JPS6124647A - 車両接近警告装置 - Google Patents
車両接近警告装置Info
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- JPS6124647A JPS6124647A JP14545884A JP14545884A JPS6124647A JP S6124647 A JPS6124647 A JP S6124647A JP 14545884 A JP14545884 A JP 14545884A JP 14545884 A JP14545884 A JP 14545884A JP S6124647 A JPS6124647 A JP S6124647A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両接近警告装置に係り、特に、乗用車等に
牽引されたトレーラに他の大型トラック等が後方から接
近したことを知らせる目的で用いるのに好適な車両接近
警告装置に関する。 [従来の技術] 乗用車等のトラクタに引かれたトレーラ等の異常をトラ
クタの運転者に知らせるための警報装置としては、既に
、実開昭49−106005 で、自動車で牽引される
トレーラが横転するような危険なローリング状態に近づ
いたとき、これをその自動車の操縦者に警告するように
したトレーラの横転警報装置が提案され、又、実開昭5
8−99105で、曲線走行中に急ブレーキをかけた時
や後退時にトラクタとトレーラがくの字状に折曲る、い
わゆるジャックナイフ現象を防止するためのジャックナ
イブ防止装置の解除忘れを運転者に警告するようにした
トレーラ車のジャックナイフ防止警報装置が提案されて
いる。 [発明が解決しようとする問題点] 一方、トレーラ等の異常は、急旋回時のローリングによ
る横転の恐れかある時や、ジャックナイフ防止装置の解
除忘れ時だけでなく、トレーラの後方から大型トラック
が接近して追越された場合にも発生する。即ち、特に乗
用車がトレーラを牽引している時に、大型トラックに追
越されると、トレーラにヨーイングモーメントが発生し
て車両が不安定な状態になる。従って、乗用車の運転者
は後方に充分注意する必要があるが、トレーラにより後
方の視界が妨げられ、大型トラックの接近に気がつきに
くいという問題点を有していた。 このような問題点を解決するべく、後方監視用のテレビ
カメラや超音波レーダーをトレーラ後部に配設すること
も考えられるが、非常に複雑な装置が必要となり、コス
トも高いものであった。
牽引されたトレーラに他の大型トラック等が後方から接
近したことを知らせる目的で用いるのに好適な車両接近
警告装置に関する。 [従来の技術] 乗用車等のトラクタに引かれたトレーラ等の異常をトラ
クタの運転者に知らせるための警報装置としては、既に
、実開昭49−106005 で、自動車で牽引される
トレーラが横転するような危険なローリング状態に近づ
いたとき、これをその自動車の操縦者に警告するように
したトレーラの横転警報装置が提案され、又、実開昭5
8−99105で、曲線走行中に急ブレーキをかけた時
や後退時にトラクタとトレーラがくの字状に折曲る、い
わゆるジャックナイフ現象を防止するためのジャックナ
イブ防止装置の解除忘れを運転者に警告するようにした
トレーラ車のジャックナイフ防止警報装置が提案されて
いる。 [発明が解決しようとする問題点] 一方、トレーラ等の異常は、急旋回時のローリングによ
る横転の恐れかある時や、ジャックナイフ防止装置の解
除忘れ時だけでなく、トレーラの後方から大型トラック
が接近して追越された場合にも発生する。即ち、特に乗
用車がトレーラを牽引している時に、大型トラックに追
越されると、トレーラにヨーイングモーメントが発生し
て車両が不安定な状態になる。従って、乗用車の運転者
は後方に充分注意する必要があるが、トレーラにより後
方の視界が妨げられ、大型トラックの接近に気がつきに
くいという問題点を有していた。 このような問題点を解決するべく、後方監視用のテレビ
カメラや超音波レーダーをトレーラ後部に配設すること
も考えられるが、非常に複雑な装置が必要となり、コス
トも高いものであった。
【発明の目的】
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、簡単な構成で、運転者に他の車両が接近中である
ことを警告することができる車両接近警告装置を提供す
ることを目的とする。 “
ので、簡単な構成で、運転者に他の車両が接近中である
ことを警告することができる車両接近警告装置を提供す
ることを目的とする。 “
本発明は、車両接近警告装置を、車両側面の大気圧を感
知する圧力−感知手段と、該圧力感知手段によって検出
