JPS61248027A - カメラのシヤツタ−装置 - Google Patents

カメラのシヤツタ−装置

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JPS61248027A
JPS61248027A JP8974485A JP8974485A JPS61248027A JP S61248027 A JPS61248027 A JP S61248027A JP 8974485 A JP8974485 A JP 8974485A JP 8974485 A JP8974485 A JP 8974485A JP S61248027 A JPS61248027 A JP S61248027A
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JP
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level
rotor
output
signal
shutter
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JP8974485A
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English (en)
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Takayuki Tsuboi
孝之 坪井
Takashi Kanbe
高志 神戸
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS61248027A publication Critical patent/JPS61248027A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカメラのシャッター装置に関するものであシ、
詳しくは通電によって磁界中を運動する形式の駆動手段
を用いてシャッター羽根を開口動作させるシャッター装
置において、前記通電量を、前記駆動手段の動きを検知
しながら制御する装置に関する。
〔発明の背景〕
従来よシカメラのシャッター装置としては様々なものが
提供されているが、その一つとしてシャッター羽根の開
き速度を比較的遅く設定した所謂低速半開領域をもつシ
ャッター装置が知られている。
かかるシャッター装置の一例としては、例えばシャッタ
ー羽根の駆動機構にメカ的なガバナー機構を用いて、シ
ャッター羽根の開き動作を制動する型のものなどが知ら
れておシ、また一般的な装置の動作タイミング検出や作
動不良検出の目的等から、例えば接点スイッチを用いる
などしてシャッター装置の動作開始、終了等の検知を行
なうことも、前記半開領域をもつシャッター装置におい
て公知のものである。
ところで、このような低速半開領域をもつシャッター装
置は、所謂台形開口シャッターといわれる急速なシャッ
ター羽根の開きと全開状態の継続を行なう型のシャッタ
ー装置に比べて像面光量が安定し、全開時のパウンド現
象の影響も少ないなどの利点のあるものとして知られる
が、本発明者の検討によれば様々な撮影状況に対応して
常に望ましい像面光量を得るためKは、更にいくつかの
改善すべき点のあることが知見された。例えば、シャッ
ター羽根の開き速度は撮影対象、撮影条件等によシ可変
して最適開き速度が選択されることすなわち撮影状況に
より、シャッター速度、絞シ値この関係からなるいわゆ
る露出プログラムを変えられることが好ましいこと、姿
勢差、温度、湿度等の影響による開き速度のバラツキは
出来るだけ低減されるべきこと、適正な像面光量を得る
ための機構、回路等の設計を出来るだけ簡易なものとし
て、装置の信頼性、耐久性の向上が図られること、等々
の問題である。
〔発明の目的〕
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであシ、その目
的は、電気的な制御系とシャッター羽根からなる機械的
機構の相関性を向上させて、実際の像面光量を決定する
シャッター羽根の開き速度の高精度な制御を向上させ、
姿勢差、温度、湿度等の外的環境によるバラツキのない
適正光量を得るここのできるシャッター装置を提供する
ところにある。
また本発明の別の目的は、ストロが撮影°時においても
ストロ?による露光量の調節が高精度に達成されるフラ
ッシェマッチングのよいシャッター装置を提供するとこ
ろにある。また本不明の他の目的は、適正光量を得るた
めの機構設計が容易で耐久性に優れ、かつ低コストにで
きるシャッター装置を提供するところにある。
本が明の更に他の目的は、所謂スデーツモード、風景モ
ード等の異なる撮影対象に対応したシャッター羽根の開
き速度を、好適に選定して制御することができるシャッ
ター装置を提供するところにある。
〔発明の概要〕
而して前記した種々の目的を達成するためになされた本
発明よシなるシャッター装置の特徴は、シャッター羽根
と、シャッター羽根を開き動作させる電磁駆動手段と、
この電磁駆動手段の制御回路と、前記シャッター羽根の
動き状態を光学的に検知する光学的検知手段とを備え、
この光学的検知情報に基づいて前記制御回路による電磁
駆動手段への通電量を制御するところにある。
前記構成においてシャッター羽根を開き動作させる電磁
駆動手段とは、通電によシ磁界中を運動するロータ、プ
ランジャ、モータ等のいずれの形式のものでありてもよ
く、例えば、通電される導体を装着したロータが磁界中
をローレンツ力で回転又は直線運動する構成のものとし
て与えられる。
このような電磁駆動手段を用いることによって、従来の
がバナー機構をもったものとは異なり連係して駆動され
るシャッター羽根の様々な開き速度を得ることが可能と
なる。
シャッター羽根の動き状態を検出する光学的検知手段は
、シャッター羽根を直接、あるいはこれに連係して運動
する可動部材(例えば前述電磁駆動手段のロータ)を介
して間接的に検知するものであってもよく、要するにシ
ャッター羽根の実際の動き状態に依存した検知信号を出
力できるものであればよい。
光学的検知手段は、具体的には例えば、投光部と受光部
の間に、シャッター羽根の一部又はこれに連係して運動
する可動部材を位置させ、これら運動する部材が、投光
