100GHz帯)の電磁波を入力すると、この電磁
波は線路lに閉じ込められてZ軸方向に伝播し、端子l
b側より電力P2として取り出すことができる。
この場合、誘電体で形成されている線路1が曲がってい
ても、電磁波は線路lにそって伝播する。
線路1内を伝播する電磁波のモードは入力した信号の周
波数と、線路1の、断面形状9寸法、および線路1の比
誘電率(ε1)を囲む媒質の比誘電率92等によって異
なり、これらを適当な値に定めると線路1内を伝播する
電磁波の横モードを単一の伝播波形にすることができる
また、その伝播波長は数cm〜0.1mmのオーダに設
定できる。
次に、かかる線路によって形成される結合器について説
明する。
第4図に示すように第1の線路1と間隔dなる距離をお
いて、誘電体からなる第2の線路2を平行に配置する。
第1の線路1の一端1aから入力された電力PI の電
磁波は、前述したようにZ軸方向に伝播することになる
が、2=2.の位置に第2の線路2が配置されていると
、この点から伝播されてきた電磁波(細線で示す)が第
2の線路2に結合され始める。この結合は後述するよう
伝播モードの変化に基づいており、第1の線路l内を伝
播する電磁波が第2の線路2に徐々にしみ出す現象とみ
ることができる。第2の線路2に結合される電力P2は
z=z2の点で最大となり、さらに、電磁波が進行する
と逆に第2の線路2から第1の線路1に結合され、z=
z3の点で結合された電力P2の大部分が第1の線路1
に戻される。
C(7)とき1、Z2−Zl  =Z3−Z2 =LO
を誘電体線路の結合長と呼ぶ。
このような電磁波エネルギーの遷移は誘電体線路内を伝
播している偶モードの伝播波と奇モードの伝播波の位相
定数の差によって発生する。
例えば、第5図に示すように、第1の線路lと第2の線
路2を近接して1個の誘電体線路とすると、偶モード波
Sと奇モード波Aの2つのモードが振動しながら進行し
ているものとみられる。
このとき、偶モード波SのZ軸方向の位相定数をβzs
、奇モード波AのZ軸方向の位相定数をβ2Aとすると
、前記した結合長LOは、LO=− βls−β7八 で表わされる。
第1の線路1から第2の線路2に結合される電磁波エネ
ルギーが最大となるようにするためには、双方の重なり
部分が結合長LOになるように設定すればよいが、急激
に第2の線路2を結合長り。
で折り曲げたり、切断したりすると、この点で電磁波の
伝播モードが乱れ、良好な結合状態が得られない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第6図に示すように、間隔dで平行に配量されている第
1.第2の線路1,2を2=2.の点からZ=Zl の
点までとし、Z=Z+ から徐々に平行性がくずれるよ
うに配置すると、Z=Z+からあとは、位相定数β2S
、βlへも変化することになる。すなわち位相定数βI
s、β2Aは距giZの関数となる。
そのため、Z=ZoからZ=Zl までの結合長文に加
えて、Z=Z+から間隔dがかなり広くなるZ=23 
までの結合長文3を加えたものが実際の結合長りとなる
が、第1.第2の線路1.2の間隔が大きくなると結合
は急激に減少するので、せいぜいZ=Z+からZ=Z2
 までの結合長6文を前記Z=Zl までの結合長文に
加えればよく、この結合長6文は、 によって算出される。
したがって、第6図の場合は実効結合長りはL=1+Δ
文となり、この実効結合長りが前記した結合長Lo と
一致したとき、最大の電力が第1の線路1から第2の線
路2へ結合される。
この発明は、かかる実効結合長を回転体と非回転体の間
に実現したもので、回転体に設けられているリング状の
第1の誘電体線路に近接して非回転体に第2の誘電体線
路を設け、結合方向性を利用して誘電体回転結合器の構
造を簡易化し、かつ、高帯域の信号を回転体にたいして
供給できるようにしたものである・ 〔問題点を解決するための手段〕 回転体に設けられているリング状の第1の誘電体線路に
近接して第2の誘電体線路を非回転体側に配置し、誘電
体回転結合器を構成する。
〔作用〕
リング状の第1の誘電体線路に設けられているアンテナ
から入力された電磁波はリング内を左右に分かれて進行
し、第2の誘電体線路に結合されるが、第2の誘電体線
路の両端を無反射終端とすると、第2の誘電体線路の一
端に設けられているアンテナによって結合された大部分
の電磁波を出力することができるようになる。
〔実施例〕
第1図は元本出願人が提案した(特願昭59−2173
70号)誘電体回転結合器を改良したこの発明の実施例
を示す斜視図である。
この図で10はリング状に形成されている回転体側の第
1の誘電体線路、20は前記第1の誘電体線路10と間
隔dを介して配置されている非回転体側の第2の誘電体
線路である。
11は前記第1の誘電体線路に植設されているアンテナ
、12は回転体、例えばVTRの回転ドラムに固定する
ための支持板、13は図示しない回転ヘッド等の再生信
号を増幅、及び変調する電子回路(混成IC@路)であ
る。
21は非回転体側に設けられている第2の誘電体線路2
0の一端に植設されているアンテナを示し、このアンテ
ナ21の出力は復調器、増幅器等が設けられている電子
回路22に整合した状態で供給される。23A、23B
は無反射終端、24は第2の誘電体線路20に固定され
ている支持片で、この支持片24の他端には調整ネジ2
5に噛み合う歯24Aが形成されている。
このような誘電体回転結合器をVTRの回転ドラムに適
用する場合は、回転ヘッドから得られた信号を例えば電
子回路13においてマイクロ波(ミリ波)によって変調
し、アンテナ11に供給すると、反時計方向1こ伝ばん
する電力P1の電磁波は前記した実効結合長りの範囲で
大部分が第2の誘電体線路20に結合され、電力P3と
してアンテナ21から取り出される。
又、時計方向に伝播する電力P2の電磁波は同様に実効
結合長りの範囲で第2の誘電体線路20に結合されるが
、この場合は電力P4で示すように無反射終端23A側
え進行し、無反射終端23Aで吸収される。 なお、実
効結合長りの区間で結合されなかった一部の電磁波は第
1の誘電体線路10内を1周して互いに干渉作用を引き
起し共振を生じることになるので、第1の誘電体線路1
0と第2の誘電体線路20の結合はできる限り強くなる
ように構成することが好ましい。
又、第1の誘電体線路lOを構成する材料のTanδを
誘電体損失が許容できる範囲で大きく設定し、共振Q特
性を抑圧するようにしてもよい。共振Q特性を抑圧する
