JPS61246625A - 流量検出装置 - Google Patents

流量検出装置

Info

Publication number
JPS61246625A
JPS61246625A JP8747585A JP8747585A JPS61246625A JP S61246625 A JPS61246625 A JP S61246625A JP 8747585 A JP8747585 A JP 8747585A JP 8747585 A JP8747585 A JP 8747585A JP S61246625 A JPS61246625 A JP S61246625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
flow rate
weight
leakage
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8747585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohide Miura
三浦 清秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8747585A priority Critical patent/JPS61246625A/ja
Publication of JPS61246625A publication Critical patent/JPS61246625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は1例えば沸騰水型原子力発電所における原子炉
再循環ポンプのメカニカルシールリーク検出に用いられ
る改良した流量検出装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
原子力発電所の原子炉再循環系配管には、高温。
高圧で高放射性物質を含んだ原子炉−次冷却材が流れて
いる。この−次冷却材が一次系の配管や機器から漏洩す
ることは、原子炉から一次冷却材が失われることにつな
がり、安全上重大な事故に至る可能性がある。そのため
1種々の安全対策がとられているが、−次冷却材の漏洩
及びその予兆は早期に検出する必要がある。
原子炉再循環ポンプのメカニカルシールは、原子炉再循
環系の一次冷却材が原子炉再循環ポンプの軸封部を通し
て漏洩するのを防いでいる。又メカニカルシール部に漏
洩が生じた場合、この漏洩水を原子炉格納容器内のドレ
ンサンプに導く為の配管(以下リーク検出配管と呼ぶ)
の途中に、一定流量以上で電気的接点信号を出す流量ス
イッチが設けられている。
このメカニカルシールからの漏洩量が、リーク検出配管
の流量である一定値以上になることは。
メカニカルシールの機能が低下している事を示しており
、そのまま使用しているとシール部が破壊する恐れがあ
る。このため、漏洩水が一定流量以上になると、前記流
量スイッチの接点信号により中央制御室に警報を出し、
メカニカルシールが機能低下している事を知らせるよう
構成している。
小流量の流量測定は一般に難しいが、殊に再循環ポンプ
のメカニカルシールからの漏洩流量は、通常時及び異常
を知らせる設定流量とも、一般に使用されている流量測
定のレンジに比較して非常に小さい、また一般に低流量
測定に適しているタービンメータや容積式流量は、配管
のさびなどの小さい固形物を噛み込んで損傷したり、停
止する事がある。さらに原子力発電プラントにおいては
前記流量スイッチが原子炉格納容器内に設置されている
ので、原子炉運転中は格納容器内に立入ることができな
いため、計器に不具合があっても点検が出来ない事情が
あり、計器には高い信頼性が要求される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、低流量でも精度よく検出し。
測定原理、構造が簡単で信頼性が高く、原子炉格納容器
内などの漏洩検出用に適する流量検・出装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明による流量検出装置は、上部に流体が流入するた
めの流入口およびこの流入口より下の位置に前記流入口
よりも開口面積の小さい流体流出用の流出口を備えた容
器と、この容器内に溜った流体の重量を測定するように
取りつけられこの容器内にある一定重量以上の流体が溜
った時に電気的あるいは機械的信号を出すように調整さ
れた重量検出装置とから構成したことを特徴とするもの
である。
(発明の実施例〕 以下本発明を図面に示す実施例について説明する0本実
施例は原子力発電プラントの原子炉再循環ポンプのメカ
ニカルシール部のリーク検出用に用いた場合を示す、第
1図において、容器1は。
上部に流入管2および、この流入管より低い位置にオー
バーフロー管3を有し、水平断面積が一定の円筒状の容
器である。この容器1の底には流入管2の径より小さい
径をもつ下部流出口4がある。
そして流入管2は原子力発電プラントの原子炉再循環ポ
ンプのメカニカルシール部の漏洩水出口に接続されてい
る。また下部流出口4に接続された流圧管7の他端は1
