JPS6124793Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124793Y2 JPS6124793Y2 JP6966879U JP6966879U JPS6124793Y2 JP S6124793 Y2 JPS6124793 Y2 JP S6124793Y2 JP 6966879 U JP6966879 U JP 6966879U JP 6966879 U JP6966879 U JP 6966879U JP S6124793 Y2 JPS6124793 Y2 JP S6124793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nipple
- seat
- oil supply
- corrosion
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 43
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 9
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 5
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はOFケーブル給油系統のバルブ部等で
接続部品として用いられる導管座に関する。
接続部品として用いられる導管座に関する。
従来のOFケーブル給油用導管座は、第１図に
示すような構造であつた。
示すような構造であつた。
すなわちOFケーブル用給油管８を、給油装置
やバルブパネル接続箱等に具備された乳首座１に
接続する場合、袋ナツト２を装着してなる通し乳
首３を仲介として行う。
やバルブパネル接続箱等に具備された乳首座１に
接続する場合、袋ナツト２を装着してなる通し乳
首３を仲介として行う。
即ち、通し乳首３の基端部から導出された中空
管５を給油管８に嵌合してそれらの外周から鉛工
６を施し、そうして給油管８に接続された通し乳
首３にスライド自在に装着された袋ナツト２を乳
首座１に螺着して締め込むことにより、通し乳首
３を乳首座１へ油密に取付けている。
管５を給油管８に嵌合してそれらの外周から鉛工
６を施し、そうして給油管８に接続された通し乳
首３にスライド自在に装着された袋ナツト２を乳
首座１に螺着して締め込むことにより、通し乳首
３を乳首座１へ油密に取付けている。
なお、通し乳首３と給油管８の接続は、鉛工６
により行うが、ゴムパツキンにより、あるいは圧
縮により接続される場合もある。
により行うが、ゴムパツキンにより、あるいは圧
縮により接続される場合もある。
このように通し乳首３と袋ナツト２を有して構
成されている導管座と給油管８との接続部は、図
に示すように通し乳首３の基端部と給油管８とに
跨がつて防蝕テープ７を巻回することにより防蝕
処理されるが、処理面が鉛工６部の盛り上がり等
により傾斜していることから、巻回された防蝕テ
ープ７がかかる鉛工６等の傾斜面に沿つて図に点
線で示した如く崩れることがあつた。
成されている導管座と給油管８との接続部は、図
に示すように通し乳首３の基端部と給油管８とに
跨がつて防蝕テープ７を巻回することにより防蝕
処理されるが、処理面が鉛工６部の盛り上がり等
により傾斜していることから、巻回された防蝕テ
ープ７がかかる鉛工６等の傾斜面に沿つて図に点
線で示した如く崩れることがあつた。
そのように防蝕テープ７が崩れると、防蝕効果
を低下させるばかりでなく、テープ７の一端部が
通し乳首３の先端付近まで延びることにより、袋
ナツト２を乳首座２から螺脱すべく通し乳首３上
で後退させることを阻んでしまい、もつて通し乳
首３の乳首座２からの取外しを困難にしていた。
を低下させるばかりでなく、テープ７の一端部が
通し乳首３の先端付近まで延びることにより、袋
ナツト２を乳首座２から螺脱すべく通し乳首３上
で後退させることを阻んでしまい、もつて通し乳
首３の乳首座２からの取外しを困難にしていた。
かかる導管座は着脱が行えるように設けるもの
であるから、上記のように取外し困難になるのは
明らかに好ましくない。
であるから、上記のように取外し困難になるのは
明らかに好ましくない。
本考案は、かかる問題を解消し、防蝕テープの
崩れによる防蝕効果の低下を防ぎ而も取外しにも
支障を来さないこの種OFケーブル給油用導管座
の提供を目的とする。
崩れによる防蝕効果の低下を防ぎ而も取外しにも
支障を来さないこの種OFケーブル給油用導管座
の提供を目的とする。
即ち本考案は、第２図に示した如く、通し乳首
２３の、袋ナツト２２が乳首座２１より螺脱され
て後退するのを可能にする位置での外周にストツ
パ２４を設け、前記通し乳首２３と給油管２８と
にまたがつて巻回される防蝕テープ２７の端部が
当該ストツパ２７に係止されるようにしたもので
ある。
２３の、袋ナツト２２が乳首座２１より螺脱され
て後退するのを可能にする位置での外周にストツ
パ２４を設け、前記通し乳首２３と給油管２８と
にまたがつて巻回される防蝕テープ２７の端部が
当該ストツパ２７に係止されるようにしたもので
ある。
以下本考案の一実施例である第２図により具体
的に説明する。
的に説明する。
図において、２１は乳首座であり、２８が給油
管である。
管である。
乳首座２１と給油管２８とを連結する導管座と
して、基端部に中空管２５を溶接付けした通し乳
首２３とその通し乳首２３の外周をスライド自在
とした袋ナツト２２とが設けられており、これら
は従来同様に通し乳首２３の基端部における中空