部から受光部への光を許容する状態(透光)と阻止する
状態(遮光)を運動に促して繰シ直し与えるようにして
構成される。
光学的検知手段の検知信号を受けて電磁駆動手段への通
電量を制御する制御回路は、要するに1撮影対象(スデ
ーツモード、風景モード・・・等)、撮影条件(被写体
距離、外光レベル、逆光有無、ストロ?使用・・・等)
、に応じ、測距手段、測光手段等からの信号を情報とし
て自動的に1又はマニーアルに一定のシャッター羽根の
開き速度がプリセットされ、この設定開き速度に実際の
シャッター羽根の動きが合致するように制御する閉ルー
プを構成するものである。なお、ここで述べている開き
速度の自由な設定とは、時間経過に対する開口面積の変
化を自由に設定できるという事であシ、単なるシャッタ
ー羽根のスピードという様な狭い意味ではない。
本発明が適用される対象は、レンズシャッター等で代表
される絞シを兼用したシャッター装置であっても、また
絞シを独立とした形式のものであってもよい。またシャ
ッター羽根をもったフォーカルプレーン型のシャッター
装置にも適用できるし、副絞シを装備したカメラにも適
用され、夫々の場合において優れた効果を奏することが
できる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図以下は本発明を適用したカメラの動作及びシステ
ムを示した図面でまずカメラの機能部品の説明及び動作
説明を行ない、次ぎに回路説明を行う。1は、内径部1
cに不図示の撮影レンズ群を既知手段により内蔵してい
るレンーe鏡筒であシ、一体構成されているガイドバー
1&が不図示ノ構造部材の穴と嵌合してガイドされてお
シ、不図示のバネによりて図中矢印方向に付勢され、回
転止め部1bがやはシネ図示の構造部材の溝と摺動可能
にガイドされて撮影レンズの光軸位置をズラすことなく
図中左右方向にスライド可能に支持されている。
2はピント調整ビスであシ、前述のレンズ鏡筒1のガイ
ドバー 11の近傍にセルフタッピングされて、なめら
かな球状をした先端部2aが後述の繰出しカム3cと不
図示のバネによって発生する矢印イ方向の力で当接し、
割シ部2bにドライバーを入れて回転調整することによ
シレンズピントの調整を行うことができるように構成さ
れている。
3は距離リングであ)、内径部3aが不図示の構造部材
に嵌合して回動可能に支持され、外周部のギア3bが後
述のラチェットリング4のギア4bと噛み合って前面部
には繰出しカム3cが円周上に8ケ所対称に形式しであ
る。。
4は2チエツトリングでありて、軸4aが回動可能に不
図示の構造部材に保持され、外周部には前述のギア4b
と2チエツト歯4cが形成されて、該ラチェツト歯4c
には後述のラチェツト爪5の爪部5bと押出し爪6の爪
部6bとが唆み合うようになっている。
5はラチェツト爪であシ、穴5aが不図示の構造部材の
軸と嵌合して回動可能に支持され、又一端5cにバネ7
が掛かつて図中CW方向(時計回シ方向)の付勢力が働
いており、更に前述の爪5bがラチェットリング4の外
周の歯と噛み合うことで該ラチェットリングの図中CC
W方向(反時計回シ方向)への回転のみを可能としてい
る。
6は押し出し爪であシ、穴6&が後述の押し出しレバー
9上の不図示の軸に嵌合して回動可能に支持され、かつ
弱いバネ8によって図中CCW方向に付勢されて端部6
cが押し出しレバー9の端部に当接し、第1図の状態を
保って爪部6bが前述のラチェットリング4のラチェツ
ト歯4Cと噛み合うようになっている。
9は押し出しレバーであυ、溝9aが構造部材の一部で
ある軸10と嵌合することで図中上下方向にスライド可
能に保持され、バネ11が腕部9bを上方向に付勢し、
ストッパ一部9dが構造部材のストッパー15と当接し
て図の状態で止まっている。
9@は、前述の押し出し爪6の嵌合穴6&と嵌合する不
図示の軸がカシメられている座、9fは前述の−々ネ8
の足が掛かりているバネ掛は部、9cは後述のローター
21のハンマ一部21cによりてたたかれる腕部であ夛
、第1図の状態ではほとんどハンマ一部と腕部9cこの
間隔が零に近い状態となっている。以上が焦点調節機構
を構成している。
12はレリーズレバ−であシ、溝12aが構造部材14
に嵌合することで図中上下方向にスライド可能に支持さ
れ、また不図示のバネによって上方向に付勢されている
。また上方のカメラのレリーズボタンこの結合部12b
をもち、撮影者が被写体に向けてカメラをレリーズする
と、ゲタンを介して12bが押圧されレリーズレバ−1
2はパネカに逆らりて下方向にスライドするように構成
されている。
12cはカメラの電源を入れる為のSw接片13を結合
する結合部であシ、本カメラはレリーズボタンの第1ス
トロークでカメラの制御回路(以下単にICと言う場合
がある)に電源が通電されて測光及び測距動作が行われ
、それらの結果が表示されるようになっている。またさ
らにレリーズメタンを押し込む第2ストロークで接片1
3によシ第2のSWが入ってカメラの露光動作のシーケ
ンスがスタートするように構成されている。
21は駆動ロータであシ、穴21mが不図示の構造部材
と嵌合することで回動可能に支持され、片側の揺動腕に
コイル状の導通パターン21bが描かれておシ、不図示
のリード線がこの導通パターンとメイン回路を接続して
いる。
このコイル状の導通ツヤターン部には、メイン回路よシ
両方向に電流を供給できるようになっておシ、コイル部
をはさんだ形で構成されているヨーク22と不図示の永
久磁石とにょシ磁気回路が構成されて、上記したコイル
状導通パターンに電流を流すことでローレンツ力にょシ
該ロータに両方向の回動力が生じるようになりている。
っまシ、電流の流す方向によって方向が変わる為、該ロ
ーター21には後述の回路での電流方向切換手段によシ
図中CW方向にもCCW方向にも回動力が働くよう罠な
っているのである。
21cはローター21がCCW方向に回動°した時に前
述の押出しレバー9の腕部9cをたたく為のハンマ一部
、21dはローター21が0w方向に回動した時後述の
羽根駆動レバー23のビン23bを押上げる為のカム部
である。
さらに該ローター21はもう一方の揺動腕に光学的パタ
ーンの形成された扇状の透明部21eを持ち、該透明な
肩部21eには不透明なi4ターフ21g及び21fが
描かれている。
これら不透明なパターン21g、21ft−fむ透明部
