JPS61246874A - マイクロフイツシユ検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロフィッシュ検索装置に関する。

〔発明の技術的背景と目的〕

ロールフィルムを使用して検索を行なう場合は、通常ロ
ールフィルムの各コマの側部に付されたブリップマーク
を用いて検索を行なっている。このため、ブラウジング
検索（１コマづつ投影位置に一定時間停止させて投影し
ながら検索する機能）をする場合はブリップマークを利
用してコマ検索を行うことができ、もし画像が記録され
てないコマ（以下９的コマといつ）カあったとしてもこ
の９的コマにはマークが付されていないのでとの空白コ
マが投影位置に停止することがないので、操作者は空白
コマを見ることがなく、時間的ロスもない。ところが、
フィッシュフィルムを使用してブラウジング検索を行な
う場合、フィッシュフィルムには通常プリップマーク等
のコマ識別マークが付されていないため、フィッシュフ
ィルムの中に空白コマがあった場合、画像が記録されて
いるコマと同様に扱うため、ブラウジング検索を行なっ
た場合、空白コマが投影位置に一定時間停止し、この空
白コマがスクリーンに投影されてしまうため、操作者は
次のコマが投影位置に送られるまで待たねばならず１時
間が大変無駄である又空白コマが投影位置で停止した時
、この部分は空白で透明に表っているので、スクリーン
全体がほぼ最大の明るさとなり、操作者の目に悪く、目
が疲れる等の影響がでてしまう。

ところで、フイツシフイルムに画像を撮影する方法とし
て、第６図の様に１行の全部のコマに画像を写し込むの
で唸なくて、１行目より数コマづつ写し込む方法がある
。これは分類ごとに行を変える場合等に用いられる。ま
た、最初の１行１列目から順番に写し込む方法において
も、分類最後のフィッシュフィルムでは、トウしても最
後の方に空白コマが出来てしまう。この様な場合に空白
コマも逐一検索していたのでは時間の無駄である。

本発明はかかる欠点を除去したもので、フィッシュフィ
ルムのブラウジング検索において、空白コマを読みとば
すようにすることにょシ、検索の時間的無駄を排除する
とともに、操作者の目への悪影響をなくすことができる
、マイクロフィッシュ検索装置を提供することを目的と
する。

本発明はマイクロフィッシュを担持して二次元方向に移
動可能なキャリアと、該キャリアを移動する駆動手段と
、コマに画像が記録されているかどうかを検知する検知
手段とを有し、ブラウジング検索を行なう場合に、前記
検知手段が投影位置に画像のない空白コマが置かれたこ
とを検知したとき、マイクロフィッシュを行方向に移動
していた場合は次の列の先頭番地、列方向に移動してい
た場合は次の行の先頭番地のコマが前記投影位置に置か
れるように前記駆動手段を制御することを特徴とする。

〔実施例〕

第１図は、本発明の実施例におけるマイクロフィッシュ
検索装置を上面から見た図である。

キャリア基台２１にはＸ方向に摺動可能なＸ方向キャリ
アテーブル２２が載っており、さらに前記Ｘ方向キャリ
アテーブル２２の上にはＹ方向に摺動可能なＹ方向キャ
リアテーブル２３が載っている。また、Ｙ方向キャリア
テーブル２３上にはマイクロフィッシュを担持する透明
部材２４が載っており、−Ｙ方向にＹ方向キャリアテー
ブルが移動した場合にある地点から透明部材２４が後端
を中心として回動して前方端が上方に移動し開口しはじ
め、手前いっばいに来た時、完全に開口状態となるよう
になっている。

（との開口状態となる位置を仮にエジェクト位置とする
。）この時、操作者はフィルムを交換あるいは取出、挿
入等が可能とまる。

Ｘ方向キャリアテーブル２２にはＸ方向基準位置検知部
材２５が結合されておシ、前記Ｘ方向基準位置検知部材
２５はＸ方向センサー２７で検知するように配設されて
いる。また、Ｙ方向キャリアテーブル２３にも同様にＹ
方向基準位置検知部材２６が結合されており、前記Ｙ方
向センサー２８で検知するように配設されている。

また、ケーブル３２を通して、ドライバ３０ａ及びＸ方
向センサ２７、Ｘ方向センサ２８の各信号系がキーボー
ド３１内のＣＰＵボード３１ａニ接続されている（第２
図）。また、ケーブル６５を通して電源部３３からのＤ
Ｃ出力電圧がキャリア内のドライバｌａ及びＸ方向セン
サ２７、Ｘ方向センサ２８等に供給され、更にケーブル
３２を通してキーボード３１内のＣＰＵボード３１ａに
電源部３５からの出力電圧が供給されている。