図示しない格納容器ドレンサンプに接続される。オーバ
ーフロー管3の他端は流出管7に接続されている。
容器1の側面には、その適当数個所にロードセル5のよ
うな重量検出部が配置されている。このロードセル5は
、建物の構造物などに固定された架台8に固定され、容
器1から突設するブラケット6を介して容器1の荷重が
か2るように取りつけられている。このロードセル5は
、すでに公知のもので、内部に一対のコンデンサ電極を
有し。
加わる荷重の大きさを静電容器の変化で取り出すもので
ある。そのロードセル5で測定された重量は、変換器1
2で処理されやすい電気信号に変換され、加算器13に
入力される。加算器13の出力信号は、警報設定器14
に入力される。この警報設定器14は、ある値以上の入
力信号が入力された時に警報信号15を発する。
なお流入管2.オーバーフロー管3および流出管7はロ
ードセル5に容器1の重量がかかるように一部がフレキ
シブルチューブ10になっている。
次に本発明による流量検出装置の作動について説明する
。再循環ポンプのメカニカルシール部に漏洩があった時
、漏洩水は流入管2から容器1に流れ込む、この漏洩水
の流量が少ない時は、漏洩水が下部流出口4および流出
管7を通して全量流出し、容器1に溜ることはない、し
かし漏洩水の流量がある流量以上になると容器1に溜り
始め。
流量がさらに増えるに従って容器1に溜る水の量は増え
る。警報設定器14は、変換器12および加算器13を
通して入力されるロードセル5からの、ロードセル5に
かかる重量に比例した電気信号がある値以上になると、
警報信号15を出力するように設定されているので、そ
の値に対応する流量の漏洩があった時に警報信号15を
出力する。
次に警報を出す流量Q [rd / sec]とその時
にロードセル5にかかる荷重L [kglの関係を第2
図をもとに説明する。流入管2からQ [n? / s
ea]の漏洩水の流入があった時に、容器1に溜る漏洩
水の量をLv[kgl、漏洩水の密度をρ[kg/rf
lとする。
下部流出口4の直径をd[mlとし、容器1に漏洩水が
溜っていない時のロードセル5にかかる荷重、すなわち
風袋量をLa[b]とする。また。
容器1の水平断面の直径をD [mlとする。
容器1に底からy [mlの位置まで漏洩水が溜ってい
る時に下部流出口4から流出する水の速度v[m/se
c]は、トリチェリーの法則として広く知られている次
式で示される。
v=J2gy   ・・・・・・・・曲ωただしgは重
力加速度(9,8[m/seC’s)である。
この時下部流出口4からの流出流量は次の0式で表わさ
れる。
ここでyが一定の時、流入量=流出量であるからπd”
 − Q =−a/ 2gy    ・・・・・・・・・・・
・■とすると、 πD8 Lv ” −” y ”ρ   “°°°”°°°°°
°° に)すなわち y=而面w    ・・・・・・・・・・・・■より Lw=麹鴇シ     ・・・・・・・・・・・・■π
ctg 従って。
L =Le + Lw     ・・・・・・・・・・
・・・−■より である。
る値以上の電気信号が警報設定器14に入力された時、
警報信号15を出力するように警報設定器14を設定し
ておけば、漏洩がQ[rrr/5eC1以上になった時
警報を出すことができる。
オーバーフロー管3は警報設定値を超える多量の漏洩が
あった時にも流量スイッチ部で漏洩水がつまることなく
格納容器ドレンサンプへ導くためのものである。
本実施例では漏洩水が流れる容器内に特別な構成物が何
もなく、流量スイッチ部がつまるという、これまであり
がちな流量スイッチの欠点がなく、ロードセルを用いて
いる為、小流量でも精度よく検出できる。
なお本実施例では容器1の重量検出部にロードセル5を
用いているが、バネを利用した重量スイッチ、フォース
バランス式重量測定器など一般に使われている他の重量
スイッチ、重量測定器でも実施可能である。また本発明
の流量検出装置を原子力発電プラントの原子炉再循環ポ
ンプのメカニカルシールリーク検出に用いた場合を示し
たが。
原子カプラント以外のメカニカルシールリーク検出やリ
ーク検出以下の流量検出にも使用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、容器に溜る水の重量がある値に
なった時に警報を出すよう構成したことにより、従来の
流量スイッチに比べ、低流量でも精度が良く、構造が簡
単な為流体がつまることもなく、保守が容易で信頼性を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流量検出装置の一実施例を示す概
略構成図、第2図は本発明の詳細な説明するための流量
と荷重との関係図である。 1・・・容器 2・・・流入管 3・・・オーバーフロー管 4・・・下部流出口 5・・・ロードセル 7・・・流出管 10・・・フレキシブルチューブ 11・・・電気信号 12・・・重量変換器 13・・・加算器 15・・・警報信号 (8733)  代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)ヒ6

