JPS61245311A - 改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法 - Google Patents

改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法

Info

Publication number
JPS61245311A
JPS61245311A JP61091964A JP9196486A JPS61245311A JP S61245311 A JPS61245311 A JP S61245311A JP 61091964 A JP61091964 A JP 61091964A JP 9196486 A JP9196486 A JP 9196486A JP S61245311 A JPS61245311 A JP S61245311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
relative viscosity
filament
core
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61091964A
Other languages
English (en)
Inventor
ドロール セリバンスキー
ジヨン ホイル サザン
ジヨン マウラー チヤンバーリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPS61245311A publication Critical patent/JPS61245311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/28Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/30Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/34Core-skin structure; Spinnerette packs therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F8/00Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
    • D01F8/04Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
    • D01F8/12Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyamide as constituent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本明細書で用いられているように、「ナイロン66」と
いう用語は、合成線形ポリアミドであって、ポリマー分
子中に式 を有する繰り返し構造単位を少なくとも85重量%含む
ものを意味する。
歴史的には、成るナイロン66の服飾品用ヤーン扛、約
140CI−/分身下の低速度で紡糸され、パッケージ
とされた。紡糸された糸は、次に第二の機械で引かれて
、再度パッケージとされた。次いで、この引伸ばされた
糸は、ビン・ツイスト(pln−ivrlst、)法に
よって55〜230 m/分程度の低速度で偽ツイスト
(false−twist)テキスチャー加工してレオ
タードのよう表押縮性衣料品に好適な非常に高品質のス
トレッチャーンを生成させた。ビンツイストテキスチャ
ー加工法用の偽ツイストエレメント(false−tw
isting element)の例は、ラシュレ(R
aschle)の米国特許第3.475.895号明細
書に記載されている。
近年、その他の各種偽ツイスト装置が商業用に用いられ
るようになってきたが、これらは−まとめにして「摩擦
ツイスト」と呼ばれている。これらの中で最も広く用い
られているものの幾つかには、一般的タイプのディスク
・アグレデート(di’ac=aggregate)が
あり、ユウ(Yu)の米国特許第3.973.38°3
号、フィッシュバック(Fish−back)の米国特
許第4.012,896号ま九はシエスター(8chu
ster)の米国特許第3.885.378号明細書に
記載されている。摩擦ツイスト法でくビンツイスト法よ
りテキスチャー加工速度をかなり高くすることが出来、
ヤーン速度は一般的Ka約700〜900 m7分であ
る。このような高テキスチャー加工速度蝶、ビンツイス
ト法によって得られる速度より更に経済的である。
摩擦ツイスト法への移行と共に、摩擦ツイスト法のフィ
ーダー・ヤーン扛、部分配向ナイロン66 (PON)
ヤーンへと移行した。通常のPON紡糸法では、巻取速
度は、従来の標準的速度であった約900〜15001
m/分から通常はPON ’r −yで見られる275
0〜4000 m7分へと単に増加する。PONヤーン
は、高速摩擦ツイストテキスチャー加工法において、初
期の延伸ヤーンまたは上記の低速紡糸ヤーンよ゛りも好
ましく用いられている。しかしながら、これまでは、摩
擦ツイスト法によってテキスチャー加工されたヤーンは
、クリンプ発生については、ビンツイスト法によってテ
キスチャー加工されたヤーンよりも明らかに品質が低か