される車両周辺の圧力分布が、設定状態となったことを
検出するための演算処理手段と、該演算処理手段によつ
、て圧力分布が設定状態となったことが検出された時に
駆動され、運転者に他の車両が接近中であることを警告
する警告手段と、を用いて構成することにより、前記目
的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記圧力感知手段が、車両の
後部左右側面の大気圧を各々感知するようにして、非常
に簡単な構成により、運転者に他の車両が接近中である
ことを警告できるようにしたものである。 更に、本発明の他の実施態様は、前記圧力感知手段が、
車両の後部左右側面及び前部左右側面の大気圧を各々感
知するようにして、運転者に他の車両が後方から接近中
であることを確実に警告できるようにしたものである。
知する圧力−感知手段と、該圧力感知手段によって検出
される車両周辺の圧力分布が、設定状態となったことを
検出するための演算処理手段と、該演算処理手段によつ
、て圧力分布が設定状態となったことが検出された時に
駆動され、運転者に他の車両が接近中であることを警告
する警告手段と、を用いて構成することにより、前記目
的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記圧力感知手段が、車両の
後部左右側面の大気圧を各々感知するようにして、非常
に簡単な構成により、運転者に他の車両が接近中である
ことを警告できるようにしたものである。 更に、本発明の他の実施態様は、前記圧力感知手段が、
車両の後部左右側面及び前部左右側面の大気圧を各々感
知するようにして、運転者に他の車両が後方から接近中
であることを確実に警告できるようにしたものである。
【作用1
本発明は、走行中の車両に他の大型車両が接近すると、
前記走行車両の側面における大気圧の分布が変化するこ
とに着目してなされたものである。 即ち、本発明においては、圧力感知手段によって検出さ
れる車両周辺の圧力分布が設定状態となったときは、警
告手段を駆動して、運転者に他の車両が接近中であるこ
とを警告する。すると、運転者は、例えば走行車両と他
の車両の距離を離して、車両が不安定な状態になる前に
対処することができる。 【実施例】 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、乗用車10
等のトラクタに牽引されているトレーラ12に他の車両
が接近したことを警告するための車両接近警告装置に本
発明を適用したもので、トレーラ12の後部左右側面の
大気圧を各々感知する圧力センサ20+、202と、第
1圧力センサ201て検出される圧力P1と第2圧力セ
ンサ202で検出される圧力P2が反対方向に変化した
ことを検出するためのコンピュータ22と、該コンピュ
ータ22によって圧力P1とP2が反対方向に変化した
ことが検出されたときに駆動され、乗用車10の運転者
に他の車両が接近中であることを警告する警告ブザー2
4とから構成されている。 第1図において、26はピッチである。 前記圧力センサ20+、202は、例えば第2図に詳細
に示す如く、大気圧導入孔32Aが中央部に形成された
シリコン製の支持台座32と、周囲が接合剤により該支
持台座32の底面に接着された、同lじくシリコン製の
ダイヤフラム34と、該タイヤフラム34の表面に形成
された拡散抵抗層からなる歪ゲージ36と、前記ダイヤ
フラム34の表面に貼られた、例えばアルミニウム製の
電極38とからなる半導体圧力センサとされている。 従って、この圧力センサ201,202を、第3図に示
す如く、トレーラ12のボディ12Aの側面に取付けて
前記ダイヤフラム34と支持台座32で形成される空間
に大気圧を導入することに俵って、車両側面の大気圧を
感知することができる。 この圧力センサ20+、202の出力特性は、例えば第
4図に示す如くとなる。 前記コンピュータ22は、例えば第5図に詳細に示す如
く、基準電圧を発生する基準電圧発生回路22Aと、前
記第1圧力センサ20+出力を基準電圧と比較する第1
比較器22Bと、前記第2圧カセンサ2’02出力を基
準電圧と比較する第2比較器22Cと、前藺第1比較器
2’2B及び第2比較器22C出力の排他的論理和を出
力するエクスクル−シブORゲート22Dと、該エクス
クル−シブORゲート22Dの出力により前記警告ブザ
ー24を駆動する駆動回路2’ 25とから構成されて
いる。 以下第1実施例の作用を説明する。 まず、トレーラ12の周囲に他の車両が存在しない通常
走行状態においては、前゛配圧カセンサ20+、202
で検出さ机る圧力P1.P2は、共に略等しい負圧とな
る。従って、警告ブザー24は駆動されない。 一方、第6図に示す如く、トレーラ12の例えば右後方