21eの表裏面に対向してフォトカプラー(光学的検知
手段)を構成する発光体34及び受光体32が配置され
、さらに透明部21aと発光体34この間には巻上割出
し部材31が配置されている。
23は羽根駆杯レバーであシ、穴23mが構造部材と嵌
合して回動可能に軸支され、腕23dに掛かつているバ
ネ24にょシ図中CCV方向に付勢されていて、通常は
該腕23dがストッパー25に当接することで図の状態
で止まりている。
さらに羽根駆動レバー23は、前述のローター21が通
電されて図中CW方向に回動した時にこのロータのカム
部21dと当接して随伴回動するためのビン23bを有
すると共に、後述のシャ。
ター羽根26.27の長穴26b 、27bと嵌合して
前記随伴回動によ)該シャッター羽根を駆動する羽根駆
動ピン23cとを有し、したがって全体としては、ロー
ター21がCW方向に動作するように通電されるとロー
ター21は0w方向に回動し、これによシカム部21d
とピン23bが当接し更に羽根駆動レバー23も図中時
計方向に回動して羽根26をCCw方向に回動させ、ま
た同時に羽根27をCW方向に回動させ、これらにょシ
シャッターが開口する。またローターの通電が断たれる
と、羽根駆動レバー23に掛かっているバネ24の付勢
力によって羽根駆動レバー23はαW方向に戻シ回動し
、ピン23bが逆にローター21のカム面21dを押し
てローター21をCCW方向に回動させながら第1図の
ストッ/4’ −25に当接する位置まで戻る。この時
ローターも第1図の位置までビン23bによシ押し戻さ
れ、従って羽根26.27も図の位置まで戻シシャッタ
ーは閉じられる。
26.27はシャッター羽根であシ、穴26a及び不図
示の穴27mが構造部材のピン28に回動可能に嵌合し
、また前述の羽根駆動レバー230羽根駆動ピン23c
が長穴26b、27bと嵌合して前述のごとく羽根駆動
レバー23の回動に伴ってシャッター羽根26.27は
開閉するように構成されている。以上が絞シ兼用のシャ
ッター装置を構成している。
31は割シ出し板であシ、穴31mが不図示の構造部材
の軸と嵌合して回動可能に保持されていると共に、外周
の測面に後述のスゲロケ、ト33のギア33cと噛み合
うクラウンギア31bを有すると共に、後述の7オトカ
プラー32.34の光路中に穴31cを有している。本
実施例では該別出し板31が1回転すると穴31cが再
び7オトカプラ−32,34の光路中に入って来るよう
に構成されている。
33はスプロケットであ)、穴33aによシ回動可能に
軸支され、フィルム50のパーフォレージ冒ンと噛み合
う歯33bと、前述の割り出し板31のクラウンギア部
31bと噛み合うギア部33eとを有し、フィルム50
が図中左方向に進行するとそれに慣ってスゲロケ、ト3
・3はCCw方向に回動し、同様に割シ出し板31もC
W方向に回動して、8/ぐ−フォレーシ曹ン進むと該別
出し板31はちょうど一回転して穴31aが7オトカグ
ラー32.34の光路中に来るようにギアが構成されて
いる。
以・上がフィルム巻上げ機構を構成している。なお巻上
げ機構は例えばフィルムが無い時もスゲロケ、トが連動
手段によシ回動するようなタイプのものが望ましい。
32は受光素子、34は発光素子であシ、これらは間に
ローターの透明部21@及び割出し板31を挾んで向い
合って配置されて両者で7オトカグラーを形成しておシ
、第1図のごとく発光素子34の発した光が割シ出し板
31の穴31aを通過し、ローター21の透明部21e
を通過して受光素子32に入射する時は後述の回路中に
給送完了信号A8を送るべく構成されている。
又発光素子34は後述の回路の説明でも明らかなように
電源SWが入った時のみ発光するように構成されている
。以上が光信号検知器を構成している。
以上のような構成でその動作を説明する。第1図のチャ
ージ完了位置よシ撮影者が被写体にカメラを向けてレリ
ーズレバンを押し下げると、レリーズレバ−12が図中
下方向に摺動して接片13によシミ源s w (swx
 )がICK投入されてラッチされ、まずポジシ曹ン確
認動作が行われる。
このIジシ曹ン確認動作とは、投光素子34を発光させ
、その出力が受光素子32に入力されるかどうかの確認
であシ、要はカメラがフィルム巻上げ済の正しい位置に
セットされているととめ確認である。
この時受光素子32に一定レベル以上の光が入らなかっ
た場合、カメラは異常であるこの判断で以後の動作を禁
止する(後述の89モードになる)。
上記確認動作で0.Kが出ると、次にカメラは後述のS
1モードでローター21にCW方向通電を行ってバッテ
リー及び動作チェックを行う。この通電は時間的に短く
、ローター21は図中CW力方向回動し、不透明パター
ン部21gの最初の・臂ターンが7オトカグラー光路中
に入りた所で通電が断たれる為実際に羽根が開くことは
ない。
さらに上記バッテリチェック動作が終了してバッテリー
レベルが十分である場合にはカメラは次にS2モードに
移シ測距動作を行なう。
この測距はたとえば赤外光を発するダイオードとPSD
等の受光部の組合せ等を用いることが望ましい。又上述
の測距動作と前後して通常のプリ測光動作も行ない、こ
れら双方の動作が終了した時点でファインダー内等に両
者の表示を行ないS3モードへ移行する。
撮影者がカメラのレリーズボタンを介してレリーズレバ
−12をさらに押し込む(第2ストローク)と、SW接
片13は次の導通iJ?ターンをシ嘗−トシカメラはS
4モードとなシ撮影動作をスタートさせる。
まずカメラの駆動用の電源がTrSW回路等によってう
、チされると同時に静止姿勢(第1因参照)のロータ2
1をCCw方向に回動させるためのノ4ルス通電が前述
の測距情報に基ずいた回数だけ行なわれる。
ロータ21がCC%V方向に回動すると、ハンマ一部2
1cは押し出しレバー9の腕部9cをたたき、押し出し
レバー9は図中下方向にバネ11の付勢に逆らって押し
出し爪6を介してラチェットリング4を図中CCW方向
に1爪分回動させ、これに噛み合りている距離リング3
も図中CW力方向回動させる。
この時ラチェツト爪5はラチェットリング40CCW方
向の回動によって爪4Cの斜面に沿って押され、第2図
のようにCCW方向に回動し、ラチェットリング4の爪
4cの一歯を乗シ越えて再び第1図のようにラチェット
リング40CCW方向の回動を押える位置に来る。
この後ロータ21の通電が断たれればロータ21は第1
