JPS61247254A - モ−タ用整流子の製造方法 - Google Patents

モ−タ用整流子の製造方法

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JPS61247254A
JPS61247254A JP8550085A JP8550085A JPS61247254A JP S61247254 A JPS61247254 A JP S61247254A JP 8550085 A JP8550085 A JP 8550085A JP 8550085 A JP8550085 A JP 8550085A JP S61247254 A JPS61247254 A JP S61247254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
conductive layer
sections
conductive
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8550085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichirou Naya
佑一郎 名屋
Toshio Kobayashi
寿夫 小林
Satoru Nawata
縄田 悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUUWA INTERNATL KK
Original Assignee
SHIYUUWA INTERNATL KK
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Publication date
Application filed by SHIYUUWA INTERNATL KK filed Critical SHIYUUWA INTERNATL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の産業上の利用分野は、モータのロータのコイル
に電流を供給するための整流子の製造方法に関する分野
である。
〔従来の技術〕
従来の整流子の取付は構造の一例を第6図に示す。
第6図において、1はロータコアで、ロータコア1は、
硅素鋼板などから打ち抜かれたコア素材2を積層し1回
転軸6を嵌合させて形成されている。
回転軸3には円筒状の整流子ベース4が嵌合固定され、
その周面には導電体から成る整流子片5が固定されてい
る。
この整流子片5はロータコア1の極数と同一の個数だけ
設けられる。
整流子ベース4と整流子片5とが整流子6を構成してい
る。
整流子6をはさんで左右1組のブラシ7.8が配置され
、整流子片5がロータコア1の回転に伴ってブラシ7.
8に接触する。
一方のブラシ7が正極で、他方のブラシ8が負極であシ
、電流はブラシ7、整流子片5を介してこれに電気的に
接続されている図示していないロータコア1側のコイル
を通シ、他方のブラシ8側に流れる。
整流子片5は真円の円周上になければならない。
その理由は、偏心しているとブラシ7.8との接触が確
実に行われず、接触不良が生じるからである。
このため、整流子片5を整流子ベース4に固定した後1
回転させて研磨し、真円の円周上に整流子片5が配置さ
れるようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構造を採用すると整流子ベース4゜片5はそ
れぞれ別個の部品であり、別個に成形した後、一体化さ
せ、ざらに、真円を出すための研磨を行なわなければな
らず、工程が極めて繁雑で。
コスト高となる問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために2本発明では、整流
子ベースとなるプラスチックの円筒体の周面に導電性金
属を溶射して導電層を形成した後。
円周方向に沿って所定の角度間隔で絶縁部を形成させて
モータ用整流子を製造する方法を採用した。
〔作  用〕
このような方法を採用することにより、整流子片に相当
する導電部が、絶縁部によって円周方向に区画されて容
易に整流子が得られ、これをモータの回転軸に取付けれ
ば、モータの整流子として確実に作用する。
〔実施例〕
以下1図面と共に本発明の方法をさらに詳細に説明する
(第1実施例) 第1図(A)〜(C)は本発明の1実施例を説明するも
ので、まず、第1図(A)に示すように。
外円周面と内円周面が同心円周面を形成している真円状
の円筒体10を用意する。
この円筒体10はナイロン、ポリエチレン、あるいは、
ポリプロピレンなどのプラスチックから成形されておシ
、その中心部にはロータの軸が嵌合する透孔11が貫通
して形成されている。
そして9円筒体10の外周面には円周方向に等角度間隔
で、かつ軸線方向の全長にわたって凹条12が形成され
ておシ、これら凹条12中に突条帯部13が全長にわた
って突設されている。
突条帯部13の根元部は肉薄となっておシ、外力を加え
ると切断できるように構成されている。
一方2円筒体10の一端側には突条帯部13゜15の間
において突片14が形成されている。この突片14はロ
ータ側のコイルとの接続部となる。
このような構造を有するプラスチックの円筒体10の周
面に全面にわたって銅や銀などの導電性金属をプラズマ
溶射、ガスフレーム溶射またはワイヤ一式溶射等により
溶射し、20〜50μの厚みの導電層15を形成する。
この状態を第1図(B)に示す。
なお、導電性金属はプラズマ溶射時には溶かされて微粒
子となシ、アルゴンなどをキャリアとして円筒体10の
表面に吹付けられ、導電層15となる。
つづいて、第1図(C)に示すように、突条帯部13を
適当な手段で摘んで根元部の薄肉部から切断すれば、切
断部には導電層15が形成されていないため、すなわち
、非導電部が形成されるため、導電層15は円周方向に
複数個に分割され。
相互に絶縁された導電層15aが形成される。
これら導電層15aが第6図に示した整流子片5と同様
になる。
本実施例は以上のような製造方法を採用しているため、
導電層を極めて容易に形成でき、突条帯部13を切断す
るだけで独立した複数個の導電層15aを得ることがで
きる。
従って、製造は極めて容易であシ、量産に適し。
大幅なコストダウンがはかれる。
また2本実施例にあっては円筒体10は1個ずつ独立し
て形成されているが、第2図に示すように複数個の円筒
体1Gを連続した形で形成し、プラズマ溶射等によシ、
導電層を形成してから2個々の円筒体10を切断する方
法を採用してもよい。
このような方法を採用すると生産性をさらに向上させる
ことができる。
(第2実施例) 第3図は本発明の第2の実施例を説明するもので1本実
施例にあっては、まず円筒体100周面全面にプラズマ
溶射等によシ導電層15〔第3図(A)参照〕を形成し
た後、5第3図(B)に示すように突片14間において