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に流体が流入する為の流入口及びこの流入口
    より下の位置に前記流入口よりも開口面積の小さい流体
    流出用の流出口を備えた容器と、この容器内に溜つた流
    体の重量を測定するように取付けられこの容器内にある
    一定重量以上の流体が溜つた時に電気的にあるいは機械
    的信号を出すように調整された重量検出装置とから構成
    された流量検出装置。
  2. (2)重量検出装置の容器内に溜つた流体の重量測定は
    、容器と固定部との間に設けたロードセルで行なう特許
    請求の範囲第1項記載の流量検出装置。
  3. (3)容器に接続された流入管、オーバフロー管および
    流出管などの途中に、容器の重量がロードセルに加わる
    ようフレキシブルチューブを設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の流量検出装置
JP8747585A 1985-04-25 1985-04-25 流量検出装置 Pending JPS61246625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8747585A JPS61246625A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 流量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8747585A JPS61246625A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 流量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61246625A true JPS61246625A (ja) 1986-11-01

Family

ID=13915943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8747585A Pending JPS61246625A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 流量検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61246625A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104005946A (zh) * 2014-05-13 2014-08-27 哈尔滨电气动力装备有限公司 反应堆冷却剂泵流速控制器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104005946A (zh) * 2014-05-13 2014-08-27 哈尔滨电气动力装备有限公司 反应堆冷却剂泵流速控制器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW416003B (en) Method and device for void fraction measurement and adverse output signal mitigation on pressure-base instruments
US4842806A (en) Device for measuring recirculating flow rate in a nuclear reactor
CN109029646A (zh) 明渠流量计精度检测装置
JPS61246625A (ja) 流量検出装置
US3830095A (en) Gas void detector for liquid metal
US3549494A (en) Flow measuring device for sodium-cooled reactors
Sim et al. Measurement of phase distribution in a triangular conduit
JPS6217640A (ja) スラツジレベル測定装置
KR20210040535A (ko) 자율운전 가능한 수문 시스템
EP0257689A2 (en) Instrument to measure leakage of steam from a steam trap
CN217716523U (zh) 一种简易型插入式流量计
JPS63217225A (ja) 液体用流量計
JP3301652B2 (ja) 自動水量計測装置および自動水量計測システム
JPH03199973A (ja) 流量スイッチ
CN209118781U (zh) 一种温度测量装置及反应堆冷却剂系统
JPS59119218A (ja) 原子炉格納容器ロ−カルク−ラのドレン流量測定装置
JPS61256235A (ja) 復水貯蔵槽の漏洩検出装置
Umminger et al. Status, needs and perspectives in measuring of pressure drops
JPS58129340A (ja) 漏洩検出装置
JPS63293496A (ja) 原子炉内の冷却材循環流量の測定装置
Grunwald et al. Investigation of pressure oscillations in a PWR primary circuit
JPS60183590A (ja) 沸騰水型原子炉の炉心流量計測装置
JPH0320733Y2 (ja)
RU2050471C1 (ru) Насосная установка с устройством для параметрического диагностирования кавитации в насосе
JPH02118495A (ja) 炉心流量測定装置