った。服飾品用ナイロン66の偽ツイストテキスチャー
加エヤーン市場は、従って本質的に二つの別個な部分、
すなわち古く、高価で高品質のビンツイストヤーンと、
新しくて、廉価ではあるが、低品質の摩擦ツイストヤー
ンとに分けられる。
偽ツイストテキスチャー加工用のPON フィーダー・
ヤーン拡、米国特許第3.994,121号明細書に記
載されているよ5に、35以上で44以下の範囲の相対
粘度を有する。これらのヤーンは、通常の服飾品への最
終用途に好適であるより以上の靭性を有する。通常のナ
イpン66重合法では、ポリマーの相対粘度の増加は費
用が掛かり、ゲル形成率が増加し、紡糸パック(フィル
ター)の寿命を縮めることになる。それ故、高粘度のポ
リマーは、高いヤーン靭性を要する場合のような、成る
特別の目的に必要とされる場合を除いては、通常は用い
られない。
近年になり、高相対粘度PONフィーダーヤーンにより
、クリンプ発生が増加し、成る場合にはビンツイストヤ
ーンのクリンプ発生に匹敵する摩擦ツイストヤーンを製
造することが出来ることが分かった。このクリンプ発生
の増加により、アダム(Adam)の米国特許第3.9
94.121号明細書に記載されているよ5なPONフ
ィーダーヤーンから作られる摩擦ツイストヤーンから製
造された布と比較すると、布の被覆力が実質的に増加す
る。従って、等しい被覆力を有する布を供する、余クチ
キスチャー加工されていないヤーンが必要である。
紡糸およびテキスチャー加工での生産性は、高い相対粘
度を有するPONヤーンによっても増加する。
−弗j目と3Lu 本発明によれば、新規なPONフィーダーヤーンによっ
て、尚業界において更に実質的な改良がなされ、成る場
合にはピンツイストヤーンよりも著しく高いクリンプ発
生を有する摩擦ツイストテキスチャー加工ヤーンを形成
させることが出来る。
これによって、布の伸縮性または余クチキスチャー加工
されていないヤーンの使用の何れかまたは両方が可能に
なり、ビンツイストヤーンと比較しても等しい被覆力を
有する布を提供することが出来る。
本発明のヤーンは、広い意味では高速度で紡糸された偽
ツイストテキスチャーヤーンであり、シース−コア共役
構造を特徴とし、シースは284℃でのコアを形成する
ポリマーの溶融粘度より高い溶融粘度を有するナイロン
66ポリマーカラ形成される。本発明の改良された結果
の機構または精確な理由は、完全には理解されていない
本発明の第一の主要な見方によれば、少なくとも220
02B/分の紡糸速度で紡糸され、ポリマー性コア成分
を取り囲むナイロン66シース成分を有するシース−コ
アフィラメントであって、シース成分の284℃での溶
融粘度がコア成分の溶融粘度よりも高いものが供される
本発明の第二の主要な見方によれば、ナイロン66シー
ス成分と、284℃でこのシース成分より低い溶融粘度
を有するコア成分とから成る溶融流を生成させ、上記流
を紡糸口金毛管を通して押出し、上記流を急冷してフィ
ラメントにして、該フィラメントを、少なくとも220
0 m7分の紡糸速度で引くことを特徴とする、シース
−コアフィラメントの紡糸法が提供される。
本発明の第三の主要な見方によれば、少なくとも220
0 FX/分の紡糸速度で紡糸されたシース−コアフィ
ラメントについて、延伸および摩擦ツイストテキスチャ
ーリングを同時に行うことから成る捲縮嵩高糸の製造法
において、上記フィラメントがポリマー性コア成分の回
りにナイロン66シース成分を有し、284℃における
該シース成分の溶融粘度が上記コア成分の溶融粘度より
高いことを特徴とする方法が提供される。
上記の主要な見方によれば、コア成分はナイロン66で
あることが好ましい。シース成分の相対粘度は、コア粘
度の相対粘度よりも少なくとも10相対粘度単位だけ高
いことが好ましく、シース成分の相対粘度はコア成分の
相対粘度よりも少なくとも20単位高いことが最も好ま
しい。シース成分の相対粘度は、少なくとも50である
ことが好ましく、シース成分の相対粘度が少なくとも6
0であることが最も好ましい。シース−コア容量比は、
約6:7であることが好ましい。最良の結果を得るには
、紡糸速度は、フィラメントの伸びが150ts未満と
なるように選択され、伸びを50q6から120%の範
囲にするのが特に有利である。
本発明のその他の見方は、部分的にはこれ以後において
見られ、また部分的には添付の図面についての詳細な説
明から明らかになるであろう。
第1図に示されるように、溶融ポリマー流20は、紡糸
口金を通して、−室温で横方向に急冷空気が供給されて
いる急冷ゾーンへと押し出される。
流20は、この急冷ゾーン内で紡糸口金の下方酸る距離
で固化して、フィラメントになる。フィラメント26は
、収束してヤーン28を形成し、インターフロア・コン
ディショナー・チュー1”30を通過する。通常の紡糸
仕上剤を、仕上ロール32によってヤーン28に塗付す
る。次に、ヤー728は、ゴデツト34および36の回
りを部分的に抱かれた状態で通過し、パッケージ38上
に巻き取られる。フィラメントは、所望ならば、空気錯
綜室40によって錯綜させてもよい。
通常は、tプツト34および36は、ゴデツト34の外
周速度によって決定される紡糸速度で、流20からフィ
ラメント26を引き抜き、ヤー728の張力をゴデツト