から大型トラック14が接近してくると、その影響で凰
の流れが第6図に実線Aで示す如くどなり、これによっ
て、第1圧力センサ20 +で検出される圧力P1のみ
が正圧に変化する。従って、コンピュータ22により警
告ブザー24が駆動されるので、乗用車10の運転者は
トレーラ12と大型トラック14の距離ぶを離す等、適
切な対策を取って、トレーラ12の安定性が損われるの
を容易に防止することができる。 第7図は、大型トラック14に全長mのトレーラ12が
追扱かれた場合に、トレーラ12に生じるヨーイングモ
ーメント係数Myの変化を示したものである。図から明
らかな如く、距離βを大きくとることによって、トレー
ラ12に生じるヨーイングモーメントを軽減することが
できる。 なお前記説明においては、大型トラック14がトレ〜う
12の右後方から接近する場合について説明しているが
、左後方から接近する場合には、第2圧力センサ202
で検出される圧力P2のみが正圧に変化するので、同様
にして乗用車1oの運転者に警告ブザー24で警告を与
えることができる。 次に本発明の第2実施例を詳細に説明する。 この第2実施例は、第8図に示す如く、トレーラ12の
後部左右側面及び前部左右側面の大気圧を各々感知する
、前記第1実施例と同様の圧力センサ20+、202.
203,204と、該圧力センサ201.202.20
3.204によって検出されるトレーラ12周辺の圧力
分布が、設定状態となったことを検出するためのコンピ
ュータ40と、該コンピュータ4oによって圧力分布が
設定状態となったことが検出されたときに駆動され、乗
用車10の運転者に他の車両が接近中であることを警告
する警告ランプ42とから構成されている。 前記圧力セン”j−201,202,20,3、’20
4は、前記第1実施例と同じものを用いることかできる
。 前記コンピュータ40は、第9図に示す如く、前記圧力
センサ20+ 、202,203.204の出力を各々
取込むた′めの4111の入力結合部40Aと、該入力
結合部40Aを介して入力される各信号の低周波成分の
みを各々通過させる4個のローパス部40Bと、各種演
算処理を行う中央処理ユニット(以下cpuと称する>
400と、該CP U 4. OCの演算結果に応じて
、例えば発光ダイオードから・なる警告ランプ42を点
灯するl〔めの駆動部40Dと、各構成機器に電源を供
給するための電源部40Eとから構成されている。 以下第2実施例の作用を一説明する。 まずトレーラ12の周囲に他の車両が存在しない通常走
行状態においては、前記部1圧カセンサ201、第2圧
カセンサ202、第3圧力センサ203、第4圧力セン
サ204で感知される圧力P+ 、P2、P3.’ P
4は、いずれも負圧であり、−次式の関係を満足してい
る。 P3=Pa>t”+ =P2 ・・・・・・・・
・(1)一方、第10図に示す如く、トレーラ12の例
えば右後方から大型トラック14が接近してきて追抜か
れる場合には、各圧力P1、P2、P3、P4は、第1
1図に示すように変化して、次式の関係を満足するよう
になる。 P+>○>P2.P3>O>P4.P’+ >P3・・
・・・・・・・(2〉 各圧力P1〜P4が上記(2)式の関係を満足するのは
、第10図に示したような位置関係のときだけであり、
横風が加わった場合や、すれ違った場合には、前出(2
〉式に示すような関係とならない。 従って、この第2実施例では、前記コンピュータ40が
、例えば第12図に示すような流れ図に従って、圧力分
布が前出(2)式の関係を満足したか否かを判断して、
前出(2)式の関係を満足したと判断されるとき、即ち
、トレーラ12の右後方から大型トラック14が接近し
ていると判断されl=ときにのみ、前記警報ランプ42
を点灯する。第12図において、P+’ は、トレーラ
12が不安定になると判断される第1圧力P1の値であ
る。 なお第12図の流れ図において、車速■が80K m
、、−’ b以上であるか否がを判定する手順を加えて
いるのは、車速Vが低い場合には、大型トラック14が
後方から接近してもトレーラ12の安定性にほとんど影
響を受けないからである。なお、前記車速Vの設定値は
、任意の値とすることができる。 又、第12図に示した処理手順では、前出(2)式の条
件の一部を省略しているので処理が簡単である。なお、
第12図に示した処理手順の代りに、前出(2)式の条
件を全て判定する、第13図に示したような処理手順を
用いることもできる。 前記実施例においては、いずれも、本発明がトレーラ1
2に対する他の車両の接近を警告する目的で用いられて
いたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、大型ト