管２５を給油管２８の端部に嵌合して外周から鉛
工２６され、そうして給油管２８に付備された通
し乳首２３を乳首座２１の受け口部に押し当て、
袋ナツト２２を乳首座２１の螺旋部に螺着して締
付けることにより、乳首座２１に油密に取付けら
れる。
して、基端部に中空管２５を溶接付けした通し乳
首２３とその通し乳首２３の外周をスライド自在
とした袋ナツト２２とが設けられており、これら
は従来同様に通し乳首２３の基端部における中空
管２５を給油管２８の端部に嵌合して外周から鉛
工２６され、そうして給油管２８に付備された通
し乳首２３を乳首座２１の受け口部に押し当て、
袋ナツト２２を乳首座２１の螺旋部に螺着して締
付けることにより、乳首座２１に油密に取付けら
れる。
かかる通し乳首２３の外周には、デイスク状の
ストツパ２４が半田付け、蝋付けあるいは溶接等
により固着されており、それは袋ナツト２２が乳
首座２１より螺脱されて後退する位置よりも後方
の位置で突出するように設けられる。
ストツパ２４が半田付け、蝋付けあるいは溶接等
により固着されており、それは袋ナツト２２が乳
首座２１より螺脱されて後退する位置よりも後方
の位置で突出するように設けられる。
２９は鉛工２６部を覆う防蝕テープで、通し乳
首２３と給油管２８の防蝕カバー２９とに跨がつ
て巻回して防蝕処理され、通し乳首２３側では一
端部がストツパ２４に当接する如くして係止され
てなるものである。
首２３と給油管２８の防蝕カバー２９とに跨がつ
て巻回して防蝕処理され、通し乳首２３側では一
端部がストツパ２４に当接する如くして係止され
てなるものである。
従つて、ストツパ２４は、防蝕テープ２７に対
して堰の如き作用をしており、これにより防蝕テ
ープの崩れが防止され、そして袋ナツトの後退状
態でのスライド運動に障害を受けないようにして
いる。
して堰の如き作用をしており、これにより防蝕テ
ープの崩れが防止され、そして袋ナツトの後退状
態でのスライド運動に障害を受けないようにして
いる。
以上説明したような本考案のOFケーブル給油
用導管座であれば、通し乳首に設けられたストツ
パの存在により、防蝕テープの崩れを防止してい
るので、防蝕効果の低下を防ぐことができるとと
もに、接続対象の乳首座に螺着される袋ナツトの
取り外しにも支障を受けず、その後の着脱も容易
に行なえるものとなり、実用価値の大きいもので
ある。
用導管座であれば、通し乳首に設けられたストツ
パの存在により、防蝕テープの崩れを防止してい
るので、防蝕効果の低下を防ぐことができるとと
もに、接続対象の乳首座に螺着される袋ナツトの
取り外しにも支障を受けず、その後の着脱も容易
に行なえるものとなり、実用価値の大きいもので
ある。
第１図は従来のOFケーブル給油用導管座の断
面的説明図であり、第２図は本考案のOFケーブ
ル給油用導管座の一実施例を示す断面的説明図で
ある。 ２１：乳首座、２２：袋ナツト、２３：通し乳
首、２４：ストツパ、２５：中空管、２６：鉛
工、２７：防蝕テープ、２８：給油管、２９：防
蝕カバー。
面的説明図であり、第２図は本考案のOFケーブ
ル給油用導管座の一実施例を示す断面的説明図で
ある。 ２１：乳首座、２２：袋ナツト、２３：通し乳
首、２４：ストツパ、２５：中空管、２６：鉛
工、２７：防蝕テープ、２８：給油管、２９：防
蝕カバー。
Claims (1)
- 給油管２８端部に接続される通し乳首２３と、
この通し乳首２３の外周にスライド可能に装着さ
れていて当該通し乳首２３に対応した乳首座２１
に螺着することにより当該通し乳首２３を乳首座
２１に接続する袋ナツト２２とを有するOFケー
ブル給油用導管座において、前記通し乳首２３に
は前記袋ナツト２２が乳首座２１より螺脱されて
後退するのを可能にする位置での外周にストツパ
２４が設けられており、前記通し乳首２３と給油
管２８とにまたがつて巻回される防蝕テープ２７
の端部が当該ストツパ２７に係止されていること
を特徴とするOFケーブル給油用導管座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966879U JPS6124793Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966879U JPS6124793Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55168795U JPS55168795U (ja) | 1980-12-04 |
| JPS6124793Y2 true JPS6124793Y2 (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=29303472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6966879U Expired JPS6124793Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124793Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-24 JP JP6966879U patent/JPS6124793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55168795U (ja) | 1980-12-04 |
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