34の直前のかなり高いレベルからパッケージ3Bへ巻
き取るのに受容し得るレベルへ減少させる働きをする。
デニールIJ)0.03から0.2511の範囲の巻取
張力が好ましく、デニール当り約0.1gの張力が特に
好ましい。ゴ合には、ゴデツト34および36を省略す
ることが出来る。本明細書に用いられる「巻取張力」と
い5用語は、ヤーンの移動および巻取機構の直前で測定
した場合のヤーン張力を意味する。成る種の市販の巻取
機は、ヤーンの移動を助け、且っヤーンがポビンまたは
パッケージに巻き取られる時のヤーンの張力を減少させ
ることが出来るように設計された補助−−ルを備えてい
る。かかる巻取機は、本明細書に記載のヤーン張力範囲
の高い部分の値を用いるときに有用である。
先行技術の説明 実施例1 本例は、現在の通常の実施の範囲内での例である。相対
粘度が(31)であるナイロン66ポリマーを、285
℃の溶融温度で通常の紡糸パックおよび紡糸口金を通し
て押し出す。紡糸口金22は、長さが0.012” (
0,3闘)で、直径がo、o (15)″(0,229
111m)の34個の毛管を有する。急冷ゾーン24は
、高さが35インチ(60,96から88.9cIl&
)であり、平均水平風速が1フイー)(30,El12
)/秒である20’Cの急冷空気が供給される。フィラ
メント26は、紡糸口金の下方約36インチ(91,4
3)で収束してヤーン28となる。コンディショナーチ
ューブ30は、長さが72インチ(183aR)であり
、コシネック(Koschinek)の米国特許第4.
181,(31)7号明細書く記載されたタイプの、1
20℃に加熱されたスチームレスチューブであり、この
中をヤーン28が通過する。イデット34および36の
速度は、それぞれ41007に/分および41407に
/分であり、ヤーンが♂プツト36に巻き付くのを防止
する。ポリマー計量速度は、巻き取られたヤーンが89
のデニールを有するように選択される。
使用される巻取機は、トライ(Toray) 601で
あり、巻取機速度は、デニール当v o、i gの巻取
張力となるように調整される。ヤーンの破断点伸びは6
5〜68%であり、相対粘度は41 (284℃でゼ四
剪断速度粘度で計算すると、約700ポアズ)である。
次に、フィードおよび延伸または中ロールの間の延伸部
で、2−・172メートルの第一の加熱器とキョウセラ
(xyocera)セラミックディスクを有するパルマ
グ(Barmag)デイスクーアダレデートを用いて、
パルマグPK6−L900テキスチャー加工機上で、紡
糸ヤーンの延伸と摩擦ツイストテキスチャー加工とを同
時に行う。加熱器温度扛225℃であり、ディスクの周
回速度の延伸ロール速度に対する比(D/Y比)は1.
95である。
延伸ロール速度を750 m7分に設定して、フィード
党−ル速度を幾分低めに調整し、延伸比および延伸−テ
キスチャー加工張力(加熱器出口とアグレデートとの間
のヤーン張力)を制御する。クリンプ発生を最大にする
ために、フィーダロール速度を調整して延伸比を変化さ
せ、延伸−テキスチャー加工張力を偽ツイスト部で安定
であるように十分高く且つフィラメントが破壊されない
ほどく十分低くシ、且つ操作可能なテキスチャー加工張
力範囲であるようにする。この操作可能な張力範囲では
、「最大テキスチャー加工張力」は、受容し得ないほど
に破壊されたフィラメント(はつれ)なしに最大の初期
クリンプ発生を生じる張力として定義される。11cg
当910本以上の破壊されたフィラメントは、商業的用
途に受容できない。
実施例1のヤーンでは、延伸−テキスチャー加工を75
0 m7分で行う時は、操作可能なテキスチャー加工張
力範囲は非常に狭い。最大テキスチャー加工張力は、延
伸ロールデニール当り約0.43であり、(テキスチャ
ー加工後にボビン上に2週間保管したヤーンの)老化し
たクリンプ発生は約16〜15%であることが分かった
。延伸ロールデニールは、ヤーンを加熱器に供給するフ
ィードロールと偽ツイスト装置のすぐ下流の延伸または
中ロールとの異なる表面速度によって提供される機械的
延伸比で、紡糸されたヤーンデニールを割ったものとし
て定義される。テキスチャー加工張力が延伸ロールデニ
ール当り0.45 gより大きいときは、受着し得ない
程度の破壊されたフィラメントが生成する。加熱器温度
を225℃よりずっと高くすることにより初期のクリン
プ発生を増加させる試みでも、受容し得ない程度の破壊
されたフィラメントを生じる。テキスチャー加工された
ヤーンデニールは、約70である。
実施例2 これは、高相対粘度PONヤーンの例である。ヤーンの
相対粘度が約70(284℃でゼp剪断速度粘度で計算
すると約2200ポアズ)となるように、ポリマーを選
択して、乾燥することを除いては、例1の最初の節の紡
糸方法を繰り返す。
PONヤーンデニールは98であり、ヤーンの破断点伸
びは88tsである。この節の紡糸され九ヤー7を延伸
−テキスチャー加工すると(245℃、加熱器)、その
最大テキスチャー加工張力に延伸ロールデニール当り 
0.54 Nであることが分かり、偽ツイスト部におけ
る操作可能なり−ン張力の範囲は、上記実施例1の場合
よりも広い。テキスチャー加工したヤー7のデニールは
70であ一す、老化しなりリンゾ発生は約18%である
。この例のテキスチャー加工したヤーンから形成した仕