ラック等後方視界のあまりよくない走行車両自体の後方
に他の車両が接近したことを警告する目的で用いること
も′勿論可能である。 (発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、簡単な構成で、運
転者に他の車両が接近中であることを警告することがで
きる。従って、運転者は事前に距離を離す等の対策を取
って、車両の安定性が損われることを防ぐことができる
という優れた効果を有する。
前記走行車両の側面における大気圧の分布が変化するこ
とに着目してなされたものである。 即ち、本発明においては、圧力感知手段によって検出さ
れる車両周辺の圧力分布が設定状態となったときは、警
告手段を駆動して、運転者に他の車両が接近中であるこ
とを警告する。すると、運転者は、例えば走行車両と他
の車両の距離を離して、車両が不安定な状態になる前に
対処することができる。 【実施例】 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、乗用車10
等のトラクタに牽引されているトレーラ12に他の車両
が接近したことを警告するための車両接近警告装置に本
発明を適用したもので、トレーラ12の後部左右側面の
大気圧を各々感知する圧力センサ20+、202と、第
1圧力センサ201て検出される圧力P1と第2圧力セ
ンサ202で検出される圧力P2が反対方向に変化した
ことを検出するためのコンピュータ22と、該コンピュ
ータ22によって圧力P1とP2が反対方向に変化した
ことが検出されたときに駆動され、乗用車10の運転者
に他の車両が接近中であることを警告する警告ブザー2
4とから構成されている。 第1図において、26はピッチである。 前記圧力センサ20+、202は、例えば第2図に詳細
に示す如く、大気圧導入孔32Aが中央部に形成された
シリコン製の支持台座32と、周囲が接合剤により該支
持台座32の底面に接着された、同lじくシリコン製の
ダイヤフラム34と、該タイヤフラム34の表面に形成
された拡散抵抗層からなる歪ゲージ36と、前記ダイヤ
フラム34の表面に貼られた、例えばアルミニウム製の
電極38とからなる半導体圧力センサとされている。 従って、この圧力センサ201,202を、第3図に示
す如く、トレーラ12のボディ12Aの側面に取付けて
前記ダイヤフラム34と支持台座32で形成される空間
に大気圧を導入することに俵って、車両側面の大気圧を
感知することができる。 この圧力センサ20+、202の出力特性は、例えば第
4図に示す如くとなる。 前記コンピュータ22は、例えば第5図に詳細に示す如
く、基準電圧を発生する基準電圧発生回路22Aと、前
記第1圧力センサ20+出力を基準電圧と比較する第1
比較器22Bと、前記第2圧カセンサ2’02出力を基
準電圧と比較する第2比較器22Cと、前藺第1比較器
2’2B及び第2比較器22C出力の排他的論理和を出
力するエクスクル−シブORゲート22Dと、該エクス
クル−シブORゲート22Dの出力により前記警告ブザ
ー24を駆動する駆動回路2’ 25とから構成されて
いる。 以下第1実施例の作用を説明する。 まず、トレーラ12の周囲に他の車両が存在しない通常
走行状態においては、前゛配圧カセンサ20+、202
で検出さ机る圧力P1.P2は、共に略等しい負圧とな
る。従って、警告ブザー24は駆動されない。 一方、第6図に示す如く、トレーラ12の例えば右後方
から大型トラック14が接近してくると、その影響で凰
の流れが第6図に実線Aで示す如くどなり、これによっ
て、第1圧力センサ20 +で検出される圧力P1のみ
が正圧に変化する。従って、コンピュータ22により警
告ブザー24が駆動されるので、乗用車10の運転者は
トレーラ12と大型トラック14の距離ぶを離す等、適
切な対策を取って、トレーラ12の安定性が損われるの
を容易に防止することができる。 第7図は、大型トラック14に全長mのトレーラ12が
追扱かれた場合に、トレーラ12に生じるヨーイングモ
ーメント係数Myの変化を示したものである。図から明
らかな如く、距離βを大きくとることによって、トレー
ラ12に生じるヨーイングモーメントを軽減することが
できる。 なお前記説明においては、大型トラック14がトレ〜う
12の右後方から接近する場合について説明しているが
、左後方から接近する場合には、第2圧力センサ202
で検出される圧力P2のみが正圧に変化するので、同様
にして乗用車1oの運転者に警告ブザー24で警告を与
えることができる。 次に本発明の第2実施例を詳細に説明する。 この第2実施例は、第8図に示す如く、トレーラ12の
後部左右側面及び前部左右側面の大気圧を各々感知する
、前記第1実施例と同様の圧力センサ20+、202.