図の動作開始位置まで戻シ、押し出しレバー9はバネ1
1によシ第1図の位置に戻るが、この時ラチェットリン
グ4はラチェツト爪5によってCW力方向回動を止めら
れている為、該押し出しレバー9はラチェットリング4
の爪4cの斜面を乗シ越えて(CW力方向スウィングし
ながら)第1図の状態に戻る。
フォトカブラ−32及び340光路は、上記したロータ
21のαW方向の回動につれて、不透明パターン21f
が7オトカグラー光路中に入ることKよシ遮光され、I
Cはローター21が距離リング3を介してレンズ鏡筒l
を1歯分繰)出したことを検出し、前述のプリ測距によ
υメモリーされたレンズ繰出し信号と比較して次の動作
に進む。
このように−歯づつレンズ鏡筒を繰シ出して前述のプリ
測光情報に基づい九値にレンズが繰)出した後(つまシ
フォトカグラーの信号を検出して前述の測距結果による
レンズ繰出し信号と一致した後)鏡筒駆動完了信号A5
を発生する。
この後、カメラはS5モードとなジロー°ター21は鏡
筒駆動とは逆の方向であるCW力方向通電され、カム部
21dで羽根駆動レバー23のビン23bを押し羽根開
きレバー23はバネ24の力に逆りてCW力方向カム部
21dの面にならって回動し、羽根26及び27をピン
23cによって開き第3図の状態となる。
この羽根開き動作の過程で、羽根26.27が開口する
手前の位置でローター21の不透明パターン21gの最
初のパターンが7オトカグラー32.34の光路間に入
シ、シャッター回路に羽根開口のタイミング信号を出す
さらに羽°根26.27が開口するに従って次々と不透
明パターン21.が7オトカグラー32゜34の光路中
を遮光し、(駆動)ロータ21の動きひいてはシャッタ
ー羽根26.27の開口量及び開口スピード等の動作状
態を前述のICに伝える。
前記したようにこの羽根の開口波形はあらかじめ外部か
ら与えられた切換動作に基づいたスイッチの切換動作に
よシ、ローター21に通電する電流値を変えて変化させ
ることが可能となってお夛、この点も本例の特徴の1つ
である。
またローター21に流れる電流を前述のフォトカブラ−
信号と時間この比較をしてコントロールし、ある一定の
開口値にシャッター羽根26.27を停止させることも
可能となる。この後不図示の測光手段によ)シャッター
閉じ信号(露光完了信号)が出され、該ローターへの通
電は断たれてローター21は羽根駆動レバー23に付勢
してるバネ240力によって第1図の静止姿勢の状態に
戻る。
次にカメラはS6モードとなシ前述の距離調節動作中に
測距信号に基づいたレンズ繰出し信号の残量の歯数だけ
ローター21はパルス通電され、前述の距離調節動作と
同じ動作でラチェットリング4を回動させ、距離リング
30次のカムのスタート位置にレンズ鏡筒1のピントビ
ス2この当接部を持って来る。
さて、上述の距離調節残量キャンセル動作が終了すると
、前述のごとくロジック゛コントロールXCよシ、鏡筒
駆動完了信号A7が発生され、カメラはS7モードとな
)巻上開始信号が出されカメラ内に配されたモーターを
含む所定の巻上げ機構により、フィルム巻上げ動作が開
始され、フィルム50のパーツオレーシラン50 a 
J−噛ミ合っているスプロケット33の回転が静止姿勢
の割シ出し板31を回動させ、穴31aが7オトカプラ
ー32.34の光路外に外れ、フォトトランジスタ32
より巻上は開始信号が発せられ巻上げ動作は第5図のご
とく続行される。
フィルムが1駒分チャージされると、チャージ板31は
1回転して静止姿勢に戻)、再び穴31cが7オトカグ
ラー32.34の光路中に入って来て巻上げ終了信号A
8を発し、ICはカメラの巻上げ動作を止めて、再び第
1図の状態となる。
第6図(a)は前述の7オトカグラー32.34、訃よ
びロータ21の透明部21・、不透明パターン21f、
21gの拡大図を示し、図の中央部にある符号32は、
前記フォトカプラーの受光素子のセンサ部の形状を表し
ている。
この拡大図で理解されるように、本実施例においては各
不透F!Aパターン21f 、21g(図中ハツチング
で示す)は、前記センサ部32よシも広い面積となるよ
5に構成されている。
また第6図(b)は、フォトカブラ一部の別の構成例を
示し、この例では光透先部を穴とし、かつ不透明部をロ
ータ21の構成材料であるガラス繊維入ジェポキシ材の
枠として構成してなっている。
次ぎに以上のような構成をなすカメラの動作幅を駆動制
御するための制御回路について説明する。
第7図はこの制御回路による動作進行の状態をプロ、り
図で示したものであシ、図中5o−ssは下記動作状態
、Al〜A8はチェック信号を示している。
SO・・・初期安定 Sl・・・自己機能チェック S2・・・測距 S3・・・レリーズ待機 S4・・・レンズ鏡筒駆動 S5・・・露光 S6・・・鏡筒位置修正 S7・・・フィルム給送、メカリセットS8・・・動作
終了 S9・・・動作停止 なお、信号の異常が発生してA1〜A8の信号が発生し
なければ、各状態のタイマー9時間Tl〜T7の信号に
よ)状態を89に移し、カメラ動作を停止させて使用者
に異常を知らせるようにしている。
第8図は前記状態進行を示すタイムチャートである。前
記レリーズレバ−12bに連動したスイ、チ部材13 
(fst%VX )がオンするととくよシ状態進行が始
tb状態SOとなる。状態SOで時間経過信号A1が発
生すると状態s1に移行する。状態S1で電源ψ1の状
態チェック及びロータ21の動作チェ、りを行ない、正
常であれば機能正常信号A2が発生して状態S2に移行
する。状態S2で被写体に対する測距を行ない、測距が
完了すると測距完信号A3が発生し状態S3へ移行する
=状態S3では、撮影者の意志によって発生されるレリ
ーズ信号A4を待ち、実際の撮影に対し待機している。
レリーズ信号A4が発生すると状態S4に移行し、撮影
準備のため状態S2で得られた測距情報にもとすいてレ
ンズ鏡筒を適正な位置に移動させる。鏡筒駆動完信号A
5が発生すると状態S5へ移行する。状態S5では実際
にフィルムを露光し、露光完了信号A6が発生すると状
態S6へ移行する。状態S6では鏡筒の位置修正すなわ
ち状態S4でレンズ鏡筒が測距情報によシそのつと任意
の位置にあるため、次の撮影に備え初期設定のし易い位
置へレンズ鏡筒を再移動する。
鏡筒位置修正完信号A7が発生すると状態S7へ移行す