上げられた布は実施例1のテキスチャー加工したヤーン
から形成した同様な布よりも被覆力が大きく、ピンツイ
ストヤーンから作ったものに匹敵する。
テキスチャー加工の張力が更に増加してもクリンゾ発生
に著しい影響はなく、破壊されたフィラメントまたはヤ
ーンの破壊を生じるだけである。
発明 第2図は、コア42を取り囲むシース40を有する本発
明による好ましいシース−コアフィラメントを表す。か
かるシース−コアフィラメントを形成する紡糸口金パッ
クのデザインは、当業界によく知られている。本発明に
よれば、シース40は、コア42より低温で紡糸された
ナイロン66であり、紡糸速度は少なくとも2200 
FK/分である。
実施例3 これは、本発明による実施例である。上記例1および2
に用いた紡糸口金パックを34本のシース−コアフィラ
メントを生成するように設計された紡糸口金パックに置
換することを除いて、実施例1に記載の装置を用いる。
1バツチのナイロン66ポリマーを乾燥し、表示値75
のヤーン相対粘度(284℃でゼロ剪断速度粘度で計算
すると、約2570ポアズ)を生成するようにし、第二
のバッチのナイロン66ポリマーを乾燥させて、表示値
41のヤーン相対粘度(284℃でゼロ剪断速度粘度で
計算すると、約700ポアズ)を生成するようにする。
上記実施例1に記載の条件でポリマーを紡糸し、高い相
対粘度のポリマーがシースを形成し、低い相対粘度のポ
リマーがコアを形成し、シース−コアの容量比が2〜3
であるシース−コアフィラメントとする。すなわち、フ
ィラメントの40容量係はシース成分によって形成され
、残りの60チは;アによって形成される。
PONヤーンデニールは108であり、伸びは79−で
ある。
PONヤーンを摩擦ツイスト法によってその最大テキス
チャー加工張力で延伸テキスチャー加工すると、生成す
るテキスチャー加工されたヤーンのデニールは70であ
り、老化したクリンプ発生は約231である。これは、
他の既知のヤーンの摩擦ツイストテキスチャー加工によ
って達成されるクリジノ発生レベルより実質的に大きく
、各種のビンツイスト法の応用によって達成されるレベ
ルさえも超えている。クリンプ発生が増加すると、摩擦
ツイスト法によってテキスチャー加工された画業界に知
られている総てのものに比較して、本発明のテキスチャ
ー加工したヤーンから作られる布の伸縮と被覆力が大き
くなる。
実施例4 巻取の前に(1,05〜2.0の延伸比で)少量の延伸
をすると、幾つかの場合には改良される。♂プツト34
を3154rlL/分で運転することを除き、実施例3
を繰り返して、延伸比を約1.3とする。PONのデニ
ールは100であり、伸びは64であり、生成する70
デニールのテキスチャー加工されたヤーンの老化したク
リンプ発生は24%である。
実施例5 紡糸口金を、34本のフィラメントではなく68本のフ
ィラメントを生成するように″設計された紡糸口金に代
えることを除き、実施例6の実験を繰り返す。シースポ
リマーは、相対粘度が70(284℃でゼt2TJJ断
速度粘度を計算すると、約2200ポアズ)のナイロン
66であり、コア線相対粘度が39(384℃でゼロ剪
断速度粘度を計算すると、約610ポアズ)のナイロン
66である。シース−;ア容量比は、2:3である。
PONのデニールは108であり、伸びは76%であ夛
、生成する70デニールのテキスチャー加工したヤーン
の老化したクリンプ発生は約14%である。これは、フ
ィラメント浩りのデニールが例1におけるデニールの半
分であっても、実施例1のヤーンに匹敵する。この実施
例のテキスチャー加工したヤーンから製造した布は、実
施例1のテキスチャー加工したヤーンから製造した同様
な布に匹敵する有用な伸縮特性を有する。70デニール
および68フイラメントを有する摩擦ツイスト加工した
40相対粘度のヤーンから製造した布であって、70デ
ニールおよび64フイラメントを有する摩擦ツイスト加
工したヤーンから製造した布に匹敵する被覆力を有する
ものは、老化したクリンプ発生が約8〜10tsであり
、それ程有用な伸縮特性を有さない。
実施例6 紡糸および巻取速度を2000 m1分に減少し、ポリ
マー計量速度を減少させて132のヤーンデ=−#と1
32%の伸びを供することを除き、実施例5の実験を繰
り返す。生成する70デニールのテキスチャー加工した
ヤーンの老化したクリンプ発生は9〜1otsであり、
本発明によって提供されるクリンプ発生は大部分、紡糸
速度が約2200風/分を超える場合にのみ改良される
ことを示している。
実施例7 好ましいシース−コアの容量比は、1:1であり、約3
=7の比率が特に好ましい。実施例3を改質して゛、シ
ース−コアの容量比を3ニア(フィラメントの30容量
チはシースポリマーによって形成され、70容量ts線
コアポリマーによって形成される)である。PONのデ
ニールは114であり、伸びは76%であり、生成する
70デニールのテキスチャー加工されたヤーンの老化し
たクリンプの発生は約23.4%であり、比率が2:3
である実施例3の場合に比較して幾分高い。
試験法 試験するすべてのヤーンパッケージは、試験に先立ち1
日間21℃および65チ相対湿度で条件設定する。
紡糸から1週間後にこのヤーンの破断点伸び(通常は「
伸び」として表される)を測定する。
50ヤードのヤーンを、2]e1ンからストリップして