軸線方向に沿って溝(絶縁部)16を形成して、隣接す
る部分が相互に絶縁された導電層15aとなるようにし
ている。
溝16を形成するには、カッタを用いたり、あるいはダ
イスを用いて行なえば良い。
このような製造方法を採用しても、前述した実施例と同
様の効果がある。
(第3実施例) 第4図(A)〜(C)は本発明の第3の実施例を説明す
るもので1本実施例にあっては、第4図(A)に示すよ
うに突片14を有する円筒体10の周面で、かつ突片1
4間に位置する状態で軸線方向に沿って溝17をあらか
じめ形成しておき。
この溝17中に第4図(B)に示すように、プラスチッ
クなどから成る詰物18を嵌合させ、この状態で円筒体
10の全面にわたってプラズマ溶射等によシ導電層15
を形成する。
次に、詰物18を外せば、第4図(C)に示すように溝
(絶縁部)17が露出する。
この部分には導電層が形成されていないため。
隣iした部分は相互に絶縁された導電層15aとするこ
とができる。
このような方法を採用しても、前述した実施例と同様の
効果が得られる。
(第4実施例) 第5図(A)〜(Cj)は本発明の第4の実施例を説明
するもので2本実施例にあっては、第5図(A)に示す
ように突片14を有する円筒体10の周面で、かつ突片
14間に位置する状態で軸線方向に沿ってマスク19を
貼着しておく。
続いて第5図(B)に示すようにマスク19をも含めて
円筒体100周面全面にわたってプラズマ溶射等の方法
によシ導電層15を形成する。
次に、第5図(C)に示すようにマスク19を剥離すれ
ばその跡には導電層の形成されていない帯状の絶縁部2
0が形成され、隣接した部分が相互に絶縁された導電層
15aとすることができる。
このような方法を採用すれば、マスク19を剥離するだ
けで良いため、生産性はさらに向上する。
なお、上述した各実施例におけるプラズマ溶射などによ
シ形成する導電層15の膜厚は溶射条件を適宜制御して
所望のものとすることができる。
〔効  果〕
以上の説明から明らかなように1本発明によれば、整流
子ベースとなるプラスチックの円筒体の周面に全面にわ
たって導電性金属を溶射して導電層を形成した後、軸線
方向に沿って、かつ1円周方向に等角間隔で絶縁部分を
加工する方法を採用しているため、モータ用の整流子を
極めて簡単に製造することができ、モータへの組み込み
も、モータの回転軸に差し込むだけで良いため極めて容
易に、かつ確実に行なえ、量産性に優れ、生産性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を説明するも
ので、第1図(A)〜(C)は製造工程の斜視図、第2
図は第1の実施例の変形例を説明する斜視図、第3図(
A)、(B)は本発明の第2の実施例を説明する製造工
程の斜視図、第4図(A)〜(C)は本発明の第3の実
施例を説明する製造工程の斜視図、第5図(A)〜(C
)は本発明の第4の実施例を説明する製造工程の斜視図
。 第6図は、従来の整流子の取付構造の一例を示す斜視図
である。 10・・・・円筒体、12・・・・凹条、13・・・・
突条帯部、14・・・・突片、15・・・・導電層、 
16.17・・・・溝(絶縁部)、18・・・・詰物、
19・・・・マスク。 20・・・・絶縁部。 特許出願人 秀和インターナショナル株式会社第1 図
(A) 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)整流子ベースとなるプラスチックの円筒体の周面
    に導電性金属を溶射して導電層を形成した後、軸線方向
    に沿って、かつ、円周方向に等角度間隔で、絶縁部を形
    成することを特徴とするモータ用整流子の製造方法。
  2. (2)絶縁部はプラスチック円筒の周面に突設されてい
    る突条を除去することにより形成することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のモータ用整流子の製造方法
  3. (3)絶縁部の形成は溶射前においてプラスチックの円
    筒体の周面に固着しておいた詰物またはマスクを剥離し
    て行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    モータ用整流子の製造方法。
  4. (4)絶縁部はプラスチックの円筒の周面に形成された
    導電層を切削除去することにより形成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のモータ用整流子の製造
    方法。
JP8550085A 1985-04-23 1985-04-23 モ−タ用整流子の製造方法 Pending JPS61247254A (ja)

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JP8550085A JPS61247254A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 モ−タ用整流子の製造方法

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JP8550085A JPS61247254A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 モ−タ用整流子の製造方法

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JPS61247254A true JPS61247254A (ja) 1986-11-04

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JP8550085A Pending JPS61247254A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 モ−タ用整流子の製造方法

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JP (1) JPS61247254A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9954333B2 (en) 2013-11-18 2018-04-24 Johnson Electric S.A. Method of forming a commutator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9954333B2 (en) 2013-11-18 2018-04-24 Johnson Electric S.A. Method of forming a commutator

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