る。状態S7では次の撮影の為に撮影フィルムの給送及
びエネルギーチャージを必要とするメカ部の初期設定を
行なう。給送及び初期設定が終了し給送完信号A8が発
生すると、状態S8に移行し動作が終了する。
第7図、第8図に示される様な状態の進行制御は、単な
る条袢信号(信号A 1−A 8 、信号TI    
’〜T7)Kよる順序論理回路によシ為し得るものであ
シ、回路例の例示は省略する。
第9図は駆動ロータの動作チェ、りを行なうための具゛
体的な制御回路(前述のIC)の例を示すものである。
この第9図の制御回路の作動について説明すると、状態
S1で信号S1が″″H″H″レベルとオアf−)17
3の出力は@H”レベルとなシ、バッファ回路192に
よシNPN )ランソスタ191のベースに通電がなさ
れNPN )ランジスタ191はオン、LED 34に
は抵抗190にて制限される電流が流れ発光する。この
時前記ロータ21の位置はLED 340発光光を前記
ロータの透明部21@で透過しフォトトランジスタ32
にその光が照射される位置にある。したがってそのコレ
クタ信号aigl&t″’H”レベルからL”レベルへ
ト変化する。次いで整形回路104によシ整形された信
号は、ナンドダート149の一方の入力となりてその出
力は一ルベルとなシナンドr −) 148の2つの入
力が′″H”となるのでその出力はL”レベルにラッチ
される。するとD7す、グフロ。
グ116のクリア状態が解除されるが、そのD入力は′
″LLルベルるためたのQ出力は″L″レベル、Q出力
は@ H#レベルのままである。一方、ナンドダート1
53の一方の入力に信号S1が入力され″L#レベルか
ら″′H#レベルへ転じ、ナンドr−)152の出力、
及びカウンタ108のす出力はともに“H″レベルある
からナンドf−)153の出力は1H”レベルにう、チ
され、アンドf−)134の出力は1H”レベルオアr
−)174の出力すなわち信号SPL 2は“H”レベ
ルとなりて訃〕ノアf−)175の出力信号EROTは
′L”レベルとなりている。一方、インバータ178の
出力は′L”レベルとなるので、カウンタ108及び1
09のクリア状態は解除され、ともにカウンタ107の
Q出力である信号CLOCKのクロックパルスのカウン
トを始める。
第10図は前記ロータ21の導線部21bの駆動回路例
であるが信号SPL 2が′H#になるとアナログスイ
ッチ213が導通状態となシ、オ(アンf218の非反
転入力端子の電位V。Lは基準電圧源220の電位vr
、f2となる。一方信号EBOT謬″I L Jlレベ
ルとなるとパ、ファ回路228゜229を通じてNPN
 )ランジスタ221及び222はそれぞれオフとなる
。したがって、NPN )ランジスタ223はオベアン
グ218の出力から抵抗205を径由して動状態とな9
、そのエミ、り電位v0は抵抗204及びzリクム22
7の抵抗化とv11’Lによシ定まる電位になる。NP
N )ランジスタ223のtlfeが十分に高ければ、
そのコレクタ電流はvoを抵抗206の抵抗値で除した
値となシ、導電部21bにはその電流が流される。する
と前記第1図中ロータ21が穴21&を中心としてCW
回シに回転し、所定の角度だけ回転すると不透明部21
gの第1の遮光部によシ7オトト2ンジスタ32の入力
光が断たれ、整形回路104の出力は′L”レベルから
″′H″H″へと転する。
すると発振器105のクロックO8Cの立上シに同期し
て、Dフリ、グア0.fl 16のQ出力が′L”レベ
ル2>Th ラ” H”レベルニ転スル、インパ°−夕
177の入力は′L”レベルであるからこの出力は一ル
ベルであシ、ナンドf−)15202人力とも−Vlレ
ベルなるのでその出力は′″L”レベルとな)、インバ
ータ179の出力は″′Hmレベルとなる。一方、カウ
ンタ109は信号S1がH”になると同時にクロ、クパ
ルスCLOCKのカウントを始めQA< Q、なる所定
のカウント数でまずQA出力が@′Hルベルから′L”
レベルへと転じ、ナントゲート194の出力は″′H#
レベルとなシ、ナントゲート1930入力2つともH”
レベル、その出力が″′Lルベルとなシ、ナンドダート
194の出力はV″H”レベルにう。
チされる。次にカウンタ109のQ、出力がH”レベル
からC”レベルへと転すると、ナンドr−)156の出
力は同様にして1H”レベルから′L”レベルにラッチ
される。したがってカウンタ109のQ、とQ、とによ
シ定まる時間内にインバータ179の出力が′H”レベ
ルになれば、ナントゲート157の出力は“L”レベル
となシ、ナンドf−)158の出力は“H”レベル、ナ
ンドf−)159の出力は1L”レベルにう、チされ、
インバータ184の出力は@H”レベルとなる。前記の
所定の時間内にインバータ179の出力が′L”レベル
であった場合には、インバータ184の出力はL”レベ
ルのままである。一方、カウンタ108も所定の時間に
てそのす出力を1H”から@L”K転じ、ナンドダート
153の出力をH″からL″に転するとともにラッチし
、アンドダート134の出力を一ピから′L”にする。
もし、カウンタ108で定まる所定の時間よりも先にナ
ンドff−)152の出力が′″L”Kなればその時に
アンドゲート134の出力は′H”レベルから″′Lル
ベルに転する。ところでこれらの動作の間、例えば第1
2図の回路によシミ原電圧ψ°のチェ、りが行なわれて
おシ、抵抗271と抵抗272とで−を分圧した電位と
基準電圧273の電位Vr@fとを比較し前者が後者よ
シも高ければコンパレータ274の出力VCCOKは、
L”レベル、低ければ′″H”レベルとなる。信号VC
COKが”L”レベルのとき、第9図に戻シr−)16
2の出力は’H”レベルであるから、ナンドダート16
0の出力はH”レベルのままである。前記の動作でイン
バータ184の出力がH”レベルであれば、アンドダー
ト146の出力すなわち機能正常信号A2が′H”レベ
ルとなシ状9S1からS2へと移行する。信号VCCO
Kが′H”レベルでアレtf、f−) 134K”H”
レベルが出力される前記の所定の時間中にナンドダ−)
162の出力は″ILルベルとな夛、ナントゲート16
0の出力は′L”レベルに2.チされ、信号A2はL”
レベルのitである。
信号A2が″′Hルベルにならない時は不図示のタイマ
ー回路によシ状態SIKて時間経過信号T2が”H”レ