203,204と、該圧力センサ201.202.20
3.204によって検出されるトレーラ12周辺の圧力
分布が、設定状態となったことを検出するためのコンピ
ュータ40と、該コンピュータ4oによって圧力分布が
設定状態となったことが検出されたときに駆動され、乗
用車10の運転者に他の車両が接近中であることを警告
する警告ランプ42とから構成されている。 前記圧力セン”j−201,202,20,3、’20
4は、前記第1実施例と同じものを用いることかできる
。 前記コンピュータ40は、第9図に示す如く、前記圧力
センサ20+ 、202,203.204の出力を各々
取込むた′めの4111の入力結合部40Aと、該入力
結合部40Aを介して入力される各信号の低周波成分の
みを各々通過させる4個のローパス部40Bと、各種演
算処理を行う中央処理ユニット(以下cpuと称する>
400と、該CP U 4. OCの演算結果に応じて
、例えば発光ダイオードから・なる警告ランプ42を点
灯するl〔めの駆動部40Dと、各構成機器に電源を供
給するための電源部40Eとから構成されている。 以下第2実施例の作用を一説明する。 まずトレーラ12の周囲に他の車両が存在しない通常走
行状態においては、前記部1圧カセンサ201、第2圧
カセンサ202、第3圧力センサ203、第4圧力セン
サ204で感知される圧力P+ 、P2、P3.’ P
4は、いずれも負圧であり、−次式の関係を満足してい
る。 P3=Pa>t”+ =P2 ・・・・・・・・
・(1)一方、第10図に示す如く、トレーラ12の例
えば右後方から大型トラック14が接近してきて追抜か
れる場合には、各圧力P1、P2、P3、P4は、第1
1図に示すように変化して、次式の関係を満足するよう
になる。 P+>○>P2.P3>O>P4.P’+ >P3・・
・・・・・・・(2〉 各圧力P1〜P4が上記(2)式の関係を満足するのは
、第10図に示したような位置関係のときだけであり、
横風が加わった場合や、すれ違った場合には、前出(2
〉式に示すような関係とならない。 従って、この第2実施例では、前記コンピュータ40が
、例えば第12図に示すような流れ図に従って、圧力分
布が前出(2)式の関係を満足したか否かを判断して、
前出(2)式の関係を満足したと判断されるとき、即ち
、トレーラ12の右後方から大型トラック14が接近し
ていると判断されl=ときにのみ、前記警報ランプ42
を点灯する。第12図において、P+’ は、トレーラ
12が不安定になると判断される第1圧力P1の値であ
る。 なお第12図の流れ図において、車速■が80K m
、、−’ b以上であるか否がを判定する手順を加えて
いるのは、車速Vが低い場合には、大型トラック14が
後方から接近してもトレーラ12の安定性にほとんど影
響を受けないからである。なお、前記車速Vの設定値は
、任意の値とすることができる。 又、第12図に示した処理手順では、前出(2)式の条
件の一部を省略しているので処理が簡単である。なお、
第12図に示した処理手順の代りに、前出(2)式の条
件を全て判定する、第13図に示したような処理手順を
用いることもできる。 前記実施例においては、いずれも、本発明がトレーラ1
2に対する他の車両の接近を警告する目的で用いられて
いたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、大型ト
ラック等後方視界のあまりよくない走行車両自体の後方
に他の車両が接近したことを警告する目的で用いること
も′勿論可能である。 (発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、簡単な構成で、運
転者に他の車両が接近中であることを警告することがで
きる。従って、運転者は事前に距離を離す等の対策を取
って、車両の安定性が損われることを防ぐことができる
という優れた効果を有する。
第1図は、本発明に係る車両接近警告装置の第1実施例
の構成を示す略示平面図、第2図は、前記第1実施例で
用いられている圧力センサの構成を示す、一部を切欠い
て示す斜視図、第3図は、同じく車両ボディへの取付は
状態を示す断面図、第4図は、同じく出力特性を示す線
図、第5図は、前記第1実施例で用いられているコンピ
ュータの構成を示す回路図、第6図は、前記第1実施例
の作用を説明するための略示平面図、第7図は、同じく
右後方から追抜かれた時のヨーイングモーメン1〜係数
の変化状態を示す線図、第8図は、本発明に係る車両接
近警告装置の第2実施例の構成を示す略示平面図、第9
図は、前記第2実施例で用いられているコンピュータの
構成を示す回路図、第10図は、前記第2実施例の作用
を説明するための略示平面図、第11図は、同じく右後
方から追扱かれた時の圧力変化状態を示す線図、第12
図は、前記第2実施例で用いられているコンピュータの
処理手順の一例を示す流れ図、第13図は、同じく処理
手順の他の例を示す流れ図である。 12・・・トレーラ、 20+ 、202,203.204・・・圧力センサ、
P+ 、P2、P3、P<・・・圧力、22.40・・
・コンピュータ、 24・・・警告ブザー、 42・・・警告ランプ。
の構成を示す略示平面図、第2図は、前記第1実施例で
用いられている圧力センサの構成を示す、一部を切欠い
て示す斜視図、第3図は、同じく車両ボディへの取付は
状態を示す断面図、第4図は、同じく出力特性を示す線
図、第5図は、前記第1実施例で用いられているコンピ
ュータの構成を示す回路図、第6図は、前記第1実施例