ことは、結合周波数の帯域を広くする点からも効果的で
ある。
非回転体から回転体へ電力を供給する場合は。
電子回路22によってマイクロ波を変調した信号をアン
テナ21に供給すれば前述した逆の経路たどり回転体側
のアンテナ11に電力を供給することができる。無反射
終端23A、23Bは反射の影響が少ないときは必ずし
も必要とするものではない。
調整ネジ25によって、第1、第2の訪電体線路間隔d
を調整することによって実効結合長りを変化し、結合度
が最適になるように設定することができる。
この実施例の場合は、誘電体線路の誘電率を10(例え
ばアルミナ)とし、搬送周波数を20GHz、線路の幅
を2 m m 、第1、第2の線路間隔を約0.4mm
程度に選ぶと、実効結合長りは約20mmとなり磁気記
録再生装置のロータリトランスに代えて充分使用するこ
とができるようになる。
第2図は、この発明の他の実施例を示す誘電体回転結合
器で、前記した第1図と同様に回転体側にはリング状の
第1の誘電体線路10A、IOBが2段に構成されてお
り、又、非回転体側には間隔d、、d2 を介して第2
の誘電体線路20A、20Bが設けられている。そのた
め、この実施例の場合は2系統の信号が回転体に対して
送信(又は受信)することができ、2ヘッド番ヘリカル
スキャン方式の回転ヘッドにビデオ信号を供給するとき
に有用である。上下の誘電体回転結合器はクロストーク
を少なくするために、少なくとも線路幅より大きな間隔
をとることが好ましいが、シールド板を中間に介在して
クロストークをなくするようにしてもよい。 なお、第
2の誘電体線路は直線に限ことなく曲線状にすることも
できる。
又、この発明の誘電体回転結合器は回転ヘッドに限らず
、例えば、レーダーの回転アンテナ等にも使用すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の誘電体回転結合器は回
転体側にリング状の第1の誘電体線路を設け、非回転体
側に間隙を介して第2の誘電体線路を配置しているので
、回転体に対して無接触の状態で信号の送受を行う誘電
体回転結合器をきわめて簡単に構成することができ、誘
電体線路の加工が容易になるという効果がある。さらに
、この発明の誘電体回転結合器は高い周波数の信号を高
帯域で結合することができるので、周波数多重、および
周波数分割等の伝送技術によって高帯域、かつ多チャン
ネルの信号を回転体に対して送受することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の誘電体回転結合器の一実施例を示す
斜視図、第2図はこの発明の他の実施例を示す斜視図、
第3図は誘電体線路の一例を示す斜視図、第4図は伝播
波形の説明図、第5図は遇モード波の伝播波形と奇モー
ド波の伝播波形の説明図、第6図は実効結合長の説明図
である。 図中、10は誘電体からなる第1の誘電体線路、11は
アンテナ、12は支持板、13は電子回路、20は回転
側に設けられている誘電体からなる第2の誘電体線路、
21はアンテナ、22は電子回路、23A、23Bは無
反射終端、24は支持片、25は調整ネジを示す。 b’l−一−二二j 第1図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体に設けられている第1の誘電体線路と、非
    回転体に設けられている第2の誘電体線路を、所定の間
    隙で近接した位置に配置し、前記第1の誘電体線路がリ
    ング状の誘電体線路とされていることを特徴とする誘電
    体回転結合器。
  2. (2)回転体が磁気記録再生装置の回転ドラムとされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    誘電体回転結合器。
  3. (3)第1、第2、の誘電体線路がそれぞれ回転軸方向
    に多段に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の誘電体回転結合器。
JP8748385A 1984-10-18 1985-04-25 誘電体回転結合器 Pending JPS61248203A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8748385A JPS61248203A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 誘電体回転結合器
CA000493187A CA1241075A (en) 1984-10-18 1985-10-17 Dielectric rotary coupler
US06/788,726 US4692721A (en) 1984-10-18 1985-10-17 Dielectric rotary coupler
DE8585113243T DE3581582D1 (de) 1984-10-18 1985-10-18 Dielektrische drehkopplung.
AT85113243T ATE60690T1 (de) 1984-10-18 1985-10-18 Dielektrische drehkopplung.
EP85113243A EP0179413B1 (en) 1984-10-18 1985-10-18 Dielectric rotary coupler

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8748385A JPS61248203A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 誘電体回転結合器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61248203A true JPS61248203A (ja) 1986-11-05

Family

ID=13916188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8748385A Pending JPS61248203A (ja) 1984-10-18 1985-04-25 誘電体回転結合器

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JP (1) JPS61248203A (ja)

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