、捨てる。インストロン型引張試験機を用いて、破断点
伸びを測定する。試験機上のクランプ間のヤーン試料の
ゲージ長(初期長)は、25cIIKであり、クロスヘ
ッド速度は3Qc11/分である。このヤーンを、切れ
るまで伸張する。
破断点伸び これは、最大源または力(応力)を加えた時点の試料長
の増加として定義され、元のゲージ長(25c11)の
百分率として表される。
クリンプ発生は、以下のようにして測定する。
ヤーンをメーターデニールリール上で2g未満tたは1
−1/8F1円周かせを供するのに等しい正の張力で巻
き取る。リールの回転数を、2840/ヤーンデニール
によって、最も近い回転数に決定される。これにより、
約5680かせデニールおよび9/16mの初期かせ長
を有するかぜが供される。14.2g重量または負荷を
かぜから懸濁し、負荷した伽を180℃で5分間180
℃で強制式空気オープン中に入れる。かぜを次いでオー
プンから除き、室温で1分間熟成させ、14.2gの鍾
を静かにかぜから下げ、この時点でのかぜの長さL2を
0.1cI11の単位まで測定する。次に、14.2g
の鉾を、650gの錘に代える。650gの錘をかぜに
下げてから30秒後に、かぜの長さL3を、0.1cI
I&の単位まで測定する。クリンプ発生率は、L3−L
2/L3XI DOとして定義される。
クリンプ発生は、ボビン上でテキスチャー加工されたヤ
ーンが老化する時間と共に、最初の数時間および数日間
は速やかに、次いで徐々に低下する。
「老化したクリンプ発生」を本明細書で説明する場合に
は、テキス・チャー加工したヤーンをそのボビン上に室
温で保存して、テキスチャー加工から2週間後に測定す
る。
相対粘度(RV)は、90%ギ酸を用いてA8TMD7
89−81によって測定する。
破壊されたフィラメントは、パッケージの露出表面上で
破壊されたフィラメントの数を計数することにより測定
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のヤーンの紡糸装置の例の模式的な前
両立面図であり、 第2図は、本発明のフィラメントの例の横断面図である
。 20:溶融−リマー流 22:紡糸口金 24:急冷部 26:フィラメント 2B:ヤーン 30:インター7四アコンデイシヨナーチユーブ32:
仕上四−ル 34.36:イデツト 38:パッケージ 40:空気錯綜室。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2200m/分の紡糸速度で紡糸され
    たシース−コアフィラメントであつて、該フィラメント
    がポリマー性コア成分の回りにナイロン66シース成分
    を有し、284℃における該シース成分の溶融粘度がコ
    ア成分の溶融粘度より高いことを特徴とする、フィラメ
    ント。
  2. (2)上記コア成分がナイロン66である、特許請求の
    範囲第1項記載のフィラメント。
  3. (3)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の相
    対粘度より少なくとも10相対粘度単位高い、特許請求
    の範囲第2項記載のフィラメント。
  4. (4)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の相
    対粘度より少なくとも20相対粘度単位高い、特許請求
    の範囲第3項記載のフィラメント。
  5. (5)上記シース成分の相対粘度が少なくとも50であ
    る、特許請求の範囲第2項記載のフィラメント。
  6. (6)上記シース成分の相対粘度が少なくとも60であ
    る、特許請求の範囲第5項記載のフィラメント。
  7. (7)上記シース−コア容量比が1:1未満である、特
    許請求の範囲第2項記載のフィラメント。
  8. (8)上記シース−コア容量比が約3:7である、特許
    請求の範囲第7項記載のフィラメント。
  9. (9)上記フィラメントの伸びが150%未満である、
    特許請求の範囲第2項記載のフィラメント。
  10. (10)上記フィラメントの伸びが40%から120%
    である、特許請求の範囲第2項記載のフィラメント。
  11. (11)(a)ナイロン66シース成分と、284℃で
    このシース成分より低い溶融粘度を有するコア成分とか
    ら成る溶融流を生成させ、 (b)上記流を紡糸口金毛管を通して押出し、(c)上
    記流を急冷してフィラメントにして、(d)該フィラメ
    ントを、少なくとも2200m/分の紡糸速度で引くこ
    とを特徴とする、シース−コアフィラメントの紡糸法。
  12. (12)上記コア成分がナイロン66である、特許請求
    の範囲11項記載の方法。
  13. (13)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の
    相対粘度より少なくとも10相対粘度単位高い、特許請
    求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の
    相対粘度より少なくとも20相対粘度単位高い、特許請
    求の範囲第12項記載の方法。
  15. (15)上記シース成分の相対粘度が、少なくとも50
