JPS6124669B2 - - Google Patents

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JPS6124669B2
JPS6124669B2 JP15946078A JP15946078A JPS6124669B2 JP S6124669 B2 JPS6124669 B2 JP S6124669B2 JP 15946078 A JP15946078 A JP 15946078A JP 15946078 A JP15946078 A JP 15946078A JP S6124669 B2 JPS6124669 B2 JP S6124669B2
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JP
Japan
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sound
time
minute
line
gate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15946078A
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English (en)
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JPS5583875A (en
Inventor
Yasushi Nomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時刻を音で報知する電子時計に於い
て、報知する「10分」「分」の桁が零の時にはそ
の0を報知するように構成したものに関する。
従来考えられている時刻を音で報知する電子時
計では、たとえば1回報音入力用のスイツチを押
すと「時」「10分」「分」と順次自動的に時刻音を
その時の回数に応じて報知するようになつている
が、12時0分や12時10分の時などは、「10分」桁
や「分」桁については音を鳴らさない構成になつ
ていた。
しかし、これでは使用者として区切りがつかな
いし、音が鳴らないことで時計が故障したのでは
ないかという心配も生じた。また12時08分などの
場合は、「時」の時刻音の後、たとえ1定時間間
隔があつたにせよ、「分」桁の時刻音が鳴ればそ
の音が「10分」桁の音とは異つた音であつても
「10分」桁の音と聞き間違うもとになつた。
そこで本発明では、以下のような構成の電子時
計を提供することにより上述した問題を解決せん
とするものである。
また通常の時刻音とこの0を示す音は異つた構
成にした電子時計。
以下図面で説明する。
第1図は、本発明による電子時計の一実施例の
回路ブロツク図である。
2は基準信号発生源、4は分周回路、5は計時
回路、6は秒カウンタ、8は10秒カウンタ、10
は「分」カウンタ、12は「10分」カウンタ、1
4は「時」カウンタ、16は報音信号作成回路、
18は時報音作成制御機構、20は報音入力用ス
イツチ、22はスイツチ操作確認音作成回路、2
4は遅延回路、26は順序制御回路、28は引き
打ち信号作成回路、30は報音装置である。
第2図は、第1図に示したスイツチ入力に関連
したタイミングチヤート図である。
スイツチ20を入力操作して線32をHレベル
にすると、フリツプフロツプ34の出力線36は
Hレベルとなり、アンドゲート38が開き、報音
信号作成回路16から伝送される信号が出力
線40を介して、報音装置30に伝送されスイツ
チ操作確認音を鳴らす。
これは、フリツプフロツプ42,46の働きに
よつてその出力線44,48が第2図のように出
力することにより、分周回路4から伝送されるφ
信号の1パルス巾から、3パルス巾までの間隔
で鳴るようになつている。
このスイツチ20が入力し線32がHとなる
と、時報音作成制御機構18の記憶回路50のラ
ツチ回路52,54,56をセツトし、計時回路
5の「分」カウンタ10、「10分」カウンタ1
2、「時」カウンタ14のその時の時刻をそれぞ
れのラツチ回路52,54,56で読み込むこと
になる。
この時、「分」ラツチ52と、「10分」ラツチ5
4との保持記憶時刻が零のときには、零検出回路
58の「分」用検出回路60、「10分」用検出回
路62でそれぞれ検出されて零を検出したときに
は線64、線66がHレベルとなる。
一方、遅延回路24では線32がHとなると、
オアゲート68を介してフリツプフロツプ70の