ベルとなり、状態s1からs9へ移行し使用者に異常を
知らしめる。
なお、アンドダート134の出力が″H’レベルからL
”レベルに転するとオアゲート174の出力信号SPL
 2は′L”レベルとなシ第10図のアナログSW21
3は非導通状態になるとともに1ノアダート175の出
力信号KROTは“H”レベルにな、9 、NPN )
ランジスタ222及び221はオンとなl) NPN 
)ランジスタ223はそのベース電流を断たれオフ、電
位vgPLはGND近くの電位におとされ、ロータ21
の導線部21bの通電は断たれる。
次ぎに状MS5について述べると、第9図において信号
S5が′L”レベルからl H5ルベルに転すると、イ
ンバータ188の出力はL”レベルとなシ、D7す、プ
フロ、プ120〜122のクリア状態が解除されるとと
もにD7す、f70.7’l 19の回出力はH’であ
るから、アンドr−)136の出力も”H”レベル、オ
アff−)174の出力すなわち信号SPL 2も″′
Hmレベルとなる。また′インバータ175の出力すな
わち信号EROTは′L”レベルとなる。したがって第
10図でアナログスイッチ213は導通状態となシ、オ
イアンプ218の非反転入力の電位すなわちvIIPL
は基準電圧源220の電位Vref 2になシ、NPN
 )ランジスタ223の工ε、タ電位v0は抵抗204
及びゴリクム227の抵抗比とv8Px、によシ定まる
電位になる。NPN )ランジスタ223の1ifeが
十分に大きければ、そのコレクタ電流はvoを抵抗20
6の抵抗値で除した値となシ、ロータ21の導電部21
bにはその電流が流れる。一方オアゲート173の出力
は“H”レベルとなシ、バッファ回路192によ、9 
NPN )ランジスタ191のペースに通電がなされ、
NPN )ランジスタ191はオン、LED 34は通
電され発光する。この時前記ロータ21の位置ではLE
D 34の発光光はフォトトランジスタ32に照射され
るので、そのコレクタ信号sig 1は′H”レベルか
らL”レベルへと変化し、S1状態で述べたようにナン
トゲート148の出力は”L”レベルにラッチされる。
するとDフリ、グフロ、グ116.118及び119の
クリアが解除されD入力取込み可能となる。前記ロータ
21が穴21mを中心に時計回シに回転し、217部の
第1の遮光部(不透明部)によシアオドトランジスタ3
20入力光が断たれ、整形回路104の出力は′L”レ
ベルから′H”レベルへと転する。クロ、り信号08C
の立上シに同期してD7リツプ70ッグ116のQ出°
力が″Lルベルカラ“H”レベルK 転f h ト、D
 7リツプフロツプ119の4出力は“H″レベルある
ことからアンドf−)135の出力は”L”レベルカラ
” H’レベルに転じ、D7す、プフロ、プ118のQ
出力は、その立上シで′″L”からH”レベルへと転す
る。さらにロータ21が時計回シに回転しフォトトラン
ジスタ32 K LED340発光光が入射されるとD
フリップ70ツブ116のQ出力は”L”レベルへ転じ
、さらにロータ21が時計回シに回転し21g部第2の
遮光部によシフオドトランジスタ32の入力光が断たれ
Dフリ、デフ0.グ116のQ出力がn L mから“
H”レベルに転すると、アンドゲート135の出力は再
びL′から“H″レベル転じ、D7リツグ70ッグ11
9のQ出力すなわち信号C0UNTは“L″からH”レ
ベルへ、ス出力は”H″から′L#レベルに転じ、アン
ドゲート135の出力は″L#レベルにラッチされる。
またアンドグー)136の出力も@ L #レベルとな
シ、オアr−)174の出力すなわち信号SPL 2も
L”レベルとなる。またインバータ189の出力は″H
#レベルになる。
一方、D7す、グ116のQ出力すなわち信号51g3
カ“L″レベルカラH″レベルIicナルトQ出力″L
ルベルとなシ、アンドゲート195の出力すなわち信号
sig 7は′L”レベルにな9、分周器107はクリ
ア状態を解除され、信号CI、OCKは″L″L″ルか
らクロックパルスに変わる。D7す、グア0.プ120
〜122は各々信号CLOC’にの立上シでD入力を取
シ込み、信号31g3が“L″から“H″レベルなりて
から、信号CLOCRの第1回目の立上シまでアンドダ
ート141の出力すなわち信号SPL 1は一ルベルに
、信号wig 3がL”からH”レベルになってから信
号CLOCKの第2回目の立上シまでナントゲート16
9の出力すなわち信号INT 1は′L”レベル、信号
CLOCKの第2回目の立上シから第3回目の立上シま
でアンドゲート140の出力である信号INTcLは′
″HHルベルる。整形回路104の出力が′L”レベル
からH”レベルになる毎にこれらの信号は出力される。
第10図で信号lNT1が”H”レベルであればアナロ
グスイッチ208が導通状態になり、コンデンサ214
あるいはアナログスイ。
チ211には規準電圧vreflを抵抗201の値で除
した電流が流れる。信号1NTcL=″′L′になると
コンデンサ214は定電流で充電され、オペアンプ21
7の出力電圧viNTには積分波形が現れる。信号1N
T1が″Lルベルになると、積分が行なわれず、viN
Tは一定した電位に保持される。信号SPL 1がH“
レベルになるとアナログスイッチ212が導通状態とな
ル、コンデンサ215は充電あるいは放電されvgPL
の電位はvINTの電位になる。信号SPL 1が”L
”レベルになると、vIIPL。
の電位は保持され、NPNトランジスタ223のエミッ
タ電位■。は抵抗204と2リクム227の抵抗比と電
位v、PLによシ定まる電位になる。抵抗206によシ
v0を除した電流がロータ2工の導電部21bK流れ、
ロータは定電流駆動される。信号1NTCLがIH”レ
ベルになると、アナログ5W211が導通状態となシ、
コンデンサ214は放電されvi NTはほぼvr@f
 1の電位まで降下する。
信号INTCL−” L ” Kなると再び積分動作が
開始される。積分時間が短かければロータ通電電流が小
さくなる。すなわち、ロータ21の回転スピードが速く
なれば、ロータ通電電流が小さくなシロータ21の回転
スピードをコントロールできる。ロータ21の遮光部2
1gのピッチやIリクム227の値、基準電圧源219
の電位V、。fl等によシ調節が可能である。
一方、この間信号51g3が″′Hルベルになると、ア
ンドゲート144の出力は′■”レベルになることから