    である、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  16. (16)上記シース成分の相対粘度が、少なくとも60
    である、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  17. (17)上記シース−コアの容量比が1:1未満である
    、特許請求の範囲第11項記載の方法。
  18. (18)上記シース−コアの容量比が3:7未満である
    、特許請求の範囲第17項記載の方法。
  19. (19)上記フィラメントの伸びが150%未満となる
    ように上記紡糸速度を選択する、特許請求の範囲第12
    項記載の方法。
  20. (20)上記フィラメントの伸びが40%から120%
    である、特許請求の範囲第19項記載の方法。
  21. (21)上記フィラメントを、上記紡糸速度の1.1か
    ら2倍の巻取速度で引き且つ巻き取る、特許請求の範囲
    第12項記載の方法。
  22. (22)少なくとも2200m/分の紡糸速度で紡糸さ
    れたシース−コアフィラメントについて、延伸および摩
    擦ツイストテキスチャーリングを同時に行うことから成
    るテキスチャー加工ヤーンの製造法において、上記フィ
    ラメントがポリマー性コア成分の回りにナイロン66シ
    ース成分を有し、284℃における該シース成分の溶融
    粘度が上記コア成分の溶融粘度より高いことを特徴とす
    る、方法。
  23. (23)上記コア成分がナイロン66である、特許請求
    の範囲第22項記載の方法。
  24. (24)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の
    相対粘度より少なくとも10相対粘度単位だけ高い、特
    許請求の範囲第23項記載の方法。
  25. (25)上記シース成分の相対粘度が、上記コア成分の
    相対粘度より少なくとも20相対粘度単位だけ高い、特
    許請求の範囲第23項記載の方法。
  26. (26)上記シース成分の相対粘度が少なくとも50で
    ある、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  27. (27)上記シース成分の相対粘度が少なくとも60で
    ある、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  28. (28)上記シース−コアの容量比が1:1未満である
    、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  29. (29)上記シース−コア容量比が約3:7である、特
    許請求の範囲第28項記載の方法。
  30. (30)上記フィラメントの伸びが150%未満である
    、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  31. (31)上記フィラメントの伸びが40%から120%
    である、特許請求の範囲第30項記載の方法。
JP61091964A 1985-04-22 1986-04-21 改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法 Pending JPS61245311A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US72569285A 1985-04-22 1985-04-22
US725692 2000-11-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61245311A true JPS61245311A (ja) 1986-10-31

Family

ID=24915589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61091964A Pending JPS61245311A (ja) 1985-04-22 1986-04-21 改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0200701A3 (ja)
JP (1) JPS61245311A (ja)
KR (1) KR880001031B1 (ja)
CA (1) CA1272568C (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6332994B1 (en) * 2000-02-14 2001-12-25 Basf Corporation High speed spinning of sheath/core bicomponent fibers

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1428123A (fr) * 1964-02-17 1966-02-11 Monsanto Co Fibres textiles composites
GB1091367A (en) * 1965-06-23 1967-11-15 Ici Ltd Heterofilaments