出力線72がHレベルとなり、アンドゲート74
が開き、φ信号が線76に出力し、タイマカウ
ンタ78にこの信号が入力される。第2図のタイ
ミングチヤートに見るように5個目のパルスが入
力すると、タイマカウンタ78の出力線80がH
となり、この信号は順序制御回路26に伝送され
る。
要するに、入力スイツチ20を操作し、その時
点で確認音が発生してから、さらに1時間間隔
T1をおいて順序制御回路26に入力信号が届け
られるようになつている。
この遅延回路24自体は、φ信号の6個目の
信号で、タイマカウンタ78の出力線82がHと
なることにより、オアゲート84を介した線86
がHとなりリセツトされる。
線80がLからHとなると、フリツプフロツプ
88の出力線90がHとなり、順序制御ゲート9
2のゲート94と零検出音信号作成回路100の
アンドゲート102を制御する。この時零検出回
路58の「10分」用検出回路62の出力線66が
Lのときにはゲート94が開き、引き打ち信号作
成回路28から線106を介して伝送される引き
打ち信号が、ゲート94の出力線108に出力す
る。
この引き打ち信号は、カウンタ110に伝送さ
れカウンタ110を計数し、先に計時回路5の
「10分」カウンタ12の保時時刻を記憶している
ラツチ54と一致検出回路112で比較検出さ
れ、一致すると出力線114がHとなり、オアゲ
ート116、アンドゲート117を介して線11
8がHとなり、さらにフリツプフロツプ119を
介して線120がHとなりオアゲート121を介
して線122がHとなることによりフリツプフロ
ツプ88をリセツトし、線90をLに変えること
によつてゲート94を閉じ、線108への引き打
ち信号の出力をストツプする。
この時までに線108に出力した引き打ち信号
はアンドゲート124で、報音信号作成回路16
で作成された「10分」桁用の報音信号と合成
され線125を介して報音装置30に伝送され
て、その時の10分桁の時刻を報知する。
一方、この時零検出回路58の「10分」用検出
回路62で零を検出し、線66がHのときには、
ゲート94は閉じ、アンドゲート102が開くた
め、線126がHとなりオアゲート128の出力
線130がHとなつて、報音信号作成回路16で
作成された零を示す報音信号が、アンドゲー
ト132で合成され線134を介して報音装置3
0に伝送され、その時の10分桁の時刻が零である
ことを報知する。この零を示す報音信号は、
アンドゲート136とタイマカウンタ138の働
きで、線130がHとなつてから1定時間後、線
140がHとなり、オアゲート116、アンドゲ
ート117、フリツプフロツプ119等を介して
線122がHとなりフリツプフロツプ88がリセ
ツトされ、線90がLとなることによりアンドゲ
ート102が閉じられるまでの間、零を報知する
ことになる。
この時計では、順序制御回路26と順序ゲート
92との働きで、まず報音入力用スイツチ20が
入力されると、時刻の「10分」桁をその「10分」
桁が1〜5の時には、その回数だけ、たとえば3
回のときにはピ・ピ・ピと報知し、「10分」桁が
零のときには、それとは別の零報知用の音で、ポ
ツと報知するようになつている。
次に、この「10分」桁時刻の報知が終つて、線
120がLからHとなると、再びこの信号が遅延
回路24のオアゲート68に入力され、およそ
T1時間が経過した後、線8がHとなる。この時
には、線120がHであるためフリツプフロツプ
88はリセツトされたままで、開いているアンド
ゲート140を介してフリツプフロツプ142の
出力線144がLからHとなり、ゲート96とア
ンドゲート104を制御する。
この時には、零検出回路58の「分」用検出回
路60の出力線64がLのときには、ゲート96
が開き、Hのときには、アンドゲート104の出
力線146がHとなる。
ゲート96が開いた時には、引き打ち信号作成
回路28から線106を介して引き打ち信号が線
148に出力し、この時には、この信号は、カウ
ンタ150に伝送され、「分」カウンタ10の保
持時刻を記憶しているラツチ52の内容と一致検
出回路152で比較検出され、一致すると線15
4がHとなり、オアゲート156、線158を介
してアンドゲート160の出力線162がLから
Hとなり、フリツプフロツプ164の出力線16
6がHとなり、オアゲート168を介して線17
0がHとなり、フリツプフロツプ142をリセツ
トし、線144がLとなりゲート94を閉じる。
この時まで線148に出力した引き打ち信号は