の作用を説明するための略示平面図、第7図は、同じく
右後方から追抜かれた時のヨーイングモーメン1〜係数
の変化状態を示す線図、第8図は、本発明に係る車両接
近警告装置の第2実施例の構成を示す略示平面図、第9
図は、前記第2実施例で用いられているコンピュータの
構成を示す回路図、第10図は、前記第2実施例の作用
を説明するための略示平面図、第11図は、同じく右後
方から追扱かれた時の圧力変化状態を示す線図、第12
図は、前記第2実施例で用いられているコンピュータの
処理手順の一例を示す流れ図、第13図は、同じく処理
手順の他の例を示す流れ図である。 12・・・トレーラ、 20+ 、202,203.204・・・圧力センサ、
P+ 、P2、P3、P<・・・圧力、22.40・・
・コンピュータ、 24・・・警告ブザー、 42・・・警告ランプ。
Claims (3)
- (1)車両側面の大気圧を感知する圧力感知手段と、 該圧力感知手段によつて検出される車両周辺の圧力分布
が、設定状態となつたことを検出するための演算処理手
段と、 該演算処理手段によつて圧力分布が設定状態となつたこ
とが検出された時に駆動され、運転者に他の車両が接近
中であることを警告する警告手段と、 を備えたことを特徴とする車両接近警告装置。 - (2)前記圧力感知手段が、車両の後部左右側面の大気
圧を各々感知するようにされている特許請求の範囲第1
項記載の車両接近警告装置。 - (3)前記圧力感知手段が、車両の後部左右側面及び前
部左右側面の大気圧を各々感知するようにされている特
許請求の範囲第1項記載の車両接近警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14545884A JPS6124647A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 車両接近警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14545884A JPS6124647A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 車両接近警告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124647A true JPS6124647A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15385694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14545884A Pending JPS6124647A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 車両接近警告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124647A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001206107A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両挙動制御装置 |
US7612657B2 (en) | 2006-07-25 | 2009-11-03 | Hyundai Motor Company | Back warning buzzer system for vehicle having trailer mounted thereto |
US8573029B2 (en) | 2009-10-03 | 2013-11-05 | Asahi Group Holdings, Ltd. | Method for sending a falling body in a falling-body viscometer, falling-body sending device, and falling-body viscometer provided therewith |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14545884A patent/JPS6124647A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001206107A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両挙動制御装置 |
US7612657B2 (en) | 2006-07-25 | 2009-11-03 | Hyundai Motor Company | Back warning buzzer system for vehicle having trailer mounted thereto |
US8573029B2 (en) | 2009-10-03 | 2013-11-05 | Asahi Group Holdings, Ltd. | Method for sending a falling body in a falling-body viscometer, falling-body sending device, and falling-body viscometer provided therewith |
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