JPS61247230A - 受電電力量監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、受電設備における受電電力量監視方式に関す
る。

〔発明の背景〕

従来の受電電力量監視は、特公昭５６−７３７３　、特
公昭５６−７３７４号公報に開示されているように、受
電電力量予測の予測周期が一定であるため、予測周期を
短くした場合、デマンド単位時間前半で無意味な警報が
頻発し、予測周期を長くした場合、デマンド単位時間後
半での電力負荷急変に対し、追従が悪くなるという欠点
があり、運転員の゛経験に頼るところが大であった。

第２図は、従来の受電電力量予測方式を示すタイムチャ
ートである。

受電電力量予測は、例えば、 Δｔ ただし。

Ｒ：受電電力量予測 Ｐ：現在デマンド ＡＰ：予測周期での増分デマンド Δｔ：予測周期 Ｔ：デマンド単位時間 ｔ、：デマンド単位時間における経過時間（１）式は、
Δｔ（予測周期）の設定により受電電力量予測が大きく
影響を受ける。電力負荷変動に際して、Δｔを小さくし
た場合、デマンド単位時間前半で無意味な警報が頻発し
、Δｔを大きくした場合、デマンド単位時間後半で、追
従性が悪く対応遅れをまねく恐れがあった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、受電電力量を予測、監視、警報処理す
るにあたり、デマンド単位時間の経過時間を予測、監視
のパラメータとして考慮することにより、無意味な警報
を抑止し、デマンド単位時間後半での電力負荷急変に対
しても追従を良くし、安全性、省力化に対する効果を良
くする受電電力量監視装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、デマンド単位時間での受電電力量予測
、監視のパラメータとして、デマンド単位時間の経過時
間を考慮することにある。

〔発明の実施例〕

第１図は、受電電力量監視に対する本発明の一実施例を
示す。

受電電力量予測１は、現在デマンド３．予測周期での増
分デマンド４．予測周期５より演算部２により沢定出来
る。ここで予測周期５を変え、デマンド単位時間前半で
は、大きく設定し、後半に近づくにつれて、小さく設定
することにより、電力負荷変動に対して、デマンド単位
時間前半での無駄を警報を抑止し、後半では、負荷変動
に対して追従を良くすることが可能となり、柔軟性に富
んだ受電電力量監視を行なうことができる。

ここで、予測周期Ｊｔｔは、Ａｔ□＞ａｔＺ＞・・・〉
Δｔ、である。一方、デマンド単位時間後半での受電電
力量予測１は、現在デマンド３が大きくなるため、多少
の電力負荷変動に対しては、影響が少ない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、無駄な警報を抑止し、効率的な受電電
力量監視が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のブロック図、第２図は、
従来の受電電力量予測のタイムチャートである。 １・・・受電電力量予測、３・・・現在デマンド、４・
・・増分デマンド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、受電電力を需要先へ供給するために設置された受電
   設備において、 受電電力量を取り込む手段と、デマンド単位時間当りの
   受電電力量予測にあたり、前記デマンド単位時間での経
   過時間を考慮する手段と、前記デマンド単位時間内の経
   過時間で予測周期を切替え受電電力量予測を行なう手段
   とからなることを特徴とする受電電力量監視装置。