JPS6124641Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124641Y2 JPS6124641Y2 JP1981013630U JP1363081U JPS6124641Y2 JP S6124641 Y2 JPS6124641 Y2 JP S6124641Y2 JP 1981013630 U JP1981013630 U JP 1981013630U JP 1363081 U JP1363081 U JP 1363081U JP S6124641 Y2 JPS6124641 Y2 JP S6124641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- carbon fibers
- disk
- disk portion
- thermoplastic plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 3
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 11
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は炭素繊維で強化した熱可塑性プラス
チツクよりなるターボチヤージヤのインペラに関
する。
チツクよりなるターボチヤージヤのインペラに関
する。
そしてこの考案の目的とするところは最も強度
を必要とするデイスク部分に長尺な炭素繊維を渦
巻状に配置してこの部分の強化を図つたターボチ
ヤージヤのブロワインペラを提供することにあ
る。
を必要とするデイスク部分に長尺な炭素繊維を渦
巻状に配置してこの部分の強化を図つたターボチ
ヤージヤのブロワインペラを提供することにあ
る。
以下この考案を図示の一実施例により詳述する
と図において1はインペラ本体で、ボス部1aに
連続するデイスク部1bと、これらボス部1a及
びデイスク部1bに亘つて放射状に配設されたイ
ンペラ部1cとよりなり、全体を炭素短繊維によ
り強化された熱可塑性プラスチツクにより一体成
形されていると共に、上記デイスク部1b内には
第2図に示すように長尺な炭素繊維2がボス部1
aの孔1dを中心として渦巻状と、放射状に夫々
配設されている。これら長尺炭素繊維2の配設に
当つては、上記インペラ本体1を成形する金型
(図示せず)のデイスク部1bを成形する部分に
予め長尺繊維2を渦巻状と放射状に夫々配置した
後、炭素短繊維を混入した熱可塑性プラスチツク
を射出成形するか、もしくは炭素短繊維で強化さ
れたインペラ本体1と、長尺繊維2を渦巻状及び
放射状に配設した円板を別体に熱可塑性プラスチ
ツクで成形した後両者を接着などの手段で一体化
する方法などが採用できる。
と図において1はインペラ本体で、ボス部1aに
連続するデイスク部1bと、これらボス部1a及
びデイスク部1bに亘つて放射状に配設されたイ
ンペラ部1cとよりなり、全体を炭素短繊維によ
り強化された熱可塑性プラスチツクにより一体成
形されていると共に、上記デイスク部1b内には
第2図に示すように長尺な炭素繊維2がボス部1
aの孔1dを中心として渦巻状と、放射状に夫々
配設されている。これら長尺炭素繊維2の配設に
当つては、上記インペラ本体1を成形する金型
(図示せず)のデイスク部1bを成形する部分に
予め長尺繊維2を渦巻状と放射状に夫々配置した
後、炭素短繊維を混入した熱可塑性プラスチツク
を射出成形するか、もしくは炭素短繊維で強化さ
れたインペラ本体1と、長尺繊維2を渦巻状及び
放射状に配設した円板を別体に熱可塑性プラスチ
ツクで成形した後両者を接着などの手段で一体化
する方法などが採用できる。
しかしてターボチヤージヤ稼動中にブロワイン
ペラに発生する応力分布は第3図に示すようにデ
イスク部1bの中心に向う程大きくなるが、この
考案のようにデイスク部1bに渦巻状及び放射状
に長尺な炭素繊維2を配設して、これら炭素繊維
2によつて応力を分散支持するようにしたことか
ら、過大な応力に対しても破損することがない。
ペラに発生する応力分布は第3図に示すようにデ
イスク部1bの中心に向う程大きくなるが、この
考案のようにデイスク部1bに渦巻状及び放射状
に長尺な炭素繊維2を配設して、これら炭素繊維
2によつて応力を分散支持するようにしたことか
ら、過大な応力に対しても破損することがない。
この考案は以上詳述したように、インペラ本体
のデイスク部に長尺な炭素繊維を渦巻状及び放射
状に配置したことから、稼動中特に応力の集中す
るデイスク部の強化が図れ、これによつてブロワ
インペラの耐久性を一段と向上させることができ
るようになる。
のデイスク部に長尺な炭素繊維を渦巻状及び放射
状に配置したことから、稼動中特に応力の集中す
るデイスク部の強化が図れ、これによつてブロワ
インペラの耐久性を一段と向上させることができ
るようになる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はイ
ンペラ本体の断面図、第2図は第1図−線に
沿う断面図、第3図は応力分布を示す説明図であ
る。 1はインペラ本体、1aはボス部、1bはデイ
スク部、1cはインペラ部、2は長尺炭素繊維。
ンペラ本体の断面図、第2図は第1図−線に
沿う断面図、第3図は応力分布を示す説明図であ
る。 1はインペラ本体、1aはボス部、1bはデイ
スク部、1cはインペラ部、2は長尺炭素繊維。
Claims (1)
- ボス部a、デイスク部1b及びインペラ部1c
よりなるインペラ本体1を繊維で強化した熱可塑
性プラスチツクで一体成形すると共に、上記デイ
スク部1bに長尺な繊維2を渦巻状及び放射状に
配設してなるターボチヤージヤのブロワインペ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981013630U JPS6124641Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981013630U JPS6124641Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57127804U JPS57127804U (ja) | 1982-08-09 |
JPS6124641Y2 true JPS6124641Y2 (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=29811703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981013630U Expired JPS6124641Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124641Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069211A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ラジアルタ−ビン |
JPH0640881Y2 (ja) * | 1988-01-21 | 1994-10-26 | 日産自動車株式会社 | 樹脂製インペラ |
JPH0681885B2 (ja) * | 1988-09-13 | 1994-10-19 | 工業技術院長 | ラジアルロータ |
JP6130740B2 (ja) * | 2013-06-10 | 2017-05-17 | 三菱重工業株式会社 | 複合材製の羽根車 |
JP6151098B2 (ja) * | 2013-06-10 | 2017-06-21 | 三菱重工業株式会社 | 遠心圧縮機の羽根車 |
JP6165509B2 (ja) * | 2013-06-10 | 2017-07-19 | 三菱重工業株式会社 | 流体機械の回転体の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2469125A (en) * | 1943-12-11 | 1949-05-03 | Sulzer Ag | Centrifugal compressor for high stage pressures |
-
1981
- 1981-02-04 JP JP1981013630U patent/JPS6124641Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2469125A (en) * | 1943-12-11 | 1949-05-03 | Sulzer Ag | Centrifugal compressor for high stage pressures |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57127804U (ja) | 1982-08-09 |
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