電源部３３には電源スィッチ５４が設けられておシ、各
部への供給電圧を０Ｎ１０Ｆ？　している。

ドライ、＜　３０ａ　トＸ、！　方向モータ（パルスそ
一タ）３０１）は接続してお夛、ＣＰＵボード３１ａよ
υ送られるパルス及び方向切換信号によシ制御されてい
る。

また、キーボード３１内のｃｐＵボード５１ａとセンサ
一部３７はケーブル３６を通して接続され、画像の有無
をセンサ一部３７で検出し、その信号をＯＰＵボード３
１！Ｌ　Ｉｃ入力している。センサ一部３７は第３図に
示されるようにマイクロフィッシュを透過した光を受け
るセンサー５７Ａを有する。

第３図において、１はＹ方向キャリアテーブル２３上の
マイクロフィッシュであシ、マイクロフィッシュ１は照
明用ランプ２、球面反射鏡５及び集光レンズ４から表る
照明装置により照明される。マイクロフイツシ＄１の１
コマの画像全体は投影レンズ５により一定位置に置かれ
た固定ミラー（反射部材）６及びノ・−７ミラー（半透
過性反射部材）７を介してスクリーン８に投影される。

センサー３７Ａはハーフミ２−７の背後に配置され、フ
ィルムからスクリーン８までの光路長と等しい位置に置
かれている。センサー５７ＡにはｃａＥｌ等の光電変換
素子からなり１個または複数個設けられる。センサー５
７Ａには投影光の一部が投影される。

第４図はこのセンサー５７Ａの出力信号を処理して画像
の有無を判断するサンサ一部３７のブロック図を示し、
サンサー３７Ａの出力信号は増幅器１６で増幅された後
、比較器１７で比較電圧Ｖｒと比較され、両電圧の大小
を比較することにより画像の有無を知ることができ、比
較器１７の出力はＣＰＵボード５１ａに入力される。比
較電圧Ｖｒは、画像がある場合とない場合の増幅器１６
の出力電圧によりあらかじめ決定した一定電圧値である
。

以上の様な構成において、まず、電源投入時にはＸ方向
キャリアテーブル２２及びＹ方向キャリアテーブル２３
を基準位置に移動させる。

その移動方向は、Ｘ方向基準位置検知部材２５及びＹ方
向基準位置検知部材２６がそれぞれＸ方向センサー２７
、Ｙ方向センサー２Ｂで検知されているかどうかによシ
判別する。例えば第１図の様な状態に電源投入時にあっ
たとすれば、Ｘ、Ｙ方向センサー２７　、２８がＸ、Ｙ
方向基準位置検知部材２５．２６を検知していないため
、−Ｘ、　−Ｙ方向に各キャリアテーブル２２．２３を
移動し、各方向センサー２７．２８が各検知部材２５．
２６を検知した時、キャリアテーブル２２．２３の移動
を停止する。

この様にして、基準位置にキャリアを移動すると、キー
ボード３１よシ入力を受けつける。

まず、エジェクトキーを操作してキャリアをエジェクト
位置に移動し、エジェクト位置でフィッシュフィルムを
挿入する。次にインデックスキーあるいはアドレス指定
キー等を押すと、キャリアが移動し、マイクロフィッシ
ュ中のインデックスコマ或いはアドレス指定した所望の
コマが検索され、このコマが投影位置に置かれて停止す
る。

次に口または日キーを２秒以上押し続けるとブラウジン
グ検索モードになる。

臼キーは＋Ｘ方向または＋Ｙ方向にキャリアを移動して
ブラウジング検索を行ない、臼キーは−Ｘ方向または−
Ｙ方向にキャリアを移動してブラウジング検索を行危う
場合に２秒以上連続して押される。ブラウジング検索モ
ードに設定されると、キャリアが所定の方向に移動して
マイクロフィッシュを１コマ分送ると、キャリアが停止
してインデックスコマまたは検索した所望のコマの次の
コマが投影位置に設定時間停止し、設定時間後再びキャ
リアが所定の方向に移動してマイクロフィッシュを１コ
マ分送す、その次のコマを投影位置に設定時間停止し、
以後上記動作を自動的に繰シ返す。例えば列方向（左右
方向）にキャリアを移動してブラウジング検索を行なっ
た場合、各行の全部のコマに画像が記鍮されているもの
とすると、マイクロアリアが移動する。もし途中で画像
なし信号がセンサ一部３７から送られると、空白コマを
投影位置に停止させ々いで、次の行の先頭番地のコマを
投影位置に置くようにキャリアーを移動する。すなわち
センサー３７Ａが空白コマを検知した場合はこの空白コ
マを投影位置に設定時間停止させずにキャリアを移動し
て次の行の先頭の′コマが投影位置に置かれる＠ 第５図はそのフローチャートを示す図であシ、ステップ
■でブラウジング検索が解除されているかどうかを調べ
、ブラウジング検索が解除されている場合はブラウジン
グ検索モードから抜け、そうでない場合はステップ■へ
進む。ステップ■ではキャリアが停止した時にセンサー
３７からの画像有無検知信号が画像なし状態であった場
合（センサー３７が空白コマを検知した場合）には、ス
テップ■へ、画像あシ状態の時（センサーＳ７が画像コ
マを検知した場合）はステップ■へ進む。ステップ■え
はタイマが３秒に設定され、キャリアが３秒間停止すゐ
。タイマ終了後はステップ■へ進む。ステップ■では１
コマ移動分のパルスをドライバ３０ａへ送るとともにロ
キー、口中−のいずれを操作したかによシ送シ方向を判
断し、キャリアを所定の方向へ１コマ分送シ、次のコマ
を投影位置に置く。

