JPS6124697A - 船舶における圧力流体の冷却方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は圧力流体の冷却の分野に属し、特に船舶に使用
される作動油、清水或いは潤滑油等の冷却に利用される
。

（従来の技術） 従来から船舶における圧力流体、即ちエンジン本体を冷
却する清水、クラッチ等の運動部の潤滑油或いは作動油
等の冷却はポンプで海水を汲み上げ船内で熱交換するか
、空冷で熱交換されていたものであるが、ポンプの発熱
或いは冷却速度が遅い等の要因から冷却効率が傭い欠点
を内在していたＯ （発明が解決しようとする問題点） 本発明は海水を汲み上げる動力を直接被冷却流体の循環
に投入し、しかも船舶の速度を冷却に利用して冷却効率
穴なる圧力流体の冷却方法の提供をその目的とするもの
である。

（問題点を解決するための手段） 本発明の上記目的は、被冷却流体の循環回路の一部を水
中に配設することによって達成される。

（作　用） 冷却源が無限であることと船舶の航行速度が熱交換の効
率を高めることになる。

（実施例） 以下、本発明を実施例により説明すると、第１回に示す
ようにエンジンで駆動される油圧ポンプ１により油圧モ
ーター２のケーシングを回転させ、油圧モーター２のケ
ーシングと一体の水掻車３を回転させて航行する小型外
輪船（昭和５９年特許願第９ス２１１号として本願出願
人において出練済）における油圧回路の一部に熱交換器
４を装着し、熱交換器４を船尾において水没するように
設けて省スベー、不、省力的に作動油の冷却を達成した
ものである。第２図に示す実施例はエンジン本体を冷却
するための清水５をポンプ６で循環させ、この循環回路
の一部に装着した熱交換器４を海−水中に配設してエン
ジン本体を冷却するものである。

第６図に示すものはクラッチム冷却例を示し、前記した
要領で冷却するものであり、回転運動部等に使用される
潤滑油の冷却も同様である。

（発明の効果） 以上のように被冷却圧力流体を無限的な冷却源である水
中或いは海水中で熱交換することにより船舶の速度、即
ち冷却源の熱交換器への接触速度がより一層熱交換を早
めて冷却効率を高める効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は小型外輪船の水掻車側動用作動油の冷却の実施
例を示す線図、第２図はエンジン本体内の冷却用清水の
熱交換を示す線図、第３図はエンジンに二体のクラッチ
の冷却を示す線図である。 図中、１は油圧ポンプ、２は油圧モーター、４は熱交換
器、５は清水、６はポンプ。 特゛許出願人 田仲機械産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流体圧回路の一部を水中に没し、船速を冷却に利用する
   ことを特徴とする船舶における圧力流体の冷却方法。