US3536802A (en) * 1965-08-02 1970-10-27 Kanebo Ltd Method for spinning composite filaments
JPS59144615A (ja) * 1983-02-02 1984-08-18 Kureha Chem Ind Co Ltd 非捲縮複合モノフイラメント及びその製造方法
ES8506114A1 (es) * 1983-04-11 1985-06-16 Monsanto Co Un procedimiento para producir filamentos conjugados

Also Published As

Publication number Publication date
KR880001031B1 (ko) 1988-06-15
EP0200701A2 (en) 1986-11-05
EP0200701A3 (en) 1989-01-18
CA1272568A (en) 1990-08-14
KR860008304A (ko) 1986-11-14
CA1272568C (en) 1990-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4425293A (en) Preparation of amorphous ultra-high-speed-spun polyethylene terephthalate yarn for texturing
US4237187A (en) Highly oriented, partially drawn, untwisted, compact poly(ε-caproamide) yarn
US4096226A (en) Integrated spin-draw-texturizing process for manufacture of texturized polyamide filaments
JP2646349B2 (ja) 衣料用糸
US3321448A (en) Nylon staple fiber for blending with other textile fibers
JPS61618A (ja) 自己捲縮性ポリアミドフイラメント
WO2001023651A1 (fr) Fil retors en terephtalate de polypropylene et son procede de production
US4596742A (en) Partially oriented nylon yarn and process
US4254181A (en) Filaments having alternate S-twisted and Z-twisted helical sections produced by crimping filaments provided with an eccentric anisotropy of shrinkable property by a preferential cooling on one side upon extrusion thereof through a spinneret
US4583357A (en) Partially oriented nylon yarn and process
US3553305A (en) Melt-spinning process
JP2003518562A (ja) ポリマーの紡糸延伸法
JPS5817292B2 (ja) テクスチヤ−ドカコウシオ セイゾウスルタメノ ボウシエンシンテクスチヤ−ドカコウホウホウ
US3939637A (en) Unstreteched polyethylene terephthalate yarn in continuous stretching and false twist texturizing processes
US4975325A (en) Self crimpable nylon 66 carpet yarn
KR870000413B1 (ko) 콘쥬게이트 필라멘트와 그 제조방법
JPS61245311A (ja) 改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法
WO2001068498A1 (fr) Canette pour fil allonge
US3747318A (en) False-twist texturing yarn with torque jet
EP0126055B1 (en) Improved partially oriented nylon yarn and process
US4646514A (en) Partially oriented nylon yarn and process
JPS61245313A (ja) 改良された部分的配向ナイロンヤ−ンとその製造法
USRE33059E (en) Partially oriented nylon yarn and process
JP2002500281A (ja) 中空断面を持つマルチフィラメント編織用糸、これらの糸の製造方法及びそれらの糸より得た編織表面
JPS5947047B2 (ja) ポリアミド捲縮加工糸の製造法