アンドゲート172で「分」桁用の報音信号
と合成され線174を介して報音装置30に伝送
されその時の分桁の時刻を報知する。
一方、零検出回路58の「分」用検出回路60
で零を検出し、線64がHのときには先の「10
分」用検出回路62で零を検出した時と同様に零
を示す報音信号が線134を介して報音装置
30に伝送されその時の分桁の時刻が零であるこ
とを報知する。
いずれにせよ「分」桁の時刻報知が済み、フリ
ツプフロツプ164の出力線166、ひいては線
170がHとなると、再び、遅延回路24のオア
ゲートに信号が入力し、およそT1時間後に、今
度はフリツプフロツプ88,142が両方ともに
リセツトされているため開いているアンドゲート
176を介してフリツプフロツプ178に信号が
伝送され、その出力線180をLからHに変化さ
せる。
この時には、順序ゲート92のアンドゲート9
8が開き、引き打ち信号が出力線182に出力
し、カウンタ184に伝送され、計時回路5の
「時」カウンタ14の保持時刻を記憶しているラ
ツチ56と一致検出回路186で比較検出され、
一致すると出力線188がHとなり、オアゲート
190を介してフリツプフロツプ178をリセツ
トし、線180をLにすることによつてアンドゲ
ート98を閉じ、引き打ち信号の線182への出
力をストツプする。
この時までに出力した引き打ち信号は、アンド
ゲート192で「時」用の報音信号と合成さ
れ線194を介して報音装置30に伝送され、そ
の時の「時」の時刻を報知する。
この計時回路5の「時」用カウンタ14は、1
時から12時、もしくは1時から24時を計数するよ
うに構成しているため「時」の時刻の時には零検
出は設けていないが、零時から11時、もしくは零
時から23時とするときには「10分」桁、「分」桁
と同様に零検出、零検出音を報知するようにす
る。
線188がHとなると同時にオアゲート196
を介して記憶回路50をリセツトし、時刻の記憶
保持を自動的に解除するようになつている。
また、この時計では、最も使用頻度の高い
「分」の時刻を先に報知するように構成し、自動
的に「10分」桁から「分」桁、そして「時」の時
刻の報知が行なわれるように構成しているが、必
要時刻として「分」の時刻を知つた上で、時刻報
知を途中ストツプできるように途中ストツプ用の
スイツチ198を設け、このスイツチを入力し線
200がHとなると、フリツプフロツプ70、タ
イマカウンタ78、フリツプフロツプ88,14
2,1788、フリツプフロツプ119,16
4、タイマカウンタ138、及びラツチ52,5
4,56をすべてリセツトするように構成してい
る。カウンタ110,150,184についても
同様にリセツトするようにしている(図示せ
ず)。
再度、この第1図に示した電子時計を要約的に
説明すると、 まず入力スイツチ20を入れると、その時ス
イツチの操作入力を確認する音が報知され スイツチ20入力後、約T1秒後、「10分」桁
の時刻が音で報知される。「10分」桁の音は
「ピ」とい音で報知され、30分代の時にはピ・
ピ・ピと3度1定間隔で鳴るようになつてい
る。「10分」桁が0の時にはこの音とは異なつ
た「ポツ」という音が鳴り、この桁の0が確認
できるようになつている。これがないと1定間
隔おくとしても次の「分」桁の音が最初に報知
されることになり、この音を「10分」桁の音と
して間違つてしまうことにもつつながる。
「10分」桁の音が何らかの形で報知されて
後、再び、約T1時間後、「分」桁の時刻が報知
される。
「分」桁の音は「ピイ」という音で報知さ
れ、たとえば時刻が32分だとすると「ピイ」
「ピイ」と2度鳴るようになつている。この時
に「分」桁が0の時にはやはり「ポツ」という
音が鳴つてこの桁を確認できるようになつてい
る。
「分」桁の音が鳴つてから再び約T1時間後
に「時」の桁の時刻が、1から12のいずれかの
回数でピポ、ピポ……という音で報知される。
使用者の使用頻度の高い「分」から始め
「時」まで自動的に報知するようにしているた
め、この零音の報知は重要で、また「分」だけ
知ればよい時には、途中でこの自動報知をスト
ツプできるスイツチも設けている。
なお、このスイツチは報音入力用スイツチと
兼用し、1度スイツチ20を入力した後、順序
制御回路26のフリツプフロツプ88,14
2,178のうちの1つでもHのうちにもう1
度スイツチ20を入力すれば、自動報知を途中
ストツプする構成を考えてもよい。(第3図参
照)。
本発明の第1図の実施例では、スイツチ20の