ステップ■終了後はステップ■へ戻る。またステップ■
では、次の行（又は列）へ移動するためのパルスをドラ
イバｌａへ送）、日キーまたは日キーの操作によル決め
られた方向にキャリアを移動し、次の行または列の最初
のコマを投影位置に置く。ステップ■終了後はステップ
■へ戻る。以降ブラウジング検索を解除するまでステッ
プ■〜■または■〜■、■を繰）返す。

したがって、センｆ−３７が空白コマを検知した場合は
、この行または列の各空白コマが投影位置く設定時間停
止して投影されることがないので、無駄な時間を資すこ
とがなく、フイツシ二フイルム中に空白コマが多数存在
していてもブラウジング検索時間を大幅に短縮すること
がてきる。

なお、センサー３７ムは各コマが所定の投影位置に置か
れたときにコマからの光を検知するバｉイクロフィッシ
ュの移動中或いは停止時に検知するようＫする。またセ
ンナ−３７が空白コマを検知したときキャリアを短時間
停止させてから移動を再開するようにしてもよい。

第６図はマイクロフィッシュを示し、１ａは画像が記録
されているコマを示し、１ｂは画像が記録されていない
空白部を示し、この空白部１ｂ内の各コマには画像が記
録されていないので、コマ１ａの周辺部（ベース部）と
同一の濃度になっている。

第７図はマイクロフィッシュの全部のコマに画像が記録
されているマイクロフィッシュを使用してブラウジング
検索を行った場合を示し、矢印で示した順に各コマが投
影位に置かれる。

第８図はマイクロフイツシ：ＬＯ一部のコマに画像が記
録されているマイクロフィッシュを使用してブラウジン
グ検索を行った場合を示し、矢印で示した領域のみに画
像を有するコマが置かれておシ、画像を有する全部のコ
マは矢印で示された順に投影位置に置かれる。

前記実施例では、ｌ］または回キーを連続２秒間押しつ
づけた場合にブラウジング検索モードとなったが、ブラ
ウジング検索モードを指令する専用キーを設けてもよい
。またブラウジング検索時のコマ停止時間は、任意に可
変とするととができる。

また、前記実施例、中、比較器の比較電圧ｖｒは一定値
を与えているが、レンズ倍率等の条件にょシ比較電圧ｖ
ｒを制御するようにすれば、レンズ交換によっても画像
有無の検出を精度良く行なうことができる。

ま九、前記実施例において、最後の行（又は列）に訃い
て、空白コマが来た場合にはインデックスが記録されて
いるインデックスコマｔ−投影位置に置くようにすれば
、空白コマを長時間投影することなく検索を終了できる
。

なお、センサー３７の配置位置は実施例に限られるもの
ではなく１画像の有無を検知し得る任意の位置に置くこ
とができる。

〔効果〕

以上説明した如く、本発明はフィッシュフィルムのブラ
ウジング検索モードにおいて、画像のない空白コマを検
知した場合には行方向検索の場合には次の列、列方向検
索の場合には次の行へ移動することによシ、検索時間の
無駄な時間をなくし、また、画像のないコマでスクリー
ンが急に明るくなって操作者の目が疲れる等の影響をな
くすことがで籾る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したマイクロフィッシュ検索装置
の概略構成図、第２図は上記検索装置の回路のブロック
図、第３図は画像有無検出センサーの位置を示す図、第
４図は画像有無を検知するセンサ一部のブロック図、第
５図はフローチャート、第６図はマイクロフィッシュの
正面図、第７図及び第８図はフィッシュフィルムの各コ
マの投影順序を説明する図である。 ２２・・・Ｘ方向キャリアテーブル ２３・・・Ｙ方向キャリアテーブル ３１　・・・キーボード ３１ａ・・・ＣＰＵボード ３１１）・・・キー人力部 ３７Ａ・・・センサー

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）マイクロフィッシュを担持して二次元方向に移動
   可能なキャリアと、該キャリアを移動する駆動手段と、
   コマに画像が記録されているかどうかを検知する検知手
   段とを有し、ブラウジング検索を行なう場合に、前記検
   知手段が投影位置に画像のない空白コマが置かれたこと
   を検知したとき、マイクロフィッシュを行方向に移動し
   ていた場合は次の列の先頭番地、列方向に移動していた
   場合は次の行の先頭番地のコマが前記投影位置に置かれ
   るように前記駆動手段を制御することを特徴とするマイ
   クロフィッシュ検索装置。
2. （２）ブラウジング検索中、行又は列方向に移動する時
   に列又は行の最終番地の空白コマを検出した場合にはイ
   ンデックスコマが前記投影位置に置かれるように前記駆
   動手段を制御することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のマイクロフィッシュ検索装置。