、その立上pをカウンタ111はカウントし、所定数の
カウントを行なうとそのQ出力は′H”レベルになシ、
インバータ187の出力はL”となシ、その後の信号m
1g aを受は付けない。また、アンドゲート141の
出力すなわち信号SPL 1はL”レベルとなり同時に
アンドゲート143の出力はH”レベルになるためオア
r−)174の出力すなわち信号SPL 2は″″HH
ルベルシ、とれ以後のロータ駆動回路第10図の動作は
Dフリッグ70ッ!119のQ出力すなわちC0UNT
信号がL#から′H”レベルになる時の動作と同様であ
る。すなわち基準電圧源220の電位vraf2と抵抗
204及び206、ボリウム227で定まる電流でロー
タ21は駆動さ  ′れる。またインノ々−夕187の
出力すなわち信号0PENがH’からL“レベルになる
と、カウンタ112がクロックパルスO8Cのカウント
を開始し所定のカウントが終了すると、そのζ出力は″
Lルベルとなシ、アンドf−)145の出力も”L”レ
ベルとなシ、カウンタ112のカウントが進行しなくな
ると同時にナントゲート167の出力は′″HHルベル
シ、ナンドダート168の2人力ともH”レベルとなる
ので、その出力は″Lルベルにラッチされる。またアン
ドダート142の出力すなわちgig 5の出力が′L
”レベルとなり、ノア?−4175の出力すなわちiは
″H#レベルとなシ、第10図のNPN トランジスタ
221及び222はオン、NPN )ランジスタ223
はオフする。したがってロータ21の導線部21bの通
電は遮断される。これはいわゆる露光打ち切シの動作で
あるが、そのタイミングはカワンタ111及び112に
よシ調節できる。本実施例では信号sig 3が′H”
レベルになりたtま、例えばアノや−チャが全開した点
を想定してオペアンプ218の非反転入力電圧を基準電
圧源220に切換えたが、ロータスピード制御が可能な
領域で打ち切シ動作をする時には、この様な操作をする
必要はない。しかし本実施例の様にアパーチャ全開時に
単にロータ位置を保持する為にのみロータ通電を継続す
る場合にはロータ位置維持に必要かつ十分な電流値に切
シ換えた方が省エネルギーの点から好ましい。
次に例えば第11図の様な露光制御回路から、前記打切
シ時間内に露光十分になった場合にはコンパレータ26
6の出力が′H”から″′Lルベルに切換わ)、ナンド
f −ト164の出力はH”レベルナンドダート163
02人力とも″′Hルベルになるので、その出力は”L
”レベルに2ツチされ、ナンドグー)168の出力は前
記打切シの動作と同様“L”レベルとなシ、また信号w
ig5が“L’レベルとなシ、信号EROT−”H”で
ロータ通電は遮断される。ナンドダート168の出力が
′L″レベルにラッチされるとインバータ185の出力
は″H”レベルになるとともに、カクンタ113のクリ
アが解除され、クロックツ臂ルスO8Cの所定のノ1ル
ス数をカクントするとそのす出力は”L’になシナンド
r−)165の出力は@L”レベ/I/にう、チされ、
インバータ186の出力すなわち露光完了信号A6は″
′Hルベルになシ、状態S5から状態S6に動作が移行
する。
第11図は露光制御回路例であるが前記信号C0UNT
が″L#レベル時バッフ丁回路265を通じてPNP 
)ランジスタ259はオンしてお夛、コンデンサ258
は放電されている。アノ4−チャ全開以前すなわち信号
OPEM−’H’レベル時、アナログスイッチ260は
導通状態、インバータ267の出力は′L”レベルなの
で、アナログスイッチ261は非導通状態であシ、測光
菓子例えば硫化カドミクムセル(CdS ) 257の
様な光導電素子に、並例に抵抗2511直列に抵抗25
2がそれぞれ接続されたことにな夛、光強度に対する抵
抗ΔTV 値変化が小さくなるので、いわゆる” jEV )値が
小さく(r<1)なシ、開口面積が時間経過とともに増
加する様な半開式シャッターでの露光制御に適している
。アパーチャが全開する点で信号0PEN−”L’ レ
ベルになると、アナログスイッチ260は非導通状態、
インバータ267の・出力はII H”レベルになるの
でアナログスイッチ261は導通状態、光導電素子25
7の特性のみで露光制御が行なわれる。この時には開口
面積が一定で露光時間のみ変化するのでγ−1が適当で
ある。
光導電素子257に1w1の%性のものを使用すれば信
号0PEN=1H″時の露光秒時はr(1,0PEN 
=−′L”時にはγ−11となる。信号E1♂1”とし
て信号C0UNTがL#から″HルベルになってからA
ECUPが”H”からL”レベルになるまでの時間tは 0PENセ“H” 0PEN−”L= で与えられる。
以上のような構成を備えたカメラにおいての特徴的効果
は次の通りである。
(イ) シャッター装置のシャッター羽根の実際の動き
状態をみながら、電磁駆動手段であるロータヘの通電を
可変制御できるため、撮影時毎にマニエアルに又は自動
的にプリセットされたシャッター装置の動作特性と一致
した好ましいシャッターの開口動作が確保される。
(ロ)特に被写界深度を優先としたい風景モード、シャ
ッタースピードを優先したいスポーツモード、K応じて
シャッター羽根の開き速度を切換え、更には、同じ風景
モード、スポーツモードでも輝度判別回路等を用いて検
出した外光レベルによってシャッター羽根の開き速度を
細く切換えて制御する場合には、初期設定のみならず、
実際のシャッター羽根の動き状態を制御回路にフィード
パシフすることで高精度な適正動作の確保が実現される
ことKなシ、像面光量の一層の適正化が可能となる。
(ハ)ストロブ撮影時の発光タイミングのバラツキは像
面光量の誤差となるが、実際のシャッター羽根の動き状
態を検知しているので、フラッフ−マチックの優れたカ
メラが得られる。
に)シャッター羽根の動作開始、終シ、動き状態途中の
検知等を、非接触タイプの光学検知手段によって得てい
るため、バラツキが少なく、耐久性に優れた装置信頼性
の高いカメラが得られる。
〔発明の変形例、応用例〕
本発明は前記した実施例のものに限定されるものではな
く、種々の変更した態様のシャッター装置を考えること
ができるのは言うまでもない。例えば第10図の回路で
ロータ21の導線部21bを定電流駆動できることから
、例えば温度に対しヨーク22、永久磁石による磁気回
路の磁束密度が変化しても抵抗206あるいは抵抗20