1回の入力で「10分」「分」「時」の時刻を1定間
隔で報知するものを示したが、「時」「10分」
「分」の順で報知する場合でも零を示す音の報知
は、適用できるし、時刻を聞き分ける上で区切り
がつつくため聞き分けやすくなる。
また、1つのスイツチの入力で「時」の時刻を
音で報知し、もう1つのスイツチで「10分」と
「分」を1回のスイツチ入力で自動的に連続して
報知するものの場合でも、また「時」「10分」
「分」それぞれ単独のスイツチが付加されている
ものについても適用できる。
単独のスイツチの場合、たとえば「10分」
「分」桁が零のとき音を出さないか、1〜6の
「6」もしくは「1〜10」の「10」に対応させ
て、10分桁のときには6回、「分」桁のときには
10回音を鳴らすことが考えられるが、音を出さな
いときには、故障かどうかの確認の点で不安が残
るし、6回や10回で報知する場合は、それ自体時
刻の感覚と相入れないという問題があり、零を示
す音を報知する本発明のものが1番すぐれている
と言える。
以上の如く、本発明による時刻を音で報知する
電子時計は、時刻の桁が零の時には、零を示す音
で報知するさめ、時刻の各桁を自動的に連続して
報知する時計では、報知音の桁を聞き誤りなくす
ることができるし、各桁ごとに報知する時計の場
合を含め、零を示す音の報知は時刻を通常の感覚
でとらえることができる等の効果がある。
なお、本発明の実施例では、時刻表示装置につ
いては付加していないが、光電表示装置を付加し
たものと考えられる。
たとえば、光電表示装置付の目覚し時計など
で、この時刻を音で報知する機構を付加した時計
では、夜中に目を覚して時刻を知りたいときに、
1回のスイツチ操作で知ることができ、便利なも
のになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子時計の1実施例の回
路ブロツク図、第2図は第1図のスイツチ20の
タイミングチヤート、第3図は第1図のスイツチ
20とスイツチ198を兼用させたときの部分回
路図である。 5……計時回路、50……記憶回路、18……
時報音作成制御機構、58……0検出回路、10
0……0検出音信号作成回路、30……報音装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時刻を音で報知する電子時計に於いて、
    「時」カウンタ、「10分」カウンタ、「分」カウン
    タからなる計時回路、該計時回路の保持時刻を記
    憶する記憶回路、該記憶した時刻の「時」「10
    分」「分」桁の少なくとも1つが零であることを
    検出する零検出回路、 該零検出回路の検出信号を受けて零検出音信号
    を作成するための零検出音信号作成回路を備え前
    記零検出音信号を受けて零を示す音を報知する報
    音装置を備えたことを特徴とする時刻を音で報知
    する電子時計。 2 零を示す音は、時刻を示す音とは異つた音で
    報知するように構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の時刻を音で報知する電子時
    計。
JP15946078A 1978-12-21 1978-12-21 Electronic watch reporting time with sound Granted JPS5583875A (en)

Priority Applications (1)

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JP15946078A JPS5583875A (en) 1978-12-21 1978-12-21 Electronic watch reporting time with sound

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JP15946078A JPS5583875A (en) 1978-12-21 1978-12-21 Electronic watch reporting time with sound

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JPS5583875A JPS5583875A (en) 1980-06-24
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