1、基準電圧源219に、それを補償する様な温度特性
を持つものを用いれば温度変化に対してもロータ21の
動作を安定させることができる。また、第11図におけ
る露出制御回路は、絞シ全開の点で露出秒時のr’j:
切)換えているが、例えば従来用いられている副絞シ方
式のシャッターによシ光学信号によりr変換を行なう様
な露出制御系を含めて、安定したシャッター羽根の動き
Kよシ一層高精度なシャッターシステムを実現すること
もできる。
例えば、副絞シをもたない型のカメラにおいて、適正光
量(像面光量)は、被写体外光、シャ、タ一時間、およ
びシャッターの開口面積によりて定まる。ところで一般
にガバナー等を用いてもシャッター羽根の開き面積の変
化は種々の運動部材の慣性や形状等によシ第14図(a
)のごとく、複雑な時間関数になシ必ずしも時間に対し
てリニヤな相関関係にないが、これをシャッター羽根の
動き状態の情報を制御回路にフィードパ、りすることで
、第14図の(b) (、)の様に該シャッター羽根の
開き面積の変化に時間に対するす!ヤな相関関係を与え
ることも可能であシ、この場合には、よく知られてΔT
V いるように半開域での韮■が単純になシ、簡単な演算に
よるシャッター装置の時間制御によシ像面光量の適正化
が行なえることとなって、露出制御装置の構成が小規模
化できる他、またストロが撮影時において開口経時に対
して時間情報のみで絞シ値がわかるので、簡単に高精度
な露光量制御が実現される。
また副絞シを備えたカメラにおいては、主絞りに対して
電気的、機械的に特定関係をもった副絞シの設計がなさ
れ、この副絞シと主絞シの相関性を高精度に維持するこ
とは加工公差等を考えると必ずしも°容易でない、しか
し本発明によれば、主絞シ(あるいは副絞シ)のシャッ
ター羽根の開き速度を電気的に修正して与えることがで
きるため、例えば副絞シの設計自由度の拡大、電気回路
の調節による加工公差の吸収もでき、高精度な露光量制
御が実現される。
また、前記実施例では積分回路にょシ時間を電圧に変換
し、さらに電流変換を行なっているが、これは例えば前
記光信号の周期を発振器のクロ。
り数で測定し、そのクロック数を電圧に変換しさらに電
流変換を行なうD−A変換を行なう手法や、あらかじめ
数種の電流値出力を行なう電流源を設定しておき、前記
光信号の周期によシその電流値をディジタル弐に変化さ
せる様な手法を採用することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シャッターの羽根開き動作を所望する
動作特性に応じて設定することが可能になるほか、小型
かつ軽量のシャッターをしかも安価に提供することがで
き、シ九がって安価、小型軽量かつ高精度なシャッター
が実現できる効果がある。
また、前記ロータの位置あるいは速度検出に用いている
スリットと光電気信号によシ、動作チェ、り、露出開始
の信号、羽根全開の信号等を取シ出すことができ、従来
から用いられている様な機械的電気接片をなくすことが
できることからカメラの信頼性の向上にもつなか)、そ
の効果は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すカメラの
駆動機構の構成概要を一連の動きに対応して示した展開
図、第6図(、) 、 (b)は夫々可動部材(ロータ
)の光透過のオン、オフを行なう部材の構成を示す図、
第7図は各駆動機構を含む一連のカメラ作動手順(状態
)を説明する図゛、第8図は該作動手順を示すタイムチ
ャート、第9図はシャッターの露光作動手順を与える制
御回路の構成例を示す図、第10図はロータ駆動回路の
構成例を示す図、第11図は露光制御回路の構成例を示
す図、第12図は電源チェック回路の構成例を示す図、
第13図は露光動作のタイミングチャートを示す図、第
14図(a)、伽) 、 (C)はシャッター羽根の開
き面積変化の状態を説明するための図である。 1:レンズ鏡筒    3:距離リング4:ラチェット
リング 5ニラチエ、ト爪6:押出し爪     9:
押出しレバー12 ニレリーズレバー 21:ロータ(可動部材) 22:ヨーク     23:羽根駆動レバー26.2
7:シャッター羽根 31:割出し板(可動部材) 32:受光体     33:スプロケット34:発光
体     50:フィルム第6図 (b) 第7図 第8図 第1I図 v十 第12図 V+ 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャッター羽根と、シャッター羽根を開き動作させる電
    磁駆動手段と、この電磁駆動手段の制御回路と、前記シ
    ャッター羽根の動き状態を光学的に検知する光学的検知
    手段とを備え、この光学的検知情報に基づいて前記制御
    回路による電磁駆動手段への通電量を制御することを特
    徴とするカメラのシャッター制御装置。
JP8974485A 1985-04-25 1985-04-25 カメラのシヤツタ−装置 Pending JPS61248027A (ja)

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JP8974485A JPS61248027A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 カメラのシヤツタ−装置
US07/683,103 US5134435A (en) 1985-04-25 1991-04-10 Camera

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JP8974485A Pending JPS61248027A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 カメラのシヤツタ−装置

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JP (1) JPS61248027A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271829U (ja) * 1988-11-17 1990-05-31

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